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進撃の巨人 ファイナルシーズン完結編後編

 ファイナルシーズンで完結編で後編ってなんやねん。

 とかいう、大勢の突っ込みを経て、とうとう終わりましたね。いや、私も一応12時まで起きてNHKを見たんですが。
 普段は11時過ぎには寝てしまってるので、例によってこの時間じゃあ眠くてしょうがなくって、ぼんやり見てました。あ…あれ?みたいな感じ。

 途中から訳が分からなくなって…。そういうお話だったよねえ。ぱったりZZZZ…。っていう感じです(笑)

 で、そんななので、朝起きてすっきりした頭でもう一度見返しました。いや、ちゃんとさえた頭で見ると良きアニメでした(笑)

 もっとも、眠すぎても今回もものすごく作りこんでるのはわかりました。ディテールに凝りすぎです。力が入ってるなあ。

 途中アルミンに殴られてエレンがボコボコになって、っていうか文字通り顔がデコボコになってたんですが。そこは、笑いました。
 あと、ミカサとエレンの想像上の幸せ家族シーン。ここ、原作でめっちゃ泣いたところなんですけど。

 あ、しかし。朝起きてすっきりした頭で見ると泣けました。(どやねん)

 これ、恐らく最初から通しで見ると、凄く盛り上がれるんだろうなあ……。なんせ、五月雨式に半期に一度だからなあ。そう思うと、これを機会に初めて「進撃」を見る人はラッキーとしか言いようがない気がします。

 しかし、ここまで「進撃」を見てこなかった人って、恐らくこれからも見そうにない人なのかも?超メガヒット作ですからね。
 
 それにつけても、諌山先生は新作をもう書かないんでしょうか。こんなに、「進撃」がヒットしちゃって…あれなのかな。もう、抜け殻なんでしょうか。
 確か、雑誌社の担当の人は、諌山先生にはいっぱい色々描いてほしいから早めに「進撃」を終わらせようとしたそうですけど。

 ティーンエイジの時のワンアイデアで、ここまで来てしまうと、あとはすっかり脱力しちゃうのかな?それとも、アニメと一体化しすぎて、これが終了するまで囚われてしまってたのかな?
 今回、ところどころ原作と違うところがありましたけど、私としては元の方が良かったと思いました。

 世の中、往々にしてファーストインプレッションが正解ってことがよくありますからね。

 これだけのお話を作れるなら、もう一つや二つ凄いのが描けそうなんですけどね。

 今回これで一区切りついたから、ある日いきなり。40歳過ぎたあたりにまた描きだすのかもしれませんね。というか、そうして欲しいですけど。
 
 それを想うと、手塚治虫先生はやっぱり天才クリエイターだったのかなあ?とか思いました。
 一つや二つのメガヒットに飽き足らなかったんだから。

 

 

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