The Typewriters 第四号 企画書
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The Typewriters 第四号 企画書
2023年2月24日
概要
同人総合文芸誌『The Typewriters(ザ・タイプライターズ)』の第四号
発行予定
・8月13日(コミックマーケット 102合わせ)
夏コミから夏から秋にかけて即売会メインに頒布
(COMITIA、文学フリマ等)。
・同人誌即売会以外ではメロンブックスに書店委託。
フォーマット
・オフセット印刷(表紙CMYK4色フルカラー、本文モノクロ)
・サイズ: B5(前号から引き続き)
・ページ: 100pp.前後
・発行部数: 150部(予定)
・基本段組文字数
2段組(小説)
一段30x25行=780文字 750x2=1500文字
3段組(小説、コラム・エッセイ等)
一段20x25行=500文字 500x3=1500文字
4段組(読み物性の強いコラム、特集記事)
一段14x25行=350文字 350x4=1400文字
※版面は原稿が来てから調整する。
・基本書体
明朝:游明朝ファミリー, Perpeture
ゴシック:游ゴシックファミリー, Gill Sans
・本文サイズ13Q(≒9.25 pt)/ 行間8.5H(≒6 pt)
・使用予定用紙
表紙:アートポスト170㎏+クリアPP
本文:コミックルンバホワイト84㎏
・印刷費:すべてMOZA MOZAが負担
・頒価:1,500円(予定)
※印刷費、ページ数によっては2,000円にする可能性もあり。
The Typewriters全体のビジョン
「タイプライター(Typewriter)」と、「活字(Typeface)」そして [Type=型 +Writers=書き手たち]――様々なタイプの書き手たちが表現できる文芸誌を目指す。
・なるべく広範囲の読者に文芸の楽しさを発見してもらう。(特定のマニアや文芸好きじゃなくてもわかる、読み物として面白い紙面に)
・The Typewriterという同人誌の存在を認知させ、同人誌として商業誌に負けないレベルのもの(本の内容、取り扱うジャンルの広さ、デザインなど本屋で売っているものと見間違うくらい)を将来的に目指していきたい
・親しみのあるデザイン、カジュアルな同人総合文芸誌として一目置かれる存在を目指す。
・海外のオシャレな雑誌風のデザインや雰囲気をもたせて文芸を身近なものにする。
・雑誌のイメージとして海外の小洒落た文芸誌を日本風にアレンジしたものが作りたい。
第四号の方向性
・読んで楽しいものを作る。
・手に取りやすく、カジュアルに楽しめる本にする。
掲載方針
・粗削りでも個性が強かったり面白かったら編集・校閲の修正を通した上で載せる。
・創作支援な内容も充実させていきたい。
第四号テーマ
『さがしものは何ですか?』
テーマ概要
最近、何か見失ってないかい? 何か物足りないような感覚はあるのに、何を見失っているのかわからないそんな違和感というものが世間の空気の中にあるような気がして「さがしもの」を探すというのを今号のテーマとした。「さがしもの」は頭の中にあるかもしれないし、モノとして存在しているかもしれない。このテーマをもとに自分の探しているものを「自覚」したり「再発見」したりして「理解」を深めるといったことを各自の作品に内包出来たらと考えている。
第四号想定読者
基本的には20代後半から40代の創作や同人イベントに興味がある層がメインターゲットとする。
サブターゲットとして10–20代の文芸に興味がある層。
※購買層には5,60代もいるため、なるべく幅広い層にアピールできるようにしたい。
どの年代でも手に取れるニュートラルな誌面を意識する。
原稿について
1.文章原稿
※各位原稿はテキストデータ、Word、InDesignなどデジタルデータで提出してください。
・テーマは第四号テーマ『さがしものは何ですか?』もしくは『自由』
・ジャンルは問いません。
・原稿は400字詰原稿用紙換算で5枚以上80枚以内を規定とする(規定を超える場合は応相談、古文など現代語から離れているような特殊な原稿の場合解説等を別途添付してください)。
・旧字・正かな・カナモジ文、アルファベット以外の外国語書体などを常用外の表現を使用したい場合は応相談。
・レイアウト、使用書体はフォーマットに準ずるが、特殊なレイアウトにしたい場合応相談(具体的なイメージがある場合は画像や参考資料の添付をお願いします)。
・性表現・暴力表現等については柔軟に対応いたしますが、中高生も読む可能性があることを留意してください。
小説
・形式は自由(文学、SF, ミステリ等ジャンル小説やライトノベルなど表現は問いません)。
・既に同人誌等で発表している短編小説の転載、長編小説の抜粋も可とします(要権利確認)。
エッセイ・コラム
・連載形式にしたい場合は応相談。
詩
・形式は問いません。
・表現によっては作者解説も可とします。
2.マンガ・イラスト原稿
※原稿はデジタルデータ(Photoshop, Illusutrator形式の場合ネイティブデータを頂けると助かります。それ以外の場合は印刷に適した解像度のあるもの)でお願いします。
・テーマは『さがしものは何ですか』もしくは自由。
・表現形式および画材は問いません。
・フォーマットはB5サイズ+塗り足し5mm モノクロ600dpi グレースケールの場合350-600dpiで作成してください。トンボ(断ち切り線)はつけてもつけなくても結構です。
・性表現・暴力表現等については柔軟に対応いたしますが、中高生も読む可能性があることを留意してください。
マンガ
・ストーリーマンガ、4コママンガ、風刺漫画ジャンルは問わない。
見開きページの都合もありますので、右ページ始まりか、左ページ始まりかを提出時にお伝えください。
・一コマ漫画など形式が特殊な場合は応相談。
イラスト
・掲載作の挿絵という形での参加も可とします。
・見開き作品も可とします。
制作フロー
(※締切、スケジュールの関係で省略されることもあります)
原稿作成 → 初稿完成 → 編集長チェック&フィードバック → 原稿修正 → 修正確認 → 編集スタッフチェック(+追加意見) → スタッフチェック著者確認 → 再修正 → 編集長チェック → ゲラ(印刷原稿)作成 → ゲラチェック(スタッフ) → 著者確認 → ゲラ確認(スタッフ・編集長) → 編集長チェック → 校了
編集作業について
スタッフ及びサポートの作業内容
・編集長との情報共有
・原稿の進捗管理
・編集作業全般
・校閲、誤字脱字チェック etc...
※寄稿者各位はスタッフ・サポート参加もご検討いただけると幸いです。
役割
・編集長:編集に関わる業務全般を行う。
進捗確認・リマインド、原稿受け取り、編集方針・校閲基準と照らし合わせ内容チェック、原稿管理、全体統括最終確認、本誌デザイン・レイアウト、ページ制作、進捗管理、効率の良い編集環境づくり。
・スタッフ: 校閲、誤字脱字チェック、進捗管理・スケジュール管理表作成、余裕があれば宣伝素材製作や紙面づくりのサポート、遅れてる編集業務のサポート等(適宜得意分野を加味しながら振り分け)。
・サポート: スタッフ一部業務をお願いする、初稿と照らし合わせ修正内容確認、修正漏れがないかの確認。編集長のサポート。校閲基準に合わせて修正出来ているかの確認(誤字脱字・意見出し)。
・アドバイザー: 編集開始時のレクチャー、特殊な分野に関する相談、緊急時のサポート。
※スタッフは基本ミーティングには必ず参加のこと(サポート、アドバイザーは可能な時ご参加ください)。
編集やデータのやりとりはDiscord, メール、Google Driveなどでやり取りをする。
(執筆者も編集スタッフもメールアドレスの用意をお願いします。)
校閲について
提出原稿(特に文章)は編集スタッフの校閲が入ります。平均2, 3回程度、修正や意見出しなどの原稿のやり取りが発生します。ご納得の上ご参加ください。
具体的なことは、別紙の校閲方針をご参照ください。
同人サークルMOZA MOZA校閲ハウスルール(抜粋)
・赤字=文章、言葉の明確な間違い。要修正。
・青字=疑問出しや補足の指示。
・蛍光ペン=再度戻ってきた原稿修正確認。チェック済み。
確認事項
・著作権は全て作者に帰属します(寄稿者はThe Typewriters関連に対し、作品の掲載、宣伝使用等を許可したという扱いになります)。
・原稿提出終了後、確認リストへの同意をお願いします(後日作成予定)。
(宣伝用素材としての利用および、掲載時の契約事項、著作権の扱い、宣伝のため別メディアの転載許可)
・謝礼: 3000~5000円(経験により考慮あり)
基本は寄稿者・スタッフ業務共に3,000円、寄稿とスタッフ兼務していただける場合に限り5,000円
・献本: 寄稿者・スタッフ各二冊まで(サークル委託等追加部数は印刷原価でお渡し可)。
スケジュール
<予算の関係上早期割引の期間内に入稿を目指す>
募集期間
2月末
・参加者募集(4月中旬まで受け付け)
・執筆開始(参加決定者は3月中旬から毎週日曜日午前0時に進捗確認を編集長が個別にメッセージ送信し当日中に返事をいただく形式にする)
3月中
・進捗表等準備(前回の反省を活かし作成)
・校閲手順草案作成
・第四号編集部Slack立ち上げ
・インタビュー(相手が見つかった場合)
・編集メンバー参加人数確認(3月26日までを目途に寄稿者の中で自作の校閲原稿のやり取りのみか、本誌編集にも関わるかの確認)
執筆期間
※期間内に受け取った原稿は編集長がチェック、必要なら改稿、修正指示をします。
5月13日
・原稿締切(前もって連絡があった場合のみ19日まで。寄稿者にはギリギリにならないようなるべく余裕のある提出をお願いする)
5月14日
第1回オンラインミーティング(編集スタッフ)
(編集についての打合せ、編集方針の共有、担当決め、校閲手順、スケジュール管理の方法、すでに提出済み原稿をどうするか等)
5月27日
・テキストの追加訂正締め切り。
(以後差し替え、追記は受け付けない。以降は致命的なもの以外校閲時に出た誤字脱字修正の確認のみに留める)
編集期間
※データ、原稿の最終確認。
5月28日
・第2回オンラインミーティング(編集スタッフ)
(原稿の回収状況及び今後編集スケジュール)
・編集開始(校閲、誤字脱字チェック)
6月中
編集期間、スタッフによる原稿チェック
レイアウト作成、著者に自作品のゲラデータ確認。
6月8日
・第3回オンラインミーティング(編集スタッフ)
(ページ確定、印刷部数、現時点での校閲進捗など、懸念事項の確認)
6月24日
・第4回オンラインミーティング(編集スタッフ)
(ゲラチェックの状況、最終稿のチェック方法確認)
6月末-7月頭
・テキスト確認(全体の通しチェック)
・レイアウトチェック
・入稿データチェック
・校了
7月10日頃(印刷所スケジュールに合わせる)
・印刷所に入稿
コンテンツ(予定)
・文芸作品(小説・詩等)
・エッセイ・コラム
・インタビュー
・イラスト
・マンガ
・MOZA MOZA式小説の書き方講座
・タイプライター特集(タイプライター修理記)
留意事項・その他
・寄稿者におかれましては読者(他人)に読まれることを意識した原稿づくりをお願いします。
・入稿後の宣伝についてもお手伝いをお願いします。
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