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7月@イグニスター

どいつもこいつも当然のように先攻取ってはファンベル作りやがってっ……!

挙句、超融合で全員吸い込みやがって…!

ユベルの召喚を許すとすーぐこれです。

普通に考えて、ファントムオブユベルをターン制約なしに出せるのおかしくないですか?
次の規制待ったなしですよクォレハ。

今期の環境デッキ(メタ対象)

①ユベル
②センチュリオン
③R-ACE
④炎王
⑤ティアラメンツ

でしょう。

こっちのターンで展開もしてくるデッキばかりですね。

しかし、①②④は、盤面のモンスターさえなんとかすれば戦えなくはない場合が割とあります。

自ターンで盤面の複数のモンスターの効果をなんとかするカードといえば…

もうこれ以外勝つ手段わからん。

 冥王結界波も悪くないのですが、そのターン内にキルを決められなかったり、相手ターンに使えないのが難点。

 しかも、意外に「墓地に送って」が役立つ場面があり、対象を取る効果に対するサクリファイスエスケープや裏守備モンスターの除去ができる点は優秀。
 シンギュラリティのリンク先をリリースすればシンギュラリティの効果でサイバースを蘇生させられます。

一滴とイグニスターのシナジーはそこそこ。

 さて、今の環境デッキは「誘発1枚で弱ることなんてない」のが基本であり、「Gへの耐性がある」デッキばかりです。

 誘発1枚で展開を弱らせる誘発といえば、もうGかアトラクターしかありません(R-ACEならどちらもフルパワー並みの展開をしてきますけどね)

 返し札も1枚では足りないですが、2枚引けば残りの4枚で捲り返せるように組むのが重要かもしれません。
 (捲り札2枚は当然妨害される前提ですが)

デッキ構築【@イグニスター】

デッキレシピ

誘発13枚。捲り札は一滴。

誘発関係

先月の誘発14枚+才の構築から、わらしと才を抜いて一滴を2枚採用しています。

今の環境は誘発1枚ではどうにもならないことが多いですし、2枚ですら展開止められないパターンも多いです。

一方で、ユベルは盤面のモンスターのみの妨害のパターンも多く、炎王あたりのリトルナイト&アポロウーサをこちらの展開途中で妨害できるカードが強いと思いました。

結論的には、ユベル展開の永続カードやマスカレーナに刺さるうさぎor後攻捲りの一滴で2択だったのですが、複数枚妨害できる一滴を採用するに至りました。

一滴の活躍シーンはほぼなかったですが、スプライトを一滴で捲ったり、初動さえ引けば一滴でワンチャンあったゲームもあったのでポテンシャルは十分かなと思います。

本当は才も採用したいのですが、枠なしということで不採用に。

ユベルの捲り方

全部の展開を通してしまった場合、一滴に全てを賭けます。

初動1枚からトリプルFWDに行けるのですから、誘発系がなければ一滴で妨害を潰しつつ、ペガサスでスローンやナイトメアペインなど魔法罠を除去→シンギュとFWDで盤面のユベル系を除去(足りなければアクセスも使う)→カウンター2つのダークフルードの直接攻撃で勝てます。

ダークフルードの無効効果がスピリットオブユベルに刺さるので、ほかのデッキに比べて勝ちの目が十分あるのが助かります。

…破械唱導+墓地ヤマは考えないものとします。

※斬機の場合は、アクセスコードでペインを割った後、ネオテンを出せば同じことができます。(サーキュラー1枚から可能。)
 ユベルはリンクモンスターが場に並びやすいので、ネオテンの的も多く、一滴の攻撃力半減も合わせれば、マルプラを落とさなくても5500の2回攻撃で十分な場面が多いです。

転生炎獣は…諦めてください。
フル展開ユベルは捲れないです。
どうやったって、スピリットオブユベルを止められない上、スローン、ペインをかわすのが大変。
ペインある状態でスピリットオブユベル出されたらそれだけでおしまいです。

転生炎獣は手数足りないしスピユベ無理

対戦成績

① 集計ランク帯
 マスター5~マスター2(マスター1昇格まで)
② 対戦成績
 総 合:27戦23勝4敗(勝率85.2%)
 先  攻  率:15-12(55.6%)
 先攻勝率:14-1(93.3%)
 後攻勝率:9-3(75%)
 G被弾数:先攻6回(6/15)、後攻2回(2/12)
 手札事故:0回(先攻のみ)

③対戦分布

マスター帯27戦で終われるとか初めてです。
※ダイヤ帯で100以上してます。

戦績

Gを弾いた回数と、先攻展開が通った回数が勝率に結び付いています。
Gは6回中3回通しましたが、こちらも誘発を投げて対抗できたゲームは勝ち切れています。

ユベルは4戦中1勝しかできていませんが、そのうちの先攻1試合はGを弾けず負け。後攻2試合中1試合は初動がなくて後攻捲れず、もう1試合は展開を止めたものの、後攻でGを弾けなくて負けという結果でした。

勝てた1戦はしっかり展開を通して勝っているので、まだいい勝負はできると思います(デモンスミス来るまでは)。

センチュリオンに1敗していますが、誘発の打ちどころを知らなくて、トゥルーデアに泡打ってしまいました。アークシーラに打ってたら勝ってたのになあ。

明確なプレミは直せるところなので、今後も頑張りたいところです。

もっとも、月末ランクマなので、そこまで強い人がマスター2以下にいなかったのも事実です。後攻これだけ勝てているのはそのあたりは大きいかもしれません。 

レート戦
もぐらないです。そんな時間ありません…

過疎って聞いていますが、「先攻取られたから即降参!デメリットないから良いもんね〜♪」みたいなのは比較的少なくて良いんじゃないですかね。

先攻番長デッキ使ってレート戦をガチでやろうとしてる人に嫌がらせしたいだけの人はいるでしょうが。

マスターデュエルも、2年間でこれだけたくさんの人に広まったんですから、当然、人それぞれのペースがあります。

ガチ対戦を比較的いつでも楽しめるようになって私は良かったなあと思います。

ティフォンについて

見ないです。
理由も大体想像がつきます。

ティフォンが環境に刺さっていません。

環境デッキは上に挙げた通りですが、どいつもこいつも攻撃力3000未満。それか魔法罠で妨害してくる奴らばかりです。

そんな中で、「展開通らなかったのでティフォン出します」って、強いわけないだろ!ってなわけです。

もちろん、刺さるデッキには刺さるのですが、ユベルにもR-ACEにも、炎王にも刺さらないのなら「ティフォンがあったから勝てた」というシーンはまあ少ないのではないかと。

拮抗勝負とほぼ同じな気がします。「通ったら勝ってるけど、拮抗勝負なくても勝ててるよね?」みたいな。

罠デッキやメタビなんかはありでしょうが…

イグニスターの展望

正直、かなり厳しいと思います。
某配信者や大会出場者が結果を残しているものの、彼らですら安定して結果が出せるわけではありません。

G受けの酷さもさることながら。

今後のデモンスミスを考えると、誘発では抑えきれない上、手数では捲れない可能性が高くなります。

ユベルデモンスミスやR-ACEデモンスミスなんて来たらおしまいです。(イグニスターに限らずですが。)

おそらく、先攻展開を捲るための手数を増やす選択肢としてデモンスミスが誕生したのでしょう。(現実は先攻展開最強の出張パーツですが)

今後、OCGではデモンスミスのようなパーツがチラホラ出てくるんじゃないかと思っています。

でも、イグニスターの強化を直近で1回、もうあと3回くらいは来てほしいですね!
できれば、イグニスター版うらら(展開効果持ち)やイグニスター版デモンスミスが欲しいんですが。

サーキュラーがいる?足りません^^

んなもん許されるかってんだ

環境に追いつけなくなってしまう前に、イグニスターのロイヤル揃えたいですね…

来月も出来る限り頑張りましょう。

ただ、もう流石に毎回マスター1には行かないと思います。
日常的にやること多いのでマスターデュエルにばかりリソースを割けないのです。

以上

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