AI画像生成と僕 ~たまにはまともに考えてみる~
エロという名の核融合エネルギーを糧として
AIで画像生成を初めて、早2か月・・・
自分なりに感じた事が大なり小なりあった。
そんな時見かけたお題
~あなたのAI活用術~
ちょっと面白そうなお題を見つけると
僕のシナプスちゃん達が脳内Library of Congressで
あれかこれかとひっちゃかめっちゃか
情報を検索し、統合し始める・・・
そこへ、常時種火状態のいたずら好きの天邪鬼が
Bluetoothワイヤレスイヤホンで
Punk Rockを爆音で聞きながら居座る窯に
薪がくべられ、業火の如く燃え盛る・・・
AI画像生成で僕が感じた事を、
既に出尽くし、弄りまわされた発想なのかもしれないが、
冗談まじりで書かせて頂こうと思う。
知性や造詣、趣のある方は、
「なんもわかってね~やつだな」と鼻で笑って
読んで頂けたら幸いです。
では・・・
「なんでそ~~なるのっ!!」
激熱リーチさながら、萩本欽一さんが群れでやってくる。
そして、まさかの大ハズレ。
「これが足らないかもな・・・」
「これが不要なのかも・・・」
「もしかしたら、これとこれが相殺しあってるのかも・・・」
と、熟考に熟考を重ね、錬成陣を組みなおし
再度、錬成の儀式を執り行う・・・
結果・・・
大量の鈴木雅之さんがイナバさんの物置に乗っかってるような
様相が脳裏をよぎる・・・
イージスの盾だか、熊本城だか知らんが、難攻不落にも程がある。
僕の偏ったエロチシズムが難ありなのかもしれないが、
まぁ、1+1=2で返してくれる事は、ほぼ、ない。
万に一つ・・・
いや、億に一つ・・・兆に一つ・・・
はたまた、京に一つもないかもしれない。
飼い主に似るのか、
1+1を1.96573だとか、2.26059とかで返してくる。
よくよく見てみたら、
「鈴木雅之さんに、最早、違う人混ざってんじゃねーか!!」
的な感じ。
そんな、付き合いたてのツンデレ女子とツンデレ男子が
どこで夕食食べるかについて、
お互いの表情や言葉、抑揚に潜む陰影や
目の動き、微かに感じる鼓動までをも参考にし、
チェス世界選手権の如き、読みあい探り合い騙しあいをしている。
そのような感覚で、
僕はAIと飽きもせず、日々、問答を繰り返している。
飽きもせずとは申し上げましたが、
実のところは、半分嘘の48%真実、2%どうでもいいです。
「そうですね」
テレフォンショッキングにて、別に好きでもないゲストに対して、
カンペ見て言わされてる感丸出しの無味乾燥。
さしずめモイスチャライズ成分0%の化粧水といった感じ。
いつ頃からかAIの錬成結果に対して、そんな感覚にさえ陥っていた。
あんなに熱く、そして強く稼働していた僕のエロ核融合炉。
「さらば、青春の光」
M-51を投げ捨てて、ベスパを崖から落っことす・・・
そんな悲しいような悲しくないような気持ちにに浸りながら、
もしかしたらと、
あるかないのかわからないが、あると信じて。
ディープラーニング機構がいつか開花するのではと信じて。
錬成術式もろくに変えず、ただただ錬成を繰り返す日々へと
いつのまにやら、変貌を遂げていた・・・
「なんとかなんね~のかな~・・
みんなどうしてるのかな~・・・」
大抵の事なら、とっくに諦めてしまっているのだが、
流石、エロという名の核融合エネルギー。
搾りかす程度、砂粒程度の燃料でも、
微弱な心音ながらも、まだ稼働はしているようだ・・・
そんな残り僅かな体力で
砂漠と化した町を、水をそして人を求めて彷徨い歩く・・・
「キラッ」
わずかに見えた光の粒。
その後に続くように巨大な砂塵が宙を舞う・・・
徐々に近づいてくる砂嵐に目を覆う・・・
暫くすると、ゴウゴウと叫んでいた音も止み・・・
ふと、目を覆っていた手のひらを少し下ろしてみた、
次の瞬間・・・
「でかくなったなぁ、小僧‼」
何気筒なのか、はたまた車やバイクを連結しているのか
そんなとてつもないモンスターマシンの上に
どっかり据えられた王族のものであったのであろう、
豪壮な椅子の上から、聞き覚えのある声が聞こえた。
太陽光線から受ける逆光でシルエットのみが浮かび上がる。
よく見えるよう、目を細め、首の角度を変えた、次の瞬間・・・
「天帝サウ・・・!?」
ではなく、
「dynamic angle!?」
「dynamic pose!?」
上手だなと思った方の画像には、
ありがたい事に錬成術式が添付されていた。
ウインドウショッピング的感覚で
なにか探すわけでもなく、その方の術式を
ただただ眺めるように見ていた矢先に
飛び込んできた一文だった。
拙い英語能力の僕だが、どことなく意味は理解できた。
ただ、解決の糸口を見出した訳でもなく、
その術式を練りこんだ事で、どのような結果を生むのかなど、
全く皆目見当がつかなかった。
ただ、なぜか、まるで天啓かの如く、その一文は輝いて見えた。
「一旦、整理しよう!!」
現状のポージングであったり、アングルだったりの術式は
想像の範囲だが、この天啓とは相性が悪いはず。
なにより、弄り散らかした術式は、
大量の()や、同じ文言が被っていたりと
雑草生えまくりで、空き缶、ペットボトルが散乱し
挙句、サドルのない自転車が放置されているような、
ぐっちゃぐちゃのひっちゃかめっちゃかな空地のような
様相となっていた。
「なんで、large breast2個もあるんだ?
どんだけ好きなんだ、僕はw」
(のちに、large×2は、おおよそhuge×1で代用できると知りました。)
や、
「eye focasって、スペル間違ってるやんけ!!」
挙げればキリがないが、
こんな感じで、雑草を刈り、空き缶等のゴミを捨て
マッドブル34を数ページ読み、誰も見ていない事を確認して、
ズボンとおなかの間に挟み込み、Tシャツで隠し持ち帰り、
サドルのない自転車は、とりあえず、行き場もないので
そのままに・・・
(マッドブル34の下りは実話ですw
今もその影響下にさらされており、ブログの最下部程に
その影響が記されております。よければ、ご覧ください。)
そんな感じで、粗方綺麗になった僕の術式に
とりあえず、先ほど授かった御言葉を、
もうしわけ程度、最後尾に練りこんでみる・・・
4分後・・・
温めすぎて、お皿までチンチンになってしまった
ボンカレーゴールド中辛を携え、
舌に焼き印つくんじゃねーかというくらい掬ったスプーンも
熱すぎるカレーは一旦、脇に置いておき、
一時、眠ってしまったPCをエンターキーで叩き起こす。
「おや!?」
なにやら、いつもと様相が違う・・・
僕のお世話になっているPixAIさんでは、
画質等の設定をしなければ、デフォルトで4枚の画像が錬成される。
いつもなら、ガッチガチにポーズの緊縛術式を展開しているのだが、
先程のマッドブル34お持ち帰り事変の際に、
術式を解くやいなや、空へと羽ばたいていかれました。
「お前、やりすぎだよ」との捨て台詞と共に。
なので、今回はなんのポーズの制約もない状態。
するとどうでしょう・・・
4種4洋、自由気ままにポーズを取っているではありませんか。
まぁ、お顔が見切れている子もいらっしゃいますが、
融合炉が本格再稼働する兆しが見え隠れしている。
胸に刺さった「お前、やりすぎだよ」と、吐かれた捨て台詞が、
より一層、深く奥へと突き刺さる。
ホント、やり過ぎていたんだなと深く反省し、
その突き刺さった細いが長いレイピアのような言葉を
贖罪とともに抜き去る。
2分後・・・
まだ召しあがる事のかなわないボンカレーを横目に、
産声をあげた4姉妹のお顔を拝見しに伺う。
「お!!これ、いいじゃないか!!」
先程の4姉妹とも、また違ったお姿、ポージングで
お生まれになっていたのである。
「ここまで来たら、掃討戦じゃあぁぁ!!」
ありったけのポイントを消費し、この再起戦に全てを賭けた。
4・・・8・・・12
その先にあったのは、戦火から勝ち取った自由だった。
第九響く、瓦礫の山で、
皆が皆、思い思いの自分を、思うがまま表現していた。
さながら、コンテンポラリーダンスのように、
自由という翼を広げ、ありのままの自分を表現していた。
そして、
その自由さの中で、眩しすぎるほどの光を放つ子まで現れた。
その光は僕の凝り固まった固定概念を打ちこわし、
新しい表現を植え付けてくれた。
「こんなポージング、アングルもいいな!!」
「こういう見た目もありだな!!」
前桃体に電極でもぶっ刺されてたかのように、
創造性が弾け飛び、スパークを起こす。
そのスパークの最中に感じた事。
それは、放牧。
術者の言わんとしている事を可能な限り可視化しようとするAI。
以前の僕のように自分の欲しい形となるまで、
とことん要求するのもいいとは思う。
だが、今回の一連で僕が気付いた事は、
やっこさんも知能である以上、こだわりであったり、
美的感覚も持ち合わせているように感じた。
実は、そのように感じる事は以前にもあって、
勝手に髪や瞳の色を、お洋服の色に合わせたりして、
バランスを取ろうとするんだなと感じた事があった。
もちろん、それは膨大な世界中の
ビッグデータに紐づいているのだろうけれど。
だとすれば、敢えてセンテンスを少なくしたり、
自由な部分を与えたりする事で、
どんな反応を示すのか見守るのもいいのかもしれないと感じた。
なぜなら、そこには新しいアイデアがあり、気付きがある。
思いもよらなかった結果が、自分のイノベーションを促進し、
クリエイティビティを誘発する。
そんな使い方もありなのではないかと思う。
僕は不埒な画像の生成の為にAIを使用しているが、
お洋服を作る、アクセサリーを作る、新しい髪型を考案するetc
そんなクリエイティビティ全般の手助けになるのではと
感じた。
アイデアに煮詰まった時やなにか起爆剤が欲しい。
そんな時、適当なモデルを選んで、
思う色や装飾、形などをプロンプトにのせて
遊び半分で生成してみてはいかがだろうか。
もしかしたら、そこには、
突拍子もない荒唐無稽なものが出現するかもしれない。
でも、そんな非現実だとか、おとぎ話だとか
実現不可能と笑われたもの達が、今という現在を
形作っている一辺である事は、紛れもない事実。
ただ、凝り固まったままでいるのか、
それを新しいアイデアとして受け止め
クリエイティビティを加速させるのかは、
個人裁量でしかないが・・・
な~んて事を考えながら、
AIの自由な反応に夢中になりすぎて、
最早、凝り固まったにほど近くなってしまった
ボンカレー・・・
こいつにもイノベーションを起こして差し上げようと
温めなおす・・・
待ってる間に、この火照った脳は逆に冷ましてあげようと
ベランダで涼風を浴びながら、タバコを燻らす・・・
タバコが消えるか、脳が冷えるか・・・
そんな勝負所で
さっき感じたAIに自由に想像させるという作戦に
妙な名前を思いつく・・・名付けて!!
「放牧、丘の上より」
・・・
・・・・・
創造性が弾け飛び、スパークを起こす・・・
どうやら、スパークを越えて、
ショートしてしまっていたようだ・・・
ん?
そういえば、カレーはどうなったかって?
お伝えするのを忘れておりましたが、
我が家の電子レンジのタイマーは
エッシャーのだまし絵が如くずっと周り続けます。
1分にセットしようが、3分にセットしようが、
お構いなしで。そう、永遠に・・・
タバコのにおいをすり抜けて
カレーの香りが鼻を刺す・・・
「・・・!!」
急いで電子レンジへ駆け寄り
矢継ぎ早に扉を開く。
そこには、時が巻き戻ったかのように
チンチンに熱され、
最早、持てなくなってしまった皿と
少し黒くなって、富山ブラックへと
「華麗」なイノベーションを遂げた
ボンカレーがいらっしゃいましたとさ。
このようなど阿呆な僕が、
Twitterで不埒な画像に整合性もなく、わけのわからん一言添えて
投稿させて頂いております。
もし、お気になったら、ご覧下さい。
後、Pixivさんで不埒なもの、Pixiv fanboxさん(こちらはサブスク形式ですが)では、より不埒なものを投稿させて頂いております。
よければ、ご覧下さいませ。
※注意
尚、14歳の頃に木陰で見つけたマッドブル34を読んだせいかR18というボーダーラインの尺度がよくわかっていません。
ですが、お出汁も多めですので、念のためR18とはさせて頂いています。ご注意下さいませ。
Twitter:AIに己のエロフェチズムを全てぶち込む
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