パウリ効果実証
パウリ効果（パウリこうか、英: Pauli effect）は、物理学界における古典的なジョークの一つ。
理論物理学者ヴォルフガング・パウリ（1900年 - 1958年）は実験が不得手で、機材をよく壊していた。時には、彼が装置に触れただけで実験機材が壊れたり、近付いただけで壊れたりするという現象も起きた。これにちなんで、機械装置・電子装置を問わず、ある人物がその装置に触れただけで、あるいは近くに寄っただけで不可解な壊れ方をした場合、その人物が「装置にパウリ効果を及ぼした」と言うようになった[1]。
マーカス・フィルツ（英語版）は「パウリ効果」について、「ユングが考案した共時的現象として理解すると、大変道理にかなっているように思う」と述べている[2]。
パウリ効果
「パウリ効果」という言葉をご存知だろうか？
私も最近知った言葉なんだがあまりにも彼がこの言葉に当てはまる、いや彼はパウリ以上の事象を起こす正にMr.legend！！その彼とは我が長男(2016年当時14歳)
パウリ効果とは物理学界における古典的なジョークの一つらしいのだが簡単に言うとその人が触ると機械が壊れるんだよねーと言うやつなのである。一定数そう人がいるなと薄々感じてはいたが一つのジョークとして成立する程一般的なものだとは…
かわいそうな中古のiMac
彼の持ち物はすぐになくなる。まぁ無くすのだけれども小1から今まで毎度通知簿に「整理整頓しましょう」と書かれるくらいなのでそりゃなくなるでしょ！って位の管理能力なのである。その管理能力が低い彼がモノを扱うとやっぱり壊れる。つまり扱いが雑なんです。コレは指先からβ波とか変な電波が出てるわけでもなく因果応報原因は明らか。
そんな彼がスマホを持ちたいとかLINEがしたいなどとほざくから何言ってんの？そんなの扱えるわけないじゃん！逆に機械に使われるのがオチってな事で取り敢えず私の使っていた古いiMacを譲った。そしたら案の定Twitterにゲーム中毒になりとうとう電源がすぐに切れちゃうよくわからない症状が出だして何回起動音だしてんだよっ！って位電源を入れたり切れたりしている。あー始まったこれはパウリ効果だなー。こうなるとすぐに「なんでか？」なんで聞いてくるのでせっかくネットがあるんだから先ずはググってみなさいと助言してみる。そして少しして「原因はわかった？」と聞くと彼は「わかったよ！」と意気揚々と答えた。
彼が言うには[ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ ﾊ ｱﾂｸﾅﾙﾄ ﾀﾞﾒﾗｼｲ]>>>[ﾀﾞｶﾗ ﾇﾚﾀｵﾙｦ ｶﾌﾞｾﾀ]>>>[ｶｲｾﾞﾝｼﾅｲ]>>>[ﾃﾞﾝｹﾞﾝｦ ｲﾚﾀﾘｹｼﾀﾘｼﾃｲﾙﾄ ｷｶｲｶﾞ ｱﾀﾀﾏｯﾃｷﾃ ﾅｵｯﾀ]と言う結論に達したらしい。
まさかの濡れタオルをMacに被せて水冷方式ですか？しかも効果ないし最終的には温まって治るというある意味ミラクルを起こしている。多分プラシーボ効果だな。
文明の利器を手にいれる。
そんな彼がまたまたやってくれました。あれだけスマホはダメLINEなんか以ての外なんて言ってたのにどこからかiphone4を手に入れてきた。なんでも友人がもう使わないからと古いスマホをくれたらしい。いやはやどえらい時代になったものだ。それはともかくどうせ使いこなせないんだから友達に返してきなさいと言うと嫌だど言う。そしてまたまたまた案の定使いこなせず自分を騙すためか本当にそう思ってるのか写真が撮れる！スマホで撮った写真はキレイだっ！なんて言って喜んでいる。あれ？当初の目的のLINEはどこに行ったのかな？そしてその後また彼は一つのlegendを作り上げた。
流行りの音楽を聴くのが好きな彼はいつもiPodで音楽を聴いているのだが新しい曲が出るたびにCDを借りてきたり買ったりして曲を転送するのに少し面倒臭さを感じたのかお金をケチったのかいや時代の流れだな。YouTubeを観て満足していたのだがその曲をiPodに入れて持ち歩きたいと言う衝動に駆られたらしい、そしてない知恵を絞って編み出した方法が「iphoneのカメラでYouTubeの画面を録画する」という何ともアナログな方法だったのである。画面に向けてiphoneを向ける彼。録画スタートして弟が泣こうものならば録画仕直し「今から撮るから喋らんでねー」と家族に言ってから入るあたりそれは遠い昔私が小学生の時夕方のアニメのオープニング曲を録音するためにラジカセのマイクをテレビのスピーカーの前に置きキューを出していたあの昭和の時代を彷彿とさせた。あの時代はリアルタイムしかなかった為失敗するとまた来週！なのでかなりの緊張感があったが今の時代何度でも再生出来て良かったねーって違うやろ！！コンピュータが有るのに何でその方法！？おそるべしアホアホパワー。アホは世界を救うと思いたい今日この頃である。
※この記事は2016年にFBに掲載したものを加筆修正したものです。
