海外ドラマ:メンタリストシーズン4-23感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン4-23:赤いかくれんぼ
サクラメント河岸工業地区の注釈が入り
始まります
ある工場内の壁に"危険物 入るな"と書かれた張り紙が映り、リズボンが工場内を歩いています
荒れ果ててる工場内をうげぇって顔しながら歩いてるリズボンかわいいw
リグスビーを見つけ
「いい所ね」
と皮肉をかますリズボン
リグスビーは元は蛍光灯の工場で今は危険物の廃棄場だとリズボンに話します
2人はさらに奥へと向かいます
ある場所の階段を降りるとチョウがいて、リズボンとリグスビーに
空気の検査に来た業者が倒れたロッカー内を施錠して発見したと説明します
中には死後半年以上の腐敗が進んで白骨化した遺体が入っていました
さらに手錠と足かせもされていました
所持品はあばらの骨の中にあった医療器具のみです
リズボンは
「ドアの傷 手錠の跡ね 中では生きてた」
それを聞いてリグスビーは
「死ぬまで5〜6日?」
さらにチョウが
「声は外に届かない」
リズボンがここのフロアと上の階を綿密に調べるよう指示を出すと携帯が鳴ります
はぁとため息をつき、電話に出るリズボン
「今どこ?」
ジェーンは道路を歩いています
「携帯の電源を切ってた」
「こっちは有害廃棄物の中」
「楽しそうだね 待ってて」
「急いで 時間がない」
電話を切るジェーン
ジェーンが自分の愛車に近づくとワイパーとフロントに挟まれた白いメッセージカードを見つけます
中を見るとカードには
"記念日を祝って"
と書かれていました
周りを確認するジェーン
しかし誰もいません
車を発進させてある墓地へと着きます
もうこの時点で色々気になりすぎる
そして急にひょっこり出てくるレッド•ジョンみがすごいww
ジェーンは
"アンジェラ•ジェーン"
"シャーロット•ジェーン"の墓地の前へと来ます
3-2でも書いたけど、近くの他人の墓石に腰掛けるジェーンにいつも心のツッコミがわいてくるww
日本じゃ絶対有り得ないw
神妙な面持ちで墓を見つめるジェーン
目線をふと左側にあげていると
右側から
「パトリック」
と女の子に声をかけられます
「やあ 名前は?」
「ヘイリー」
ブロンドの長髪でピンク色のワンピース姿の女の子
ああ…胸が苦しい…
「はじめまして なぜ僕の名を?」
とヘイリーに近づくジェーン
ヘイリーは
「お友達に聞いた」
小さく何度も頷くジェーン
周りを見ながら
「僕の友達?」
「私を連れてきて これを」
と右の手のひらをジェーンに見せます
手のひらにはあのレッド•ジョンのマークが描かれていました
ジェーンは
「他には何か?」
「あなたにこう聞けと」
「何?」
「"まだ降参しないのか"って」
ワクワクが止まらない始まり
シーズン4、レッド•ジョン回の幕が切って落とされた感すごい
墓地周辺には警察が集まっており、到着したリズボンにウェインライトが
「レッド•ジョンらしき人物は少女を公園から誘い出した 少女は無事だ 今母親が迎えに来る」
と説明します
久しぶりだなウェインライト
4-13以降目立った活動はなかった気がするけど今回はがっつり絡むのかな
ジェーンを気にするリズボン
ジェーンは木の下でヘイリーと座って話しています
そちらに向かうリズボンとウェインライト
ウェインライトは先ほどのメッセージカードをリズボンにも見せます
リズボンは
「"記念日"?」
「今日は妻と子供の…」
「ええ 9年前ね 失礼しても?」
3-19の7年から2年経ってたんですね
さらっと衝撃 9年とかなっっっが
リズボンはジェーンとヘイリーの元へと向かいます
ヘイリーにリズボンを紹介するジェーン
「ヘイリー 友達のテレサだ」
リズボンはヘイリーに
「よろしく」
「ステキな髪」
「ありがとう」
ヘイリーはコインを消すマジックをジェーンから習ってたと話します
ああ…!もう…!!つらいよ
だけどリズボンが髪褒められるのお初で謎の違和感あるな
ウェインライトも合流し、ヘイリーにあいさつします
ママが来たらヘイリーを墓地に連れてきた男の話をして欲しいと頼むウェインライト
しかしヘイリーは何のことかわからないと何も覚えていない様子です
ヘイリーにこの場を離れるように促すジェーン
ジェーン、リズボン、ウェインライトの3人になり、ウェインライトは
「記憶がないのか?」
と戸惑います
リズボンは
「催眠術ね」
「"忘れたら?"と提案しただけ」
ウェインライトは
「目撃してるのに」
「白人で野球帽をかぶり変な声だった」
「もっと思い出せたかも彼女は大事な証人だ」
「彼の顔を見た者は殺される」
ここに挟まるリズボンの表情も良いよね
ヘイリーの記憶を消した事に気づくのもそうだけど、ジェーンを察するのが本当に早い
ウェインライトは
「心情は分かるが」
と憤慨するもジェーンは
「そう?」
と立ち上がります
「勝手だぞ」
とまだ言うウェインライトにジェーンは
「あの子を聴取したらただじゃおかない」
久しぶりのブチギレジェーン
しびれる たまらん
その場を後にするジェーン
ウェインライトは
「脅しか?」
とリズボンに聞くもリズボンは慌ててジェーンを追いかけます
「この場所に来るのはさぞつらいと思う でもウェインライトの言う通り 証人は聴取すべきよ レッド•ジョンの狙いを?」
「"降参しろ"と」
「あなたを混乱させたいのよ 大丈夫?」
吹き替えでは
「あなたを混乱させたいの 屈しないで 大丈夫?」
リズボンやっっばい
本当やっっっっばい 最高オブザ最高
ジェーンは
「ああ 心配どうも 電話だよ」
とその場を去ります
リズボンは電話に出ます
相手はリグスビーでした
リグスビーおまっ、マジで…!
くっ…!だけどここはリグスビーしかいないか
リグスビーだけが結局なんかここで電話してくる間の悪さを許せちゃう
CBIで透明ボードに貼り付けられた資料を見ながらリグスビーは事件説明をしています
遺留品は人工心臓弁でそこから被害者が判明、被害者はアントニオ•カストロ
11ヶ月前から行方不明で自宅からメールを送った翌日に失踪していました
捜索願いは婚約者が出していたとのこと
特にトラブルもなく、元軍人で金融会社"RFヴィクター"に勤務していました
CBIにてリズボンはそれぞれ指示を出し、最後に
「ジェーン 何か意見は?」
とソファに座りお茶を飲んでたジェーンに話を降ります
ジェーンは
「材料が少ないよね」
「つまり…?」
「別に 行こうか さあ」
と立ち上がるジェーン
リズボンもその後をついて行きます
残ったヴァンペルトは
「ジェーン 変ね」
「いつもだ」
とチョウが答えます
このシーン、すごく見ごたえある
ジェーンが1人遠くにいるのは今までも何度もあった
でも、ジェーン側のカメラになるとリズボン達の声が遠くに聞こえていて
ジェーンの心ここにあらずが伝わります
そして、そんなジェーンの機微にリズボンだけがチラチラと見て気にしています
ヴァンペルトも異変に気づいていてもジェーンの方を気にしていないってのがすごく良い
何より良いのがこれが普段ならリズボンは捜査に参加する気あるの?的な事を怒り気味に言うのにここではあまりに優しい物言い
それだけレッド•ジョンが動けばジェーンがただ事ならない状況になるとわかっていてのリズボンの配慮なんだと思うんですけど
もう、言わせてください
リズボン優しすぎる…!!!!
慈愛がすごいのよ!!えっっぐいマリア
大好き!
サクラメントRFヴィクター社の注釈が入り、ジェーンとリズボンはRFヴィクター社のスタッフに案内され社内を歩いています
そこにデニス•ヴィクターと名乗る男が現れ、自己紹介するリズボン
ヴィクターは被害者が自分の姪と婚約していたと言い、悲しみを口にします
会社の事業内容は金融商品の取引だと説明するヴィクターにジェーンは
「ネクタイとサスペンダー姿の泥棒ってわけだ」
と言います
この物言いは相変わらずのジェーンなんだけど、ジェーンの表情や雰囲気がなんだかテンション低めで違和感を感じるな
ある部屋へと案内されるジェーンとリズボン
そこには被害者の職場の先輩イアン•ブライトラーと上司のベン•マークスがいました
ブライトラーはジェーンとリズボンが入ってきた瞬間、吸入薬を吸っていて
この時点で喘息持ちがわかる演出が入っていたんだと驚き
リズボン、ヴィクター、ブライトラー、マークスは席につくもジェーンは席につくことを断ります
リズボンが型通りの質問をしていきます
その会話を聞き、ジェーンは
「面白い」
と言います
ヴィクターはそれを聞いて
「何です?」
「彼だけ本音を言ってる 何か秘密があるね」
とマークスのみが本音を話してると指でそれぞれ指すジェーン
否定するヴィクターにジェーンは
「あなたブライトラーさんを嫌いだね」
マークスをブライトラーだと呼び間違えるジェーン
マークスは
「僕はマークスだ」
「とにかくボスは君を嫌ってる クビも近いね」
そう言うジェーンにヴィクターは
「面白いご意見だがマークスは先月私の要望に応えトップの成績を上げた」
ジェーンは間があったのち
「なるほど」
吹き替えでは「ああ、そう」
ジェーンを知ってるからこそ、こんなこと有り得ないが起きてて不穏
そして、とり繕い笑顔のリズボンがかわいい
シーン切り替わり、会社エントランスを歩くジェーンとリズボン
リズボンは
「あなた変よ」
「別に 調子が出ないだけ」
「何か食べる?」
「今日は休む」
「そう?」
「タクシーで帰る」
と1人先に出口へと向かうジェーン
残ったリズボンの表情
くぅ〜つれ〜
ジェーンはあるお店へとやってきます
ウェイターに
「ようこそ ジェーン様 ご予約席へ」
と案内されるジェーン
ここ吹き替えでは「ジェーン様 お久しぶりです」と言っていてめちゃくちゃ重要
案内された席には3つのグラスが置いてあります
はい、もうここでピーンときますよね
今まで見せてくれてなかったものどんどこどんやんけ
はぁーーつっら
すぐに飲み物が運ばれてきます
すぐに飲み出すジェーン
その表情は暗く、うつろです
そして映るテーブルにある3枚のお皿
ぐぅぅぅ つ、つらすぎる…
一気に飲み干したジェーンの元にまた同じ飲み物が運ばれてきます
それをまた飲み出すジェーン
そして2杯目も飲み干し、3杯目も同様に飲み出します
ジェーンの闇見えが急に来て本当驚く
CBIの自分の部屋へと戻ってくるジェーン
手には紙袋があります
その紙袋をベットの上へと放り投げます
ベットに放り出された形の感じからしておそらく紙袋の中身はお酒
そしてマッチもベットの上へ放り投げ、ベット下からレッド•ジョンの資料箱を取り出しパンザー事件のファイルを開き、見つめます
ファイルにはパンザー事件で描かれたレッド•ジョンのあのマークが写った写真が挟まれていました
写真を見つめたのち、今までの事件のたくさんのファイルを見つめるジェーン
4-1で28人レッド•ジョンに殺されてるみたいなのでおそらくそれぐらいの数のファイル
いや、おおすぎる
そのファイルを部屋の外で燃やし出すジェーン
お酒をかけて火を煽るジェーン好き
そしてお酒もしっかり飲むっていうね
まぁ、資料燃やしてもジェーンは記憶の神殿があるから大丈夫だろうけどCBI的にどうなんだろ
PCに全部移行済みで必要ないのかな
次の日、リズボンの部屋のソファで寝てるジェーン
リズボンの部屋の前ではリズボンがウェインライトに
「危うく火事になるところだった」
と言われています
「分かってます」
「停職ものだ だがこれは彼のSOSかもしれん 何が問題か突き止めねば」
急に歩み寄るウェインライトに少し笑う
4-4でジェーンの事サイコパスって言ってたのにw
いや、まぁ、ウェインライトは普通にただ良いやつなんだろうな
リズボンは
「同感です 私に話をさせてください」
と部屋に入るリズボン
ここのリズボンのセリフ個人的にかなりすごいと思った
わかっちゃいたがすごい
そして部屋に入るシーンでリズボンの服があのみどりの服だと気づいて驚愕する
んでウェインライトのネクタイが赤よりの色
ジェーンと呼びかけるリズボン
ジェーンは起き上がり二日酔いだと話します
3-10あったからにわかにはジェーンの二日酔いを信じられんな
リズボンはジェーンの目の前の椅子に座って対面しています ウェインライトは後ろに立ってます
リズボンは
「レッド•ジョンの書類を?」
はぁーとため息をつき間をつくるジェーン
リズボンの後ろにいるウェインライトをいちべつしたのち
「奴の言う通り降参する」
ウェインライトは
「本気か?」
黙っているジェーン
リズボンは
「どういう意味?」
「すべてムダだ すべて 奴が勝ち続けるゲーム 止めるには降りるしかない」
「つまり?」
唇を一度噛み、ジェーンは
「もう過去は忘れて前に進む」
一呼吸おき、リズボンは
「それは大きな変化よ」
それを聞きふっと軽く笑ったジェーン
「変化はいいものだろ?」
自分にかかっていた毛布をたたみだすジェーン
リズボンは
「CBIを辞める?」
「いや 他に娯楽がない そういえばまだ聴取する人がいたよね」
「被害者の婚約者」
「よし 行こう」
と立ち上がるジェーン
ウェインライトは
「カウンセリングを受けろ 君の助けになるはずだ」
「悪者を捕まえなきゃ」
と部屋を出て行きます
リズボンはウェインライトを見たのち、頭を振りながらジェーンの後を追いかけます
リグスビーはチョウと事件の被害者アントニオについて話しています
失踪直前に募金パーティーに参加していたアントニオ
特に目立った行動はなく手がかりが出てくるかわからないと話し合います
リグスビーが手にしていたダンボールについて聞くチョウ
リグスビーは離れてても息子のベンと話せるからと赤ちゃんモニターを購入していました
そこにヴァンペルトが来てヴィクター社で回収した証拠品の中から"19:24"と書かれたメモがあったと見せてきます
しかしそれが何を意味するのかわかりません
するとリグスビーが
「ジェーンが降参するって」
リグスビーww
good job
ヴァンペルトは
「聞いた」
チョウは
「信じられん」
やっぱり1番リズボンと近いのはチョウだなと感じる
ヴァンペルトは
「彼 壊れそうな気がしない?」
「いや まさか」
と否定するリグスビー
チョウもないと否定します
被害者の婚約者の家にいるジェーンとリズボン
被害者のアントニオとは仕事で出会い、交際2年のち婚約期間は1年だったと涙顔で話す婚約者
「金融機関って学生気分の男性が多いけどアントニオは大人の男でした 軍隊経験のせいかも いい人でした 賢くて優しくて ごめんなさい まだ心の整理が…」
婚約者を見つめる表情がジェーンとリズボンであまりに違う
こんな差が今まであったっけ
しかしジェーンがでーんとソファに座って人の話聞いてるとその人犯人じゃない感はんぱない
あと背もたれにあるジェーンの手がとんとん動いててそれがすごく好き
しかもリズボンの画角の中にジェーンの手があるんだよねぇ はぁー好き この手がめちゃくちゃ良い 安心する
リズボンは被害者に敵がいないか聞きます
婚約者は
「アントニオは道徳的で悪いことは悪いと言う人だった そこが長所だけど嫌がる人はいたかも」
特定の誰かではないと言う婚約者にジェーンは
「ハッキリしないんで僕から言わせて なぜ罪悪感を?」
吹き替えでは「ごめんリズボン 僕の頭モヤがかかってるんでハッキリ聞いても良いかな?君の罪悪感はなぜ?」
固まる婚約者
「何のこと?」
「涙ながらに語るけど失踪して1年だ そこまで動揺するのは罪悪感からだ」
「違うわ」
「殺したんじゃないなら浮気を?」
「いいえ」
「彼の生存中はね でも今はしてる 亡き婚約者に顔向できない」
これを聞いてリズボンの表情が変わるの最高
婚約者は
「違う」
とまた否定します
これにリズボンは
「正直に言って」
「複雑なの」
ジェーンは
「簡単さ 君は前に進んだんだ 体裁が悪いから認めないだけ」
「泣かせたいの?」
「そんなつもりはないけど泣きたければご自由に」
これにはジェーン!と名前を呼び、注意するリズボン ちなみに2回言ってます
婚約者の交際相手はブライトラーでした
連行して言い訳を聞くようにチョウに電話して指示するリズボン
車に乗り込むジェーンとリズボン
この時のシーンも最高だよね
わざわざ2人で車乗り込むシーンまで入れてくれるんだも 本当ありがとうございます以外ない
CBIでチョウはブライトラーを聴取しています
ブライトラーは
「死亡判明直後に僕らの交際を発表なんてできない」
そこにジェーンが入ってきます
ふらっと来て笑う
入ってくるな!って言われてた時代がまじで懐かしいww
ブライトラーの上着に何かついてると言いながら吸入薬をくすねるジェーン
それをだしにアントニオが会社の金を横領していた事を白状させます
ブライトラーは
「失踪後マークスが仕事を継いで判明した」
それを聞いてすぐ部屋を出るジェーン
チョウはリズボンに横領の詳細を知っているのは社長とマークスのみだと伝えるチョウ
2人を連行して話を聞くと指示するリズボン
チョウとの去り際、リズボンは
「ジェーンはどう?」
「悩んでるようですね」
「同感よ 今どこ?」
「頭痛薬を買いに」
2-10で頭痛薬あるか聞いて、2-12で頭痛薬をもらって飲んでたジェーン
だからジェーンが頭痛薬を買いに行くと言うのはおそらく自然なんですよね
だからそのウソをついたのかと推測
ジェーンは墓地にいて、目の前には掘り起こされたばかりの穴があります
「ワイマンさん いい墓地だ 手入れが行き届いてる」
ワイマンに催眠術をかけ、この場を借りる協力を得るジェーン
さらに棺も用意するようおねだりします
CBIではリズボンとチョウがヴィクターとマークスを聴取しています
アントニオの横領はマークスが仕事を引き継いで4週間後に判明し、半年間で700万〜1000万ドルで金の行方は不明とマークスが語ります
マジックミラー越しの部屋にモニターと机があり、椅子に座りながらモニターを見ているジェーン
ヴィクターはアントニオ失踪の警察の取り調べの後に発覚した事で損失も埋め合わせした事、さらには会社のメンツを保つため公表しなかったと話します
リズボンは
「殺人の手がかりよ」
「正義か身を守るか うまく中間を取ったつもりだ」
情報の隠匿だとリズボンが責めるもマークスはアントニオの失踪当時について聞かれていたまでで、その時は知らなかった事だと逃げおおせます
チョウは
「弁護士に言え」
ヴィクターは
「必要ない 我々が弁護士だ 用は以上かな」
と席を立ち部屋を出て行きます
それを見ているジェーンがいる部屋にヴァンペルトが入ってきて"19:24"という名の高級社交クラブがあるらしいと教えてくれます
ヴァンペルトは
「"19:24"って何の意味?」
ジェーンは
「聖書だよ マタイ伝19章24節 "ラクダが針の穴を通る方がたやすい"」
それを聞きヴァンペルトは
「"富者が天国に入るよりも"」
「そう」
にんやりしてるジェーンw
今回初笑顔 笑顔ではないかもだけどww
一応吹き替えでは
「重ねて言うが金持ちが天の国に入るよりも」「ラクダが針の穴を通る方がやさしい」
変な店名だと言うヴァンペルトにジェーンは
「ジョークだよ 金持ちは天国に行けないから現世で遊ぶ」
「アントニオは会員じゃなかった」
それを聞きひらめくジェーン
部屋を出て行きます
CBIのエレベーターに乗り込もうとするヴィクターとマークスに駆け寄るジェーン
「ちょっと"19:24"の話を聞かせて 会員だろ 顔にそう書いてある」
マークスは
「小さな会員制クラブだ」
「金持ちの?」
ヴィクターが
「有力者のだ」
ああと大きく頷き反応するジェーン
この回きってのいつものジェーンみがあって嬉しい
ヴィクターは続けて
「その存在は口にしないのがルールだ」
ヴィクターの姪も会員だとわかり、アントニオも入りたがったのでは?と聞くジェーン
ヴィクターは
「失踪の少し前に」
「エリート•クラブの会員になる前には"新入りイジメ"がある?」
吹き替えでは「そう で、そのエリート•クラブの会員になる為にはきっと入会の儀式みたいなのがある?」
「ああ 入会希望者は古株の会員に意地悪な命令をされる お遊びだよ」
失踪直前のパーティーはそのクラブで開かれており、アントニオはゲストとして来ていました
マークスは
「君も入会希望者?」
「僕?いや 性に合わない」
とその場を離れるジェーン
ヴィクターとマークスはエレベーターへと乗り込みます
リズボン、チョウ、リグスビー、ヴァンペルトは会議机に座り事件が手詰まりな状況だと話しています
そこに現れるジェーン
リグスビーの机にある赤ちゃんモニターを二度見しててかわいい
手がかりはあると事件解決の為、"19:24"に皆を集めさせたと話します
そしてこれどこで買った?と赤ちゃんモニターを指差して聞くジェーン
今話2度目のリグスビーgood job案件
"19:24"にはたくさんの人がいます
ジェーンはリズボンに出口はおさえたか聞き、配備済みだと答えるリズボン
それを聞き犯人はこの中にいるとショーを始めるジェーン
早速噛みついてきたマダムをエサに
「ウソのつき方を見れば証言の真偽が見分けやすい」
と教えてくれます
そこからアントニオの婚約者がマークスと付き合ってるが本気じゃない事までバラします
怒り出すマダムをなだめ、マークスにジェーンは
「マークス ベッドではボンデージやムチがお好みだね」
「まさか」
「アントニオを殺した?」
「いや 殺してない」
別の男性に話を振るジェーン
男性はジェーンに付き合う事ないと離れます
部屋を出て行こうとする群衆
リズボンが制止しようとするも人々は出て行きます
婚約者がジェーンに詰め寄り
「これは何なの?」
少し戸惑う様子を見せるジェーン
「犯人を追い詰めて逃げ出させる計画だった」
後ろでリズボンが携帯いじってる
みんなに報告してるんだろうな
婚約者は
「うまくいくと?」
「いけると思ったんだけど」
リズボンが近寄り
「リグスビーたちを下がらせるわ」
とどこかに行きます
吹き替えではここにいてと最後リズボンが言ってるんですが、すぐどこかに行くジェーンw
マークスは外に出て自分の車に向かっています
ジェーンは呼びかけ、一緒に車に乗り込みます
ジェーンの手には紙袋があり、中には赤ちゃんモニターが入っています
道を案内するジェーン
マークスは
「あの騒ぎで何が分かったんだ?」
「殺人犯じゃなくウソつきを捜してた 恥ずかしい質問をされてもうろたえない者」
「それが何か?」
「この犯人はサディストだ 人の苦痛を見て楽しみ それを表に出さない一流のウソつきだ」
「見つけた?」
「ああ 君だよ」
最初ヴィクター、ブライトラー、マークスと会った時にマークスのみが真実を語ってるように見えたと話すジェーン
さらに
「僕がだまされるのは珍しい だからクラブで再度試した」
「試した?それで?」
「さすがだ 超一流のウソつきだよ 仕事ができるのも納得だ 倒錯気味の性生活もね」
目的地に到着し、車を止めさせるジェーン
マークスは
「僕が犯人とは言えまい」
「言えるさ 証明する」
車を降りるジェーン
マークスは銃を手に取り車を降ります
ジェーンとマークスは歩き出します
ジェーンは横領はマークスがしていて、アントニオはその横領に気づき、犯人だと思わずに上司であるマークスに報告していました
「手際も見事だ」
とほめるジェーン
クラブの入会儀礼を利用してアントニオ自ら服を脱ぎ、手錠をしロッカーに入らせ殺していました
マークスは
「聞いてると僕はひどい悪党だな」
ジェーンは
「残忍で非情だ 彼を恐怖の中で死なせた 悪党だ」
証拠がどこにあるか聞くマークスにジェーンはにやりと笑い
「君が自白する」
どうやってと不思議がるマークスにジェーンはライトをつけ、墓穴の中に棺があるのを見せます
マークスは
「怖がらせればしゃべると?」
その瞬間スコップでおもっきしマークスの後頭部を叩くジェーン
棺に落ちていくマークス
ジェーンは
「そうだよ」
あまりにジェーンがフルスイングしてて笑っちゃダメだけど笑いそうになる 無茶しすぎ
どう見ても鉄のスコップ
朝になり墓地のベンチで目を閉じてたたずむジェーン
そこにリズボンがやって来ます
「留守電を聞いた 何してるの?」
とジェーンの横に座ります
ジェーンは
「休んでる 解決したよ」
事件の全貌を話すジェーン
もうすぐ自白すると言うジェーンにリズボンはマークスがどこにいるか聞きます
ジェーンはスーツのポケットから赤ちゃんモニターを取り出し、リズボンに渡します
「ここ」
モニターにはマークスが閉じ込められ、騒いでる様子が映っています
「棺に閉じ込めた?」
「自分がやった手口さ」
吹き替えでは「自分が何したか経験させたくて」
立ち上がり、ジェーンの目の前に立つリズボン
「どこなの?死ぬ前に出さなきゃ」
「自白が先だ」
「許されないわ」
「見てて」
モニターを取り、マークスに話しかけるジェーン
「殺しを認めれば出すよ」
拒否するマークス
「では死ね」
と音声を切るジェーン
リズボンは
「場所を教えて 本気よ」
と声を強めますがジェーンは再度マークスに呼びかけ、マークスは白状します
ジェーンは
「よし 彼はあの木のそばだよ」
と指を指します
リズボンは救急車を呼びながら走ってその場に向かいます
めちゃくちゃジェーンにキレるリズボン
私でもわかるぐらいきれいにgoddamn言ってる
墓地に警察や救急車が到着し、救急隊に伴われながら救出されたマークス
マークスが自白した証拠品が家から見つかったと教えてくれるリズボン
ウェインライトに報告しに行くとジェーンも来るように促し、シーン変わります
CBIでジェーンはソファに座り
「何が問題?事件は解決した」
ウェインライトはあの自白は使えないと怒ります
リズボンはチョウと会計士が見つけたマークスの不正を金融取引詐欺で立件し、また自白なしで殺人も立件すると話します
ジェーンはほらねのジェスチャーをし
「ほらね」
吹き替えでは「ね」
純粋単純にかわいい
ウェインライトはジェーンが暴行で逮捕されると言うもジェーンは正当防衛だと言い返します
リズボンはウェインライトに
「ジェーンはストレスで…」
吹き替えでは
「ジェーンは最近レッド•ジョンによるストレスで…」
それを
「大丈夫だ」
と手をかざし制するジェーン
はぁはぁやばい
すごい展開だ
ウェインライトは拷問したんだとジェーンを責め立てます さらに
「CBIがどう思われるか考えろ」
「サイコ野郎に裁きを下した 罰が当たって当然じゃないと?」
ヴァンペルトのみがその意見に賛同し、チョウとリグスビーは何も答えません
ここでリズボンが
「やりすぎよ」
吹き替えでは「でもあれはやりすぎ」
「そうしないと奴を捕まえられないからだ 悪党退治が務めだろ 謝らないよ」
ウェインライトは小さく何度も頷くのみです
リズボンは
「休暇を取れば?」
「それはいい考えだ 停職とする オフィスに来るな CBIにも関わるな 30日後に審問会だ 君とのコンサルタント契約を解除するよう進言する 君の苦悩は理解する だが我々の顔に泥を塗った 許されない」
そう言いその場を去ろうとするウェインライト
ジェーンは
「まるでガキだな」
立ち止まるウェインライト
振り返り
「何だと?」
「子供だよ 父親に"情けない"と言われた?」
「何の関係が…」
「帰れよ ママに甘えればいい」
リズボンは
「やめて」
「こいつはマザコン坊やだぞ 口にミルクがついてる ほら」
とあざ笑うジェーン
怒り、暴言を吐きながらジェーンに突進するウェインライト
押さえるチョウとリグスビー
ソファから立ち上がり距離をとるジェーン
少し落ち着き、服を正して冷静に努めるウェインライトにジェーンが近寄り、口についたミルクを拭き取る仕草を見せつけます
これでもかとやりまくるジェーンw
それを見てウェインライトは
「考え直した 停職じゃなくてクビだ 出ていけ」
この時のジェーンの表情
本当に見返してよかった
そしてかわいそすぎるリズボン
ジェーンはエレベーターへと向かいます
「ジェーン」
と後を追いかけるリズボン
エレベーター前にいるジェーンの元に駆け足でくるリズボン
「早まらないで 何とかするわ」
エレベーターが到着します
ジェーンは
「無理だ」
とエレベーターに乗り込もうとします
リズボンは
「今夜寄るわ 話しましょう」
微笑むジェーン
「優しいね」
とエレベーターのボタンを押します
リズボンは真剣な表情のまま
「力にならせて」
吹き替えでは
「力になるから」
エレベーターの扉が閉じ、下へと降りていくジェーンの背中が映り、今回は終わります
はちゃめちゃに無茶苦茶良い…!!
すっごい良かった 初見じゃ感じなかったなこの感じ
多分見返しだからすっごいよく思えるこのエピソード
見返してよかったで賞ランキング今のところ1位きたかも
初見はやっぱりなんでジェーンがそんな行動するのかわからんが勝っちゃってそっちに気が行くけど
履修済みだと、あの表情とかあの行動とか全部に理解みが増して良くなるんだろうな
では早速たらたらと感想書かしてください
まず最初のジェーンの携帯の電源切ってた発言なんですけどあれって
妻子の墓参りしてたから電源切ってたで良いんですよね?
ってことはレッド•ジョンからのメッセージ見て何かあると思ってもう一度お墓に行っていたってことなのかな
だからあんな墓前できょろきょろしてたのかな
何でそんな事気になるかと言うと
歩いて車に来て、車に乗って向かったのがお墓って
じゃあジェーンはどこから来たの??と疑問だったから
お供えのお花買って→車→お墓
なら何の疑問もないんですがジェーンは手ぶらだし、風景的に歩いてる場所はお墓付近に思えるわけで
3-2のように妻子のお墓近くの道路に停めれると知っているので
わざわざ離れたところに車を停めた意味とは?と考えてしまいました
しかもその後ちゃんとその道路近くでのシーンが入るわけです
撮影できなかったわけでもない様に思えます(知らんけどw)
ここからは私の勝手な推測
ジェーンは携帯の電源を切り、わざと車をお墓の近くには停めず、妻子のお墓まで歩く時間をわざわざつくったんだと思います
そして3-2と違い同伴者はいなく、ジェーンただ1人
むしろ1人だからこそ上記の行動をした様に思えるし、あの日だからこそこの行動をした様にも思えますね
どんだけ妻子を思って、引いては自分の行動の後悔を思ってお墓まで歩いたんだろう…
そしてその心の思いを邪魔されない様に携帯の電源を切ったジェーンの心情…
もし本当にこの意味合いを出す為に歩いて車に向かう→車でお墓に向かうをしていたなら見えない余白つくるのうますぎて吐く
ただ単純にどっかお店とか行っていて、今からお墓向かう為に車乗るだったならそれはそれで普通だし別にいいんですけど
でも、わざわざジェーンに携帯の電源切ってたって言わせたのはやっぱり電話出る前にお墓参りしてたを暗示すると思うんですよね
にしてもあのジェーンが墓参りって変化がえぐい
何がって彼は3-2で葬式以来ここに来てなかったって言っていたんですよ
さらに3-19にて事件から7年が経ってたわけで
7年間墓参りしなかった男が墓参りをし始めていたと言う事実
"し始めていた"と言うのも
ジェーンが妻子を弔う意味でレストランに行っていた事が今回でわかったわけですが、
(これだけでもなかなかの衝撃案件)
その時ウェイターが「ジェーン様 お久しぶりです」と言っていて
しかも今回の話で事件から9年が経ってた事がわかってるわけです
ジェーンはもしかして事件から7.8.9年と妻子を弔い始めたんじゃないのかなと
レストランに行き始めたのも、命日に墓参りし始めたのも、たかたがこの3年間ぐらいの間なんじゃないかなと想像してしまいました
7年目にしてやっと妻子を弔い始めるってマジでなんなん
弔うと書くとジェーンみがわかりづらいけど、妻子と会話していたと書くとこの感じわかりますかね
ジェーン〜〜〜 やばい沼だよ沼
そうすると4-5でおばあちゃんから島独自の人の弔い方を聞いていたジェーンとかすっごい染みてくるんですけど
ああ、もうあの時点でジェーンは変化していたんだね あの辺から変わったのかと思ってたけど違いましたね
さらに4-12の感想で書いた1-15での会話
「ママと話すの?」
「僕は僕の奥さんと」
「死んだの?」
「ああ でもよく話すよ 試してごらん」
の「よく話すよ」が「たまにね」に変わってたのも必然だったんですね
そして今回の話で被害者の婚約者と話すジェーンのセリフがこれまたすごい
「涙ながらに語るけど失踪して1年だ そこまで動揺するのは罪悪感からだ」
「違うわ」
「殺したんじゃないなら浮気を?」
「いいえ」
「彼の生存中はね でも今はしてる 亡き婚約者に顔向できない」
「違う」
これにリズボンは
「正直に言って」
「複雑なの」
ジェーンは
「簡単さ 君は前に進んだんだ 体裁が悪いから認めないだけ」
「泣かせたいの?」
「そんなつもりはないけど泣きたければご自由に」
これジェーンが何度も何度もリズボンと良い感じになりそうにくっついては離れを繰り返していた答えを言ってくれてるんですよね
全ては罪悪感だったわけです
1-17のジェーンの「仕事上の関係において僕らは限界を感じてる 信じたいのに何かが邪魔してる」
も
2-13のジェーンの
「まだ気にしてる? 恥なくていい
僕も普通の人の人生がうらやましくなる」
も
2-23の指輪さわりも
3-19エリカとの会話
「人生に何を求める?」
間がありジェーンは
「自由になりたい」
「愛し愛される自由?」
「過去からの解放だ」
も
1-14、 2-15の話も全部全部ジェーンにあったのは罪悪感だったんですね
そして罪悪感を拭ってジェーンが前に進むにはレッド•ジョンを捕まえる事、ただそれだけしかなくて
それを何度も何度も色んなエピソードで角度変えて伝えてくるのがしんどすぎる
誰かにいくら心惹かれても罪悪感が生まれてきてしまう辛さ
ああ、そうなると4-15のあのキスも罪悪感からの我に返りなのかもしれない
セリフから感じるにジェーンにとって誰かと交際する事は、つまりは誰かといて幸せを感じる事は
それは罪であって自分が感じてはいけないものだと思ってしまうのかもしれません
最初の気持ちは絶対復讐のみだったはずなんですよ
やられたからやり返す これ1本だったはず
でも、亡くなった現実を見つめ、妻子を弔うと言う、要は自分を慰め始めたジェーン
それによってできた心の隙間
その隙間から入ってくる幸せを何度も何度も罪悪感で塗りつぶすジェーンを思うと心張り裂け
何度塗りつぶされてもそれでもそばにいる幸せを与えてくれるリズボンに感謝しかない
さらにこのエピソードの犯人マークスは性質がめっちゃレッド•ジョンに似ているわけです
有力者のみの秘密クラブとかも匂わせ入ってますよね
ジェーンは
「残忍で非情だ 彼を恐怖の中で死なせた 悪党だ」
と言っていましたが
1-7 クリスティーナから
「奥さんと娘の事件で気になってることがあるはず でしょ?」
「ああ」
「娘は眠ってたそうよ 怖い思いはしなかったと奥さんが言ってたわ」
「交信内容はそれだけ?」
「そう」
「どうも」
とあるようにジェーンが妻子を殺され最も気にしていたのがそこだったわけです
んで、マークスにした事をジェーンは
「自分が何したか経験させたくて」
と言っていた様に、これは復讐のシュミレーションだったんじゃないかなと思いました
マークスに「では死ね」とジェーンが言い放つ所も普段ならありえないので違和感を持つんですが、これがシュミレーションだったならあり得そうになるんですよね
じゃあなんでこんな事したのってなると思うんですが、もちろん全部見たから言えるレッド•ジョンを釣り出す為の行動なんですが
再履修目だとリズボンに見せる為なんじゃ…とも、思ってしまいました
4-21の感想で散々書いたので省略しますが、リズボンがどこまでジェーン側まで来てるかの可視化
一応置いておくと1-9にてリズボンとジェーンの会話
「当然よ レッド•ジョンを捕まえたら法の裁きを受けさせる」
「僕は許さない」
「危害を加えようとしたら阻止する 実際に加えたら逮捕するわ」
そう語っていたリズボンは今回最後にジェーンに
「力にならせて」
吹き替えでは
「力になるから」
と、自分の正義よりもジェーンに寄り添いました
からのジェーンのあの
「優しいね」
もう胸砕かれた この5文字に全部持ってかれた ジェーンがどんな思いで言ってたのか想像するだけで心にくる
さらにあの微笑む様な笑顔
で、闇落ち演出のエレベーター下がりですよ
今回のエピソードの攻撃力が強すぎる
儚さとの統合がすごすぎる
ちなみにヴィクターの「正義か身を守るか うまく中間を取ったつもりだ」のセリフも効いてくんのよ はぁーたまんねぇな
リズボンの服の色からもわかりますよね
今回もみどり服を途中着てました
自分の持っていた正義とは違う事をジェーンにしてましたし、レッド•ジョンへのリズボンの思いも表してるんではないでしょうか
しかしリズボンは初手からずっっっと今回優しさのマリア像すぎてすごかった
マリアといえばここでジェーンがレストランで飲んだ飲み物についてなんですが、あれブラッディ•マリーですよね
で、このマリーの由来はメアリーと言う女性らしくメアリーと言う名前自体がそもそもマリアから来てるらしいんですよね
普通に人気のあるカクテルらしいのでマリアについてはたまたまなのか、検討はずれなのかもしれませんけど
赤い飲み物でマリアまで仮につくんだから
メンタリスト作品にピッタリすぎる飲み物
あとボヤ騒ぎ起こしたジェーンのシーンのところで
リズボンがウェインライトに「同感です 私に話をさせてください」
と切り込む感じがたまらなく良かった
自分にならジェーンが話してくれる
もしくは自分ならジェーンの気持ちをわかってあげれる的な事がなきゃ出ないセリフだと思うので
ここの絆見せが良い
そしてリズボンからの質問にしか答えないジェーンがいいのよ
んでウェインライトと最後やり合うシーンでリズボンがジェーンを庇おうとしたら
「大丈夫だ」
と手をかざして制するジェーンがもう好きすぎる
この先どうなるかわかってるからリズボンを巻き込みたくない
非は自分にあるをさせる為のこの「大丈夫だ」が好きなんすわ
そして中々の常識人のウェインライトになんとかクビにしてもらうよう頑張るジェーンがはぁ最高
で、最後
レッド•ジョン
妻子殺されて7年越しに弔い始めて9年目の3回目の墓参りにてジェーンに"記念日を祝って"カードを送るレッド•ジョンさん
いや、煽りぱねぇ〜〜〜〜
えげつないやり方しますよね
これはブチ切れる
ジェーンがマークスにした事をリズボンは「やりすぎよ」と言ってましたが
まさにやりすぎたのはレッド•ジョンの方
また、レッド•ジョンはジェーンに"まだ降参しないのか"と言ってましたが
3-23で殺しやめまーすって宣言したのマジでなんなん?ってなる
じゃあ本当にあれはティモシー•カーターの独断発言だったって事?
ジェーンに殺されなかったら絶対レッド•ジョンに殺されてたで
勝手に引退宣言させられたようなもんじゃんw
3-23の感想で書いた2人で1人ならまあいいけど、その要素今のところゼロなんだけど
ジェーンはむしろ偽物がそう言っていたから本物は生きてる!って、出てこいやぁあ!ってパンザー生贄にしたんちゃうのか?
パンザーの件ではレッド•ジョンがジェーンの思惑通りに動いてしまったって思っちゃったけどな
だから私的には"降参しろ"よりもやりやおうぜ的な、
ねーねー遊ぼうよの方がしっくりくるけども
ジェーンはジェーンでこれにブチ切れるのはすごいわかるし、9年追ってなんもないんじゃ焦る
気持ちの変化もあるし決着早くつけたいってなって荒行動の作戦に出るのも理解できる
そしてシーズン4-15まで起きていた怪物問題もジェーンが今回
「そうしないと奴を捕まえられないからだ 悪党退治が務めだろ 謝らないよ」
のセリフからちゃんと回収しているように感じれて私的には良かった
4-11で「パンザーを止めるには仕方なかった」と声を荒げて言っていたジェーンを見た時はどうなるかと思ったけど
エリカのおかげと大声では言いたくはないがエリカが気づかせてくれたおかげでジェーンも怪物にならず
ここまでフラットに同じ様なセリフを言える様になってるんだから本当良かったよ
いや〜しかし今回の話は濃縮されているのにあっさりとしていて、なのに奥深さがある
まるで食レポの様な感想になるとは
初見はあっさり、最後なんか味濃っ
だけでしたから見直して良かったです
しかし私の記憶では確かこの後ジェーン放浪してませんでしたっけ?
そうなるとあやつの出番ですよね?
ああ〜こわいなぁ〜
すっげぇ衝撃であれ見て1回メンタリスト絶ちしそうになったんだよな…
でもここまできて色々見方も変わると言うこともわかりましたので早めに観て感想書きたいと思います
では最後に今話のとんでもなく素晴らしいジェーンのセリフをもう一度置いておきます
これはセリフと言うよりは、ジェーンの表情と言い方、そこに至るまでの全てが良さとなって詰まってるので動画推奨
「優しいね」
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