タイプされた縦書き明朝の美
最近、ここでブログを書かせて頂くようになって
久しぶりに言葉と戯れている。
そんな最中、僕の書かせて頂いた拙い文章に
いいねをしてくれた方がいる。
その方は、このフォーマットではなく
どちらかで書かれたものをアップされているのだろう。
明朝体を縦書きでお書きになられていた。
明朝体の持つ、
どことなく悲しげで、
もの言いたげな、
あの細さ。
それを縦書きにし、
文字数を調整する事で生み出される
高低差。
それに相まって、
改行される事で生み出される
まるで天と地を繋ぐように伸びる行間の間。
そのすべてが織りなしあって
窓をつたう雨垂れのような
デザインとなる。
ただただ、美しかった・・・