バレルサウナの施工現場に立ち会いました!
お鍋がおいしい季節となりました。柚子が名産の埼玉県入間郡毛呂山町にお邪魔してバレルサウナの施工現場に立ち会いました。
今回はthe Saunaでキット販売している”バレルサウナ”を購入し、DIYで組み立てるお客様の取材です!
「バレルサウナって自分たちで組み立てられるの?」というお声が多いので施工順序も追って、施工現場のレポートを書いていきますよ🖊
土台が決めて!”水平”に置きます。
まず、バレルサウナは樽を横に寝かせた形をしているので、そのまま置くとどこまでもコロコロ転がっていってしまいます。
それを防ぐために土台を置くのですが、この土台が置いてある場所が水平でないと、組み立てていくうちに本体の形が段々と歪んでしまうのです…!
今回は移動の予定があったためコンパネで水平を取り、その上に土台を固定して作業を進めました。
据え置きする場合はコンクリートで基礎を作るのがおすすめです!
ハンマーで叩く!叩く!樽板の組み立て
土台の位置がばっちり決まったら、側面の樽板を取り付けていきます。
樽板の組みが緩いと完成後しばらく経ってから隙間ができてしまうため、ゴム製のハンマーでしっかり叩いて隙間を埋めつつ、下から順番にビス止めしていきます。
形が見えてきました!
TOP部分は隙間が出ないようギチギチに叩き込むので特に腕力が必要ですが、、、ここまで組みあがるともう一息です!
バンドでぎゅぎゅっと本体を締めあげます!
これで外側が完成しました♪
ちなみに、慣れていれば2人で作業してここまでで半日ぐらいで完了します👍
内側の組み立て
外側が出来上がったのでお次は内部のベンチを組み立てていきます!
ベンチはすのこ状になっているので通気性は抜群です♪
左右の長いベンチと正面奥の半月ベンチ、床板を取り付ければ完成です!
屋根の取り付け
屋根は防水シートを貼った上に、アスファルトシングルという屋根材を釘で打って取り付けていきます。
アスファルトシングルはやわらかくてカッターナイフで簡単に切れる素材です🔪
うろこ屋根が天井に届くより前にストーブの煙突用の穴を開けておきます!
樽板の厚みが4センチほどあるので、インパクトドライバーを使って円形に下穴を開けたあとに、ジグソーを使って切り抜くと綺麗に仕上がります。
細かい木くずが室内に落ちてしまうので養生は忘れずに!!
屋根が天井までできたら、ストーブを中に据え置きして煙突を組み立てます。
いよいよ完成!快適なサウナライフのはじまりです!
そんなこんなで完成しました!
ドーム付きサウナ 直径1.8m、奥行き1.8mです。
このサイズ感、お庭に1台欲しくなっちゃいませんか…?
煙突が付くとさらに雰囲気が出ますね。ここまでの組み立てお疲れさまでした!
おわりに
今回、施工現場にお邪魔して手順を追って説明しましたが、何となくバレルサウナの組み立てのイメージが沸きましたでしょうか?
the Saunaでは、DIYをしたいけどちょっと心配…という方に向けて、アドバイザーがお邪魔して一緒に組み立てを行っています。
お気軽にご相談くださいね!