見出し画像

2025.2MD ランクマ&フェス

展開方法は動画の方がわかりやすいのでそちらをご参照ください。
シーアーチャーさんの動画とかオススメです。

例によって対戦戦績を載せております。
それにしても辛く苦しい対戦でした。

1戦ごとのカロリー消費量が多すぎます。

ランクマ:デモンスミスアザミナR-ACE

 紅涙が実装されなかったので、モンスター2体=デモンスミス展開というわけにはいかなくなりました。ナンナからデモンスミス展開につなぐには、リンク値3が必要です。
 しかし、なぜかアザミナが実装されたのでアザミナ展開もできるデッキが超強化を受けました。デモンスミス+アザミナだけでも相当凶悪な盤面を作り出すことができます。
 そこにメインとして召喚権を使用するカードを差し込めば先攻最強デッキの完成。覆すのはまず無理です。

 R-ACEはハイドラントからプリベンターをサーチすることでリンク値3を供給でき、そこからベアトリーチェ→タービュランスにつなげられます。
 アザミナ展開では原罪宝の墓地効果からハイドラントをサーチできるため、R-ACEとの相性も◯。

 ただし、タービュランスの4伏せが通ってもその4伏せだけでは普通に突破されます。
 デモンスミス環境ではそもそも場にモンスターを出させないことが重要なのですが、R-ACEはどうしても場に出させてしまうためちょっと厳しいかも。

45R-ACE

M5〜4使用構築

基礎構築として、まずはプリベンター2、インパルスとファイアエンジン、ニビルを突っ込みました。

対戦数は20、先攻は10、先攻勝ちは8。
ただ、Gは受けなかったしフワロスも弾けました。そりゃ勝てますよ。
負けた2回はドロバが受からなかったため。

個人的に印象深かったのは、手札事故がなかったことです。

① インパルス採用の是非
 インパルス→エンジン→エアホイスターと繋いでも、デモンスミス展開が通ればどちらか1枚は持っていかれるため、キツイことに変わりありません。
 逆に、展開をダダ通りさせはしますが、こちらには場に1体、墓地に1体、手札にレスキュー魔法を抱えられるので、モンスター1体追加でナンナ→デモンスミス展開には繋がります。

 インパルスには、最も攻撃力の高いモンスターの効果の発動をできなくさせる効果があります。相手の妨害を踏みつつ展開できる効果を持つため、捲りにおいては頼りになるのですが、どのみちインパルス+1程度では相手の妨害を超えられません。

 インパルスはエマージェンシーの初動補助にもなりますが、デモンスミスもアザミナもやってきた現在のマスターデュエルにおいては、ハイドラントですら1枚初動であり、十分な初動は確保できています。

 インパルスを引いて妨害を踏み越えられないのであれば、わざわざインパルスを採用する意味は薄いと感じました。
 インパルスを切り、ファイアエンジンも切ってデッキ枚数を減らしてGやドロバなどの誘発を引きやすくする方が良いと思いました。

 インパルス大好きで絶対入れたいという方は、R-ACEモンスターを多めに採用しましょう。

② 45枚であることの是非
 この環境はGを通せないと負けます。逆に言えば、Gを通されると負けます。そのため、Gを引けない&Gを弾けないという手札ではいけません。
 できるだけ手札の質をよくするためにデッキを薄くした方が良いように感じました。
 昔のR-ACEにおいては引きたくないカードがわんさかあった印象ですが、現代版R-ACEでは逆に1枚初動と貫通札がわんさかあります。
 引きたくないカードを考慮する必要性はあまりないと思います。

 そのため、最初は45枚で構築していましたが、上記疑問を解決するために次で説明する41R-ACEを構築しました。

41R-ACE

Gつっぱされたら死ゾ

 45R-ACEからインパルス&ファイアエンジン、ニビルを削りました。

 純粋に初動にならないカードが減り、誘発もニビル以外はそのままなので誘発を引く確率も、初動を引く確率も上がりました。

 …はずなんですが、なんということでしょう。

 G弾き率はドロバを踏まえても9回中2回。
 フワロスも10回中3回。合計して約26%。

 全体の試行回数がたった19回なので確率はおまけ程度でもいいんですが、それにしたって5回はないでしょうよ。
 うらら3枚、墓穴2枚、ドロバ3枚で回答は8枚あるはずなんですけどね。

 イグニスター使ってた頃からGをずっと弾けないでいたんですが、ドロバ入れてもコレとは恐れ入ります。なんだこのゲーム。

リアルでこんな感じになりました。

 おかげさまで先攻勝率は59.5%とガタガタ。
 天盃龍には毎回Gフワロス+大嵐と一滴+パイドラを引かれて負ける始末。

 これで自分のGやフワロスは通らないんだから本当KONAMIって操作してんのかなって思いたくなります。

誘発減ってるからGフワロス通ると負け。
それを回避するためにメタビが流行るとか地獄過ぎるでしょうよ

44クシャR-ACE

最後の方7戦程度使用

 4回目のマスター2昇格時に、41R-ACEからクシャギミックを入れました。
 ついでにプリベンターを1枚減らしてみました。

 4回目のマスター2ではクシャトリラギミックを使わずにあっさりマスター1に昇格できたので、クシャギミックの是非は検証できていません。

 展開とコストを両立できるユニコーンですが、44枚になったことでGフワロスなり、G弾きを引けない危険があります。

 また、パライゾス→ユニコーンサーチにドロバを受けるとめちゃくちゃ厳しい。バース素引き&モンスター1体orディアベルスターじゃないとモンスター3体にならないので辛いです。ユニコーン出張ならパライゾス不採用でもいいかも。

 R-ACEはドロバを受けてもそれなりに展開して24ウーサ+4伏せができるデッキですが、ドロバを受けるタイミングを考えないと展開ができなくなります。

おまけ:ドロバ受け

 R-ACEの1枚初動は4つあります。
① 魔を刻むデモンスミス
② R-ACEハイドラント
③ R-ACEエアホイスター
④ 罪宝の欺き

 このうち、ドロバ受けが一番よくて、しかも展開が一番伸びるのは②。
 ②の展開は最初のハイドラントのサーチ後、サーチをしないからです。
 ③は、タービュランスを出せるものの、1枚初動だとその後の展開ができません。
 ①、④はサーチから入るため、ドロバが受かりません。

 R-ACEを使っていると、1枚初動の3枚引きは割とよくあります。
 もし、ハイドラントのサーチが通らなくても、魔を刻むデモンスミスやトラクトゥス、欺きがあればデモンスミス展開からベアト→咎姫→タービュランス蘇生&4伏せが可能なので、ハイドラント召喚から入るようにしましょう。

対戦成績

90戦50-40

 41型がG・フワロスを一番弾けていないってどういうことでしょうか…。
 41型は先攻率上振れのように見えますが、天盃龍相手に12戦もやっており、実際のコイントスは5分です。

マスター3とマスター2を3往復しました。

 マスター2でストレート降格を2回し、マスター2で1勝してから4連敗でも降格もしました。
 先攻=G弾けず負け→後攻×2で即降格。どんなシステムですか。

 対戦相手のデッキ

 スネークアイが19、天盃龍が13、ユベルが8でティアラメンツと白き森が6

 さすがに、新実装されたデモンスミスとアザミナを使えるデッキがほとんどでした。
 天盃龍には、ほぼ全員にGorフワロス&大嵐&一滴されました。
 なんでやねん。

個人的な感想

R-ACEを使うなら41R-ACE

 個人的には、クシャトリラを入れない41型をお勧めします。

 ユニコーン+初動を引いたら最強ですが、一人回しのときにユニコーン2枚とパライゾスよりもバースの方が多く引けました。いらないです。

 それはともかく、確かにユニコーンがディアベルスターのコストを稼いだりしてくれるのですが、なんといってもドロバという弱点があります。
 Gフワロスをはじく用のドロバは強いのですが、相手から受けるドロバはかなり弱いのがこの環境の特徴です。

 相手からドロバを受けるのであれば、パライゾスやユニコーンのサーチではなく、ハイドラントやエアホイスター、欺きのサーチ後に打たれたいのです。

 ユニコーンスタートならいくらか調整できますが、パライゾスのサーチに使われてしまっては目も当てられません。

 また、Gフワロスを引いたり、逆にGフワロスを弾けるカードを引き込めないと勝負にならない環境なのに、デッキを太らせても仕方ありません。手数の多さはドロバで封殺される危険もありますし、ユニコーンを入れられたとしても手数は多くない。

 なら、誘発で止めにかかった方が良いのではないかと思います。

R-ACEは強いが…

 やはり、相手のターンにバックに触れないのが気になります。

 私が異常に嫌っているデッキの一つがラビュリンスですが、伏せカードがうざいです。
 除去罠を重ねられると、R-ACEは半壊します。シルヴィアとディエスイレである程度耐えることはできていますが、本音を言えば相手のターンに除去できるようにしておきたい。

 というか、シルヴィアやディエスイレは上振れないと出せません。
 ラビュリンスなど、罠デッキをボッコボコにできるようなデッキの方が私は好きです。

 …とはいえ、スネークアイや白き森にはないメリットもR-ACEにあることは事実です。

 実は、墓地メタへの耐性がある程度あります。
 ハイドラント&タービュランスをそろえれば展開は完了。応戦するGに対してはプリベンターで裏側にしたり、セットした罠を発動すればいつも通り展開を続けられ、EMERGENCY!で墓地に行った罠を回収すればOKです。

 ほかのデッキに比べれば誘発が少ないので、Gフワロスを通す=負けであることに変わりはありません。誘発で戦う、罠で戦うができないのはほかのデッキに比べて劣るところだと思います。

フェス:レジェンド アンソロジー

 まともに遊んだのは初めてかも。

デッキ構築

ストラクチャー(2個)からの主な変更点

【メイン】
エアーマン2
ネオスフュージョン3
エマージェンシーコール3
ENシャッフル3
ヒーローアライブ1
超融合1
おろかな埋葬

【EX】
エスクリダオ(超融合用)
Wake Up Your E•HERO(不要)
ネビュラネオス
コスモネオス
The シャイニング

全く持っていない場合は、UR300ポイント、SR330ポイントくらいで作れます。
エスクリダオ&超融合やWakeUpは展開で使うわけではないので、生成しなくても別にかまいません(後攻がきつくなるけど)。作らないのであれば大体UR240、SR270くらいで作れます。

まあ、安くはないかな、くらいの気持ち。
ストラクがなかったらもっと高い。

何するデッキ?

 HEROストラクも出たことですので、ネオスデッキを組んでみました。
 環境的に手札誘発をほぼ打たれないことをいいことに、相手のターンにコスモネオスを出して封殺するネオスデッキです。

要は、HERO版カラミティをやろうってことです。

 相手ターンコスモネオスの要求手札は3枚です。

ネオスフュージョンが一番難しい。

 《ネオスフュージョン》は《スピリット・オブ・ネオス》でサーチできますが、そのトリガーとして特殊召喚するのが難しい。
 《ENシャッフル》を使ってリクルートすることで《ネオスフュージョン》は回収できます。
 そのほか、採用したネオスペーシアンのうち、《N・ブラック・パンサー》以外どちらを引いても《ネオスフュージョン》の代わりになりますし、融合ができる状況なら《ENウェーブ》を使って《N・グローモス》をリクルートすればOK。(エアーマンなどでネオスをサーチしたり、ヴァイオンで墓地に送るなど、ネオスを手札・墓地・除外状態にしておく必要はあります)
《ネオスフュージョン》がなくても、案外コスモネオスの融合素材はそろいます。

 《E・HEROエアーマン》は《E-エマージェンシーコール》や《E・シャドー・ミスト》の墓地効果から召喚権を使わずにサーチができるので案外クリア可能。
 《E・HEROシャドーミスト》は《おろかな埋葬》や《V・HEROファリス》のコストとして落としても良いのでサーチが超簡単。

 《融合》は《V・HEROファリス》からの展開で同じく召喚権を使わずに《V・HEROヴァイオン》でサーチできます。

 また、《E・HEROエアーマン》と《融合》の代用は《ヒーローアライブ》がどちらも補え、《V・HEROファリス》の展開は《融合》をサーチしながら《E・HEROエアーマン》を持ってきます。

 つまり、《V・HEROファリス》+コストのHERO=《E・HEROエアーマン》&《融合》ということです。

 いろいろ互換がありますが、それでもそろわないこともあります。そういう時は、《E・HEROリキッドマン》を融合素材にしてマリガンしてなんとか揃えます。

 ということで、要求値3枚といっても、実は大体毎回出せます。 
 展開方法は遊戯王Wikiでどうぞ。

 ※ハンデスを求めるならアクアネオス&キモイルカを採用してください。

 そして、展開を妨害できるのはヴェーラーと泡のみ。
 わらしがいないので、《フェイバリット・コンタクト》と素材4種がそろえば、《レッド・リブート》を使われない限り相手ターンコスモネオスを邪魔することはできません。

コスモネオスを使ってくれと言わんばかりの規制だぜ☆

3~4ターン目も強い…

 コスモネオスで封殺した後、自分のターンで何をするの?ってとこです。
 手札に《ミラクルフュージョン》を残しておけば、《E・HEROフレイム・ウィングマン フレイムシュート》を融合召喚します。
 なんとこのカード、墓地からもフェイバリットカードを回収できるので、使い終わった《フェイバリット・コンタクト》を手札に回収しましょう。

 キルをとれなかった場合でも、手札か墓地にネオスがいるように立ち回ることで、相手ターンに《E・HEROシャイニング・ネオス・ウィングマン》を呼び出すことができ、相手の場を破壊しまくれます。

 さらに《E・HEROシャイニング・ネオス・ウィングマン》は効果破壊されないカード。攻撃力上昇効果も相まってこのルールだと場持ちが良すぎます。

《E・HEROスピリット・オブ・ネオス》というカードの重要性

 このデッキに無効系誘発をうつのであれば、間違いなく《E・HEROフレイム・ウィングマン・フレイムシュート》なのですが、《E・HEROスピリット・オブ・ネオス》を特殊召喚できる状況なら貫通します。
 このカードを特殊召喚できるカードは、《ENシャッフル》だけですが、墓地に送る手段はかなり多いので、《死者蘇生》を採用してもよかったかもしれませんね。

 ②でサーチできるカードはかなり広範です。
 融合をはじめとして、E・HEROモンスターのカード名が記された魔法罠と言えば、もちろんあのカードやこのカード。

対象に取らない&除外からも素材にできるので、DDクロウで不発にできません。
ネオスと足りないNを墓地に送る役割があります。

環境メタカード

エグゾディアをパクります。

 環境に多かった千年のメタをいろいろ考えましたが、まあ無理でした。
 伏せを剝がせても融合を止められたら結局勝てません。

 そんな中、こちらのコスモネオスをパクってきたプレイヤーがいました。
 天啓です。まさか、魔法罠ではなく、モンスターで解決できるなんて夢にも思いませんでした。(勝ちましたが)

 しかも、このフェスでは指名者がありません。千年では手札誘発を止める手段はありませんし、《幻の召喚神エグゾディア》がいなければ伏せは役に立ちません。

 《幻の召喚神エグゾディア》をパクれば相手の魔法罠も止められます。エグゾディア魔法罠は《幻の召喚神エグゾディア》がいないとほぼ発動条件を満たせませんし、仮に泡があっても無効にできます。勝ちですね。

 対象耐性を付与してくる《ミレニアムーン・メイデン》も、メインフェイズ開始と同時に使ってしまえば間に合いません。

※補足
 《ミレニアムーン・メイデン》の戦闘耐性がダルいので、《E•HEROフレイムウィングマン・フレイムシュート》から《E•HEROグロー・ネオス》を出し、破壊してしまいましょう。
 その後、グロー・ネオスとHEROを素材に《X•HEROヘルデバイサー》をリンク召喚し、ネオスとネオスペーシアンをサーチ。(融合が足りなければ《X•HEROワンダー・ドライバー》を使って融合をセットしたり、スピリットオブネオスで融合をサーチしましょう。)
 《融合》を使ってネオスを素材にして《E•HEROサンライザー》を出し、《ミラクルフュージョン》をサーチ。
 《ミラクルフュージョン》で《E•HEROシャイニング・ネオス・ウィングマン》を出し、特殊召喚時の破壊効果で場を一掃して一斉攻撃しましょう!
(相手の場を含めて属性の数まで破壊できるので、相手のモンスターは大概一掃できます。)

楽しいデュエルだったぜ☆

 煮詰めればもっといい構築になるのでしょうが、軽くHEROデッキで遊ぶにはちょうどいい構築だと思います。

最後に

 今月はランクマよりフェスの方が面白かったです。来月はDCがありますね。

 3月は社会人にとってめちゃくちゃに忙しい時期。というか、DCの開催タイミングは全部繁忙期なんですけどどうなっているのやら。

 有給とって潜りたい&配信見ていたいですけどね、さすがに繁忙期なのでたぶん許しちゃくれないんですよ会社が。
 ※いつもは休ませてくれるので社畜ではありません。

 しかし、我々はたすくさんとは違うのです。
 できる範囲でマスターデュエルと向き合えばそれでよいのです。

 それはそれとして、今の環境はさすがに変わってほしいですね。
 来月もこれだとちょっと憂鬱…来月もマスター1まで行くかは悩ましい。

 とりあえず、皆さん来月も頑張りましょうね。

かっこいい!

                                以上

いいなと思ったら応援しよう!