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英語習得の奥義を求めて
常々考えていたことがある。
それは、「母国語である日本語ではなく、日本人として英語を思い切り学んだら、どこまで上達するのだろうか?」ということだ。
今までは一人でなんとなく考えていたのだが、せっかく個人で発信できるようになったこの時代、英語の実力を高めつつ、それでいて英語学習を頑張っている人に役に立つであろう情報を届けてみようと思った次第である。
私は他の人より英語という言語が好きだ。
好きになったきっかけは、小学生の頃に母親と兄と出かけていたとき、どこかの駅で、外国人の親子が駅の看板を不安そうに眺めていた場面に出くわしたことだ。
きっとどこかに行きたかったと思うのだが、どう行けばよいのかわからなかったのだろう。ただその外国人の母親と子供が不安そうな顔をしていたという感覚は小さいながらにはっきりと覚えている。
その時中学生だった兄は、その親子に話しかけた。兄は一生懸命話したが、その親子には通じていないようだった。
その後駅員さんも来たが、その方も英語ができる方ではなく、困っていた。
途方にくれるパターンだが、そこに颯爽と現れたビジネスパーソン。
ペラペラな英語でその親子をさらっと助けてたね。
とにかくその姿が印象的でカッコよかった。
今では詳細ははっきりと思い出せないのに、外国人親子の不安そうな顔、そしてビジネスパーソンの姿が印象的でカッコよかったというその強烈な感覚だけは忘れていない。
さて、今の自分はそのビジネスパーソンを超える英語力を身に着けられているのだろうか?
答えは、「それはわからない」だ。
なぜか?
それは、周りから見たときに見える英語力というのは、その人の英語力の限界能力ではないからである。
もちろん、今の自分が同じ外国人親子に出会ったなら、あの頃のビジネスパーソンと同じことは余裕でできる。
だが、周りからみたときは、「困っている外国人親子の道案内ができる英語力がある」ということまでしか判断がつかない。
英語力を測るというのは、「ある特定の場面でどういうパフォーマンスを発揮できるか」ということに尽きる。
「TOEICで満点をとった」「英検一級を持っている」ということは、そういうパフォーマンスを発揮できるという証明にしかならない。
私は英検一級を保持しているが、これは英語の道を極めようと思う者がようやくスタートラインに立ったばかりの感覚である。
きっと英検一級を取った人には賛同してもらえる感覚だろうと思う。
私はもっと根本的ながら究極的なことを目指す。
即ち、「母国語である日本語と同等レベルに英語で思考し、使いこなすこと」である。
これが私の英語の目指す実力だ。
具体的には、TED TALKSで私が最も好きな動画であるMs. Amy Cuddyによる「Your body language may shape who you are」のようなパフォーマンスを英語でできるようになることである。
英語のパフォーマンスで人の心を動かせるようになることである。
そして、私は英語を使いこなせるようになる究極の学習法を発見してしまったのだ。
今、毎日この方法で特訓している。
英語の思考力が今までにないくらいメキメキと上達しているのを肌で感じている。
シンプルながら、これを取り入れている人はほとんどいないだろうと思う。
この学習法についてのノウハウは自ら実践しつつ、実体験も盛り込んで年内には公開しようと考えている。
どうぞ楽しみにしていて欲しい。