見出し画像

宇宙のお話し ④ 〜アヤカシコネ銀河編〜   小さき光たちの大旅行

能登半島の大雨災害の地域の方たちに心より
      お見舞い申し上げます。一日も早く日常が
              戻りますようお祈り申し上げます。


みなさんこんにちは。
お彼岸も過ぎていかがお過ごしですか?

この写真は先週のお彼岸の夕方の空を部屋の窓から📸しました。
とても雄大な雲に感動して写メしました。




ここからのお話しは

ミナモトの宇宙にある13番目くらいに名前をつけてもらった
アヤカシコネ銀河で生まれた小さな星たちの物語です。


銀河とは

星や惑星や恒星が無数にあり、渦🌀を巻きながら回転していて
今この瞬間にもたくさんの星や惑星が生まれ続けていて、どんどん
大きくなっている、というところです。
銀河の中心には圧倒的なエネルギーと光りを放つ巨大な恒星があり
その恒星の計り知れないエネルギーで銀河を回しています。
そのとてつもないエネルギーが故にガスや星雲に覆われ、その姿を
見せることはほとんどありません。


アヤカシコネ銀河の中心の恒星

であるアヤカシコネも圧倒的なエネルギーと光を放ちながらも
銀河のどこから見てもわかるようにその姿を現していて、全ての星
や惑星たちを愛と光で育んでいました。


パピコとウィピコと

ジョイ、デュー、キラ、レイ、ミラ、ポー、パル、アル、クル、
の11人は、アヤカシコネ銀河の中で輝いている小さな星たち⭐️
です。 みんなプレアデス星という天の川銀河の中にある星の学校
の同級生でした。
星の学校とは、星たちが最初に宇宙のことを学ぶところです。
卒業する時には、地球へ行き“ペット”として人間と共存し
愛を与え、光りへ導き、目醒めへの道を開く、という試験が
あります。
ウィピコやデューたち11人は無事に卒業試験を終えて
アヤカシコネ銀河に戻り、いつも11人で元気に楽しく飛び
回っていました。


「地球🌏に行けるんだって! 」

と言ったパピコに驚いてしまって言葉も出なかったウィピコでしたが
後から駆けて来たレイやパルたちも興奮した様子で「みんなで
行けるんだって! 」と言うのを聞いて心が動転してしまい
「‥‥どうして‥‥?」と言うのが精一杯でした。
そんなウィピコとは対照的に他のみんなはとても嬉しそうに
「大天使ラファが連れて行ってくれるんだって! 」
「久しぶりにラファに会える! 楽しみだね! 」
「今度は卒業試験じゃないからきっともっと楽しいよ! 」と話したり
していて今すぐにでも出発したそうな勢いでした。

ウィピコは突然過ぎてとても信じられませんでしたが、いつも
リーダーのようにみんなに色々教えてくれるジョイとデューの
ワクワクしている様子を見ると気持ちを抑えられなくなってしまい
思わず 「私、アヤカシコネさまに確かめてくる! 地球へ行くなんて
絶対に信じられない! そんなの絶対にあるわけないもん! 」と言って
飛び去ってしまいました。

怒ったように飛んで行ってしまったウィピコにみんな驚いて
ただ黙って見ているだけでした。

ウィピコはアヤカシコネさまと

仲良しだと思っていました。
この銀河の中で一番アヤカシコネさまと仲が良いのは自分だと
信じていました。

いつものようにアヤカシコネから放出されるフレアの風に乗り
会いに行くとアヤカシコネは嬉しそうに輝きウィピコを迎えて
くれました。
そしていつもと少し様子が違うこともわかっていました。

ウィピコはアヤカシコネの穏やかな慈愛のエネルギーの前で
ただ勢いだけで飛んで来てしまったことを恥ずかしく思い
しばらくの間黙り込んでいました。
そんなウィピコをアヤカシコネは優しく包み込みなぐさめました。
大分気持ちが楽になったウィピコは静かに話しはじめました。
「パピコもジョイもデューまでもみんな地球に行けるって言ってて‥
でも私は全然信じられなくて‥、本当にまた地球に行かないといけない
んですか‥?」
アヤカシコネはそう言うウィピコの気持ちを理解しているように
優しい光を放ちながら「地球‥ ではなく、新地球です」と答えました。
「‥‥?新‥ 地球‥?」とウィピコが呟くと アヤカシコネは
「そうです、新地球です」と穏やかに答え 「大天使ラファから
あなたたち11人を新地球への旅に行かせてみてはどうか、と申し入れ
があり、私もとても良いことだと感じ賛成しました」と続けました。

「新地球‥って‥地球ではないのですか?」とまだ納得出来ない
ウィピコはききました。
アヤカシコネは穏やかに「新しい地球なのです」と答えると
少しだけ放出したフレアで円を上下に二つ並べて描き「今、宇宙では
地球にかけられていた古い魔法を解き、新しい魔法をかけている
のです。そしてその試みがようやく効果を表し地球の上に新しい地球が生まれたのです」と教えてくれました。

ウィピコはアヤカシコネが描いて見せてくれた二つの円を黙って
見つめていました。
そしてアヤカシコネも静かにウィピコを見守りました。
しばらく何も話さずにいるウィピコにアヤカシコネは優しく
「新しい地球ではたくさんの体験が出来ることでしょう。そして
それはウィピコたちにとって素晴らしい成長となるはずです。
みんなで一緒に行ってみてはどうですか?」と伝えました。

ウィピコは黙ってうなずいてから「考えてみます‥」と小さな声で
答え「ありがとうございました‥アヤカシコネさま‥」と告げると
フレアの方へ向かいました。
アヤカシコネはウィピコを見送りながら「急いで返事をする必要はありません。ゆっくり考えて良いのですから」と言ってフレアに乗り帰って
行くウィピコを見守りました。


仲間たちのところへ

戻ったウィピコは、パピコたちがとても楽しそうに新地球への旅行
の話しをしているのを見ていました。
みんなウィピコが戻って来たのも気づかずに夢中になって話して
いました。
みんなのキラキラした笑顔を見ているうちにウィピコは自分の気持ちが
解けていくのを感じていました。新しい地球‥ 11人で一緒に‥
私たちみんな一緒なら絶対に大丈夫‥ 
「出発はいつなの‥?」とウィピコが聞くと、ワイワイと話していた
みんなは驚いてピタっと話しをやめてウィピコの方を見ました。
ウィピコは「いつ出発するのかまだ決めてないの?」と言ってみんなの
顔を見ました。
「だって‥ ウィピコは行きたくないみたいだから‥」とパピコが恐る恐る答えると他のみんなも黙ってうなずきました。
「みんなが行くなら私も行くに決まってるでしょ! みんな一緒なんだから! 」

                        続く


秋分の日前後から内側の変化の速度が速くなったような気がする
のは私だけでしょうか‥。

世界平和と人々の安全な暮らしをしっかりと見つめてくれる
国が地球に当たり前に有りますように。。。

みんなしあわせになる❗️ぜったいに❗️⭐️✨


最後まで読んで頂き本当にありがとうございましたm(_ _)m

ではまた👋



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?