「空気階段」水川かたまり さん有難う!旭市民を勝手に代表して
「『空気階段』の鈴木もぐら って旭のもん(者)だよ」聞いたのは今年になってから。「お笑い」に興味が無い訳じゃ無いけど、高校卒業→養成所→頑張ってデビューの「型にはまった」スマートな芸人(勝手な先入観?)ばかりを見てても、リアルな面白さを感じにくく、誰が誰やら…という状態から脱したのは もぐら氏の存在だった。見た目はデブでヒゲ、ギャンブル狂で借金だらけ、「芸のためなら女房も泣かす~♪」昭和的なガチ芸人(生き方そのものが…という意味)のイメージだ。
相方の水川かたまり氏は ぱっと見、「じゃない方芸人」と言われそうな、まぁそこらにいるフツーな風貌(よく見ると結構イケメン)。芸名の「かたまり」も「ちょいちょいフリーズしてしまう」という自虐的なもの。私のような よこしまな者は、「自分は才能無い癖に、掘り出し物のいい相棒見つけたよなぁ」と見てしまう。
…という見方は「間違ってた!」と反省どころか、「かたまり氏にこそ感謝しないと!」と思わせたのが、一昨日のキングオブコント優勝だ。(その前に気付かないのも愚かだが)
ちょっとの愚行も許しがたい現代の雰囲気。もぐら氏と組まない理由は沢山作れる。実際別れ話も何度かあっただろう。それでも、かたまり氏は もぐら氏の借金を肩代わりするなどして支えてきた。
「才能は、かたまりに こそ あった!」
「あいつは危ない」「自分が損する」…散々言われてきたに違いない。(そんな悪い奴か? 勝手な想像ごめんなさいだけど)
成功を信じる力。
それこそ、かたまり氏に備わった多大なる才能ではないか。
旭市民を勝手に代表し、万感の思いをこめ、
「かたまりさん、有難うございますm(_ _)m」
(かたまり氏に言わせれば、「自分が支えられてきた」と言うかもしれない。が、いずれにせよ、今後の活躍が楽しみ)
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