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「マンガでわかる『すぐ不安になってしまう』が一瞬で消える方法」を読んで(読書感想文#48)

大嶋先生の本が面白かったので、森下えみこさんのマンガで読める本作を読んでみました。マンガがかわいらしくて、あるあるっぽい雰囲気もあり、内容に合っていて読みやすかったです。

▼マンガでわかる「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法/森下えみこ;大嶋信頼

前回も暗示が出てきて、今回も色んな暗示が満載でした。途中からだんだん、これって自己催眠かなと思っていたら、催眠療法だと明記されていてびっくり。そういうことか。

シフトチェンジが自然とできる暗示

悩み毎に対応する暗示がそれぞれあって、私はその暗示の意味を一生懸命理解しようとしてしまう。でも、意味が少しずらされているというか、理解しきれないような形になっているんです。それで、「なんだかよく分からないな」という感覚になるんですが、それでいいみたい。というのも、スッキリ分かる内容だと、無意識が抵抗するから。シフトチェンジが自然とできる言葉を選んでいるそうです。なるほど。

自分の不安の種類を見極める必要がある

でも、少し分かりづらい分、この不安が襲ってきたらこの暗示!というのが、正直ちゃんと覚えておけない・・・。
自分がよく陥る不安をまず見極めるのが大事だと感じました。
そして、それに対応する暗示を持っておく。

なんだか、お守りとかマントラ的な位置づけですね。
まずは自分の不安に向き合わないといけないな。。
不安にこんなに種類があるなんて、分類できるかな。
そうして、処方箋的に「この不安にはこの暗示」、整理しないとなぁ。
(ちょっとそれは体力いるなぁ)

大嶋先生はたくさん本を出されているので、色々読んでみて自分に必要なものを探してみるのも楽しそうです。
人の不安を拾っちゃう話とか(ミラーニューロン的な?)、愛着少ないと人を人と感じづらい話とかもでてきて、面白かったです。

ここまでお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

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けい 心理・精神医学の読書感想文
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