見出し画像

海外ドラマ:メンタリストシーズン5-4感想


まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です 

これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください

ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず

もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい





シーズン5-4:血の抗争

ある家でベビーシッターが男の子の世話をしているシーンから始まります

チョウチョ好き?って聞いていて意味なしだとしても5-2があったから意味深だよな
ベビーシッター青い服だし

そこにリグスビーが現れ、ベビーシッターのティナと一緒に息子をあやします

リグスビーの息子のベンジャミンだった(4-20)
今までの法則でいけばシーズン5はシーズン4から1年後なのでおそらく1歳なのかな

ドアをノックする音が聞こえ、身だしなみを整えながらドアを開けるリグスビー

男が2人立っており、
「CBIのシャーメインとウェバーだ
連行する」
と手錠を出します

リグスビーは息子の前だから手錠はやめてくれとお願いするが、シャーメインは規則だと言ってかけようとします

しかしウェバーが
「子供の前でやめろ」
と制止してくれ、そのまま連行されていくリグスビー

リグスビーがドアを閉めると部屋番号が7で
これまた刷り込みを始めてると見て良さそう
全部見てなきゃ気づかない細かい演出

CBIでリグスビーの机(ベンジャミンの写真)、チョウ、ヴァンペルト、リズボン、ジェーンと映り、みな落ち込んでるような、なんとも暗い雰囲気

そこにラローシュが現れます

リズボンが気づき声をかけ、ラローシュもリズボンとジェーンに声をかけます

ジェーンは
「捜査官のお目付け役だ 元気?」
「どう思う」
「”サツには一切しゃべらん”」

ここ吹き替えでもジェーンがべらぼう口調になっててジェーンのお茶目な部分って事でいいのかな

リズボンはラローシュに
「全面的に協力します 隠し事はしない」

ジェーンは調査なんてくだらないと否定的です

その横を連行されて行くリグスビーが通り、ラローシュも後を追います

リグスビーを聴取するラローシュ

ラローシュは
「君の供述が疑わしければ殺人容疑がかかる いいかね」

衝撃の展開

リグスビーは了承し、ラローシュは
「1週間前のカーソンスプリングでの話を」
リグスビーは
「朝3時に連絡があり町外れの現場へ 到着は午前5時頃 ジェーンとリズボンは20分後に」

“カーソン•スプリング”の注釈があり、回想風に今回の話が始まっていきます

現場に到着するジェーンとリズボン

車の前で亡くなっている男性が映り、リズボンは先に現場にいたリグスビーに状況を聞きます

被害者は理髪店の店主のアンディ•リフでショットガンの薬莢が3つ見つかってると報告するリグスビー

さらにこの町はオーヴァートン一家とロー•ライダーズが仕切ってる麻薬の闇市場がある事もわかります

被害者がギャングに見えないと不思議がるリズボン

ジェーンは他にも人がいたと気づき、リズボンとリグスビーは銃を出して警戒しながら物置小屋に近づきます

リズボンは
「CBIよ 中にいるのは分かってる」
と声をあげます

すると物置小屋から
「帰れ 帰らねえと撃つぞ」
と声がします

それを聞いて一目散に逃げるジェーンw

その声に反応したリグスビーは強行突破で物置小屋へと入ります

そこにいたのは血だらけのリグスビーの父親でした

3-11で初めて名前が出て、3-21でがっつり父親乗り越え成長物語ありましたね
懐かしいな〜

シーンは現在に戻り、ラローシュがリグスビーに3-11の時、自分に嘘をついたと感じていたと話します

めちゃくちゃラローシュ有能やんけ

さらに
「君の父親は犯罪者だ 凶暴な重犯罪 密売に麻薬所持 過失致死」
と言い、病院で治療室に運ばれて行くリグスビーの父親とリグスビーがフラッシュバックします

ラローシュは続けて、リグスビーの父親が暴走族”アイアン•ゴッズ”の一員だった事、様々な刑務所に服役していた過去や現住所について話します

引越し先を知らなかったリグスビーにラローシュは
「父親との関係は変わった?」
リグスビーは
「関係って?」

ここでまた回想のシーンになり、病室のロビーに座っているリズボンとリグスビーが映ります

医者が来て、父親の状況を説明します

この時、リグスビーのワイシャツに父親の血がついたままになってるんですよね

これヴァンペルトといたら多分トイレで洗って来た方が良いってヴァンペルトが言って血を落としてると思うので、このワイシャツ1つにリズボンとリグスビーの距離感、関係性がわかる気がします

医者は弾が一つ心臓に食い込んだままなので酒もタバコもせずに絶対安静にした方がいいと言います

面会を希望するリズボン、本当いい上司
ナイスアシスト

父親のいる病室に入るリグスビー、リズボン

父親は何があってあそこにいたか教えてくれません
そしてリグスビーの息子について尋ねる父親

リグスビーは名前はベンだと答え、父親は少し離れて立ってるリズボンに
「その人が母親か?美人だな」
「彼女は俺のボスだ」

久しぶりにリズボン美人って言う人来た!とテンション上がるw

リズボンは挨拶し、何があったか尋ねますが父親は
「俺だったら美人の下じゃ働けねえな 気が散ってしまう 恋人はいるのか?」

うわーありがてぇ
妄想止まらなくなるこのセリフww

リズボンは一歩前に歩み出て、リグスビーの父親にあなたは容疑者じゃないから何があったか話すよう促しますが父親は
「昔の俺は激しかったからあんたは壊れてた
今となってはペースを合わせられる」

これまた楽しませてくれるセリフだぜ

リグスビーは父親の発言をたしなめようとしますが、父親は怒り出し用はないと言いさらに
「お節介な女捜査官にもな」
と言い捨てます

リグスビーの父親ずっと楽しませてくれる

リグスビーは事件を捜査しようと急いで病院を出ようとしますが、リズボンは家に帰る様に促します
それに渋々了承するリグスビー

CBIのリズボンの部屋でジェーンとリズボンは被害者の理髪店の共同店主スチュワートから話を聞いています

ギャングだらけの物騒な町カーソン•スプリングスで一緒に育ち、一緒の理髪学校に通った為、一緒にビジネスできたと話すスチュワート

リグスビーの父親の事を知らないと答えるスチュワートにジェーンは凶悪犯といたと言っても驚かなかったのはなぜ?と指摘します

スチュワートは巻き込まれたくないと黙り込みますが、ジェーンは優しく諭します

スチュワートは被害者ハフは街の半分を牛耳るトム•オーヴァートンが父親で母親はトムの正体を知って関係を絶ったが事故で亡くなったと話してくれます

ハフは距離を置いていたと話すスチュワート
ジェーンは
「でも逃げきれず」
と言います
スチュワートは
「離れたくても結局は家族だからね」

リズボン、チョウ、ヴァンペルトは事件について話し合います

町の残りの半分はロー•ライダーズと言うギャングが仕切っていて、約10年前に抗争があり、その時に一家のボスが死亡し、そこから町は2分された事がわかります

リズボンは反抗現場がロー•ライダーズのシマだが、情報が足りないと言い、ヴァンペルトは若いギャングが通うジムに話を聞きに行くことになります

リズボンはチョウとジェーンはリグスビーの父親のスティーブから話を聞いてくる様に指示を出します
チョウは
「吐く?」
リズボンは
「ジェーンが何とかする」

信頼固すぎて嬉しい

“カーソン•スプリングス フレッチャーのジム”の注釈が出て、ジム内でヴァンペルトが若い男性に話を聞こうとしますが、男はここは中立地帯だから話せないと言います

するとフレッチャー•モスが話しかけ、ヴァンペルトにロー•ライダーズが総取りを狙っているなら抗争は起きるかもと情報をくれます

このジムのシーン青と赤がすごいのよ
しかもフレッチャーが話す時は青々でヴァンペルトの時は赤々

ジェーンとチョウは病院に来ます
チョウは
「苦手なにおいだ」
と言い、ジェーンは
「イヤな記憶が戻るからだ 嗅覚野の隣に脳の記憶を司る部位がある においは記憶を助ける」

飄々と豆知識披露してるけど、ジェーンも病院嫌いじゃんw(2-10.3-17)
まぁ、自分が医者に診られるわけじゃないからだろうけど

2人が病室に入るとスティーブはいなくなっていました

5-2思い出すわ〜

シーンはまた現場に戻り、ラローシュとリグスビーが先ほどの病院での逃走方法について話します

ラローシュは
「リズボンが捜査に戻れと?」
「違います 俺が戻らせてほしいと頼み込んだ」

捜査に復帰したリグスビーはチョウと父親の知り合いや元恋人に聞き込みに行ったと説明します

その元恋人はロケットと言う名前で、ロケットのとこに父親から連絡があり、バーで待ち合わせてる事を教えてくれた為、リグスビーが代わりに会いに行ったとわかります

リグスビー1人で行ったことについてリグスビーは
「俺たち… 俺の考えで一人で会いに行きました 父は警察を嫌ってるし人が好きじゃない」

リグスビーがずっとリズボンやチョウに迷惑をかけないように話しているのが熱いよね

シーンは過去になり、リグスビーは父親がいるバーに来ます

席に座ってお酒を飲んでる父親に声をかけるリグスビー
「おい 行くぞ 病院に戻ろう」
ロケットの代わりにリグスビーが来た為、スティーブは
「女は信用できねぇ」
と言い、病院に戻ることを拒否します

弾が心臓に食い込んでると心配するリグスビーしかし、スティーブは
「母親に似て心配性だな」
「犯人探しは?」
「それより飲んでいたい 病院に戻したいなら俺と戦うしかねえな」
「もう戦わない」

リグスビーはビールを頼み、席につきます

“オーヴァートン家の邸宅”の注釈が出て、ジェーンとリズボンがオーヴァートン家を訪ねます

ここでやっっっとジェーンとリズボンが見れた
しかもジェーンが上着脱いでいてテンション爆上がる
さっきチョウと病院いた時は上着着てたのにさっ

ここでひとつ脱線すると、この上着脱ぎを私はジェーンが気合い入れてると捉えてるんですが

おそらく町の半分を牛耳るギャングから話を聞き出さなきゃいけない
しかも仲間のリグスビーの父親ももしかしたら事件に関わってるかもしれない状況

そりゃ気合い入れるよねって話w
ここからもジェーンの優しさ、仲間を思ってる気持ちが伝わる

しかも面白いのがジェーンはドアを開けられて中を覗こうと笑顔できょろきょろしていて
方やリズボンは出てきた相手にめちゃくちゃガンを飛ばしてるんですよねwwかわいい

2人とも思う気持ちは同じなのに態度が正反対と言うジェーンとリズボンを表すにはピッタリのシーンだと思います
つまりは大好きなシーンの1つ

入るのを断られるも、するっと入るジェーンw

中には大勢のギャングがいて、ジェーンとリズボンを見ます

強面男性が多く、迫力があるシーン
でもジェーンは多分全然ビビってない
おそらくギャングと話をするにはどーすればいいかわかってるから

でもリズボンはまさかこんなにいると思ってなくてジェーンにちょっとどうすんの!?って感じで見ていてこれまたかわいくて笑う

2人そろうと一挙手一投足がやっぱおもしろいなぁ

ジェーンは白い犬を見つけて
「やあ 名前は?」
と近寄り触ります

近くにいた女性が
「ブルータス」
だと教えてくれます

その女性スーがボスだと見抜くジェーン
奥へと案内され、行くとスーは息子のカイルを紹介します

被害者のハフについて話そうとするも一筋縄ではいきません

このスーと話すジェーンがすごい手綱握りしてるんですよね
ぐいぐい話をリードしていく
リズボンはポイントポイントで押さえて話す

ドッグランみたいだなって思うw
このエリアではどうぞお好きにって感じww
お互いをわかり合ってて最高

ヴァンペルトはフレッチャーのジムに再度来ています

ヴァンペルトの格闘技好きがわかりつつ、フレッチャーから昔ロー•ライダーズのボスがスーの夫を殺し、仕返しにベルトランの弟が殺されたとの情報を得ます

“ロー•ライダーズのクラブハウス”の注釈があり、ジェーンとリズボンは訪れます

ここでは上着を着てるジェーン
勝手に妄想するとロー•ライダーズはオーヴァートン家より格下だと捉えてるのかなと

それかボスが誰だかわかってる上で来てるのでボス見つけしなくていいやの気持ち現れなのかもしれません

ロー•ライダーズのベルトランは新しく市場にしようとしてる公園のことでモメてる事を話してくれますが、容疑は否認します

リズボンがここではしっかり会話に入り、ジェーンもリズボンに手綱持たせてるのがわかる

スーと話す気はあるか聞くジェーン
ベルトランは関わる気はないが抗争になれば受けて立つと話します

クラブハウスから出て車に向かうジェーンとリズボン

はい、また青と赤が目につく〜
あー気にし出すと止まらないww
こんな色にこだわって画をつくっててすごいな

ジェーンは誰かが抗争を起こしたがってると言います
リズボンは
「このままじゃ町が血に染まるわ ベルトランが一家を挑発したかスーが攻撃の口実を作ったか」
「違う」
「なぜ?」
「両者は抗争になれば戦うが望んではいない」
「問題は…」
「誰が望んでるか」

吹き替えでは最後リズボンは
「ポイントは動機よ」
でジェーンは
「誰が望んでるかだ」
となっていて、よりジェーン先生が教えてくれてる感出ていて好き

バーではリグスビーの父親スティーブがジュークボックスでブレイズ・フォーリーの「Cold, Cold World」を流します

リグスビーは
「また?」
「イヤなら好きな曲かけろ」
とビールを飲むスティーブ

リグスビーはナプキンを触り触りしながら
「犯人をほっとくのか」
「ここで待ってる」
「犯人も分からず?」
「分かってる」
「いいや 分かってない 分かってたら捕まえに行ってる」

スティーブは黙り、下を向き
「何も分かってねえ 閃光が見えただけ」

なぜあそこに行ったのか聞くリグスビー
スティーブはハフが電話で脅され、怖がっていた為、助けに行ったと話します

スティーブ…!いいやつだった

それを聞いたリグスビーはビールを飲みます

親父いい事してるやんって安心したんでしょう

スティーブはリグスビーの息子の写真を見せてくれと言います
携帯を取り出し、見せるリグスビー

スティーブは孫を見て笑い
「母親は?」
「別れた ある捜査で俺が死を偽装したことに腹を立てて… もっと見たいなら…」

ええええええ!?
わか、わか、別れたぁ!!?
いや言い方あっさりにも程があるw

スティーブは
「使い方は知ってる かわいいな」
「ああ 息子を見ると…」
と言葉を詰まらせるリグスビー

スティーブは甘やかすなと子育ての助言をしますがリグスビーは助言はいらないと反発します

スティーブは
「俺のしつけが不満なのか?」
「親父は満足か」
「ああ 今のお前をつくった 尊敬される男に 銃を持って町を守り かわいい息子もいる 俺のお陰だ」
「まあ そういう見方もあるな」
「そうだろ」
とリグスビーの手に触れるスティーブ

「殺すこともできた」

鼻で笑うリグスビー

スティーブはビールを一口のみ
「行こう」
と席を立ちます

リグスビーは
「どこへ?」
「孫に会う」
「それは…ダメだ」

立ち上がったまま、座ってるリグスビーを見つめるスティーブ
リグスビーは少し黙った後
「分かった 行こう」
と立ち上がります

スティーブは
「お前が払え」
「俺が?」

リグスビーw

出口へと向かうスティーブ
すると突然声を出して倒れます

「ウェイン」
とリグスビーを呼ぶスティーブ

待って、つらっ

救急車を呼ぶよう店の人に言うリグスビー
父親に駆け寄ります
「親父」

つらそうに呼吸するスティーブ
リグスビーは父親を支え
「しっかり 戦えよ なあ 親父 まだ戦えるだろ」
と声をかけ続けますが、スティーブは床に倒れ込みます

それを支え
「ダメだ」
と言い、父親を抱きしめるリグスビー

CBIに来るリグスビー

ヴァンペルトが気づき、声をかけハグします
チョウやリズボンも気づきリグスビーを見つめます

リズボンもリグスビーに
「リグスビー お悔やみを」
「どうも」
「必ず犯人を見つける」

忌引き休暇を取るよう促し、何かあれば連絡すると伝えるリズボン
リグスビーは了承しエレベーターへと向かいます

それを見つめていたチョウは表情を強張らせ、リグスビーの元に向かいます

エレベーター前でエレベーターを待つリグスビー
そこに来たチョウは
「復讐はやめろ」
「恨みを晴らしてやる」
吹き替えでは
「俺が撃たれてたら親父も仕返ししたはずだ」

チョウは
「ムショに入ったら息子はどうする」
考え込むリグスビー

そこにエレベーターが到着します
開くと中にはジェーンがいました

本当いい働きするよCBIのエレベーター…!

おそらく一瞬で察したジェーンはリグスビーに
「お悔やみを」
と握手します

2人の表情を確認し、ジェーンは
「チョウが正しい 僕たちに任せろ」
とどこかに行きます

チョウはジェーンが行った方に行き、リグスビーはエレベーターに乗り込みます

ジェーンはリズボンの部屋へ入ります
リズボンはフレッチャーからロー•ライダーズがつぶしたギャングの情報を手に入れたとジェーンに言います

ジェーンはフレッチャーに会いに行こうと提案します

フレッチャーのジムに来るジェーンとリズボン

スーとベルトランの話し合いを仲介してもらいたいと話すジェーン

さらに、話し合い場所は中立地帯のここのジムでどうか聞きますがフレッチャーは2人は話し合わないと否定的です
しかし、そうなれば場所を貸してくれる事を約束してくれます

フレッチャーと握手するジェーン

2人が話し合いをしてくれるよう罠をかけだすジェーン

この罠をかける時、リズボンはモロ警察だからスーに会うのは自分だけと言うジェーン

3-2でも同じ事言ってましたけど、逆をかえせばジェーンのまとう空気がやはり犯罪者系なんだろうなと思う
同族同士でなんとなく話しやすい、腹の探り合いをしやすいってのがあるんだと思う

ジェーンの罠通り、対面するスーとベルトラン
一触即発になります

ジムの前に車で来るリグスビー
逆の方向からチョウも車で来ます

チョウが家で休んでるように言うも平気だと言い、車から降ります

リグスビーの表情を見たチョウは
「奴らは中だ」
「ありがとう」

一触即発状態のスーとベルトラン達をジェーンの話術で落ち着かせ、席につく2人

護衛2人とリズボンはその場を離れます

残ったのはジェーン、フレッチャー、スー、ベルトラン

そしてみんなの様子を棚の奥から覗いているリグスビー

2人が話し合っていくとお互いの情報筋がフレッチャーだとわかり、犯人はフレッチャーだったとわかります

詰め寄る2人に銃を向け、外に逃げ出すフレッチャー
その後を追いかけるリグスビー
チョウとリズボンも遅れて後を追います

リグスビーはフレッチャーを追いつめ、近距離での銃撃戦になります

リグスビー無傷のフレッチャーに3発で倒れるフレッチャー

しかし息はまだあります

倒れてもなお、銃を捨てないフレッチャーに警告するリグスビー

フレッチャーは
「動けない 腕の感覚がない 助けてくれ 頼む」

リグスビーは腕を少し下ろし、状況を見ています

フレッチャーは
「動けない!」
と叫びながらリグスビーに撃ちますが外れ、逆にリグスビーに撃たれます

ついに銃を離したフレッチャーに近づき、胸ぐらをつかむリグスビー

「父からの返礼だ」

それを聞き、息絶えるフレッチャー

そこにリズボンとチョウが到着します

現在に戻り、ラローシュとリグスビーが部屋にいます

ラローシュは
「報告書ができたら渡す それまでは有給の停職処分を継続する」
とリグスビーに伝え、部屋から出ていくよう指示します

リズボンの部屋で書類を書いてるリズボン
その机の上に半身乗せてるジェーンは
「いつか後悔する その書類仕事だよ 毎晩作成して綴じて忘れる おいしい料理を作ってそのまま冷蔵庫に置いておくようなもんだ 永遠にね」

ジェーンがリズボンの机にこんな座り方してた事今まであった?
忘れてるのかもだけど

リズボンは
「手伝って」
「僕には無理だ」

そこにラローシュが入ってきます
リズボンは
「報告書の内容は?」
「”リグスビー捜査官がモスに銃を使ったのは適切であり正しい判断であった”」

すぐ顔に出るリズボン
かわいいな〜

ラローシュは続けてジェーンを見つめながら
「見事に罰を逃れたね」
ジェーンは
「僕が?」

1歩ジェーンに近づくラローシュ
「証拠はないが君はモスの逃亡を助ける状況を作った そこに偶然リグスビーがいた」

笑うジェーン
「やり手だと思われて光栄だけど僕は別に何も」
リズボンも
「モスを逃したわけじゃない」

ラローシュは
「君はモスを追い込む必要があった 誰の手も汚さぬよう賭けに出たわけだ」

「モスは発泡した」
と反論するリズボン

「君らの言い分ではね だか死人に口なしだ
リグスビーは法を犯さずに父親を殺した男に復讐を果たした」
とさらに1歩ジェーンに近づくラローシュ

ジェーンから笑顔は消え、ラローシュを見つめます

ラローシュは
「彼は後悔するかな」
とジェーンに問いかけます

ジェーンはリズボンを1度見てから
「するかも でも何もせずに後悔するよりはマシだ」
「かもな」
少し間があり続けてラローシュは
「本人にも永遠に謎だ」

ジェーンに表情はなく、黙ったままゆっくり瞬きします

部屋を出て行こうとするラローシュ、途中で立ち止まり、リズボンにむけて
「報告書では君のことにも触れる リグスビーを現場に呼んだのは判断ミスだ」
「そうです」

ここですかさずジェーンが
「僕がリグスビーを呼んだ」

ジェーン!と声を出すリズボン

ラローシュはジェーンに
「分かってる」
とたしなめ、リズボンに向けて
「チームを守りたがるのは立派だがそれは欠点でもある」

ジェーンは
「誰にでも欠点はあるでしょ?ラローシュ捜査官」
見つめ合う2人
ラローシュは部屋を出て行きます

ここで言いたいのはリズボンの表情が出過ぎていて、そりゃジェーンもリズボン守る為に危険が及ぶ様な事(3-16)は話さなくなるよなと今更ながら同情するw

リグスビーは自宅のソファで泣きながら息子を抱きしめ
「大丈夫だ」
と2回呟き、今回は終わります













最後のリグスビーの自宅で流れてたのが話の途中でバーのジュークボックスで父親が流していた曲
ブレイズ・フォーリーの「Cold, Cold World」ってのが、くぅぅ染みるねぇ

いやーしかし、今回立ち上がりから重い重い
映像もセピア調に見えるところもあってなんだかずっしり重たい雰囲気が最初から流れていた回でした

この回好きな人もいると思います

なので、その方はこの先を読まない事をお勧めします
読んでいていい気持ちには絶対なりませんので、ご注意ください















では

だか、しかし、言わせてください…!



この回ツッコミどころ多くねぇか!?



書いてる途中は中々に話が重くて陽気につっこめなかったんですが、よくよく考えると何で?ってなるとこが多すぎる

この回好きな人は本当ごめんなさい

メンタリスト始まってずっと褒めて褒めて褒めてきましたが、今回は初めてなんだかなぁと首を傾げました

もちろんジェーンとリズボンについては花丸もんです

そもそもこの回においては2人の出番少ないですし、最後のラローシュとの3人の会話は良き

問題はこの回の主役リグスビーだよ

今までも復讐の物語は何度もありました
で!ジェーンっていうプロ復讐人がいるリズボンチームからの参戦ですよ

しかも、(これは私が勝手に思ってる事だから戯言なんだけど)ジェーンと相関関係にあると思っているリグスビー!

もしこの物語を書くならばそれなりの覚悟がないといけない気がする
なのにそんなたかだかラスト15分程度でささっと終わらせるインスタント復讐はいけないよ

それをして違和感ないのは他の誰だか知らんジェーンによく似た境遇の人間 それこそマックス!(3-4)

あの話がずしんと心にきたのはマックスの見えない長い決意の過去が見えたから
だからあれほど私は心に残るし最後まである受け継がれし銃があるんじゃないのかね

父親との確執(3-21)があったから、そうだそれでいこうじゃないのよ
お手軽すぎるって

この話に関しては確実にシーズン5で決めて作った感がハンパない

それとサラとの別れ

これは私がサラとリグスビーはジェーンで言うところのレッド•ジョンとの関係性だって言ってたから
そうじゃないってわかった今回、的外れ考察してた当てつけなんじゃないの?って心の悪魔が囁きますが

これもその考察抜きにして言わせて欲しい

あっさりすぎるて!!!

SATCのバーガー、ポストイット事件かて!!

しかもその別れた理由が4-24が原因なんかい!!
サラは弁護士(4-5)なんだから事件における嘘は許容範囲やろ

一般人ならわかる
死んだなんて嘘は怒る、別れるよ
でもサラは弁護士やん

大きく見たら警察関係者やろがい
そういう事件も起きるって一般人よりわかるだろぉぉ

しかも何よりシーズン4でのリグスビーとサラの恋愛長々とじゃあ見せてきたのなんなの?4-15のプロポーズなにぃ??

こっちは(何度も引き合いに出して申し訳ないですが)SATC見に来たんじゃないのよ

恋愛隠して事件解決してるメンタリスト見に来てんのよぉ
確かに、オープン恋愛ドラマの要素をヴァンペルトとリグスビーがになってきた

だからサラとリグスビーがオープン恋愛ドラマしてたのも納得してたし全然見れたよ

それなのに別れはリグスビーの一言
「別れた」で済ますのはいけないと思う

だったらその別れる過程をオープン恋愛ドラマにして見せてこいよぉ
ポストイットすなぁあぁ

“復讐”と”恋愛”ってこのドラマが大切に育ててきたもんちゃうんかい

それをさぁぁああ
ポストイッ…
流石にしつこいのでここでやめますw

兎にも角にもそれ以外にも事件にも粗が目立ちます

今までも、と言うかドラマなんだからもちろんご都合主義万歳なんですが

それにしてもリグスビーとフレッチャーの銃撃戦なに?w

フレッチャー下手すぎん?ww
ギャング上がりなんやろ?なのにあそこまで当たらないことある?
逆にリグスビーうますぎな
あそこまで当たる事ある?

あそこまで露骨だと3-15のジェーンのセリフ
「警察は悪党に1発当てるのに平均10発も撃ってる 訓練してこれだ 悪いね」
これ絶対言わない方が良かったよって思っちゃうのよ

でも確かに被害者は殺せたけどリグスビーの父親は殺し損ねてるとこからもフレッチャーの銃下手はかもしてる

でも、だとしたら銃に頼るなて
最後なんで自分過信して銃離さないんだよ
あんた銃の扱い下手すぎるってフレッチャーに誰か助言してあげて!!って心で思ったよ

しかもあそこで仮にリグスビー撃ち殺してたとして
すでに3発撃たれてんだから逃げようないだろ

謎の反骨精神

って、思うけど
それを元ギャングと言う肩書きで殴り倒してくる

しかし私には逆に自分を殺してくださいって言ってるようなものにしか見えない

リグスビーが復讐をする口実の為だけの銃手放さない案件が見えすぎて見えすぎて

そしてさらにフレッチャーは2つのギャングが争う事を狙っていたと言う動機ですが
これまたいつも以上に粗が目立ちすぎる

被害者リフが亡くなっても2人とも別に関係ないって態度

実際は本当にこれを火種に抗争が燃え盛りそうになっていたのかもしれない
けど、2人が話し合いの席で席に座った感じからはそうは思えない

2人ともなんとか抗争が起きずに丸く治めたいが見えていた

フレッチャー…!
切る札が弱いよ…!!!

でもこれも致し方ない
なぜなら”リグスビーが復讐する物語”だから

だからリフと言うギャングの血筋でも母親に誠実に育てられ真っ当に生きていたキャラクターが殺されなければダメだった

そして元ギャングで大犯罪者だが自分の息子の事を「ああ 今のお前をつくった 尊敬される男に 銃を持って町を守り かわいい息子もいる 俺のお陰だ」と思っているリグスビーの父親が巻き込まれて死ななければいけなかった

今回の話、全部がただ1つの為に動いていたのが見える

それを無理矢理1話でやらせようとするもんだから粗が出たんだと私は勝手に思ってます

さらに個人的な思いとしては父親に「ああ 今のお前をつくった 尊敬される男に 銃を持って町を守り かわいい息子もいる 俺のお陰だ」って、このセリフ言われて、人生賭けて復讐したのにのちのちリグスビー警察辞めるってなんなん

これは先を知ってしまったから言える事だけど、この辺もなんだかなぁって感じ

ジェーンは未来を奪われたから警察辞めたとしても離れたとしてもわかる
次に進むステップだったんだねって納得できる

でもリグスビーは父親に言われたこの言葉を誇りに思って警察を続けていくべきなんじゃないの?って
私は思ってしまう

警察を辞める事が次のステップなんだとここの部分だけで考えるならリグスビーは違うんじゃないかって思ってしまう

まぁ、別のやり方で人を町を守ってはいるからいいかって自分に納得させてはいます
それに元々のこのCBIがね…だし

ここでサラの自論を復活させて書かせていただくと、
ここまで急足でサラ=レッド•ジョン=復讐
を片付けられるのは残念すぎる

役者さんの事情とか多分たくさんの理由や状況があってこうなったんだと思いますので、なんだかなぁとは思ってもこの話が嫌いかと言われるとそうではないです

めっちゃいちゃもんつけた後に書くことではないし、今更擁護し出して自分でも笑っちゃいますが

1番言いたいのはサラとの関係から見える擬似復讐が出来ないのであれば、こんなにワイルドに荒々しくやらないでもっと方法あったんじゃないの?って事です

これは自分で提案したからには答えを見つけたい所存

それこそ2-14のチョウみたいな後悔の消し方も参考になりそうですし、ここの提案についてはしばし考えたいと思います
“リグスビー復讐の物語”のベストアンサーを見つけたい…!

良い点としては(急に良い点語りだしてすみませんww)
この先リグスビーはもう真実の愛を見つけるだけなので、ヴァンペルトと早く付き合えば良いとそこだけに焦点当てられること

さらにはやはり最後のジェーン、リズボン、ラローシュの会話

「僕がリグスビーを呼んだ」

ジェーンのこのセリフは本当に好き
これを言わせる為に今回の話あったなら諸々のこと流せるかもってくらい好き

サッ!とリズボンを守るジェーンに痺れる

さらに、
「チームを守りたがるのは立派だがそれは欠点でもある」とリズボンに話すラローシュにジェーンが
「誰にでも欠点はあるでしょ?ラローシュ捜査官」

って言うところも本当良きき
3-20の様に決してちゃらけてリズボンにうわーって言わないジェーン

言われちゃったねリズボンをここでは出さないジェーンが本当に良い
ちゃんとTPOをわきまえてる素晴らしいジェーンさん 大好き

リズボンが自分のせいでまずいことになりそうな時のジェーンは何回見ても良いもんです

そしてこの事でラローシュからハイタワー味(2-19)を感じてなんだか懐かしくなった

それにしても今回の話は1-10ぶりに気持ちが昂りました

でも、あの時はソフィーってキャラクターにけっ!ってなっただけであの話自体はあって良いしジェーンの心の成長には必要だったと思うのでやはり今回が異質かもしれません

この先こんな話しはやめてくれと願うばかりです

ですが!次の話は何を隠そうあの話!!
この落差はなんなんだw

シーズン5はジェットコースター並みに乱高下が激しいシーズンなのかとこの先がこわいですが、ともあれ次があの話って事はあらすじ見てしまってわかってるので楽しみすぎる!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?