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心理に関する読書感想文

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心理に関する読書感想文のまとめマガジン。週1回くらいのペースで、投稿しています。リクエストや感想もお待ちしています。
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2023年3月の記事一覧

「マンガでわかる『すぐ不安になってしまう』が一瞬で消える方法」を読んで(読書感想…

大嶋先生の本が面白かったので、森下えみこさんのマンガで読める本作を読んでみました。マンガ…

「ケアする人も楽になる 認知行動療法入門」を読んで(読書感想文#47)

精神疾患を理解していくことと並行して、心理療法を少しずつ学んでいます。今回読んだのは、「…

「アタッチメントがわかる本『愛着』が心の力を育む」を読んで(読書感想文#46)

愛着形成に関する本は、岡田先生の愛着障害の本を読んで以来な気がするので久々です。 ▼アタ…

「癒しのボディワーク からだの感覚を磨く」を読んで(読書感想文#45)

トラウマの解消方法についての本を読んでから、ボディワークというものが気になっていて、図書…

「大人の発達障害 グレーゾーンの人たち」を読んで(読書感想文#44)

タイトル、表紙を見た瞬間、「あぁ今どきだな」と思いながら、やはり発達障害の本はついつい手…

「いつも人のことばかり考えて凹んでしまうあなたが『ま、いっか』と思える本」を読ん…

認知行動療法は面白いしやりがいがあるけれど、向き合うのが結構大変だなぁと思っていたところ…

「マンガでわかる認知行動療法」を読んで(読書感想文#42)

認知行動療法を基礎から理解したいなと思い、「いちばんやさしい入門書」とのフレーズに惹かれ、購入しました。 ▼マンガでわかる認知行動療法/大野裕著 認知行動療法とはどんなものか? なるほど、すごく分かりやすい。 人は本来ネガティブに考えやすい傾向にあり、それにより危険を回避してきました。でもそれが行き過ぎると、自分がつらくなります。   出来事→認知→感情→行動 このうち、認知が極端なものになっていないかを顧みていく。(とてもざっくりです) 認知を捉え、変えていく

「ゼロ秒思考」を読んで(読書感想文#41)

書くことと思考・感情の関係性 「書く」ことと思考の関係、「書く」ことと感情の関係は、本当…

活動記録表にほんの少し取り組んでみて考えたこと(うつ・双極性障害の読書から)

感情などを記録する手法について昨日、双極性障害の気分の波を観察するための療法として、「ソ…

「対人関係・社会リズム療法でラクになる『双極性障害』の本」を読んで(読書感想文#4…

双極性障害の本を読んでみて、治療はうつ病と異なることや、気分の波を整えていくことが大切だ…

「双極性障害のことがよくわかる本」を読んで(読書感想文#39)

昨日、うつ病の入門書をはじめて読みましたが、違いを知りたくて双極性障害の本を読みました。…

「入門 うつ病のことがよくわかる本」を読んで(読書感想文#38)

心理学や精神医学関連の書籍を中心に読書をすすめていますが、避けては通れない「うつ病」の本…

「疲れすぎて無性にチョコレートが食べたくなるあなたへ」を読んで(読書感想文#37)

この本はタイトルに惹かれて、図書館で借りてきた本です。 毎日じゃないか?くらいの勢いで、…

「もっと知りたい!ADHDのおともだち」を読んで(読書感想文#36)

児童書で発達障害の大型本があったので、読んでみました。 さすがに分かりやすかったので、ADHD以外も順次読んでみたいです。 ▼もっと知りたい!ADHDのおともだち 小学生の想定で書かれていて、6人の事例場面がマンガで描かれ、対応方法も示されていて、読みやすいし面白かったです。 ADHDで体のコントロールが難しい事例私が特に新しく理解したことは、最初のお話で、ADHDは体のコントロールも難しい場合があるということでした。 1人目のてつやくんの事例で、いつも走っていて、ラ