見出し画像

AutoHotKey(V2~)でマウス座標を表示する

本題

getMousePos.ahk

SetTimer WatchCursor, 100, 0
Return

WatchCursor()
{
  xpos := 0
  ypos := 0
  CoordMode "Mouse", "Screen"
  MouseGetPos &xpos, &ypos
  ToolTip Format("X{1} Y{2}", xpos, ypos)
  Return
}

ESC:: ExitApp

たぶん動くと思います。挙動について解説。
・起動すると裏で100msに1回のペースで
 ・メインモニタのスクリーン左上からの相対座標を取得
 ・マウス付近にツールチップとして表示
・Escキーでスクリプト終了
という感じの挙動をします。V2以降なら保存して読み込めば問題なく動作するはずです。

経緯

 あんまりAIにコーディングをやらせてしまうのもアレなので本業の方の言語ではそうすることはないのですが、ちょっとしたスクリプトは面倒。
 なのでAutoHotKeyでマウス座標を表示するスクリプトをAIに聞いてみるも、出されたのはV1当時に書かれた記事でどうにもこれが動かない。
 調べてみると、僕が環境に置いているのはV2で、どうやらAutoHotKeyはV2に更新されるにあたり構文に対して破壊的変更が入ったようです。
 AIくん(Gemini)はV2で動くのを書くよう頼んでも同じのを出してくるので重い腰を上げて書くことにしました。

 AIくんが参照していたのはこの記事のようで、結局は構文自体を変更したものの殆どこのコードを流用しています。感謝。

いいなと思ったら応援しよう!