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宇宙のお話し ⑩ 〜アヤカシコネ銀河編〜

みなさんこんにちは😊 とうとう12月になりました🎄
2024年もあと30日…、 来年はどんな一年になるのか…
みんなより自由に、より自分らしく生きられますように。

そして今日は新月🌚です。来年への希望を祈ろうかな…  💫




水のパラレル

イルカたちは楽しそうにジョイたちが乗っているくじらのような生き物
の周りをジャンプしたり、一回転したりしながら飛び跳ねていました。
キラやレイたちはしばらくの間イルカたちを見つめていましたが、
イルカたちはしきりに水しぶきをかけてきては「キュウ、キュウ」と
言ってみんなに話しかけているようでした。
するとセレが突然「みんなであのイルカたちに乗ってみようよ」
と言ったのでポーやアルたちは「ええ⁈」、「どうやって!!」などと
言って尻込みしましたが、「確かにこのままずっとここにいても
どうすることも出来ない」とデューが言うと、ジョイもレイもうなずいて
「みんなで飛び乗ってみよう」と言いました。
ミラやパピコが「落ちちゃったらどうするの… ?」と不安そうに呟くと
デューが「2人ずつ一緒に飛んでみるのはどう?」と言うと
セレは「僕がまず飛び乗ってみるから上手くいったらみんな真似をして
後について来て」と言いました。
その話しを聞いていたかのようにイルカたちはセレの方に寄って来ました。
「みんな見ててね、行くよ!  それっ!」とセレがイルカに向かって
思い切り飛びました。イルカは楽しそうにセレを背中で受け止めました。
イルカの背ビレに掴まるとセレは「みんな見てた?大丈夫だよ!」
と言って、それを見ていたレイがキラの手を取り「行こう!ソレッ!」と
言ってジャンプすると次のイルカがレイとキラを背中で
受け止めました。そしてアルとクルも、デューとミラも続けて飛びました。
ウィピコもパピコの手を掴み「ちゃんと飛んでね、行くよ!」と
言ってパピコを押し出すように飛びました。飛んだ瞬間パピコが
ズッコケて2人は上手く飛べませんでしたが、イルカは慣れた感じで
パピコとウィピコを背中で受け止めると嬉しそうにジャンプしました。
そうしてポーとジョイもイルカに飛び乗るとイルカたちは楽しそうに
飛び跳ねてくじらの周りを一周するといきなりスピードを上げて潜る
ように下に向かってグングンと泳ぎ出しました。

「また落ちちゃうよぉ〜!」

叫びながらみんな必死でイルカたちにしがみついていました。
イルカたちは楽しそうに回転しながらドンドン下に向かって泳いで
行きました。
そして突然回転してからだをひねるとみんなを次々に振り落としました。
「うわぁ!」、「ひゃぁ!」とみんな仰向けに放り出され、何処かに
落とされました。
イルカたちはその様子を見て満足したように「キュウ、キュウ」と
声を上げると気持ち良さそうに回転しながら空に向かってグングン
昇って行ってしまいました。

「何回落とされるの…?」と言いながらみんなヨイショと起き上がり
自分たちが落ちたところを見てみました。
そこは大きなゴンドラの様な乗り物に見えました。
「みんな上を見て!空が青いよ!」とミラが言うとみんな上を見ました。
さっきまで空には星たちが輝いていましたが、今は水色の空が
どこまでも広がっていました。
みんな黙ったままきれいな青空を眺めていました。

「ようこそ 新地球へ!」

と明るく透明な声がみんなの頭の上で響きました。
全員飛び上がってその声の方を振り向くとキラキラした笑顔の天使が
立っていました。

「みんなちゃんと人間の子供の姿になってるね!ヨシ!ヨシ!」と
天使は楽しげに言うと
「私はこの旅行のガイドの天使ジョリーです!みんなジョリーって呼んでね」
と言ってみんなの顔を見ました。
ミラやポーたちは口をパクパクさせて何かを言おうとしましたが
天使ジョリーは気にせず 「それにしてもみんな凄いよね!
あっという間にクリスタルボールのロックを解除するからびっくり
しちゃった!それに偶然ジンベエザメの上に落ちるなんて!大抵は
そのまま落ち続けるからイルカたちが助けに行くのよ。おまけに
ちゃんと自分たちでイルカに飛び乗ってここまで辿り着いてる!
もうミラクルよね! あと、みんなが乗ってたあの可愛い大きな生き物は
くじらじゃないの、ジンベエザメって言うの。クジラはあっち」と一気に
話すと空を指さしました。
デューたちは何も答えられずジョリーが指をさした空を見上げました。
そこには白いお腹を見せてゆったりと泳ぐ大きな生き物が見えていました。
確かにみんながクジラだと思っていた生き物とは違っていました。

「ジンベエザメって言うんだ…」とレイが小さく呟きました。
「ジンベエザメは星空みたいな模様がほんとにキレイなのよね…」
とジョリーは言うと、未だ呆然とジョリーを見ているみんなの顔を見て
「ちょっと早口過ぎたわね…  」と言って「ところで、クリスタルボールの
ロックナンバーをどうやって見つけたのか教えて欲しいなぁ~ なんて思ってるんだけど…」と少しゆっくり話しました。

するとデューがみんなの顔を見てから「僕たちが地球にいた時の誕生日の数字を
並べてみたんだ… それで一番多かった数字を声に出したらクリスタルボールが
突然消えてしまったんだ…」と答え、天使ジョリーは「うん、うん、なるほどね〜、そうかぁ~、誕生日だったのかぁ~」と言って深くうなずきました。
そしていきなり両手をパン!!と叩き、「そうだ!!まだみんなにここが何処か説明してなかった!こっちに来て見てみて!」と言うとびっくりしているみんなをゴンドラの端に手招きしました。
恐る恐るゴンドラの端まで行ったウィピコやアルたちは次に天使ジョリーが何を言うのかちょっとだけビクビクしながら見ていましたが、ジョリーは気にする
こともなく「このゴンドラはとっても素敵な蓮の花なの、ほらみんな見て!」
と言って蓮の花びらをめくりました。
ミラもキラもレイもクルも花びらの間から顔を出して蓮の花の外を見ました。

どこまでも続く水面にたくさんの蓮の花が浮かんでいて青空の色を映した
水面は美しい水色を湛えて地平線まで広がっていました。
淡いピンク色の蓮の花との彩りが幻想的な美しい世界がそこにありました。
みんな言葉もなく息を呑んでその光景を見入っていました。
「今日はここで一晩過ごします。これから素敵なものをたくさん見れるからね」
と天使ジョリーは言いました。
「新地球の旅はまだ始まったばかりだからね」

                          続く



セッションを受けてみました

先週 人生初のセッションを受けてみました。
ユキ7773さんのセッションを申し込み、受けてみました。
セッションというものがどういう事を行うのか何もわからない私
でしたが、ユキさんはとても優しくおおらかに受け入れてくださいました。

数日前にセッションで知りたいことなどを伝えていたのですが
いざ始まると全部吹き飛んでしまい、ただただユキさんと楽しく
交流しているだけの私でした😅
そんな私でしたが、ユキさんはちゃんとセッションを行ってくださり🤭
私が地球に来た目的、私がこれから行うと良いこと(未来生の私がして
欲しいこと)、私がよく繋がっている神様、そして私が幼少期から経験して
いた“○○がない”は何のためだったのか(それは地球に来た目的でも
ありました)、そして私の頭の中にある“宇宙のお話し”についてナドナド…
を時間も気にかけずに話してくださいました。ほんとに感謝🙇‍♀️です。

ユキさんのセッションで私はこれまで持ったことのない新たな価値観と
向き合えました。
次の命を生きている私が今を生きている私(それはどちらも今の命なのかも…)
に伝えたいこと、なんてほんとに素敵なお話しでした。
これまでもこれからも地球でしか出来ないことを楽しむ
ユキ7773さん、本当にありがとうございました🙇‍♀️

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました m(_ _)m

ではまた👋

みんなしあわせになる❗️ぜったいに❗️⭐️✨


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