【TheNansyunTruth No.3】先生方の連携の下手さ

楠隼の入学希望者説明会に行ったことのある方なら、楠隼が中高一貫であることの良さを聞かされていると思う。
しかし。中高一貫校としての良さはほぼ少ない。と思う。少なくとも長らく生活してきて、私はそう思う。No.2で、カリキュラムについて書いた時にも、同じことを書いた。
まず、楠隼の先生方は、教員数が少ない中で、できる限りを尽くしてくださっていると私は思う。もちろん、節々で対応にイライラさせられることはある。しかし、楠隼は生徒数からすると「小規模校」であるが、学校、寮の両方の対応をせねばならないため、圧倒的に人が足りない。先生がたも時々そうおっしゃっていた。もちろん、学校がブラックであることはどの学校でも言われていることなのかもしれない。しかし、楠隼では特にそうであると感じている。

しかし、そんな状況だとしても私は言いたい。
先生方同士の連携が下手すぎる、と。
楠隼では以下のようなことが頻発する。
・ある先生から言われたことに従っていたら、別の先生から怒られる。
・中学校、高校で言っていることが全く違う。

中学校三年生の時に鹿児島県の公立高校入試を模試形式で受けさせられたことがある。
その時に、中学校の先生から言われたのが、「このテストの成績は、すべて高校に送ります。」と。
しかし、いざ高校に上がってみると、「え、そんなの受け取ってないよ?」

生徒からすれば意味が分からない。

また、楠隼でコロナが流行した際に、中学校、高校の先生関係なく支持を受けることがあるのだが、中学の先生から受けた指示が、数十分前に受けた高校の先生からの指示と全く違うことがあった。
もちろん、コロナでてんやわんやだったので仕方ない、ととれるかもしれない。
しかし、生徒からすると、言うことはすぐ変わるし、どちらが正しいかわからないので困惑。

さて、一番最初の話に戻ろう。
「先生方の連携ができていない中高一貫校は意味があるのか?」
ここまで読んでいただけたのなら、もう結論は言わなくてもわかると思う。



楠隼は良いところも、悪いところも、多かれ少なかれある。学校のパンフレットは、悪いところは書かないようにするのが当然だ。楠隼に入ろうとする方がこれを読み、入学の指針としていただければありがたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。
この文章を通じて、楠隼の現状を知っていただければ幸いです。
よろしければ、「スキ!」やコメントなどもよろしくお願いいたします。
次回のTheNansyunTruthもお読みいただければ幸いです。


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