海外ドラマ:メンタリストシーズン4-15感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン4-15:バラ戦争
初めにまず書きたいのが、この話
パトリック•ジェーンファンなら
ジェーンについて、エリカについて
めっっっちゃくっっっっちゃ思うところたくさんある
まさに戦争なみにみんなの思いがあふれる回だと思います
私だって初めて見た時もうほんと心砕けた
茫然自失
でも多分これは起きるべくして起きたことなんだと見返して思ったので
私と同じ様に心砕けた人は少しでも溜飲が下がる事を願って、私なりに思った起きるべくして起きた理由を書きます
自分史上1番文字数あります
最後までお付き合い頂けるとありがたいです
サンフランシスコ駅の注釈が入り今回は始まります
そのサンフランシスコ駅近くの道路に愛車を止め現場へと向かうジェーン
報道陣も来ており周りは騒然としています
ジェーンの愛車のナンバープレート”256PCE”なんだ
ドラマのだから意味なんてないんだろうけど目につく
報道陣は
「被害者は地元在住の女性 ナタリー•ギベッキと判明」
とカメラの前で説明しており
ジェーンは規制テープをくぐり被害者がいる事件現場に着きます
そこにはリグスビーがいて
「ナタリー•ギベッキ 27歳 近所の少年更生施設のカウンセラー」
と被害者の状況も説明してくれます
ジェーンは
「リズボンは?」
「地元市警に」
現場に着くなり1番にリズボン気にしてジェーンかわいい〜
なんてね 見始めた時は思いましたよ
リグスビーは被害者は友人と会う予定だったと言うもジェーンは否定し既婚者の恋人と会う予定だったと推測します
香水のブランドまでわかるジェーンすごすぎるw
ジェーンの電話が鳴りその場から少し離れ電話に出るジェーン
「エリカ•フリンよ」
「エリカ•フリン?驚いた」
ここのジェーン、背後からジェーンの正面になる見せ方好き
エリカは刑務所内でジェーンがいる現場のニュースが映るTVを背にしながら
「いい意味?なぜ電話したと?」
「不思議だね」
「声が聞きたくて」
「ウソだね」
「そうでもない ナタリー•ギベッキよ 私の結婚相談所の会員だった」
「ご愁傷さま」
この時点では冷たさが出ているジェーン
完全にあしらってる
「どうも 彼女とは親しかったの こんなことに…」
「それで用は?」
「言ってなかった?」
「まだ」
「犯人捜しを手伝えるわ」
「犯人の名は?」
「聞きたければ来て 話せてよかった」
「僕もだ」
電話を切るエリカ
看守に携帯を返します
最後ジェーンがリズボンが来たのが目に入って少し体を背けるのたまらん
罪悪感感じてるのかな
リズボンはジェーンに
「誰から?」
だからリズボンのジェーンに発揮する勘の良さ半端ないってww
ジェーンはあーと間をつなぎながら
「エリカ•フリン」
一瞬で顔が変わるリズボンw
ジェーンは続けて
「捜査を手伝いたいって」
笑顔になり出すリズボン
「彼女に資料と銃を渡す?」
「銃は渡せないけど資料なら」
とジェーンに笑顔はありません
リズボンは
「やだ 冗談よ」
と笑い出しますがジェーンの様子を見て
「あなたもでしょ?」
と同意を求めますが
ジェーンは少し微笑みながら返事をせずどこかに行きます
リズボンの顔から笑顔が消えていき
「冗談だと言って」
と1人つぶやきます
本当それ
初回視聴時の自分の思い
今回の話全部「冗談だと言って」
ゴールデン•バレー 州刑務所の注釈が入り、ジェーンは面会室にいます
ここの面会室質素w
ジェーンが捕まった時はもう少し広かったし椅子もこんなんじゃなかったよ
しかし足組んで待ってる後ろ姿ジェーンさん
絵になるわ〜
エリカが入ってきて
「パトリック」
「エリカ 元気そうだ その色似合う」
この2人は本当すぐファーストネームで呼び合うよな
リズボンとはずっとラストネーム呼びなのに
2-22.3-2だけだよ テレサって呼んだの
リズボンはパトリック呼び1度もない
「あなたに着せられた」
「夫を殺しただろ」
「故殺よ 謀殺とは大きな違い」
一応捕捉すると故殺は一瞬の気の迷いでやっちまったで謀殺は一瞬ではなく計画的にです
エリカに3-19見てきてほしい
ピーター利用して銃で撃ち殺しておいて何が故殺なんだろ
しかし世間はエリカに味方した結果、裁判では故殺になったんでしょう
この時点でもうエリカの凄さが伝わる
ジェーンは
「話って?」
「犯人を知ってる」
「ナタリー殺しの?」
「結婚の相談を通じて秘密の話も聞いてる 内緒の恋人がいるとか」
「恋人がいるのに結婚相談所に?」
「入会後 出会った」
「いつ頃?」
「10か月前」
ジェーンはああと言う様な感じで頭を小さく上下に動かします
エリカは
「ナタリーは今も彼と会ってたはず」
「確信が?」
「真の愛だから」
少し間がありジェーンは
「なぜ秘密に?」
「相手は既婚者だから誰にもいえなかった」
「君以外には?」
「そうよ」
ここまでジェーンは身じろぎひとつしてなかったんですが、ここで姿勢を変え(おそらく組んでた足をほどいてる)
「なぜ呼んだ?」
「ナタリーのためよ 殺した奴を罰したい」
「うまい理由だ」
エリカは目線を一度外し
「ここから出たい 一時的でいいの 中の暮らしはひどいのよ 檻の中で何年も出られない」
ジェーンを一心に見つめ若いうちに自由を楽しみたいと協力したい理由を語ります
ジェーンは
「ウソだったら?」
エリカは口角を上げ
「あなたには私の心が透けて見えるんでしょ
私はウソを言ってる?」
エリカを見つめるジェーン
CBIでは透明ボードを使いながらリズボン、チョウ、リグスビー、ヴァンペルトが事件について話し合っています
被害者はメキシコ旅行から帰ってきたばかり、家族はなしだとわかります
リズボンは被害者の仕事場に行くように指示を出します
しかしリグスビーは用があり一時離脱したいと申し出ます
レッドランズ少年更生施設でチョウとヴァンペルトは被害者の同僚から話を聞きます
1人の男の職員の態度が気になるヴァンペルト
表情出すぎw
トレントと言う男の子が昨夜施設から脱走していたことがわかります
ウェインライトはエリカの資料ファイルを自分の机で見ています
ウェインライトの前にはリズボンが椅子に座っており、ジェーンは離れたとこにあるソファに座っています
リズボンは
「出所させたいの?」
とジェーンに聞き、ジェーンは
「いや でも役に立つ 被害者に詳しいし犯人の名も」
「知ってると?」
「ウソはなかった」
「彼女の協力が必要?」
「”役に立つ”と言った どう思う?」
とウェインライトに聞くジェーン
ウェインライトの前で堂々と痴話喧嘩する2人が好き
そしてリズボンの怒りから逃げるようにウェインライトに話を振るジェーンw
ウェインライトは資料を見ながら
「興味深い」
リズボンは
「そんな」
と落胆顔
ウェインライトは
「CBIにはもっと革新的発想が必要だ 受刑者と殺人犯 相乗効果が期待できる」
満足げにウェインライトの話を聞いてるジェーン
「その通り」
と賛同します
リズボンは
「釈放する権利は我々にはありません」
「だか州刑務所からは許可が出た」
驚くリズボン
ウェインライトは続けて
「フリンは更生の一環として一時釈放 模範囚らしい」
携帯看守から借りて好き勝手やってるのに模範囚ww
リズボンは
「殺人犯よ」
「謀殺じゃなく故殺だ」
と口を挟むジェーン
「あの件はね」
ジェーンは
「賛成?」
「彼女は危険人物です」
ウェインライトは
「常時2名の監視をつける」
「ほらね 心配ないよ」
とジェーンは手のひらを見せるジェスチャーをします
リズボンは困ったような動揺してるような戸惑った顔です
ジェーンは
「失礼 相乗効果ね」
と言って部屋を出ていきます
ウェインライトは問題ないと言う顔でリズボンを見ますが、リズボンは口が半開きで表情が固まったままウェインライトを見つめます
リグスビーはサラとマタニティスクールにいます
リグスビーの電話が鳴り出るとチョウで、トレントは麻薬所持で逮捕され少年更生施設に来る前はセコイア高校にいた事がわかります
マタニティスクールが始まりリグスビーとサラは結婚していない事を自己紹介で話して気まずい空気になります
チョウとヴァンペルトはセコイア高校の前で張り込みしています
トレントは高校に現れ1人の男の子を殴りつけます
チョウとヴァンペルトはそれを制止しトレントを連行していきます
エリカが収監されている州刑務所に来るジェーンとリズボン
2人はソファに座り待機しています
ため息をつくリズボンにジェーンは
「渋い顔しないで 何かあっても君の責任じゃない」
「だから心配なの」
吹き替えでは
「そんな渋い顔しないで 何かあっても別に君の責任じゃないし」
「責任とれないから心配なの」
それを聞いて黙るジェーン
リズボンは続けて
「彼女の狙いは?」
「脱走だろうね」
「それでもやるの?」
ジェーンはリズボンを見ますが目は合いません
リズボンは
「協力が必要だから?あなたの望み?」
吹き替えでは
「本当にエリカの協力が必要?それとも脱走させたいの?」
ジェーンは真っ直ぐ前を見たまま
リズボンはジェーンを見つめたまま
そこに職員が中に入るように声をかけます
くっ!良いところで!!!
ジェーンの返事聞かせてくれや!
リズボンは書類にサインをし、エリカは部屋に入って来ます
リズボンには目をやらずジェーンを見つめたままエリカは
「パトリック」
「エリカ」
と見つめ合いながら名前を呼び合います
あ゛あ゛!
リズボンの前で親しいみたいなん出さないでくれ
リズボン〜
この時のリズボンが職員にありがとうって言って部屋出ていく表情まじ推せる
言い方もめちゃくちゃ良い
刑務所を出るジェーン、リズボン、エリカ
リズボンは
「誰なの?」
とエリカに聞きます
「何が?」
「ナタリー殺害犯」
「名は知らない ファイルを見ないと」
これを聞いてジェーンの方を睨むリズボン
「話が違う」
ジェーンは
「言い忘れか」
ファイルはCBIに送らせてるとエリカは言い、リズボンは監視2人にエリカを引き渡そうとするもエリカは
「友人がリムジンを手配してくれたの」
とリムジンがエリカの横に着きます
リズボンは
「お優しいこと」
吹き替えでは
「優しい友達」
リズボン精一杯の反発w
リムジンに乗ろうとしたエリカは振り向き
「パトリック 来る?」
とリムジンに乗り込みます
ジェーンは周りを見た後、リムジンに近づき、手のひらを見せるジェスチャーをしてから乗り込みます
リズボンが薄ら笑いしてるのが一瞬映る
リムジンに乗ったジェーンはソワソワ、にやにやと落ち着かない様子です
それを余裕の笑顔で見るエリカ
するとリムジンの扉が開き
リズボンが乗って来ます
ジェーンは席を詰め、
エリカ ジェーン リズボン
と埋まる席
エリカから笑顔は消え
ジェーンはさらににやにやし
リズボンはブスくれた表情
ジェーンは
「楽しいね」
と一言つぶやきます
うっ…確かに…
この時点ではめちゃくちゃ楽しい
嫉妬もの大好物だからすごい楽しんで見てた
だって心の中で絶対ジェーンはなびかないって確信してたから
でも知った後見ると楽しくないわよ!!とリズボンと同じ気持ちになってしまう…
そして今、理解して見ているとやっぱり楽しいシーンかもしれないと思ってはいるぐらいに気持ちの変化はある
CBIでエリカはファイルを確認しています
そこにロンがお茶を持ってきます
ロンwww
完全に召使いにされておるww
私が可愛がってたロンまで奪いおって…!エリカ…
っ…だめだ ロンは笑っちゃうな
めちゃくちゃおもしろいw
リズボンはその様子を自分の席から見ています
そこにヴァンペルトが来て被害者が行っていたメキシコ旅行は1人旅だったと伝えに来ます
ロンがエリカにレモンを運ぶのを見たリズボンは
「何なの?何でも男がやってくれる どうして?」
と怒りだすリズボン
ヴァンペルトは
「分かりません?私が男なら尽くします」
と言い残し部屋を離れます
それを言われたリズボンは変な顔w
吹き替えでは「本当?」とセリフが入ってます
トレントを取り調べするチョウ
トレントは殴った相手がチクったせいで施設行きになったからだと話します
しかし施設から逃げたのは施設職員のダニー•ヴァーガスからひどい目に遭わない為でした
ダニーはその日被害者のナタリーと口論しておりそれを見たトレントは止めに入っていました
その報復が怖くて逃げたと言うトレント
ナタリーについてトレントは
「俺はナタリーを殺したりしない 殺す理由がない 彼女だけが俺を人間扱いしてくれた」
リグスビーとサラはマタニティスクールを終え、リグスビーはサラに不安な気持ちを吐露します
サラは自分も不安な気持ちを伝え
「1人じゃ無理」
とリグスビーとキスします
エリカとジェーンはCBIで被害者の面談ビデオを見ています
ナタリーは理想の男性について
「寛大な人 優しくて…相手を優先できる人 共に年を重ねたい 親友みたいに」
ここでエリカはビデオを止め、ビデオが1本足りないと言い出し、証拠の保管がぞんざいだと言います
それを聞いてたリズボンは
「じゃ私たち? もう結構 行くわよ」
とエリカに近づきます
エリカは
「どこへ?」
「刑務所よ あなたは役に立たない」
ジェーンはリズボンを制し
「ちょっと待って 映像がなくても協力はできるよね」
とエリカの肩を持ちます
エリカはもちろんと言い、ナタリーの恋人は少年更生施設で働く前の職場にいるはずだと
非営利団体”夢の家”へ行こうとジェーンを誘います
ジェーンは
「そうしよう」
と満面笑顔です
出て行くジェーンにリズボンは口角だけあげて一瞬とり繕い笑顔を見せます
“夢の家”に来たジェーンとエリカ
エリカはジェーンを婚約者だと言いボランティア協力の程でオフィス内へと入って行きます
さらっと腕組みするエリカ
リズボンには絶対できないことを簡単にやってのける
会長のグレッグ•レリンと挨拶するジェーンとエリカ
子どもの家をメキシコなどに建ててきたと活動内容を語るレリン
ジェーンはナタリーについて聞き、自分達は婚約者ではなくCBIで関係者と話をしに来たと伝えます
オフィス内を歩きながらナタリーの恋人を探すジェーンとエリカ
男性達が一様にエリカに見惚れるの笑っちゃう
エリカはナタリーの理想の男性について
「魅力的で思いやりがある25〜35歳 たくましい体 ロマンチスト」
「条件多いね 結婚相談所に走るわけだ」
「いい人が見つかるわ 彼女は大学卒で読書家で勉強家 知的で理想主義 相手も同等でないと」
と言い、ある男性を見て彼だと言います
さらに当てたらごちそうしてとおねだりするエリカ
ジェーンは白状させたらごちそうすると条件を付けます
賭けに乗るエリカ
エリカは男性に近づき、男性はリチャードだと挨拶します
言葉巧みにエリカは話をし、リチャードは
「彼女が話してたとは」
と、付き合っていたと認めます
そのセリフを聞いた途端エリカはジェーンの方を向き
「リチャードよ 名シェフのいい店があるの 魚が新鮮で最高」
と嬉しそうにジェーンに話します
少年更生施設でヴァンペルトはダニーから話を聞いています
ダニーは口論した事を認めますが殺していないと否定します
さらにダニーは更生施設にいる少年達について
「動物には体で教え込まないと」
と言い放ちます
ヴァンペルトはそれを聞き
「子供への虐待は犯罪よ 分かる?」
とダニーの胸ぐらを掴みかかります
ヴァンペルトもブレないなぁ
はぁ…次のシーンです
パトリック•ジェーンファンを殺しにかかるシーンは
わかってても書きたくねぇ…はぁ…
ジェーンとエリカはエリカが泊まるホテルの一室にいます
エリカはベットに腰をかけており、ジェーンは出入り口ドアの前に立っています
ジェーンは上着を脱いでいて腕に上着をかけています
電話を切ったジェーンは
「リチャードが明日CBIと話すって」
とエリカに言います
エリカは
「私たち名コンビね」
ここでジェーンとエリカ、2人が見える構図になります
ベットと出入り口
2人は対面していて間には距離があります
この距離が結構あります
なかなか不自然な感じにとれますね
人が人に警戒している と、とれるぐらいの距離です
ジェーンは
「質問って何?」
「そうだった 私のウソを怒る?
最近いい男に会えないから」
「会ったら殺しを重ねる」
「業が深いの」
エリカは立ち上がりジェーンに近づきます
「あなたのこと考えてた 違う状況で会ってたらどうなってたか」
立ち止まるエリカ
ジェーンは
「過去を考えると変になるよ」
「未来を考えるよりマシ」
「エリカ」
エリカはまた動き出し、ジェーンに近づきます
「あなたが好きよ 単刀直入でごめんなさい」
また立ち止まるエリカ
ジェーンは
「狙いは分かる」
「狙いって?」
「僕を誘惑して利用する 脱走のため」
「そう?誘惑してる?」
「いや」
少し間がありエリカは
「脱走なんてしない 分かってるでしょ」
「そう?」
「ええ」
1歩、2歩とジェーンに近づくエリカ
「監視がいるせいで あなたは私と距離を置こうとしてる 私を好きでしょ? 認めたくないから”脱走”なんて」
「いや 本気で脱走を心配してる」
「じゃ もし外に監視がいなかったら?
どうする?」
また1歩ジェーンに近づくエリカ
もうジェーンとエリカの距離は鼻がふれあいそうなぐらい近い距離です
お互い少しずつ様子を見ながら顔を近づける2人
陶磁器が壊れないように触るみたいに恐る恐るそっとキスをするジェーン
エリカもそのキスに答え、手をジェーンの肩に持ってきます
4-14のチョウとサマーで言うなら、チョウがサマーのキスに応じてサマーを押そうかというところ
そうまさにこっからでっせ!と言うところ
で、
ジェーンはエリカから顔を離しエリカを見つめます
その表情は呆然?驚き?戸惑い?そんな様な表情
嬉しさの表情は微塵もありません
エリカはキスをやめたことやジェーンのその表情に?しか浮かんでない様な顔でジェーンを見つめます
ジェーンは無言で落とした自分の上着を拾い、何も言わずに部屋を出て行きます
エリカもまた、何も言わずジェーンが出て行ったドアを見つめシーンは変わります
言いたいことは死ぬほどある
最後で書くんですが、ここで言いたいのはジェーンが上着を腕にかけてた事が最後活きてるってとこ
上着拾って出て行くのと、最初から上着着ててそのまま出て行くのでは
出て行く時の余韻がまったく違う
あの尺がめちゃくちゃ効いてる
なのでキスした時、上着がするっとジェーンの腕から落ちるシーンがあったら綺麗だなと思うけど、それをあえて入れなかったのは
そう、このキスシーン
綺麗に見せる必要がないから
このキスシーンは最初に私が感じた
と言うか、通常ある恋愛のキスシーンとは意味が違うからそんな綺麗だなと思わせる様な仕上がりにしなかったんだと思います
もちろんジェーンがそのままキスをし続けないと言うのが前提にあるとは思います
CBIでヴァンペルトは写真を眺めています
そこにジェーンが来ます
ジェーンの顔ww
口を真一文字にしてなんか不機嫌そうw
やっちまったなぁ感ですかねw
ジェーンはヴァンペルトが見ている写真に気づき、ヴァンペルトはナタリーがメキシコ旅行で撮ってきていた写真だと説明します
その写真を無言で奪って行くジェーン
前話のオズヴァルドのリズボンのソファ勝手に座り案件と同じww
リズボンはリチャードを取り調べします
リチャードは1年前からナタリーと交際し、妻とは離婚するつもりだったと言います
リズボンは奥さんの実家が裕福だからじゃないのかと問い詰めます
リチャードは何も答えず、リズボンはナタリーは何て言っていたか聞きます
リチャードは
「最初は我慢してた僕に同情して…でも待つのに疲れ別れたいって」
リチャードは説得しようとするも断られ
「”遠くに行って頭を整理したい”と」
言われ、その後ナタリーはメキシコに行ったことがわかります
もう終わったと思ったリチャードでしたが、会いたいと連絡があったと言います
しかし待ち合わせ時間になってもナタリーは来ず、終わったとまた思ったリチャード
ナタリーを殺すなんてできないと言うリチャードにリズボンは疑われて当然だと言います
ジェーンは自分のお気に入りのソファで写真を眺めています
リズボンはリチャードのアリバイの裏付けをするようヴァンペルトに頼みます
その足でジェーンの前に行き
「エリカはネイルサロン?」
「分かる?」
と写真からリズボンの方に顔を向けるジェーン
リズボンは
「もう用は済んだわ 刑務所に戻して」
「できない」
「なぜ」
「必要だ」
その言葉に顔が変わるリズボン
何も言わずその場を去ります
ジェーンは本当に少しだけ口元が動き、写真に目線を映して下を見た時少し笑顔に見えます
ジェーンとエリカは”夢の家”が開くパーティーに参加する為ホテルへと来ます
余興をすると”夢の家”の職員に話すジェーン
早速ジェーンとエリカの余興が始まります
余興に乗じて犯人のレリンを炙り出すジェーン
レリンを聴取するリズボン
レリンは寄付の金を着服し、実際には子どもの家を建てていませんでした
それをメキシコ旅行したナタリーにバレ
ナタリーは
「”説明してくれ”と だが 説明などできない」
さらにナタリーに証拠の写真を見せられ
「築いてきたものが脅かされたんだ」
吹き替えでは
「私が築いてきたものがすべて崩れ去るかと思うと…」
リグスビーはサラをCBIのひと部屋に連れてきてプロポーズします
しかしサラは
「妊娠したから結婚なんて お互いにフェアじゃない 夫に愛されてるか不安なまま暮らすのはイヤ」
とプロポーズを断ります
ジェーンはエリカと食事をし終えた様子でレストランの丸机を囲んでいます
エリカは
「ありがとう どんなにうれしいか」
エリカを笑顔で見つめるジェーン
エリカは続けて
「昨晩は帰らなくてよかったのに」
とジェーンの手に触れるエリカ
ジェーンは
「かなわぬ望みもある」
「そうかしら?」
無言のまま見つめるジェーン
エリカは
「失礼 化粧直しを」
「必要ない」
ジェーンは目線を外にやり、逃げる準備をしていたエリカの弁護士を捕まえてる事を伝えます
愛してるとエリカに外から叫ぶ弁護士
ジェーンは
「泣けるね 終わりだ」
「責めないで」
「想定の範囲さ」
エリカを見つめるジェーン
エリカは
「会えてよかった 楽しかったわ」
エリカを見つめ間があるジェーン
「僕もだ さよなら」
「永遠の別れみたい」
「ほんの15〜20年」
外ではウェインライトが看守が渡す書類にサインをしています
そこにエリカとジェーンが来てエリカは看守に促されながら車に乗ろうと近づきます
しかし、立ち止まりジェーンの元にかけるエリカ
無言で別れのキスをジェーンにし、ジェーンに後ろ髪引かれる様子で車に乗り込みます
車が去り、ウェインライトは
「一件落着か」
「ああ」
ジェーンとウェインライトの前に1台の車が到着します
出てきた男性は
「ウェインライト捜査官 ゴールデン•バレー刑務所の者です エリカ•フリンを迎えに」
「今引き渡したばかりだ」
「何です?」
ジェーンはエリカが車で去った方向を見つめながら理解し、笑顔になって行きます
雨が降る中、CBIの自分の部屋で外を眺めながらお茶を飲むジェーン
そこにリズボンがやって来て
「連邦保安官も捜索を 国境は固めたそうよ」
「ムダだね」
「楽観的だこと」
リズボンを見るジェーン
リズボンは
「聞かせて やると分かってた?」
「脱走?誰だってやりかねない」
「答えになってない」
「答えは…言わない」
リズボンを見て笑うジェーン
無言でジェーンを睨むリズボン
何も言わず去って行きます
ジェーンは持ってたティーカップを口に運びます
するとジェーンの電話が鳴り、出るとエリカでした
「パトリック ディナーをありがとう 最高のデートだった」
「デートじゃない」
「そう言うなら」
「どこだ?」
「暖かい所よ なぜ?会いたい?」
鼻で笑うジェーン
「まあね」
「私たちうまくやれるわ これからも」
「見つけてやる 時間の問題さ」
「パトリック 楽しみにしてるわ」
電話を切るエリカ
ジェーンは何かを考えてるいる様な表情で口元に人差し指をやり、少し唇をこすりその指でトントンとリズムを取り始める様子が映り、今回は終わります
まずは最後のシーンのエリカ
何度見ても合成写真感がすごくて笑ってしまうw
そしてウェインライト
マジで今お前じゃない!!と初回視聴時は心から思った
リズボンはめちゃくちゃ髪がウェーブかかってましたね
4-13のウェインライトとのシーンのウェーブと同じかかり具合
ドラマ撮影がめちゃくちゃ大変だと言う事を物語ってます
と、そんな余談どーでもよっ
ってぐらい今回は語らなければならない事が山積み
まわりくどいぐらい丁寧に振り返っていきます
まず、ここまで見ていて大前提として4-4.4-7.4-11
これがシーズン4のキーストーリーだと私は思ってます
始まりは3-23のティモシー•カーターのセリフ
「目の前の男を見ろ 私は普通の男だ 角が生えてるとでも思ってた?化け物じゃない悪魔でもないただの平凡な人間だ
欠点や問題もある 他の皆と同じだよ 私のことは忘れろ 人生を捧げる価値はない」
4-13の感想書く時点では気づいてなくてさっき気づいたんですが、おそらくこれが始まり
このカーターの「化け物じゃない悪魔でもないただの平凡な人間だ」
この部分ですね
化け物=怪物 と捉えさせていただきます
カーターは平凡だと言ってますが、それがめちゃくちゃ怖いこと
平凡に見えれば見えるほど
その中にある狂気に気づいた時の恐怖は計り知れません
あの時ジェーンの観察眼を持ってしても変な人がいるとカーターの事を微塵も思っていなかったわけです
同じタイミングの電話と言うヒントがあってやっとヤバい人センサーの琴線に触れたぐらいでした
それがどれだけジェーンを驚かせ、戦慄させたか(この時点ではカーターを本物とジェーンは信じてました)
目には目を歯には歯を
3-14のタイトルが”血には血を”があるぐらいなのでこの報復律は世界共通で意味がわかる事だと思います
そもそもがハンムラビ法典らしい
つまり怪物には怪物を
この図式が成り立ってもおかしくないと思います
で、4-13の感想と重複しますが
シーズン4では
4-4でジェーンのif未来怪物のティッブスを見せてくれて
4-7でレッド•ジョンを利用してジェーンはパンザーを殺し
4-11でその事がジェーンの心に更なる闇を落としました
怪物になっていく自分
シーズン4-15まででジェーンはこれと戦っている
これが私の今のところの見解です
レッド•ジョンと言う怪物を倒すには自分も怪物にならなきゃいけない
いや、なるしかないんだ
と、ジェーンは葛藤しているわけです
4-11の「パンザーを止めるには仕方なかった」と言うジェーンの叫びは悲痛以外のなにものでもない
そんな状態のジェーンはキーストーリーではないですが4-10でそのあまりの辛さに記憶に蓋をして逃げようとしていました
そしてもう一つ
エリカ•フリンは3-19の感想で話した
エリカ•フリン=レッド•ジョン
と言う図式を当てはめて
(これについては説明割愛 お暇でしたら3-19感想見てください)
この2つを踏まえて今回のストーリーを見るのと見ないのとではだいぶ心の砕かれ方が違って来ます
と、その前にまぁまずは初回視聴時の自分の気持ちですよね
ほんっとまじでふざけんなって思ったww
浮気された経験がないですけど、その気持ちなんじゃないかってぐらいの気持ちになった
1-10とは比にならないショックさ!
なぜならこれがシーズン4だから
こっちはめちゃくちゃジェーン大好きっ子になってて
初回視聴時はリズボンとよろしくやってねとはこの時微塵も思ってないので、奥さんと子ども…おまっ、復讐どーしたんだよ!
と、ジェーンにも思ったしエリカにもめちゃくちゃムカついた
あのホテルの一室になった瞬間から
やめてやめてやめてやめてやめて
の一心
キスした瞬間は心パリーン
だってこっちはジェーンが女にも目もくれず復讐一筋なアメリカドラマではまー見かけないタイプの男のその姿に惚れてんのに
(プラスアルファでそのかわいさ)
なーにーエリカとキスしてんだよ!と心死んだよ
ジェーンも結局SATC同様、男女の関係楽しめちゃう人なのね…
と寂しくもなり
(SATCは大好き 新シーズンも履修済)
ドラマでぐらいこんな貞操観念強い男見たいんだよと言う個人的想いが大爆発した
もちろんキス途中でやめてくれてすごいホッとした
最後までこの時してたらもう…ね…
だけど全て見て振り返ればこれがあったからその後の一夜とかがここまでの思いにならなかったのかも
予防注射的な役割は確かにあった
これなくてあの一夜ならそっちのが衝撃で咽び泣いてたかも知れない
と、ここまでが初回視聴の私の感想
で、今回感想をこうやって書きながらの視聴感想です
話戻ってとにかくジェーンは”怪物”になりかけ、エリカはレッド•ジョンと同じ意味を持つキャラクター
そしてメンタリスト作品はセリフに意味を隠しがち
これもかなり大事な事
ここまで見て来てこんな共通点がある犯人おるか?と言うぐらい
その時の誰かの気持ちにそう犯人のセリフや誰かのセリフがあるんです
ここまでで前菜は揃いました
じゃあ話の初めから順に私が引っかかったところを言っていくと
まず最初に
ジェーンが現場に着き、開口一番「リズボンは?」
これだけでだいぶ安心する
ジェーンはリズボンを必要としている
と言う事なんですよ
必要…?
なんておどけましたが、今回の話にはとっても大事なワード
リズボンはあの時ジェーンにエリカが必要と言われてあんなに傷つき、怒ることはなかったんだと思える
そして次、面会室でエリカが夫を殺した事についてジェーンに
「故殺よ 謀殺とは大きな違い」
その後エリカを殺人犯だと言うリズボンにジェーンは
「謀殺じゃなく故殺だ」
と言いました
謀殺ではなく“故殺”
これが重要なワードだと教えてくれてます
途中書きましたが再度補足を書くと
故殺は一瞬の気の迷いでやっちまったで謀殺は一瞬ではなく計画的にです
“一瞬の気の迷い”
ふーん…となります
まぁまだ全然許せない 怒りはまだ沈まない
そしてジェーンが言った時のシーンでは、さらにもう一つのワードが重複しています
それがウェインライトが言ったセリフ
「CBIにはもっと革新的発想が必要だ 受刑者と殺人犯 相乗効果が期待できる」
ジェーンがウェインライトの部屋から去る際
「失礼 相乗効果ね」
“相乗効果”
これも補足すると2つの要因が動いて、単体以上の効果が得られることです
これだけ書くと少し不安になるw
まず2つの要因は今回ジェーンとエリカしかいません
単体以上の効果
これが何かと言うとこが不安になるところ
これについては一旦置きます
話戻ってジェーンとエリカの面会室のシーンです
面会室でのジェーンの様子は身じろぎせずエリカを見つめ、何を知ってるのか聞き出そうと冷静ないつものジェーンって感じでした
しかし、この面会室後からジェーンの様子はおかしくなっていってます
エリカを出して協力してもらう様に促してるわけです
冒頭では資料を渡すと言って出すとまでは言ってないわけです
面会室に1人で行き、会話の内容からもこの時点でジェーンはエリカを出すつもりは無かったと私は思ってます
そう、エリカが最後
「あなたには私の心が透けて見えるんでしょ
私はウソを言ってる?」
このセリフを言うまでは
この時ジェーンは返事をしません
だけどジェーンの表情が数秒映ってました
そして次にジェーンとリズボンが州刑務所の待合室でソファに座り待ってる時の会話
吹き替えの方のセリフですが
ジェーンはリズボンに
「そんな渋い顔しないで 何かあっても別に君の責任じゃないし」
「責任とれないから心配なの」
ここのジェーンはリズボンの責任じゃないと言います
じゃあ誰の責任だと思っているのか?
これはリズボンの方のセリフを見るとわかります
リズボンは責任がとれなくて心配してます
心配するほどリズボンが自分で責任を取りたくなるのはジェーンしかいません
つまりは、その責任の所在がジェーンにあると思ってるわけです
今までも何度かありました
リズボンはジェーンのやった事の責任をとろうとしてました
その度ジェーンがその責任を取っ払ってたわけです(2-19.4-2)
リズボンはいつだってジェーンを心配しているんだと嬉しくなるセリフ
そして、ジェーンはエリカが逃げた場合自分が責任を持つと思ってる
ってわけでもないんですよね おそらく
いや、責任は自分にあると思ってます
でもこの責任を負うことはないと確実にジェーンは思ってるんです
なぜならジェーンは傲慢だから
自分がエリカに負けるなんて微塵も思ってない
自分を出し抜いてエリカが脱走できると思ってない、ですかね
そうすると先程のエリカのセリフ
「あなたには私の心が透けて見えるんでしょ 私はウソを言ってる?」
がぞわぞわしてきます
もしそう言われてジェーンはエリカが嘘を言ってるかわかってなかったとしたら?
そんなのジェーンが認めるわけないんです
傲慢で身勝手で自己中心的なジェーン
そんな彼がエリカに白旗なんてあげるわけないです
その理由も書くならこれまた都合良く前回にあるんですよね
「今さら白旗は揚げられない」(4-14ジェーンのセリフ)
この4-14のシーンすらもジェーンはこう言う人間だと言うのを視聴者にわからせる為に言わせたとしか私には思えない
もしくは3-19でジェーンが言うエリカに固執する理由の「彼女は僕を見くびってる」
今回も見くびられたとジェーンが思ったら?
売られたケンカは買うのがジェーンです
なのでジェーンはそれならばエリカを出して、やるとわかってるエリカのその脱走を阻止する
なぜなら4-10のジェーンのセリフ
「自分が賢いと思ってる犯人の鼻を明かすのは楽しいけどこれではね」
これでジェーンがエリカを出そうとしていた理由はつきます
そうなると途中、リズボンが
「刑務所よ あなたは役に立たない」
とエリカを刑務所に戻そうとした時ジェーンが止めた理由がわかります
さらにはその後、エリカにナタリーの恋人を白状させれるか賭けをしようと持ちかけたジェーンの心理も納得できます
エリカの美貌や観察眼にメロメロになっていた
と言う一辺倒なだけではない理由が見えて来くるはずです
まだ何もエリカの鼻を明かしてないわけです
むしろエリカを油断させる為にワザとあそこまでへらへらしてたんじゃないのかってまで思ってきます
そして例のあのシーンへと繋がっていきます
まず最初のあのシーンの会話は
エリカが
「そうだった 私のウソを怒る?
最近いい男に会えないから」
ジェーンは
「会ったら殺しを重ねる」
と言ってました
ジェーンはエリカに面会室会話以来ぶりにあなたは殺人犯だと伝えてます
エリカを
「殺人犯よ」
とリズボンが言った時のようです
そしてそもそもが
ジェーンの理想「僕の理想の女性とは…心から信用できる人だ 精神的に強くて穏やかな人 僕よりいい人間 欠点を知っても僕を愛してくれる」(3-19)
この「僕よりいい人間」
ここがもうバッチバチにあってないわけですね
その確認の為にエリカに殺人犯なんだと突きつけてるジェーンと私は捉えました
言うならシールド展開したってところでしょうか 防御策ですね
そして次の気になる会話がジェーンの
「過去を考えると変になるよ」
そして答えるエリカ
「未来を考えるよりマシ」
ここが全ての答えだって思ってしまう
ここで怪物うんぬんの話が活きてくるわけです
先程書いたようにシーズン4でジェーンは過去という名の復讐に縛られ、自分も怪物になってしまうともがき、苦しんでいます
そんな中でのこの甘い誘惑
「未来を考えるよりマシ」
そして次の会話
「狙いは分かる」
「狙いって?」
「僕を誘惑して利用する 脱走のため」
「そう?誘惑してる?」
「いや」
ジェーンがめちゃくちゃ抵抗してるのがわかります
甘い甘い誘惑に抗ってます
しかしエリカはめちゃくちゃ上手い
「そう?誘惑してる?」
これにジェーンは「いや」としか答えられない、そう答えるしかないんですよね
次の会話もそうです
「脱走なんてしない 分かってるでしょ」
「そう?」
「ええ」
エリカの攻撃力1000万パワーの
「分かってるでしょ?」
疑問形で返すのがやっとなジェーン
もうほぼHPない
そしてとどめです
「監視がいるせいで あなたは私と距離を置こうとしてる 私を好きでしょ? 認めたくないから”脱走”なんて」
「いや 本気で脱走を心配してる」
「じゃ もし外に監視がいなかったら?
どうする?」
この”監視”と言うワード
私にはただの監視には聞こえなかったです
私は”リズボン”って聞こえてしまう病にかかってます
そして最後の
「じゃ もし外に監視がいなかったら?
どうする?」
と言うエリカのセリフ
これが
もしリズボンと出会っていなかったら?
に聞こえてしまうんですよ
あまりに飛躍しすぎてこれはもうほんとただの病w
だけど、だから、4-4のティッブスはいたんじゃないかって思ってしまう
そしてジェーンさんはエリカにKOされたってわけですね
こうしてみるとただ単純にエリカに惹かれてキスしたとは違ってくると思うんですよ
ジェーンが惹かれていた事は3-19の感想で触れたように確かだと思います
そこは苦汁を飲んで受け止めるしかない
だけど3-19のように、本来のジェーンならキスするなんてとこまで行くはずがなかった
色んな事が重なり、まさに”故殺”だったんじゃないでしょうか
そして物語はまだ終わりません
ジェーンはエリカとのキスをやめ、その場を去ります
これがそう、”相乗効果”
ジェーン、エリカ
個々で交わる事がなければなんの効果も生まなかったと思います
しかし2人は交わりました
その結果、私が思ったのは
ジェーンは救われたんじゃないのかなと
救われたと書くとエリカとのキスが良いように思えるので、言い換えるなら”怪物”にならなかった
エリカに、引いてはレッド•ジョンに取りこまれなかった
ギリギリのギッリギリでジェーンはその闇から抜け出たんだと思います
交わらなければ、ジェーンはずっと1人”怪物”になっちゃう…と闇の中で泣いてたでしょうし、ティッブスと同様に”怪物”になっていたかもしれません
自分は”怪物”にはならない
“怪物”にならずにレッド•ジョンを倒す
そう目覚められたのがあのキスの意味なんじゃないのかって解釈しました
そう思うとエリカありがとう
と思えてくる不思議
残念なのはこの考えがあってるなら”怪物”問題でジェーンを救ったのがリズボンではないってところ
ウキウキで期待してたのに…
だけどいいんだ 真の愛はリズボンしかいないんだいっ!って認識できた回でもあるんだから
と、ここまでがジェーンとエリカがキスしちゃったよ!?事件の私なりの解釈です
全然納得いかねーよだったらごめんなさい
でも少しでもあのキスがただのジェーンのスケベ心だけじゃなかったんだと思ってくれたならそれは本当に嬉しい
シーズン1から変わらずジェーンなりにずっと傲慢で自分勝手に
ただただリズボンを想い、大切に守ってるんだと
そこは何も変わっていないんだと安心して欲しい
って、初回視聴の自分に言いたいw
リズボン?は?とはなりそうだけどもww
あと万が一この後感想書いていってジェーン救われ回があったらと思うと怖いw
だってそうなると全部今までの話なかった事にってしまう こわっw
ではここからはまた余談を書き連ねます
まず、リグスビーとサラ
ここがくっつく事は絶対ないってわかってたのではいはいそうでしたね
となるだけ
今回はよりサラの立ち位置がわかりやすくこの回にぶち込んできたなとは思った
3-19と同じやり口ですね
そして地味にもう絶対これ書いて記憶しておきたいって思ったのが服の色!
最後のエリカのドレスがみどり
わざわざジェーンもその事触れてましたしね
そして最後リズボンもみどりの服で来るのよ!
いやー興奮した
キス問題解決してると1番ここが興奮した
欧米のみどりのイメージが色々あるんですが(もう本当に調べた事なかったら調べて欲しい 2倍は楽しくメンタリスト見れる)
今回私が当てはめたのは
エリカは怪物
リズボンは嫉妬ですね
こんなドンピシャあるかね
やっとんなぁ
あとはリズボン関係のセリフが結構あって
トレントが話すナタリーについて
「彼女だけが俺を人間扱いしてくれた」
そうそうリズボンだけがねジェーンを人間扱いしてたよね…とグッとくる(4-11)
リチャードのセリフ
「最初は我慢してた僕に同情して…でも待つのに疲れ別れたいって」
ああ不穏な事言い出しおった
リズボン…この先の話が怖い
そして触れたいのが「さよなら」
これジェーンもリズボンもキスしたそれぞれの相手に言ってるんですよね
リズボンは3-7でマッシュバーンにジェーンはエリカに今回言ってました
もちろんジェーンとリズボンは「さよなら」とは言いあったことは今まで1度もない
あとはヴァンペルト
ヴァンペルトって時々キレ散らかすw
だけどこれも法則があって
人の人生に関わる大事な仕事をおざなりにする人なんだと思います
めちゃくちゃおそらくですけど、ヴァンペルトってそう言う何か似たような思い出があるのかなって
父親がフットボールだかなんだかの監督?でしたよね それ関係あるのかな?
今度ちゃんと調べよう
そしてずっと気になってる
1-16のジェーンとヴァンペルトのセリフ
「あなたも先輩もなぜ私の私生活に興味が?」
「僕はお節介だから リグスビーは君が好き でも一歩が踏み出せない 君も彼への気持ちを抑えてる」
「そうですか」
「過去のトラウマのせいだ 誰にも話したことがないだろ」
この明かされない過去のトラウマと何か関係しているんだと思います
だからあんなにキレ散らかすんだろうな
それと最後のジェーンのシーン
めちゃくちゃ考え事してましたねw
あの口に指当ては何度も見たジェーンが思考を巡らせているやつです
これ普通に考えればエリカの居所について考えてるなんですけど、私はシーズン4の最終回に向けての布石なんでは?と思って見ちゃいましたw
考えすぎかと思うけどね
シーズン4の最後はジェーンいなくなるしか覚えてないので細かな経緯が全く記憶ない
むしろ最後ジェーンいなくなるのシーズン4であってるのか?と一抹の不安あり
ジェーンってすぐ逃げていなくなるから…w
でもその弱さが好きなんだ…かわいいんだ…
でもあの今回の最後のシーン完全に浮いてるんだよなぁ…気になる…
と、まぁ他にも色々ありますがあまりに細々とした気にかかりっ
なので今回はこれぐらいで終わろ
あっ、ちなみにジェーンが”怪物”にならず踏みとどまれた理由を語るセリフも一応あります
それを置いてでは〜
レリンのセリフ
「私が築いてきたものがすべて崩れ去るかと思うと…」
追記(9/26)
途中、ジェーンが惹かれていた事は確かだと思います と書きましたが
あれから数日悶々と考えてたんです
“惹かれていた事は確か”
これすらも打ち砕けるんじゃないのかと思ったので感想追記
まず前提として、ジェーンがエリカに対して
自分の目をすり抜けて逃亡できるならやってみなよ ほら どうぞ
と言う意識があったのは確実だと思います
これまた途中で書いたようにチェスや将棋のようにエリカとゲームをしていたんだと思うんですね
そして思ったのが、エリカが逃亡できるかどうかのゲームと同時に3-19でもしていた恋愛ゲームも並行してしていたのかもと思い至りました
この恋愛ゲーム1-14でナンパ師がしていたそれです
相手を落とせるか落とせないか
ただそれだけ
恋愛なんてついてますけど、そこに愛なんてないゲームです
3-19を思い起こせば、エリカを追い詰めた時ジェーンはウインクして
「捕まえると約束した どうだ?」
と言ったんですよ
「どうだ?」です
3-19の時点ではまっったく私も気づきませんでしたし、引っかかりませんでしたが、この勝ち誇った言い方
ジェーンは最初からエリカを逮捕できるかどうかのゲームをしてたんだと思います
エリカはそれに対して色仕掛け(攻撃方法がそれしかないから)をして恋愛ゲームに持ち込み、自分の得意なフィールドで戦おうとしていたんだと思うんです
思い起こせば1-10で
本当に大事な人、思いれのある人が悪事を働いたかもしれない、容疑がかかった時
ジェーンは静かに怒りを持ちました
1-10ジェーンとリズボンのセリフ
「犯人だとしたら僕にウソをつきだましたことに」
「究極の罪ね」
「そうだ」
そんな人間が惹かれている人に対して逮捕して「どうだ?」と言ったり
今話で帰らなくてよかったと言うエリカに
「かなわぬ望みもある」
と冷たく引き離す言い方をするのかなと思うのです
そしてさらに「終わりだ」と告げるジェーン
これも大事な人はすぐ海外逃亡させたがりジェーン(1-10.3-2)が言う違和感です
エリカに対して完全に冷めた感情を持ってることがわかるわけです
エリカが恋愛フィールドで戦うが故に否応無しにジェーンもそのフィールドで戦うしかなく
むしろ相手の得意分野で鼻を明かしたいと思うジェーンの傲慢さも相まり
私たちはこの話を見て困惑するんじゃないのかなと思った次第です
そうなるとエリカはもちろんクリスティーナもただのジェーンのゲームだったんじゃと思ってきてしまう
さらにはエリカとのキスも途中で辞めた理由は
いやいや、これゲームだし
本気になんかならんし
と言うジェーンの返事だったと言う考察もできてしまう
私的にはおそらくこの意味と上記で書いた意味合いの2つがあると踏んでる
もちろんキスした時点で恋愛ゲームに負けそうになってるジェーン
(エリカの発言からおそらく一線越えたら負けなんだと思います)
負けそうになった理由はやはり怪物うんぬんが関わってくるんだと思いますが
とどのつまり、これってどこからが浮気問題と同じで、人によってはキスした時点でアウトの人もいるし
お店までは許すとか、本気じゃなきゃOKとか、もうそういう話なんだろうなと思います
なので、キスしたらアウト以外の人は
“ジェーンがエリカに惹かれてる”
じたいが成り立たないんじゃないかなと
逆もしかり
もっと言えば好きじゃないけどキスできます感情と同じ
それは惹かれてると言えるかと問われれば難しい質問だと思います
そもそもこの思いに至った原因の
4-17ジェーンのセリフ
「隠すな 君とケイティは愛し合ってたろ
違う?ただの欲望のはけ口?」
この欲望のはけ口に近い感情なんだと思います
それよりももっとライトなゲーム相手なんでしょうけどね
とにかくそんなわけで、浮気はキスしたらアウト民以外はさらにジェーンのキスショックから立ち直れるんではないかなと思いますがいかがですかね
そもそもキスしたらアウトじゃないからショックじゃないよパターンもあるw
キスアウト民はもうただつらいね…
かく言う私はキスアウト民だから
ジェーン、わかる、わかるよ
ゲームだもんね…
でも、やめて…
って負の感情にやはりなります…ww
だめだこりゃ
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