海外ドラマ:メンタリストシーズン5-16感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン5-16:そこにはやはり血が
前回までは…から始まり、5-8がダイジェストで流れる今回
よっ!待ってました!!
ローレライ姉さん!
楽しみすぎて姉さん呼びになるわww
いや〜始める前からテンション上がりまくりですw
今回はジェーンとリズボンの関係にどんな化学反応を起こしてくれるのかワクワクが止まりません
ローレライには実績しかございませんからw
(4-24.5-1.5-8)
ちなみに5-15までではジェーンとリズボンは一見すると良好な家族の様な関係に戻っている状態です
暗闇の中、ローレライは棒を握りしめ、息を殺して誰かが来るのを待っているのがわかります
黒!真っ黒くろすけのローレライ
5-8では途中金髪にしていたのに!
ただ金髪落としただけじゃなくて、確実に黒染めしたやろってぐらいに真っ黒
んで、団子縛り
私の中の通称ボスコ縛り(2-6)ですよ
リズボンは基本、下目に縛るんですが、ローレライは上目に縛ってる
意思強め見せがこの髪型にあるのは確実なんですが、上と下で高さを変えてくるあたりが
リズボンとローレライの差を出している様に思えて素晴らしい
ローレライがただ出ただけなのに言いたい事が止まらないw
家に帰ってくる女性
ねえと声をかけ、おもむろに棒で殴りつけるローレライ
倒れる女性
女性が倒れる時に割れるひょうたんみたいな形の花瓶(?)が黄色
黄色も実は赤と青だけでなく要所要所で効いていた色ですよね〜
緑ほどは主張しないんですが、この黄色も要チェックな色です
ローレライ回には特に必ず黄色が意味をなすので、色の楽しみが今回もあって益々この回楽しすぎる
倒れた女性を執拗に殴り続け、気絶した女性を手錠で縛りつけ、無理やり起こすローレライ
意識を取り戻した女性は怯えます
ローレライはソファに座り
「ジュリア」
「目当ては?」
と怯えるジュリア
「分かってるでしょ」
ここでジュリアの表情が変わります
何かに気づいた様な表情になるんですよね
さらに暴行を加え、答えろと強要するローレライですが、ジュリアは何も知らないと否定します
ローレライはスタンガンを取り出し
「何も知らない?」
「あなたの妹なんて知らない」
「本当に?」
「本当に何も知らないの」
スタンガンをジュリアに押し当てるローレライ
悲鳴を上げるジュリアにローレライは
「本当に知らない?」
「分かった 話すから お願い やめて 私はあなたの妹の死に関わった」
ここで置き時計にカメラが寄っていき、時計の6の数字に隠しカメラが仕込まれていた事がわかります
その隠しカメラが映していた白黒の映像に切り替わり
「ローレライは昨夜この家に侵入し被害者の手足に手錠をかけ 1時間以上 拷問した」
と男性警察官がCBIでジェーンとリズボンに話します
また、音声はなく、会話の内容はわからないと話します
ジェーンはここで、リズボンより前に出て映像を見つめます
ジュリアは家政婦の盗癖を疑い、この隠しカメラがあったとわかります
CBIで捜査すると伝えるリズボン
ローレライは最後、ジュリアを銃殺し、ジェーンはその映像を見つめ続けます
ジェーンが最後目線を下にして何かを考えている様に思わせるのがまたすごい表現だ
事件現場へとやってくるジェーンとリズボン
現場にはすでにチョウがいて、ローレライに殺されたジュリア•ハワードの情報を伝えます
ここでも黄色い花が部屋にあるのが見えます
細かい演出に舌を巻くとはこの事
ジュリアは虐待被害者用のシェルターを運営しており、そんな人が標的になると思えないと口にするリズボン
チョウは
「家族や友人 同僚の話ではジュリアはまさに聖人だった」
吹き替えでは
「ええ 家族や友人の話ではジュリアは人を助けることに人生を捧げていたそうです」
部屋をうろつくジェーン
リズボンは
「殺しの動機は?どう思う?ジェーン?」
ジェーンはリズボンの質問に気づくのに少し間があり、わからないと答えます
リズボンはチョウに指示を出し、その場を去るチョウ
リズボンの方ではなく、ずっと明後日の方向を見ているジェーン
ジェーンがリズボンをちゃんと見ようとしなくなってるなんて
わかってはいてもこの展開がつらい
つらすぎる
だけど、その気持ち、レッド•ジョンを捕まえて解決したいと思う強い気持ちの源は今やもう、リズボンになってるんだって私は思い込むことで奮い立たせてる
リズボンはジェーンの背中越しに
「意見は?」
と聞きます
ジェーンは
「ない」
と顔を振ります
ここでリズボンの電話が鳴り、少し離れるリズボン
行きますと答えて電話を切り、バートラムからだったと伝えるリズボン
この瞬間も顔を逸らしてリズボンと目線が合わない様にするジェーンがしんどい
ここでもうすでに私泣きそうになるんだけど
ローレライの力がすごすぎる…
ローレライ姉さん
ここまでやるなんて聞いてねぇですよ
ジェーンは
「そう」
と答え
リズボンは部屋を後にしようとしていましたが、振り返り
「あなたは?」
「行かない」
と笑顔で答えるジェーン
吹き替えでは
「行くでしょ?」
「いや ごめん」
部屋を出ていくリズボン
部屋に佇むジェーン
やばいやばいやばい
しんどいにも程がある
「行くでしょ?」ってリズボンが言ってからのあの間があって答えるジェーン
しかもこの時半分影で顔の表情が見えない仕様
個人的解釈爆発ですが、
シーズン4-24から半年ぶりに会えたリズボンにしっぽぶんぶんで喜んで
さらにはローレライの件があったから、ずっとご機嫌とって側を離れず、関係を修復しようと頑張ってたジェーン
それがここにきてまたリズボンの側から離れようとします
シーズン最初の頃のジェーンを彷彿とするこの感じ
でも、最初の頃と違うのは笑顔で「いや ごめん」と一緒に行かないことを謝り愛想笑いするわけです
昔ならジェーンはこの時、謝らないし愛想笑いなんてしないと思います
だって自分がレッド•ジョンの事を追うのは当然の事で、気をつかって自分はこうしたいと意見を言うなんてあり得ないからです
2-23でタホ湖で遺体が見つかり、クリスティーナのとこに行きたいとリズボンと揉めた時がパッと思い出します
他でも数々ありました
でも今回、ローレライ関連の事件が起きてレッド•ジョンに近づく為に自分はこうしたいけど、でも、リズボンに怒って欲しくない、何かを思われたくない、また関係が微妙な感じになりたくないがあるから笑って謝るジェーンが出てくるんだと私は思います
要は僕のこと嫌わないで〜
なんだと思いますw
はい、かわいいしか出てこん
バートラムが誰かと話しているとこに来るリズボン
入っていいか聞くリズボンに入れと促すバートラム
部屋に入ると国土安全保障省のボブ•カークランドがいました
カークランドが今回の事件に関心を寄せてると話すバートラム
なにこのバートラムの服
青シャツに青ネクタイwやばい青ww
で、カークランドは赤ネクタイに黒線入りのシャツ
ミスリード狙ってるんか?
カークランドはローレライ逮捕が優先事項だと伝え、リズボンはテロ対策がそっちの仕事だと捜査権が奪われる事に反論します
カークランドは
「我々の仕事は広範囲に及ぶ」
笑うリズボン
「私も習得したい」
と言います
カークランドは
「何を?」
「答えをごまかす方法よ」
カークランドはリズボンに1歩近づき、バートラムが事件の情報をくれると約束したと話します
バートラムも認めます
カークランドは
「逐一報告を」
この時のリズボンの表情
これこそがリズボンがジェーンを思う気持ちそのものだと思います
捜査権が自分になくなればジェーンはどう思うか、またそれがどんなことになるのか
リズボンの部屋にいるジェーン
無茶苦茶リズボン待ってる!!!
しかもお得意のソファ座りなんかじゃなくて、マジで椅子に座って前屈みで待つジェーンが心をぶっ刺してくる
部屋に入ってくるリズボン
なのに一切リズボンの方見ないジェーン!
リズボンが椅子に座ってもだよ
あーすごい回だ
リズボンはカークランドが関わる事を伝えます
上の空なジェーン
前回のリグスビー思い出すんだけどw
リズボンは
「聞いてる?」
ここでやっっっとリズボンを見て、視線を合わせるジェーン
「ああ」
ペン立てに青いペンしかない
背もたれに体を預けるジェーン
ジェーンの返事の感じに間があるリズボン
リズボンは
「彼女の脱獄を再捜査するはず」
ああ そうだよね そうだよね
リズボンって本当に優しいんだよ
いつだってジェーンを心配してる
「だろうね」
と視線を外し答えるジェーン
リズボンは
「あなたが脱獄させたのは分かってるのよ」
「分かってる」
とおちょけるジェーン
「ふざけないで 殺人の共犯で逮捕されるかも」
「脱獄の件はバレない 君が黙ってればね」
うそだろ
自白したwww
5-8で「君には分からない」「いいや 君は推測してるだけ カークランドにも黙ってた」って言ってたのに
リズボンは
「黙ってたら 私も共犯になる」
「それはこじつけだ」
自分を天秤にかけさすリズボン
見応えありすぎる
リズボンさらに
「彼女は拷問した」
「ひどいよね でもきっと理由がある」
と下を向きながら答えるジェーン
「本気なの?」
と椅子の背もたれにもたれかかるリズボン
ジェーンは前のめりになり、リズボンを見つめて
「ジュリアはローレライの妹殺しに関与した じゃなければローレライが殺すわけない」
ここでやっとジェーンが感情を出しました
はぁ…すごすぎる
ジェーンの言葉にすぐに言葉が出てこないリズボン
1度巡った思考の何かを飲み込んだかの様に顔を背け、口を舐め、表情を変えるリズボン
「私は あなたの相棒よ 正直に話して」
「そうだね」
と頷くジェーン
また少し何かを躊躇う様に見えるリズボン
リズボンは
「ローレライから連絡があったり 何か手がかりをつかんだら…」
「君に話すよ」
と目を見て真面目にはっきりと答えるジェーン
ジェーンを見つめるリズボン
すざまじい
あまりにも濃厚すぎる
表面上はローレライの一件も丸く収まり仲良しこよしだったのが、本当にただの”風”だったんだなってのがわかります
良すぎるので吹き替えも
リズボンから
「国土安全保障省も事件を捜査するって」
「…」
「聞いてる?」
「…聞いてる」
「…きっと脱獄した頃までさかのぼって捜査するはずよ」
「そうだろうね」
「ジェーン あなたが脱獄させたんでしょ?私には分かってる」
「わかってるのはわかってる」
「ふさげてる場合じゃない 殺人の共犯で逮捕されるかもしれないのよ?」
「脱獄させたのはバレないよ 君が連中にしゃべらなければね」
「しゃべらないけど それって私も共犯ってことよ」
「まあ…かなり強引にこじつければね」
「彼女は拷問したの」
「ああ ひどいよね わかってる でも何か理由があるはずだ」
「まったく 本気で言ってんの?」
「もちろん本気だよ ジュリア•ハワードはローレライの妹殺しに関わった レッド•ジョンを手伝ったんだ じゃなきゃローレライが殺したりするわけがない」
「……ジェーン 私はあなたの相棒よ お願いだから正直に話して」
「わかってる」
「……彼女が電話してきたり 彼女の事で何か見つけたり 事件の事で気づいた事があったら…」
「正直に話す」
女性用シェルター”希望の家”と注釈があり、訪れるジェーンとリズボン
理事のケヴィン•ロームと挨拶するジェーンとリズボン
話をする為、外へ向かうリズボンとケヴィン
外へ向かうも、立ち止まり振り返るリズボン
「ジェーン 来ないの?」
ジェーンは
「中を見て回ってもいいかな?」
「どうぞ」
と答えるケヴィン
ジェーンは
「ありがとう」
2度目のジェーンがついてこない問題勃発です
あの会話の後のこれ
今回はいつもにはない丁寧に関係者にお伺いするジェーン
リズボンに言わずに理事に言うってのがポイントですよね
自ら理事に伺い、リズボンの手をわずらわせない様にしてます
普段ならリズボンに言うか、しれーっといなくなってる
あの会話の後のリズボンに見て回るって言ったら反対するからかもしれませんが
それでもジェーンがやはりリズボンに気をつかってるのがわかります
あのジェーンが、です
外で施設関係者3人から話を聞くリズボン
女性は
「ジュリアは素晴らしい人よ 心が広くて欲がなかった」
と語り
ジュリアは8年前から働き始め、ほぼ1人で運営していて、集まってる理事3人は後任が見つかるまで代役のため来ているとケヴィンは話します
さらに、3人の理事は相談役と資金集めが本来の役目だとわかります
ジェーンは施設内を歩き回っています
リズボンはホームページに載っていたもう1人の理事がいない事を聞きます
もう1人の理事であるスティーヴン•ドップラーはロスから明日来る予定だと言い、後任を早く見つけ、施設を存続させる事が1番大事だと語る理事達
ジェーンはジュリアの部屋へ忍び込みます
部屋中を探し回り、ヒントを得るジェーン
手慣れたもんですよw
何を見ればいいのかすぐわかるジェーンがやり慣れてますよねww
リズボンはいない理事のドップラーと話したいと言い、明日ホテルに来れば会えると言われ、そこで後任の面接があるとわかります
そこに来るジェーン
「ジュリアの家は?」
ここで初めて今までのジェーンが出てきた
本来はこれがジェーンなんですよね
リズボンは
「今 話し中よ」
と注意するもジェーンは
「家はサクラメント?」
吹き替えでは「すぐにすむ」と言っていて、手のジェスチャーの意味もちゃんとわかるようになってる
いつものジェーンを出しつつも、最低限の気をつかいをリズボンに出すジェーン
女性理事は
「そうよ」
と答え
ジェーンは
「本当に?」
と念押しします
「ええ」
と笑顔で答える女性理事
「いつから居住を?」
「少なくとも8年前からよ」
「本当に?」
そのしつこさに笑ってしまう女性理事
「ええ」
と頷きます
ジェーンは愛想笑い中の愛想笑いのはにかみを見せ、すぐに表情を変え
「先に行くよ」
とリズボンに声をかけその場を後にします
女性理事は
「あなたの同僚はすごく変な人ね」
「ええ」
と笑顔で答えるリズボン
一切のフォローなしからも垣間見れるリズボンの気持ち
夜になり、ジェーンは愛車でジュリアの仕事部屋から得たヒントをもとに
“デービス オーキッド通り”にある家へと来ます
ピッキングで住居侵入するジェーン
壁紙が緑なのは4-24ローレライとのあの一夜を過ごしたモーテル部屋と同じ
ベット付近で釣り糸を拾うジェーン
物音がし、釣り糸をポケットにしまい部屋を後にします
ジェーンがリビングに戻るとローレライが座っていました
めちゃくちゃ雰囲気リズボン
妖艶さが出ているけど、髪型のうねりや色、そして白いシャツにソファの色まで
全てが気になるリズボン風ローレライ
冒頭のキメキメローレライもかっこかわいかったんだけど、この髪下ろしローレライもかっこかわいい
私はやはりエマニュエルさんの顔ファンなので大好きw
ジェーンは
「ローレライ」
と近づきます
ローレライは笑顔で立ち上がり、ジェーンに近づきます
ローレライは笑顔あふれる一方、まったくの笑顔なしジェーン
4-24の教会の時思い出そか
あの時のリズボンに会えたジェーンさんの喜びようって言ったらなかったよね
むっちゃ笑顔でさ しかもからかってさ
その差がきゅんです たまらんなぁ
ローレライは
「会いたかった?」
ジェーンは
「人を殺したな」
「私を脱獄させるからよ」
「拷問した」
「動揺したでしょ あなたは強くないもの だから会いたかった 私は目的を見失ってない すべきことをしてる ジュリアは死んで当然よ 私の妹の殺害を手伝った」
お互い1度も目線を外さず語り合うこのリズボンとの対比よ
ジェーンは
「主犯は?」
「レッド•ジョンじゃない でも目星は付いてる」
「誰であれ 奴の手下だ」
「そうかもね 真実を突き止める」
「シェルターの人間?」
少し間があるローレライ
「私に構わないで」
ローレライもリズボンと同じく答えをごまかす方法が苦手な様
ジェーンは
「1人でやるべきじゃない 僕が手伝う」
まじか!
すごいことになってきた
ローレライは
「いいえ 私は許されないことをした もう後戻りできないの 道連れにしたくない」
ローレライを見つめるジェーン
ローレライはジェーンに近づき、頬にキスします
「幸運を祈ってて」
耳元囁き
ローレライの妖艶さが溢れ出ているw
リズボンは例えジェーンじゃなくてもこんな事できないんじゃww
いや、知らんけどw
部屋を出ていくローレライ
ジェーンは下を見つめ、扉が閉まる音がすると目線を扉のある方に向けます
視線が語りますな
CBIのリズボンの部屋に入ってくるリグスビー
ここでやっとリグスビーの登場
5-12のチョウも登場遅れましたが、ここで遅れてリグスビーが登場するのも考えさせてくれる
リグスビーはリズボンにサクラメント以外にもデービスで家を借りてると伝えます
何かに気づくリズボン
ジェーンがいないソファを見ます
めちゃくちゃ勘が鋭い
さすが事、ジェーンに関しては勘が良いリズボン
ジェーンを見ていないかリグスビーに聞くリズボン
見ていないと答え、リグスビーは部屋を後にします
リズボンはすぐにデービスに向かいます
まだあの家にいたジェーン
椅子に座り、爪をこすり何かを考えています
そこに入ってくるリズボン
リズボンが来た瞬間のジェーンの表情!
ああ、もう最高
「やあ」
と声をかけるジェーン
リズボンはジェーンにゆっくり近づき、手をポケットに入れます
「ウソはつかない約束よ」
「ついてない」
「黙ってここに来た ローレライもいたの?」
「ああ」
とうつむいたまま答えるジェーン
リズボンは
「まったく」
「僕は手がかりを追っただけ」
えっ前回の5-15のセリフと被ってる
偶然?
リズボンは
「私に黙ってた」
ジェーンは立ち上がり
「すべてを話さないのとウソは違う」
とリズボンと正面向き合います
何このセリフ
好きすぎるんですけど…!
ジェーンは続けて
「やっぱりジュリアはミランダの死に関与してた」
「ローレライの話は信じない」
「ミランダはシェルターにいた」
「確認するわ ローレライは?」
ローレライが気になって気になってしょうがないリズボン
あまりのことに止まらない思いが溢れ出る
ジェーンは
「もうここを出た」
奥さんにめちゃくちゃ怒られてしょんぼりしてる人にしか見えないwww
リズボンは
「まさか引き留めなかったの?」
「彼女は本当にレッド•ジョンが妹を殺したか調べてる」
何これ 良すぎるだろ
リズボンは
「殺してたら彼女が奴を裏切ると?」
「願わくば」
「彼女は奴の愛人よ あなたは遊ばれてる」
言ったーーーーー
ジェーンは
「どこが?」
「深入りしすぎよ」
「彼女には何の感情もない」
リズボンは
「それは完全にウソ」
わぁーわぁーーーー
すごいすごいすごい!!!!!!
間がある2人
動揺するリズボン
リズボンを見つめるジェーン
ジェーンから顔を逸らし、視線を泳がせたのち
「私はもう関わらない あなたもあきらめて チームに残りたいなら」
とんでもない事言い出した
ジェーンは
「賭けに出たな ポーカーのしすぎだね」
とちょっとおちょけます
リズボンは無言でにらみつけ、ジェーンは見つめます
ジェーンは
「正直に言うよ 彼女に気があるかも でも一線を越えたのは好きだからじゃない あの男を捕らえるためなら 僕は何でもする」
ジェーンを見つめる表情が少し変わるリズボン
恋愛ドラマ!!!!!!!!!!
リズボンの電話が鳴ります
誰じゃ!!!こんな時にかけてきよった奴は!!!!
ジェーンを見ながら電話に出るリズボン
「局長」
バートラムおまえーーーーーーー!!!!
許すまじ
リズボンを見つめるジェーン
「明朝 伺います」
と電話を切るリズボン
ジェーンは
「状況報告に?」
「そうよ」
と頷くリズボン
「何て言う?」
「分からない」
ジェーンは
「カークランドが先にローレライを確保したら レッド•ジョンの正体を知る機会を失ってしまう」
「あきれた人ね」
と部屋を出ていくリズボン
リズボンが出て行った扉を見つめるジェーン
このシーンもあまりにもなものなので吹き替えも
ジェーンから
「やあ リズボン」
「約束したでしょ ウソはつかないって」
「ウソはついてない」
「ここに来ること言わなかったでしょ ローレライもいたの?」
「ああ」
「どーいうこと?」
「僕はただ手がかりを追ってただけだ」
「そのことも私に言わなかった」
「確かに言わなかったけど 言わないのとウソをつくのとは違うだろ ジュリアはミランダの死に関わってた ローレライがそう言ってたんだ」
「ローレライの言うことなんて信じられない」
「ミランダはシェルターにいたはずだ」
「確認するわ ローレライはどこ?」
「もうここにはいないけど」
「もういないって何?引き留めなかったの!?」
「ローレライはレッド•ジョンが妹を殺したか調べてるんだ 引き留めるわけないだろ?」
「レッド•ジョンが殺してたら彼女が奴を裏切ると思ってるの?」
「そう願ってる」
「奴の愛人を信じるなんてどうかしてるわ 遊ばれてるのよ」
「どう遊ばれてるんだ?」
「深入りしてるせいで適切な判断ができてない」
「深入りなんてしてない 何の感情もないんだ」
「それは間違いなくウソ」
「…」
「……じゃあごくシンプルにこうしましょう 私はこの件にもう関わらない あなたもそうして チームにいたいなら」
「賭けに出たな ちょっとポーカーのしすぎじゃないの?」
「…」
「……正直言って 彼女のこと少しは…気になるかもしれない でも一線を越えたのは彼女が好きだからじゃない レッド•ジョンを捕らえるためなら僕は何でもする それはわかってるはずだろ?」
「…」
リズボンの電話が鳴る
「はい 局長 …明日の朝伺います」
電話を切る
「状況報告?」
「そうよ」
「なんて言うの?」
「わからない」
「カークランドが先にローレライを確保したらどうなるかわかるだろ?彼女にはもう会えない レッド•ジョンの正体を聞けないんだ」
「何を言っても無駄ね」
朝になり、バートラムの部屋にいるリズボンは電話しているバートラムを待っています
確固たる証拠のない進展はあったが、話すだけ時間の無駄かもと話すリズボン
バートラムは
「ジェーンに考えは?」
「彼には常に考えがあります」
聞きたいと言うバートラムですが、有力なら話してると答えるリズボン
バートラムは
「君を尊重してる だからこそ率直に言おう」
「どうぞ」
「今回はジェーンを信用できん」
「それはどうかと」
バートラムは
「彼はローレライと寝た 拉致後も数日一緒だった その間 何があったと思う?」
バートラム様ぁぁぁぁぁあああ
さっきは暴言吐いてごめんなさい
good job中のgood job
誰も言えなかった事を言ってくださいました
黄色いネクタイのバートラムに感謝w
リズボンは視線をバートラムから外し、またバートラムの方を見て口を舐めます
バートラムは
「何か困ってるならいつでも話を聞くぞ」
「どうも 覚えておきます もう行っても? では」
と笑顔で答えるリズボン
むっちゃ愛想笑いしてるww
出てくとき1度振り返るリズボン
扉が閉まり、バートラムの後ろの扉からカークランドが出てきます
リズボンの様子をどう思うか探り合う2人
カークランドは青シャツに赤ネクタイなんかい
バートラムは
「何か知ってるはずだ だが優秀な者は手の内を明かさない」
カークランドは
「信用できない」
「人は皆 そうだ」
と答えるバートラム
CBIで仕事をしているリグスビーのとこに来るリズボン
今やっている事を中断して、ジュリアとミランダの関わりを調べる様に指示を出すリズボン
リズボンは自分の部屋へと向かいます
またジェーンがうなだれてリズボンの部屋で待ってたーーーーー!!
かわいすぎるんですけどぉぉぉお!!
お互い無言で見つめ合う2人
リズボンは
「何?」
「黙っててくれて ありがとう」
と席を立ち、部屋を出て行こうとするジェーン
今回初の嬉しそうな表情のジェーン
「礼なんていい」
吹き替えでは
「感謝されたくない」
ジェーンは立ち止まり、振り返り
「もう遅い」
と言い残してどこかに行きます
この時のリズボンの表情ww
ローレライは車に乗って、ホテル前に張り込んでいます
また黒々服にお団子縛りのローレライ
施設理事達が出てきた為、車を入り口付近に回します
CBIではリグスビーがリズボンに、入所記録にはミランダの名前がないと言います
「まさか」
吹き替えでは
「そんなはずないのに」
しかし、ミランダの事件を担当した刑事は入所してたと断言してたと話すリグスビー
リズボンは指示を出します
車から降り、理事達がいる方に向かうローレライ
野暮ですが、ここで言わせて欲しい
むき出しの銃しまって!
せめて懐に隠して!!
理事達の前を兄弟が通り、立ち止まるローレライ
その間に、ローレライが銃を持っていたことが周囲にバレ、現場は騒然とします
ここのローレライが残念すぎる
でも、出てきた警備員に銃撃つ瞬間、本当かっこいい
肩を撃たれながらも逃げ出すローレライ
現場に到着するジェーンとリズボン
現地警官から情報を聞き出します
CBIで理事達からそれぞれ話を聞くリズボンとチョウ
CBIの給湯室ではジェーンがお茶を飲み、リグスビーもマグカップを持ちながらジェーンに
「理事の1人がミランダを殺した?」
と聞きます
この質問の内容で珍しい組み合わせ
5-7.5-9でリグスビーがマグカップ持つと事件の行き詰まりを意味してましたが
ここでもそうなのかなと思わせます
ジェーンは
「おそらくね ジュリアはその理事を手伝った」
「ローレライもよくそこまで突き止めたな」
お茶を飲み干すジェーン
「本当だね」
「どの理事だ?」
と質問するリグスビー
ジェーンは席を立ち、シンクにカップを置き
「さあ」
と言い、その場を後にします
リズボンとチョウは引き続き理事を聴取し、リグスビーは施設で集計表を手に入れます
CBIでリグスビーは集計表を調べ、ジェーン、リズボン、チョウがいるところで入所記録の改ざんがあった事を報告します
ジェーンは
「ジュリアの仕業だ 他にもある」
ジェーンがソファに寝そべらずに立ってるってのがレッド•ジョン事件なんだなって思わせてくれる
他に5人も記録が合わず、繰り返されてると語気を強めるジェーン
リズボンは
「理事を帰して それぞれに見張りをつける リグスビーはレノン チョウはローム カールはドップラー 私はエンフィールド 常時 無線連絡を ローレライが現れたら確保すること」
それぞれ立ち上がり、向かいますが
リズボンはジェーンに
「あなたはいい」
と引き留めます
ジェーンは
「僕も行く」
「気持ちは分かるけど外れて」
「理由がない」
「あるわ あなたの立場は危うい 何かあれば命取りよ」
ジェーンはリズボンを見つめます
リズボンは
「お願いよ ここにいて」
ジェーンはリズボンをしばらく見つめ、ソファの方へと体を向けます
赤いランプが置いてあんのかい
リズボンはエレベーターの方へと向かいます
その背中を見つめるジェーン
レノンを見張るリグスビーとロームを見張るチョウが映り、CBIのソファに座り落ち着かない様子のジェーンが映ります
ソファから立ち上がり、机の上にあった理事達の資料に目を通すジェーン
ここでもしっかり椅子に座って資料を見るあたりにやはりいつもとの違いが見える
リグスビーは無線でチョウを呼び、ヴァンペルトの事を気にします
笑う
ジェーンはレノンの資料を見て、ジュリアが借りてた家にあった釣り糸を思い出し、CBIを飛び出します
車で向かいながらリグスビーに電話するジェーン
「ローレライはレノンを狙ってる」
ジェーンと話してる間に後ろから追突されるリグスビー
やばっ
追突した車からローレライが降り、気絶したリグスビーに手錠をかけます
リグスビーを呼び続けるジェーン
ローレライはリグスビーの携帯をとり、電話相手の名前を確認後、首をかしげ頭を振りながら電話を切ります
ジェーンはリズボンへと電話し、状況を伝えます
レノンの家へと侵入するローレライ
警戒されたレノンの足を素早く撃つローレライ
レノンは転げ
「頼む 殺さないでくれ」
と懇願します
ローレライは
「殺す気はない 話したいだけ」
かっこいい〜
ジェーンはレノンの家の前へ到着し、リグスビーを確認後レノンの家へと向かいます
レノンの家ではローレライがスタンガンでレノンを拷問しています
早々にスタンガンで拷問するローレライ
容赦ないw
そこにジェーンがやってきます
何も知らないと言うレノンにさらにスタンガンを押し当てるローレライ
気配に気づき振り返るローレライは
「パトリック」
と驚きます
ローレライが上着脱いでるんですけどぉ
使い方あってんのか知らんけど、ダーティハリーか(3-7)
ローレライはジェーンに近づき
「構うなと言ったはずよ」
ジェーンはレノンから視線を外さず
「君には僕の力が必要だ 警察が来る」
「私を捕まえに?」
「ああ もうすぐね」
その2人の様子に
「どうなってる?」
と戸惑うレノン
ジェーンはレノンの近くで膝をつけ
「ローレライの妹以外の死にも関わったろ」
ここ!めっちゃ良い
とぼけるレノンにジェーンは
「ジュリアと組んで 他の5人にも同じことをした ジュリアの助けを借りて特に弱い女性たちを連れ込んだろ」
否定するレノン
問い詰めていくジェーン
釣り糸を取り出します
否定するレノン
ジェーンは
「レノン こっちを見ろ 僕は警察だ 君を殺すわけにはいかない でも彼女は違う 正直に話さないと彼女と2人きりにする」
「頼む やめろ」
「ウソをついてもムダだ 正直に話せ」
表情が変わるレノン
不気味に笑い出します
「私は手下だ レッド•ジョンに仕えてる」
険しい表情のローレライ
ジェーンは
「それで?」
レノンは
「彼はなぜがミランダを標的にした ミランダは恋人に虐待され弱ってた 私は彼の指示通りジュリアに説得させて ミランダをシェルターへ入れた その後 私がミランダをレッド•ジョンに引き渡した」
それを聞き、立ち上がるジェーン
ジェーンは
「奴は何をした?」
笑うレノン
「分かってるだろ」
「彼女に聞かせろ」
ローレライを見るレノン
「レッド•ジョンはミランダを殺した」
「残念だ」
とローレライの方を見るジェーン
ローレライは
「ありがとう」
とジェーンに礼を伝えます
荷物をしまい、上着を着て、部屋を出て行こうとするローレライ
ジェーンはその前に立ち塞がり、見つめます
「教えろ」
吹き替えでは
「教えて」
ローレライは
「何を?」
「レッド•ジョンの本名」
「そいつに聞いて 行かなきゃ」
表情激変わりのローレライ
ジェーンは
「約束したろ」
「そいつが教えるわ」
「約束を破るのか」
と詰め寄るジェーン
ローレライは
「そうよ そんなの私には簡単」
と出口へと向かいます
ジェーンはそれを追いかけ
「レッド•ジョンを殺せると思ってるのか?」
「奴にも弱点はある」
と立ち止まり、振り返るローレライ
「私が彼を殺す さよなら」
と背を向けます
ジェーンはローレライの腕を取り引き留め、ローレライはジェーンの表情を見て、近づきキスをします
ガチキスしとる…
ローレライの肩に手までおくジェーン…
ローレライは持っていた銃を少しだけ下ろします
顔が離れ、ジェーンの表情を見るローレライ
ジェーンの表情が一瞬映り、ローレライはレノンを撃ちます
レノンを見つめるジェーン
部屋を出ていくローレライ
「ごめんなさい」
と言い残します
ジェーンはローレライの方を一瞬気にしますが、レノンを見ており、レノンの方へと向かいます
日が登り始め、レノンの家にチョウが到着します
リグスビーに駆け寄るチョウ
そこにリズボンも到着します
みんなリグスビーを1番に気にする
当たり前なんだけど、ちゃんとそれがわかるのすごく良い
ジェーンはレノンに心臓マッサージを施しています
手が血で染まってる
ジェーンの必死さに泣いてしまう
そこにリズボンが入ってきます
「ジェーン 何があったの?」
「ローレライが撃った 脈が止まった」
吹き替えでは「さっきまで脈があったのに」
リズボンはローレライについて聞き、ジェーンは知らないと答えます
心臓マッサージを代わるとリズボンが言うもジェーンは
「レッド•ジョンの名前を聞き出す」
吹き替えでは「いや 大丈夫 レッド•ジョンの名前を聞かなきゃ」
ジェーンを見つめるリズボン
救急車が到着し、隊員が入ってきます
ジェーンは脈があったのに止まったと必死で伝えます
その様子を後ろから見ているリズボン
レノンは担架で救急車に運ばれて行き、ついて行くジェーン
リズボンはチョウに指示を出します
そこにカークランドが到着します
リズボンは
「何の用?」
「この事件は国土安全保障省が引き継ぐ」
それを聞きすぐにジェーンがいる方へ振り返るリズボン
この時のリズボンの表情
つらい
救急車に乗り込もうとしているジェーンを降ろすよう指示するカークランド
ジェーンは
「それ以上 近づくな やめろ 放せ」
と必死で抵抗します
カークランドは
「レノンは我々の証人だ」
「ジェーン やめて」
とリズボンも言います
降ろされてもなお、必死で抵抗するジェーン
“2週間後”の注釈があり、CBIのジェーンの部屋が映ります
に、に、2週間!?
扉をノックする音がし、ジェーンは扉を開けます
開けるとリズボンが立っており、ジェーンは右ひじを壁に置き
「レノンは?」
「まだ昏睡状態が続いてる」
「捜査権は?」
「取り戻せてない」
辛い表情のリズボン
ジェーンは表情が何も動かないまま
「要件は?」
リズボンは無言で何かを訴えます
ジェーンは
「よし 行こう」
と扉を閉め、向かいます
警察車両が3台到着している現場に来るジェーンとリズボン
角を曲がり、路地奥へと向かいます
カークランドがジェーンが来たことに気づき、背を向けます
なんとも不思議な場所
一体ここはどこなんだろう
路地奥ではなくて、倉庫の中とかなのかな?
ライトが照らされ、ソファで横たわるローレライ
腹には血が滲み出ています
ローレライに近づくジェーン
後ろから見つめるリズボン
ジェーンはローレライの上の壁に描かれたレッド•ジョンのマークを見て、またローレライを見ます
「残念だ」
吹き替えでは「すまない」
と言い、その場を後にするジェーン
リズボンとすれ違う際
「自業自得だ」
吹き替えでは
「覚悟してたはずだ」
リズボンはローレライをしばらく見つめたのち、ジェーンが行った方を振り向きます
ジェーンは来た道を1人、迷いなく歩き続け今回は終わります
何点か気になるところはありつつも、大変に素晴らしい回でした
42分でまとめ上げるには致し方ないのでそこはもうしょうがごさいません
どーしてもっっっ!って部分については触れてしまいましたが、それは私がローレライ愛を持っているからなので
おそらくそれがなければ何も気にならないと思いますし、そんなことよりもあそこのが気になるわ!ってなっているのかもしれません
兎にも角にも、ローレライのやることなす事全てが神
ただ、ただジェーンとリズボンの仲を浮き彫りにさせる為だけに出てきてくれた感謝しかないキャラクター
彼女がいなければジェーンとリズボンはお互いの気持ちを一生隠し続けたでしょう
俗に言う当て馬と言われる立場にあるローレライ様ですが、当て馬界の中のトップオブトップのご活躍でした
ありがとう
と、ローレライが苦手勢には申し訳ないですが祝辞を述べたところで今回の振り返りです
いや〜とんでもない回でしたね
こんな事になるなんて
これはもうひとつひとつ振り返ります
なんせほとんどが過去との対比でしたので
まず、ローレライがジュリアを拷問しそれを見つめるジェーン
ジェーンはローレライのこの拷問と銃殺にある程度の共感があると私はこの時感じました
実際ジェーンはリズボンにローレライがやったことはひどいと言うも、それには意味があるとかばいます
悪人だったんだからしょうがない理論は今までも散々見てきました
ただ、1-15と同じで、張本人(レッド•ジョン)ではなく関わる人物全てを殺すという思考への批判がジェーンにはあります
それはローレライ自身もわかっていて「いいえ 私は許されないことをした もう後戻りできないの 道連れにしたくない」とのちにジェーンに語っていました
ジェーンにはあの動画を見て、まずローレライの行う事の共感と反感が渦巻き、
そして、5-8で「奴が妹を殺してないと思うなら自ら真実を確かめろ」と言われて動き出したローレライから「真実を知ったら僕に連絡しろ 待ってる」
と、交わした約束をどう守らせるか
いかにここから自分に有利になるようにするか、情報を手に入れようか
それを考えだすわけです
それがあの上の空のジェーン
やはり5-8同様、ローレライを使える人物として考えています
一方、5-8と違い、今度はリズボンがそばにいます
絶対に5-1のようにはなりたくないと言う思いがジェーンにあってもおかしくありません
なので
「脱獄させたのはバレないよ 君が連中にしゃべらなければね」
と自白w
そんな事今更バレても何も悪いことは起きらない、むしろ真実を告げた方が良いと言う判断が見えるww
んで、リズボンは「しゃべらないけど それって私も共犯ってことよ」と自分を持ち出します
これがうまいなと思いますw
無自覚なんでしょうけど、ジェーンの気持ちを推し量ってる様に思えます
さらに、「彼女は拷問したの」とエリカの時(4-15)と同様に事実を突きつけるリズボン
でもジェーンはローレライには理由があるとかばいます
エリカの時とほぼ似た状況に、さらに悪いのがジェーンはローレライと寝ているという事実
湧き出る感情を必死に抑えたリズボンは
「……ジェーン 私はあなたの相棒よ お願いだから正直に話して」
「わかってる」
「……彼女が電話してきたり 彼女の事で何か見つけたり 事件の事で気づいた事があったら…」
「正直に話す」
5-1で自分が言った「私は恋人じゃなくて捜査官よ」に首を絞められるリズボンwww
リズボンは自分のその気持ちに動揺を隠せない、もしくは言うのを躊躇いましたが、ジェーンは何も気にしてなかった様に見えました
「正直に話す」と言っていた事からもそれが当たり前だと思っていそうです
“相棒”という5-13で見つけてきた言葉を伝家の宝刀みたいに使うリズボンですが
ジェーンの方は”相棒”と言うよりも、5-1で「話は聞くなと言ったろ?」とリズボンにたしなめた時の感情から「正直に話す」と告げている様に見えます
私からしたらあのジェーンが本当のただの”相棒”になら正直に話すってちょっと考えられないですw
やはりここは”嫌われたくないリズボン”だからのがしっくりきます
これがローレライとの1番の差
に感じます
この差は今回はっきりとジェーンの態度が映し出していて
リズボンをちゃんと見ない
ローレライはちゃんと見る
出て行った後を見つめ続けるのはリズボンだけ
笑顔を見せるやおちょけるのもリズボンだけ
などなど、気にしだしたら止まらないほどに今回ジェーンはリズボンとローレライに差をつけています
この絶対的な第一婦人感があるリズボンへの扱い方があるが故に、私はローレライへの思いがエリカより軽いんだと思います
そしてその後、デービスにある家でローレライと会います
「会いたかった?」と微笑むローレライに「人を殺したな」と答えるジェーン
これもエリカと似た様な同じ流れ(4-15)
しかし、ここで違うのはキスをしない事
ギリギリ許されるw頬へのキスのみ
しかもローレライから
さらに言うと4-24では教会でリズボンを驚かせ笑顔を見せたのち「元気だった?」とリズボンを見ていたジェーン
それがここでは物音がして誰か来たとわかった上で、ジェーンは予想しているからなのかローレライがいても驚きませんでした
ここで重要なのは、予想してわかってたはずなのに、普通にスってローレライの前にジェーンは行くわけです
5-15ではリズボンに気味悪い屋敷に行っても驚かさないでよと言われていたあのジェーンがスって真顔でローレライのとこに行くんです
いたずら心がくすぐられないジェーンはもうそう言う事以外ないでしょ
って、強く強く思ってしまうw
そのジェーンの態度にローレライは「私に構わないで」と突き放してきます
ジェーンはこれにはやばいと
「1人でやるべきじゃない 僕が手伝う」
と相手が喜ぶ事、必要としている事を言うわけです
しかし、時遅しで出ていくローレライ
おそらくこの時、僕も会いたかった〜ってバカなラブラブカップルのフリしてキスしてればおそらく手伝わせてくれたはずw
ローレライが出て行き、どうしたものかと考えあぐねるジェーン
そこにやってくるはリズボン!
最高すぎる胸熱展開
開口一番リズボンは「約束したでしょ ウソはつかないって」と、怒りモードon
「ウソはついてない」と言い訳するかわいすぎるジェーン
さらに
「確かに言わなかったけど 言わないのとウソをつくのとは違うだろ」
ジェーンが言うからこの言葉は名言すぎる
そして、これこそが今のジェーンが表現できる精一杯のリズボンへの愛してるだと思う
でもリズボンは「もういないって何?引き留めなかったの!?」と激怒り
「ローレライはレッド•ジョンが妹を殺したか調べてるんだ 引き留めるわけないだろ?」
ちゃんと説明するジェーン
「レッド•ジョンが殺してたら彼女が奴を裏切ると思ってるの?」
「そう願ってる」
その願いの成功率を高めるためにローレライが逃走する前にキスまでしたジェーン(5-8)
でも、もちろんそれは言わない
そんなハニートラップをジェーンが仕掛けているなんて知らないリズボンは
「奴の愛人を信じるなんてどうかしてるわ 遊ばれてるのよ」
ささりまくるーー
ジェーンがガチ恋戦法じゃなきゃここまでの事にはならなかったのに
でもジェーンはエリカと同じで色仕掛けが得意だし、それがもっとも簡単で時間がかからない方法(1-4.1-14)なんだよな〜
「どう遊ばれてるんだ?」
「深入りしてるせいで適切な判断ができてない」
「深入りなんてしてない 何の感情もないんだ」
ジェーンはその道のプロですからね
「それは間違いなくウソ」と言うリズボン
ジェーンの事ならウソを見抜けるのに、リズボンのが深入りし、適切な判断が出来なくなっています
「…」
ここで黙るを選択するジェーン
ローレライへの思いが全く0なわけはない
そりゃいくらレッド•ジョンを追うためとはいえ、寝るくらいなのでありよりのあり
でなければできません
さすがにそこにおいてはジェーンもプロではないはずw
その黙りなのか、それとも希望を乗せるならここまで感情をさらけ出すリズボンへの驚きなのか
「……じゃあごくシンプルにこうしましょう 私はこの件にもう関わらない あなたもそうして チームにいたいなら」
2-1ぶりの大勝負に出たリズボン
リズボンかローレライ(レッド•ジョン)か選べと言っているww
「賭けに出たな ちょっとポーカーのしすぎじゃないの?」と、誤魔化そうとするも本気のリズボンにジェーンは
「……正直言って 彼女のこと少しは…気になるかもしれない でも一線を越えたのは彼女が好きだからじゃない レッド•ジョンを捕らえるためなら僕は何でもする それはわかってるはずだろ?」
めっちゃ控えめに”少しは”や”かもしれない”をつけるジェーン
私が代わりに言ってあげたい
だって彼女、リズボンに似てるんだもん
それをおそらくわかっててローレライを当てがったレッド•ジョン
とまでジェーンが考えていたなら、それ(ガチ恋勝負)に乗らないわけないだろ
まで思っていそうです
個人的にはジェーンは5-1から「レッド•ジョンへの手がかりだ 彼女に何の感情も持ってない」と言い、今回も「深入りなんてしてない 何の感情もないんだ」と一貫していて
さらに今まで書いてきた様に、全部の行動がローレライに気があると言うよりは利用していると捉えられるので
10ある気持ちのうちのたった1もしくは0.5しかない気持ちを認めさせようと躍起になるリズボンにまぁまぁって言いたくなりますが
しかし、反面、リズボンの気持ちめちゃくちゃわかるwww
好きな男にそんな事されたら許せない
絶対に言わせたいww
さらに言えばエリカのキスを知ってたらより憤怒の怒りで燃え上がる
もちろんリズボンはエリカのは知りませんが、怒りの炎で燃え上がっており、状況報告することについて「わからない」とその後ジェーンに言います
ジェーンはそれでも「カークランドが先にローレライを確保したらどうなるかわかるだろ?彼女にはもう会えない レッド•ジョンの正体を聞けないんだ」
冷静に考えれば、ジェーンは得た手がかり(ローレライ)からシンプルにレッド•ジョンを追いかけています
だけど「彼女にはもう会えない」と、言わなくてもいい事言っちゃうジェーン
きっとジェーンからしたらローレライに会いたがる理由の説明をしているのかもしれませんが今のリズボンにとっては
あまりに地雷ワード
「何を言っても無駄ね」
と部屋を出て行きます
恋愛上手いんか下手なんかわからないジェーンのこの感じが大好き
まぁ、恐らくですが、リズボンにはウソをつかないという思いがジェーンにはあるから誠実に思ってることを言ってるんだと思います
本来ならここでリズボンを怒らせないようにすることもできたはずなんですよ
「相手が喜ぶことを言う それが詐欺師だ」(4-3)
なので、余計なことを言ってしまうこのセリフこそがジェーンがリズボンをどれだけ大切にしているかの証拠だと私は個人的には思ってしまいます はぁかわいい 最高
そしてバートラムと話すリズボン
「今回はジェーンを信用できん」とバートラムは言うも「それはどうかと」と返すリズボン
あんなに感情をむき出し、大博打したのにこの返し
心の奥底ではジェーンのする行動に理解を示していたリズボンがわかります
リズボンは頭でわかっていても、理解はできても、感情が納得できていない状態なわけです
そしてバートラムは
「彼はローレライと寝た 拉致後も数日一緒だった その間 何があったと思う?」
目覚めの1発をかましてくれます
はぁー本当にいい仕事したなぁ バートラム
自分のその感情が”相棒”なんかじゃなくて、もっと違うとこにあったと気付かされるリズボン
目を逸らし、押し込めていた感情を認めざるを得なくなったリズボン
ローレライがジェーンと寝てもなお、頑固に恋の蓋をしていたリズボンがその蓋の鍵をバートラムによって開けられてしまったんです
しかも、ジェーンが復讐をする事に対してもすでに攻略化が終わっている(5-12)今のリズボンです
これは確実に次回以降が楽しみでしかないですね
どこまでリズボンが変化したのか注視しないとw
リズボンが出て行った後、人は皆信用できないと語るバートラムとカークランド
これが今回のキーワードだと勝手に思ってます
いかなる事があっても信用し合うジェーンとリズボン
しかもその信用が今や恋に絡む信用になっていてとんでもねぇです
その後、理事を見張るためCBIを出て行こうとするジェーンにリズボンは行かないように言います
ジェーンは「理由がない」と言いますが、リズボンは「あるわ あなたの立場は危うい 何かあれば命取りよ」さらに「お願いよ ここにいて」
あんなに怒っていた自分とローレライとの事を黙り、ジェーンを信用したリズボン
最後の最後にその自分の信用を裏切らないでと言うようにジェーンに行くなとお願いします
この行くなは実質リズボンが先ほど天秤にかけさせた
「……じゃあごくシンプルにこうしましょう 私はこの件にもう関わらない あなたもそうして チームにいたいなら」
になっていると私は思っています
その行くなを受け入れるジェーン
もうさ、これ以上の愛ってあるのかなって思ってしまいます
だってローレライが誰かの理事のもとに来るってわかってるんだよ?
それを行くなと言われて受け入れるなんて
ローレライよりリズボンの思いをとった以外にない
でも、誰のとこに来るかわかり、飛び出すジェーンww
わからないことがわかったならそれは違いまっせ!って事でしょうか こだまでしょうか
ローレライがレノンを拷問している現場につき、レノンのもとで膝をつくジェーン
この時、ローレライはジェーンの背中越しにいて、ジェーンの表情はおそらく見えていません
レノンとのファーストアッタク
ジェーンは笑ってるんです
レッド•ジョンの時に見せるあの怖い笑い
ローレライに次いでレッド•ジョンの手がかりになり得るレノン
さあ、おまえは何をくれる?
ばりの恐ろしい笑顔
でも、レノンはなぜミランダが選ばれたのか知らず、やはり1番レッド•ジョンに近しいのはローレライただ1人だと悟るジェーン
出て行こうとするローレライに
「教えろ」
吹き替えでは
「教えて」
命令形とお願い口調は全然違うやろがーいってここでも字幕と吹き替えの違いにやきもきしますが(4-24.5-13)
個人的には「教えろ」を勧めたいw
ジェーンが命令してしまうほどにこの時追い詰められてるが現れていると個人的には思います
しかし、ローレライは「何を?」ととぼけ、ジェーンは「レッド•ジョンの本名」とはっきり目的を伝えます
すでに手伝う申し出は断られたジェーン
でもローレライに貸しをつくり、なんとか情報を聞き出したい必死さが伝わります
だが、これもローレライには悪手
レノンから聞き出す手助けをしたのはこの為だったと思わせてしまう
ガチ恋商法してるのにこれはダメ
それでもそうするしかなかったジェーン
自分の希望をまた乗せていいなら、リズボンが自分とローレライについて信用してくれた今、もうこんな手段ではいけないと思ってくれたなら嬉しい
ローレライは当たり前のように「そいつに聞いて 行かなきゃ」と出て行こうとします
ジェーンは必死に
「約束したろ」「約束を破るのか」と詰め寄りますがローレライは
「そうよ そんなの私には簡単」
決定的に違うローレライとリズボン
ここで全てが終わる、水の泡になった
ジェーンの気持ち考えたら本当泣いてしまう
あの半年、いや、この10年はなんだったんだ
ジェーンは作戦を変えて「レッド•ジョンを殺せると思ってるのか?」と、現実問題を突きつけます
「奴にも弱点はある 私が彼を殺す さよなら」と抜かりがなかったローレライ
その弱点がのちにわかるあの事だったならちょっと失笑してしまいますがw
あの弱点ひとつでこの強気はさすがにないと思いたい
今までの誰にでも弱みはあるの部分で言ってるんでしょう
にっちもさっちもいかなくなったジェーンは強硬手段でキスをします
しますと言うよりはキスさせるそのテクニックがすごい
一瞬でローレライを求めてます
あなたを好きです、気がありますの雰囲気を出してキスさせるんだから、とんでもない
前回でリズボンに船に乗ろうよって誘って断られまくった男と同一人物ですか?
女性をその気にさせる方法なんて雑誌読む必要なかったでしょう?
そしてキスも今までの4-24.5-8より気持ちこめてます風にキスするジェーン
ローレライもこれには持っていた銃を少しだけ下ろして陥落しかけますが、顔が離れ、ジェーンの表情を見たローレライ
この時ジェーンの表情が一瞬映りますが、どう見ても険しい表情
とてもとても愛を込めたキスをした後の顔ではないw
ローレライからしたらブチギレ
その気にさせて、キスして、表情見たら全然恋してない顔
またジェーンにしてやられたと思ったに違いない
レノンを撃ってしまうのにも納得です
この時も、ジェーンが心底ローレライに恋した表情をしていれば、きっとローレライはジェーンを連れて行ったはず
でも、今のジェーンにはそれができなかった
あの色仕掛けのプロ(1-14)だと思われたジェーンが、です
そして返り討ちにあい、殺されるローレライ
「残念だ」
吹き替えでは「すまない」
とローレライに言うも
リズボンとすれ違う際
「自業自得だ」
吹き替えでは
「覚悟してたはずだ」
と言うジェーン
こうなった事の責任を感じていても、そうなってしまったローレライに対しても憤りを抱えるジェーンに見えます
ここまで頑張ってきた全てが無に帰し、自分自身にも憤ってるのかもしれません
一方リズボンは、ジェーンに申し訳なさを持っているように感じ、ジェーンがローレライへ言う「自業自得だ」吹き替えでは「覚悟してたはずだ」を聞き、ローレライを少し見つめ、ジェーンの行った方向を見ました
自分が思っていたよりも、ジェーンとローレライの関係はドライで、この結果への罪悪感をリズボンが少しでも持ってしまったなら
もう、リズボンはジェーンをただ見守るだけではなくて、5-12で感じたようにやっぱり率先して応援していくしかないと思います
と、ここまで自分の中ではかなり駆け足で振り返ったつもりですw
最初に語った、気になる点なんぞは、よもやどうでも話となり
ジェーンとリズボンのもう言い逃れのできない関係に心から喜び、舞い上がれます
この回は初見の私もさすがに、ん?と気になり出した事を覚えていますww
でも信じたくないあまり、目を逸らしましたが、見返してみたらこれは無理ですねw
ジェーンはローレライとキスしていますから、パッと見はやはりリズボンに恋心があるのかはわからないですが、
どう足掻いてもリズボンはジェーンがローレライと寝た事を気にしていますね
もちろん今まで書いたように、ジェーンの方が言い逃れできないぐらいにリズボンへの恋心が溢れているんですがねw
ジェーンとローレライの関係にジレンマを抱える方にとって少しでもそれが和らぐ事を祈って
では、また次回
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