バカがタンクでやってくる
さあ、話の続きをしようか？
もちろん彼レジェンドボーイ（以下LB）のことである。
前回までのあらすじは…せっかく留学までしたのに休学までして日本（埼玉）に帰ってきて一人暮らしを企んでいる。と言う話でしたが今回はその計画を実行するために結局去年から一年間で累計120万円（教育ローン含む）借金をして夢を実行すると言う涙なくしては聞けない話となっています。因みに以前にもお話ししましたがそれ以前に大学四年間の学費を半年で溶かしてしまうと言うウルトラC技も見せています。
お金がない、社会的信用もない
彼からの連絡はいつも「お金がない」と言うもの。今回は日本に帰ってくるに当たって引越し資金がないという。しかも自分の名前では部屋が借りられないから親契約、つまり名前を借りて賃貸契約したいと言うもの。そりゃそうでしょ？休学とはいえ学生でもない、どこかの勤め人の社会人でもない、実績もない人に日本社会は冷たいよ。計画するのはいいけどなんでいつもその準備をも計画しないのか不思議というかそれすでに計画倒れじゃない？と思うことがしばしば。いやしばしばなんて生やさしいものではなくそれが常になっている。まぁ一つ一つが勉強だと思えばその回り道も決して無駄にはなっていないはず…だと信じたい。
根拠のない自信
いつもいつもやると決めて動き出すのはいいのだが準備不足の見切り発射。周りで見てる方はいつもハラハラさせられて心臓に悪い。思いつきで行動してきてここまで生きてこれたのは誰かしらのサポートを受けてのこと。その辺の才能というか運は持ってる。どこかで聞いた話だが根拠のない自信はいわゆる自己肯定感にも繋がっていて自己実現の第一歩なんだとか。ふむそう考えると確かに健康と実行力だけはある。小学生から7年続けて新聞配達をしたり２か月の灼熱の中でも皿洗いのバイトで50万弱稼いだり。でもそのお金も霧のように消えていく運命にあった。そしてそれを屁とも思ってないここでも根拠のない自信が発揮されている。のか？（笑）
自称HSPなので落ち着かない
しかも彼は自称HSP（※１）でとても傷つきやすい性格なんだとか。でも好奇心も強いから困り感があると。一度泣きながら訴えられたこともある。でももうこうなるともう知らんがな！好きにしてくれ！と思う。しかしそれとお金の無駄遣いはどう関係してくるのかは謎である。あ、この泣きながら「俺はHSPだからもっと配慮して欲しい」と訴えらられた時最終的には「お金貸して」だったのには閉口した。
※１…生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で「Highly Sensitive Person（ハイリー・センシティブ・パーソン）」と呼び頭文字をとって「HSP（エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
時系列まとめ
さてここで前回から進展をまとめてみようと思う。
俺のコレからの計画と銘打ってプレゼンしてくる。（大学在学中）
その為に引越し代と名前を貸してくれとお願いされる
親の名義を借りてなんとか日本へ引越しする（休学する）
まずはプラスでした親借金を返済すると豪語する（250万＋120万）
借金返済を待ってのお願い。今月の収入は前借りしてほとんどなし涙
動画編集のスクール(コレも怪しい)の支払いをリボ払いにしようとする。もちろん全力で止めた。
これ計画倒れなんじゃない？の問いに根拠なしの自信満々の回答をよこす。
結局ライバーの収入だけではやっていけず警備員のバイトを始める
治験のバイトを見つけてきてくる
どー見ても計画通りには進んでないのにギリ計画通りに進んでる事にする強靭(アホ)な精神力まさにいまる(生きてるだけで丸儲け)
行って1ヶ月経たずの発言なのに何年も頑張ってる風に話す。
「毎日が楽しいことだらけ」だったらモチベ下がんないんじゃない？
この話は年末から今までの３か月弱での話。時々備忘録的に𝕏でつぶやいていたがまるでそれはジェットコースターのような笑劇で後から思い返してみると笑える話だけどその渦中にいると笑うに笑えず困ってしまう。この点と点が線で繋がらない感じと言えばわかってもらえるだろうか？笑止千万できれば他人事のように笑ってやり過ごしたい。
こうやって事実を羅列してみてもそのにはセオリーや法則なんかはなく破天荒でありながら前に突き進もうとする清き青年の物語が見えてくる。って何でやねん！
親の心子知らず。
親ってこうやって一生子の心配をして生きていくものなんだろうなー。
まぁ、確かにあまりにもくだらなさすぎて笑ってしまうこともあるけど…ちょっとは休ませて欲しいと願う今日この頃であった。
電気グルーヴ/N.O.
お金もないし、社会的信用もないし、根拠もないし、落ち着かないし〜♪
彼のテーマソングはこれで決まりです。