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イチゴのたね#9「自分の人生さえも傍観者」
"真面目に向き合えば向き合うほど辛すぎる人生。達観して眺めればちっぽけ過ぎてしょうもない人生。ぼんやりと、でもはっきりと、そう捉えていたい影の様に"
こんにちは。大学2年生、二十歳を迎えたStomuです。
人生は壁が多い。自分だけが感じていて抱えている問題が多すぎる。
他人の人生は良いな、あんなに才能に溢れていて楽しそうでと羨む日々。
逆に人生楽しそう、楽そうで良いねと褒め言葉になっていない言葉をかけられる日々。
誰もが離れた場所から見ればその人生を楽しそうに見てしまいます。
有名人はいいな、あんなに認めてもらえて。
プロ選手は良いな、努力が実っていて。
先日結婚した友達は良いな、幸せそうで。
妹は良いな、自分の過ち見て学べばそこに失敗はないから。
でも私は……
間違いだらけだし、苦労ばかりだし、結果は出ないことばかり。
近くで見てる自分こそが自分の人生を一番分かっています。
本当にそうなんだろうか。
自分の成功体験は無視しがちだし、問題点の方が鮮明に記憶に残る。
この人生を他所から見てる奴には羨ましい人生なこともあるのではないだろうか?
それが一概に良いことであるとは限りません。
ただ、人生の評価なんて
「視点の距離で辛くも楽しくも見える」
そんなもんです。
椎名林檎は「人生は夢だらけ」でこう唄います。
痛感したいです 近寄れば悲しく
離れれば楽しく見えてくるでしょう
それは人生 私の人生
ああ 誰の物でもない
自分の人生すらも傍観者となる日があったって良いんじゃないでしょうか。その方がきっとゴールも見えるし気持ちも楽でしょう。