【鬼滅の刃】待ち望んだ未来
園児の時はゲームに熱中する小学生になるとは思っていなかったし、小学生の時は深夜アニメに触れてのめり込む中坊になるとも思っていなかったし、中坊の時は小説(ラノベ)に熱中するハイティーンになるなんて思っていなかったし、ラノベにお熱な頃は出費の多くがCDに向く期間が未だに続くとは全く思っていなかったし。
振り返ると「いやそんな未来わからんて……」なことばかりですね。そして十数年前の自分に今でもワイ生きとるで~と言ったらたぶん驚く。生きることへのモチベーション低かったからね、仕方ないね。
幼少期は作文や読書感想文をまともに書けたことなど一度たりとも無かったのですが、そんなちびっ子も今や書きたいこと多すぎて長文に悩むブログを趣味とする者に。人生ほんとわからん。読書メーターくん文字数少なくない?
2週間ぶりのnoteとなりました。どうも、ごはんです。
こんなに期間空くのは初めてかもしれない。だいたい漫画一気読みのせい。もってかれるエネルギーえげつない。
先週までの日曜深夜と言えば! そう、『鬼滅の刃 遊郭編』と『進撃の巨人 The Final Season』が続けて放送されていた怒涛の曜日でした。
進撃はまだ続きますが、鬼滅は先週で終わってしまったので少し寂しい。毎週の楽しみ、いや人生の楽しみがひとつ終わってしまった……。
ところがどっこい!!
なんと、本編放送終了後に『刀鍛冶の里編』アニメ化の報せ! 本編始まる前に思わせぶりなお知らせしてたけどやっぱテンアゲMAXビート!!
いやーもうね毎週劇場版アニメのクオリティで魅せられてきた我々視聴者に落ち込む暇を与えないこの隙の少なさ流石のufotableさん恐れ入ります参りました(早口)
アニメ遊郭編最終話放送日の前日、原作漫画の方を一気読みして完走したばかりだったのですが、いやぁ濃密な鬼滅ライフに終わりが見えないぜ!(大歓喜)
ティザービジュアルも原作12巻と14巻の表紙が元になっていますが、読みたてホヤホヤマンとしては「アニメイラストの時透くんと蜜璃ちゃんキター!!」とテンションが振り切れかけた自分と「ほほう、あえて13巻を見せない……」とニヤリとしてしまう自分がいて忙しかったのを覚えています。
原作1~23巻、4週間かからずに読み終えてしまいましたが、未映像化な12~23巻はどうやら3日程で駆け抜けていたらしいです。1~11巻は3週間近くかかってるのに。ほんと面白すぎて止まらなかった。まさにハヤテのごとく。
漫画を読むこと自体久しぶりでしたが、漫画であんなに感情ぐっちゃにされたのは人生初でしたね。折り返し以降はしょっちゅう涙腺アタックかまされたし、無限城編に至ってはスーパーサイヤ人もびっくりな涙腺特攻カードのバーゲンセールが開催されていましたね。色々やばかったけど不死川ブラザーズの件は特にやばい。詳しくは言えないけどやばい。
漫画読んでてリアルに涙を拭う体験するとは思いませんでした。老若男女問わず読んでほしい作品だなと思いました(小並感)
創作に関してはパーフェクト未経験者ですが、鬼滅の刃は「バランスがいい」なと漠然と思いましたね。シリアスとギャグがうま~い具合に支えあっているというか。
終盤はエンドレスシリアスと言っても過言ではありませんでしたが、そんな中で恋柱・甘露寺蜜璃さんの存在は読んでいて精神的にとても助かりましたね。シリアス一辺倒にならない絶妙なバランスの、まさに柱。恋柱、作中人物のみならず読者の心も救っている。おばみつ尊い。
「吾峠先生なんでこんな話作れるの?」と圧倒されるばかりで垂れた頭を一生上げられないまである。意図があったのかはさておき「ミスリードされたな」とかまぁ色々感想ありすぎて読書メーターは箇条書きまみれと相成りました。改めて感想書こうとしたら文字数が化け物になってしまいそう。
”どんでん返しに次ぐどんでん返し”が鬼滅の刃の魅力のひとつだと思いますが、終盤のどったんばったんしてたシーンなんかその最たるものでしたね。いやぁ凄かった……。
「終わり方に賛否両論」と友人からも聞いていましたが、読み終えてみるとハハァンなるほどねー! 我こういうの大好きー!! って感想でした。
蛇足と言われればまぁ分からんでもないけど、個人的には”継承の物語”を感じていたので、そういう意味でも大満足でしたね。ちゃんと繋がってる。あとカップリング祭り最高and最高。
ネタバレになってしまうので具体的なことを何も言えないのがもどかしいところ。
となれば、そのうち【ネタバレ注意】とでも添えておけばきっと許されるでしょう。きっと。
鬼滅の刃、好きな所はありすぎてもはやどれか分からんまでありますが、ひとつ確実に言えることを最後に置いていきます。