12/18(土)MUGENオールドスクール参加レポ
熊本市のMUGEN TABLE GAMESさんで12/18(土)にオールドスクールのイベントが開催されると知り、参加することに。
イベント開始は13時なので当日の出発でも間に合いますが、今回も宿を取って前日入りすることにしました。だって馬刺しと辛子蓮根を肴に球磨焼酎飲みたいじゃないですかw
途中、小国~阿蘇で雪に降られましたが、なんとか21時頃にはホテルに到着。チェックインを済ませ、目当ての馬肉料理店『けんぞう』へ向かいます。年末の週末ということで予約は取り損ねていましたが、閉店1時間前ということでお客ももう少なく無事カウンターに座ることが出来ました。
まずは突き出しのすじ煮込みを肴に球磨焼酎『川辺』のお湯割り。前回ここで飲んでお気に入りとなった銘柄です。
お湯割り飲みながらメニューを眺めて、馬握りと辛子蓮根を注文。
辛子蓮根はやはり球磨焼酎に良く合いますw 馬握りはサシが入った馬肉と酢飯の相性が良く、ぺろりと平らげてしまいました。
味噌風味のモツ煮込み(これもまた焼酎に合います)と最後にまた馬握りをお代わりして〆。大満足でしたw
翌日はチェックアウトしてから熊本城へ。前回はまだ修復の足場が組まれていましたが、現在は天守閣まで行けるようになっていました。
今回、ゆっくり見るだけの時間は無いため、そのルートの横を通って加藤神社へ参拝。勝利祈願をしてきました。
勝利祈願を終えたあとは早めの昼食を食べるため移動。今回もまた『勝烈亭』でヒレカツ御膳。
こちら会場の『MUGEN TABLE GAMES』さんから近いため、熊本遠征時は毎回のように利用しています。
昼食終えて会場の『MUGEN TABLE GAMES』さんへ移動。
デッキは4c-geddonとUB Robotsのどちらを使用するか直前まで悩んでデッキを弄っていましたが、結局は最近調整を続けていた4c-geddonを選択。しかし、直前までデッキを弄っていたせいで本来とは土地構成を一か所ミスっていました。本来のリストは3枚目の《Underground Sea》が《露天鉱床/Strip Mine》です。
デッキコンセプトとしては《極楽鳥/Birds of Paradise》やMoxenのマナ加速から早いターンに《セレンディブのイフリート/Serendib Efreet》や 《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》をプレイ、《ハルマゲドン/Armageddon》で盤面を固定しての勝利を目指します。
《セレンディブのイフリート/Serendib Efreet》
オールドスクールを代表するクリーチャーの1体。毎ターン1点のダメージは痛いですが3/3/4飛行というスタッツは非常に優秀です。天敵は《City in a Bottle》。
《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》
対戦相手のクリーチャーに森渡りを与えるというデメリットはあるものの4/4/5というスタッツは同マナ域のほとんどのクリーチャーに対して一方的に打ち勝つことができます。《セレンディブのイフリート/Serendib Efreet》とともに《City in a Bottle》で封じられてしまうというデメリットもあります。
《デレロー/Derelor》
コントローラーがプレイする黒の呪文のコストを(B)増やすというデメリットはありますが、このデッキにおいて影響を受けるのは《精神錯乱/Mind Twist》と《悪魔の教示者/Demonic Tutor》の2枚だけ。《恐怖/Terror》や《City in a Bottle》で除去されないというメリットの方が大きいです。
《魔力消沈/Power Sink》
青メインでない多色デッキゆえ(UU)を安定して供給できないため《対抗呪文/Counterspell》《マナ吸収/Mana Drain》は採用せず、これを1枚だけ採用。一度見せておくとこちらが握っていなくとも対戦相手が勝手に警戒してくれることも。
《King Suleiman》
こちらが《セレンディブのイフリート/Serendib Efreet》《アーナム・ジン/Erhnam Djinn》を使用する都合上《City in a Bottle》を採用できないため、相手のこれらカードを除去するためにサイドインします。
《魂の絆/Spirit Link》
対戦相手のクリーチャーに付けて無力化することもこちらのクリーチャーに付けてダメージレースを有利に運ぶこともできます。今回のサイドボードで最も活躍したカードの1枚です。《King Suleiman》はこのカードの3枚目でも良いでしょう。
《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish》
黒単に対してはこのカードをいかに盤面に残すかが勝負の要となります。《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》《Chaos Orb》が対抗するカードとなりますので、これらをいかに除去するかがポイントとなります。
《塵は塵に/Dust to Dust》
Robots等のデッキを見据えて採用しましたが、黒単が多いようなら《神への捧げ物/Divine Offering》の方が良いでしょう。黒単とのマッチアップでは前述したカードをいかに除去するかがポイントとなりますが、これらをソーサリーで複数除去できるタイミングはまず存在しません。インスタントタイミングで除去できることの方が重要です。
《平穏/Tranquility》
黒単の《憂鬱/Gloom》《麻痺/Paralyze》、The Deckの《Moat》などを除去するためにサイドインします。
MUGENオールドスクール、参加者9名で開始です。
R1 Bye
Byeだったのを良いことにスカウティング…Monoblack、Monogreen、GR Aggro、Robots…こちらより早いデッキばかりですねorz
R2 5c Control ×○○
G1P
相手1マリガン。初手の《Serendib Efreet》を対処されたあとしばらくアタッカー引けず負け。
G2P
こちら1マリガン。《Bayou》《Black Lotus》《Ancestral Recall》《Demonic Tutor》《Regrowth》《Serendib Efreet》という強すぎる手札で流石に勝ち。
G3D
Alexキープして《Strip Mine》されなかったので物量差で勝ち。
R3 GR Aggro ××
《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre》《ナフス・アスプ/Nafs Asp》まで入れて低マナ域に寄せたビートダウン。
G1D
こちら1マリガン。終始後手に回らされて相手のライフを1点も削れないまま負け。
G2P
相手の強化に除去を合わせることができ勝ち。
G3D
お互い1マリガン。T1《Ghazban Ogre》をトップした《Black Lotus》から 《Birds of Paradise》《Serendib Efreet》と返すもこれを除去されるとそのまま負け。
R4 Monoblack Weenie ○○
G1P
《Serendib Efreet》《Erhnam Djinn》とサイズ勝ち。
G2D
こちら1マリ。T1《Whirling Dervish》が生き残って勝ち。
予選3-1で1位抜け。早いデッキばかりなのでG1先攻選べるのは大きい。
SE1 Monoblack Weenie ×○○
R4とは別の方。
G1P
こちら1マリガン。ハンデスとランデスでボロボロにされて負け。殴れるのが《Mishra's Factory》2枚だけの場を《Armageddon》で流したところがハイライト。
G2P
《Juzam Djinn》に《Spirit Link》して封じつつ毎ターン回復。上から《Serendib Efreet》で殴って勝ち。
G3D
今度はこちらの《Serendib Efreet》に《Spirit Link》。これが除去されないままダメージレースを有利に進めて勝ち。
SE2 GR Aggro ○○
R3で負けている相手。
G1P
相手1マリガン。先攻分の1ターン差で勝ち。
G2D
相手1マリガン。《Blue Elemental Blast》《Swords to Plowshares》《Demonic Tutor》含めた初手をキープ。Tutorから《Ancestral Recall》で手札を補充。更にAlexも加えてカードを得て、引いてきた除去を相手の強化に合わせて勝ち。それでも最後はライフ7、《Swords to Plowshares》握っていなければ負けのところまで追い詰められてました。
というわけでMUGENオールドスクール優勝!!Blood-Night氏より、トロフィーとして《Helm of Chatzuk》頂きました!!
こういうトロフィーに憧れていたので非常に嬉しかったですw
オールドスクールのあとは一度体験して見たかった「ヴィンテージ・キューブ・ドラフトEDH」に参加。
キューブは初体験、しかもヴィンテージのカードプールということで、ピック中「この中からどれをピックしろと…?」「これちゃんとデッキになるの?」とわたわたしてしまいました。しかしピック終えてみるとなんとかデッキにはなっており一安心。
最後は《Narset, Enlightened Master》が《Memory Jar》や自身の能力でライブラリを空にして《Thassa's Oracle》で勝利!!いやー楽しかったですw
会場のMUGEN TABLE GAMESさん、主催のGwendlynさん、対戦して頂いた皆さん、ありがとうございました。また機会があれば遠征しますので、その際はよろしくお願いいたします。