モテる女。

　先だってアップしたブルーノ・マーズとアンダーソン・パークの新曲「Smokin Out The Window」なんですけど、私はすごい誤解していました。
　なんとなく聴いてるとサビのところで、「ザガール・ビロンツ・オンリーミ～」でもって「アイムロング」とかいうので、

「あの子はオレだけが頼みだったのに、オレは間違ったことをしてしまった～♪」

　とか歌ってるとばかり思っていました。ちなみにその後の「エブリボディ～♪」とか言うのは「みんなそういうもんだろう」とか言ってると思っていました。
　
　まあ、私のリスニング能力この程度ってことですけど、実際に歌詞を読んでみると思ってた内容とは全く真逆です。なんたるステレオタイプの思い込みなんでしょ！

「あの子はオレだけのものだとばっかり思ってたのに、オレは間違ってた。彼女はみんなのものだった～」
っていう歌詞でした。
　
　あっ、そうなのか～モテる女の話だったのか、と。

　世の中にはモテる女ってのはいます。
　私の知ってる人の中にも、結婚とか離婚とか３回位して、かつその間他に恋人とかいるっていう人が、そういえばいました。
　なんでいちいち結婚すんの！とかいう感じです。

　ちなみに私はほとんどモテませんが、一時期バーチャルでモテてました！
　昔、初期のインターネット空間って、今と違って女子が極端に少なかったので「女子」ってだけでも～のすっごくチヤホヤされたんですよ。

　そうか、モテる女ってのは毎日がず～～～っとこんな感じなんだ～。とか、当時つくづく思いました。毎日毎日こんなに気分が良いだなんて！！（笑）

　まあ、そういうわけで疑似体験だけはできたのでなんとなく分かるんですが、これって要はリアル乙女ゲーの主人公になるってことなんですよね？！　あるいは、昔流行した「ときメモ」の主人公ですよね！（本当にわかっとんのか？）

　だいたい、乙女ゲーなり「ときメモ」なりをやってですね、キャラを一人だけクリアーして終わるなんてこと、ありえませんからね。

　世の中の「浮気した芸能人」のバッシングとか凄いですけど、そもそもモテる人が芸能人になるんだから、当然といえば当然の結果だと思うんですけど、世の中の大半がモテない子さんたちなので、バッシングはしょうがないってことでしょーかね。

　で、そういうモテる女がおばさんになったら、そういうのが止むというのはまるでなく、相変わらずです。ま、恋愛は多少、少なくなってる様子ですが。
　先だって、知り合いのそういったおばさんから
「うちの娘のやってる会社が雑誌で紹介されることになった！」
とか言ってきたのでその雑誌を見たんですけど。
　したら、なんと娘がやってる会社なのに、1ページめにそのおばさんの大アップの写真が！

　おばさんになっても、やっぱ相変わらずキレイだし、ま、魅力的なんでしょうね。娘はそれほどじゃないっちゃそうですけど、それにしても雑誌の人も雑誌の人だと思いました。

　ひどいルッキズムだよね（笑）