わたし絶対こいつらの娘じゃない
わたし絶対こいつらの娘じゃないと思った話があります。
夕方6時くらいに父と散歩中。
まだ少し明るかったけど、前からライトをピカーーーーーっと光らせた車が一台やってきた。
それをとても眩しがった父が
「しねよ!!」
と、言っていた。
思春期の中学生が嫌いなセンコーを見る時の目をして言っていた。
えー
怖い怖い
まじか
そんな?
オッサンが?
まだその目できるんだ
安全運転していただけなのに、他人に死を願われた運転手さんが、あまりにも可哀想すぎました。
話は変わりまして、
母は、言い間違えだらけです。
ある日のリビング、消臭力のコマーシャルに昔出ていた子役の子って誰やったっけって話になった。
あれあれ、あれちゃう?
ちゃうか
を何回か繰り返したあと、
「あっアナル君!!」
母だ。
ア、アナル?!
私は、家族団らんの場で、アナルという言葉を、口が滑ってでも、
言わない、
という自負がある。
わたし絶対ここの家の子じゃないです。