海外ドラマ:メンタリストシーズン4-5感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン4-5:血と砂
カリフォルニア沖サンフェリックス島の沖合で全裸の女性の遺体が打ち上げられているところから始まります
リズボンとヴァンペルトが被害者は暴行された跡があり、服やIDはなしと状況を確認し合います
発見者はウィリアム•ガーディナー
蝶のオオカバマダラの保護活動をしており、被害者を崖上から発見したと言い崖の上を見るとジェーンがいます
はぁぁぁ
かわいい 早速かわいい
笑顔で崖上からお手手振ってるよぉ
しかも蝶がジェーンの手に止まるという奇跡付きw
ジェーンは地主のジェド•スタックと挨拶し、握手します
探りを入れつつリズボンとヴァンペルトにジェド•スタックを紹介します
スタックとガーディナーは険悪なムードです
ここのリズボンがオオカバマダラを蝶の名前ってジェーンに教えるのめちゃくちゃかわいくないですか
ジェーンの知ってるよもかわいいし、ダブルかわいい何ですけど
なにがかわいいのか伝えたいけど伝えられない語彙力0のかわいいなんよ
遺体のある場所が誰の土地なのか話し合う一同
スタックは州の土地だと言い、本土か船から流れた遺体で自分と島民とは関係ないと言い切ります
そこでジェーンは島から流木を海にぶん投げます
ジェーンの流木投げが見れて幸せです
そしてずっとジェーンが島がきれいだきれいだと言っていて癒される
はっと気づくとだからジェーンって逃亡した先があそこだったんですかね?
ジェーンの海と自然大好きマンがもう出まくっていたんですね
CBIに戻り被害者はタリア•スアレス19歳で施設育ちだと判明します
リズボンはジェーンに考えがあるから島に戻るとチョウに言い出ていきます
リズボンめちゃくちゃサラサラストレートだなぁ 嬉しいよね ウェーブかからないでくれっ!と思ってしまう
ウェーブかかるとそれはリズボンの悩みの表れだと私は思ってます
2人で島の海岸を歩いています
あっ、と言ってジェーンが透明な綺麗な石をリズボンに渡します
リズボンは
「落とし物と違うけど?」
吹き替えだと すてき 目的とは違うけど
と言って投げ捨てますw
ジェーンは
「首飾りになる」
「まあね」
「君も手芸とか趣味を持つべきだよ」
間がありジェーンのこのセリフにリズボンは返さず
「見当たらない」
と話を元に戻します
ジェーンは話を変えて
「月と潮の関係って常識だけど信じられないよね?」
「考えたこともない」
「都会っ子だな あった!」
と先程ぶん投げた流木を嬉しそうに拾うジェーン
「僕の推論が立証された 言っただろ?」
「本当ね」
流木をしげしげ見つめたのちジェーンは
「紅茶の店を見つけた 一緒にどう?」
と聞きリズボンの返事を聞かず店の方に向かいます
リズボンは口を開けて間がありながら
「1人で運べる?」
と言いジェーンの後を追います
「大丈夫」
と返すジェーン
このシーン色々気になりすぎて身悶えする…!w
まずジェーンの趣味を見つけなよ発言
ジェーンの趣味はそう、レッド•ジョンを追うこと
3-23でありましたよね「僕は趣味だと思ってるし復讐は果たす」と言うジェーンのセリフ
このセリフをリズボンは聞いていないわけですが、リズボンほんとジェーンに関してはこと勘が鋭い
“君も”これがキーワードですよね
“も”と言うことは自分はあるということです
3-23のセリフを聞いていなくてもジェーンの寝床や生活ぶりから考えて趣味と形容するものなんて一つしか無いと考えにいたるわけですが
そんな話を今広げても邪魔でしかないわけですw絶対今ではないww
なのでリズボンは返事をしないと言う選択をするしかない
そしてジェーンの突然の月と潮の関係について
これは難しいですね
まぁ海岸歩いてるからそんなこと言ってるんでしょうけど、常識だけど不思議な事って結構色々あると思います
この辺は後々わかるのかな??
私的にはリズボンの「考えたこともない」
と言うぶったぎりがツボ
んで何は言ってもジェーンの
「紅茶の店を見つけた 一緒にどう?」
これよ!いやーもう笑う〜
2-22でクリスティーナをお茶に誘うジェーン思い出しちゃったのよ
あの時あんなもじもじしてたのに
リズボンにはこのさらっと誘うの笑うしかない
しかも返事聞かずさっさと1人で向かうと言うw
ジェーンとリズボンの関係性が1発でわかる
ジェーンはもう気を許しまくりだし、自分が断られるなんて微塵も思ってないしお茶に誘うことの特別性なんて2人の間には何もない関係なわけですよ
前話で最後ジェーンがリズボンをお茶に誘った時、断られてジェーンは一緒戸惑ってましたよね
目をぐるっと一周させて間がありポットにあるんだと引き下がりませんでした
リズボンが断るかもしれないと言う選択肢が彼の中にないんですよ
その選択肢を考えていればリズボンが返事で返した様にテイクアウトしていきなよとかジェーンなら言えたはずなので
何が言いたいかと言うとこのジェーンの傲慢さがたまらねぇんだ!ってことw
2人はお店の前に来るも店は閉まっていました
島民がいないと気になるリズボン
2人とも暑いのか上着を脱いでます
2人ともが上着を腕にかけてるの初じゃないですかね よき
リズボンの電話が鳴りチョウから被害者は海に入る前に亡くなっていて性的暴行の痕跡があったと情報が入ります
電話を切った後、みんなどこ行ったの?とリズボンはジェーンに聞きます
ジェーンはチラリと掲示板の方を見たのち
「面白いね”集団失踪”だ」
と言い掲示板の前に立ち止まります
そんな言葉ないとリズボンは言いますが、ジェーンは過去の前例を話
リズボンは
「こんにちは」
と大きな声で言いますが誰も返事しません
ジェーンは
「きっと薄暗い部屋に集まって何か企んでる」
リズボン少し考え
「気味悪い」
としかめっつら
ジェーンはにこっと笑顔になり
「大丈夫」と言って振り向き、掲示板にある”ボートヤードで島民集会”の張り紙を指さします
もー大変おいしいシーンになっております
ジェーンのからかいかわいすぎる
何よりからかった後の満面の笑顔
こんなん好きにならないわけない
リグスビーとヴァンペルトは児童相談所の職員から被害者のタリアについて話を聞いています
被害者をボロくそ言う職員
最後には
「とにかく救いようのない子もいるの」
と言い仕事に戻ります
ヴァンペルトはその態度にイラつき、去る際に職員が飲んでいたコーヒーカップをワザと倒します
リグスビーがなだめちょっとした手を触れあうイベを挟みつつ
ジェーンとリズボンは島民の集会に来ます
ジェーンはタリアが島内から海に遺棄された根拠を流木を使って説明します
「タリアはこの島で死んだ 皆さんに隣人を疑ってほしい 犯人は島民の中にいる では また」
島民がざわつく中、颯爽と出て行くジェーンとリズボン
CBIでヴァンペルトとチョウがそれぞれリズボンに経過報告をします
ジェーンは本土のモーテルから見つかったタリアの遺品の手帳をソファに横になりながら見ており
サンフェリックスフィッシュと書かれたメモが見つかったとジェーンはリズボンに見せます
2人は島内にあるサンフェリックスフィッシュと書かれた看板のある漁港に来ます
責任者のジャック•ラフルアは島内に大きな埠頭を立てる計画をしていました
また、被害者とは会ったこともなく無関係だと主張します
何かが引っかかるジェーン
リズボンはジェド•スタックの牧場に行こうと提案します
なんだかわからないけど引っかかるなぁ〜
って事をリズボンに伝えるジェーン初めてじゃないですか?
おそらく今までは自分1人で考えていたと記憶してます
例えば手を口に当てたり、手をこすったりして
でも、自分の思考は口にしてきませんでした
何故なら元来彼は詐欺師
元を正せばマジシャンです
白鳥が優雅に泳いでる裏で水面では足をバタつかせているように、綺麗なものだけを
自分が積み上げた努力の結果だけを見せる仕事
それ故にジェーンと言うキャラクターは自分が考えた結論しか話して来ませんでした
この推理の過程、ほんの少しの違和感
謎の紐解きの初めを語るなんて正直驚きです
もうシーズン4での2人の関係性ってめちゃくちゃ進化してませんか
いや、今までも何度も信頼とか絆とか騒ぎましたがw
なんかもうここまでくるとガッチガチにその信頼性が固められてしまっているのでこの先は驚かない方が良さそう
ほんと仲良いんだから〜と言って流し始める時期がきましたw
やったね
これに早く恋愛の粉を一振りしていただきたいww
スタックをいつものジェーン節で攻めるジェーン
スタックとジャック•ラフルアとの関係性を探り、
反応を見てわかったら1人でどこかに行ってしまいます
リズボンが「ジェーン…」と言って振り返ったら誰もいないの本当笑うw
そしてそのことに慣れた様子のリズボンww
まったく動揺しないw
さっきも言ったようにそりゃそうだ
でここも流そうw
ジェーンは馬小屋に来ます
腕を怪我した男性を見つけ話しかけるジェーン
馬にやられたと言う男性
馬の蹄の掃除をしている別の男がその時の状況を捕捉してくれます
さらに
「ホイットは数にうるさい」
「ホイットは治療で本土に行くのを嫌がって」
と、怪我をした男ホイットの情報をくれます
ミステリー好きにはここめちゃくちゃ引っかかるよねw
この時点でジェーンと一緒にホイットをロックオンしてしまう
ホイットは島は静かだからいいと良います
ジェーンさんは早速ホイットの反応が見たくなり罠を仕掛けます
罠にまんまとかかりそそくさとその場を離れるホイット
リズボンもホイットと話をしようとしますが
「彼らには僕が聞いたよ もう帰ろう」
とジェーンに促されます
が、リズボンは先ほどのこともありここで1発、主従関係の確認と言う名の手綱握りしたいガールなので
そんなこと気にせず予定調和の
「2日前の晩はどこに?」
と声を上げます
ここでジェーンがリズボンが聞き出した瞬間足止めてくるりと回って待つの地味に好き
手綱握りしたいとわかればちゃんと待つのよこの子は
本当わんちゃんすぎてかわいすぎる
見えない紐が見えるのよ みんな見て
リズボンの電話が鳴り、リグスビーからデニス•ケイガンと言う被害者の施設の仲間の情報が入ります
チョウとヴァンペルトがデニスのとこに向かいます
チョウは
「俺が話す」
とヴァンペルトに伝えるもヴァンペルトは取り押さえようとデニスの肩を触り口を切る怪我をします
チョウはリグスビーから児童相談所での件を聞いていたんでしょうね
ヴァンペルトの暴走が止まらない
CBIでチョウはデニスを取り調べしますがデニスは弁護士が来るまで話さないと口をわりません
CBIエレベーターからサラが出てきます
3-19以来のサラ登場ですね
そう言えば弁護士してるって言ってましたね
ヴァンペルトはサラと挨拶するも前に会った事を忘れています
そこにリグスビーが来て自分が案内するとサラと取り調べ室に向かいます
それを見てヴァンペルトはチョウに
「変よね?」
「少しな」
「やっぱり?どういう関係?」
「明らかに付き合ってる」
そう言い残し去って行くチョウ
目をぱちくりさせるヴァンペルトw
しかしやっぱりチョウはいい仕事するなぁ
本当空気読むのうますぎるww
チョウはデニスから被害者は父親を殺した犯人を探していたとの情報を得ます
さらにその犯人の名前はエディ•フィッシュ
ジェーンは1人、冒頭で閉まっていた島内の紅茶の店のテラスにいて外を眺めています
そこにおばあちゃんが紅茶とケーキを運んできます
今回は開いていたんだね
リズボンがいないのが残念
おそらくリグスビーの電話の後、1人CBIに帰ったんでしょう
どうしても島の紅茶の店が気になってジェーンは残ったんだとしたらかわいすぎる
紅茶大好きすぎる
まあおそらくは犯人の目星がついたから残ったんでしょうがw
引っかかりはリズボンに言うのに目星ついたら言わないジェーンにも笑う
ジェーンは運ばれたケーキを見て
「おいしそうだ あなたの手作り?」
と聞きます
笑顔で答えるおばあちゃん
ジェーンは
「スタックさんと親しい?」
「よくは知らないけど礼儀正しい人よ」
紅茶を一口飲み、味わうジェーン
「おいしい」
2-5で飲んだ時も飲み干したけどおいしいとは言わなかったジェーン
何より紅茶に厳しいジェーンがおいしいと言っています
いったい何の紅茶なのかめちゃくちゃ気になるw
おばあちゃんは
「今朝のあなたの話で」
と切り出しジェーンの前に座ります
その間紅茶をまた飲むジェーン
「死んだ女性に罪悪感を持ったわ」
「いいんだよ 悪いことしてないならね
したの?」
「まさか」
「だろうね」
と言ってまた紅茶を飲むジェーン
ここまでで3口目
ハイスピードで飲むジェーンw
おばあちゃんは
「海にお花を投げたわ」
「お花を?」
「島の古い習慣なの 死んだ家族へのメッセージ もちろん彼女は他人だけど気持ちは届くはず」
頷きながら紅茶を飲みジェーンは
「悪くない習慣だね」
と微笑みます
その反応におばあちゃんは
「バカげてると思う?でもそれで気分がよくなった」
ジェーンの電話が鳴り、携帯を取り出します
おばあちゃんは
「彼女を少しでも慰められた気がして」
ジェーンは電話に出ず、手でにぎにぎしたまま笑顔でおばあちゃんの話を聞きます
おばあちゃんは席を立ちそれを確認してから電話に出るジェーン
ウェインライト!
ジェーンのどこがサイコパスなんや
前話の彼に説教してやりたいわぁ
まぁ、ウェインライトはまだジェーンの一面しか見えてないので致し方ない
それにしてもここのシーン
途中電話が鳴りその後の会話からしてもさらりと流れているように見えるが実はものすごく大事なシーン
あのジェーンが電話を遠慮してるあたりに全てが詰まってる
それにあのと書いてる時点で私もウェインライトを責めることはできないw
さっきはすまないウェインライト
電話に出たジェーンは
「リズボン 施設の仲間は犯人じゃなかったんだろ?」
「タリアの目的が分かった
父親の敵よ エディ•フィッシュ」
んーんと声を出すジェーン
リズボンは
「戻ってきて」
そこにサラが入ってきますが、リズボンは指で待ってとジェスチャーしジェーンの返事を待ちます
「忙しそうだね 僕のことは気にしないで」
と電話を切るジェーン
リズボンはサラにヴァンペルトの先ほどの暴走を言われ、デニスの容疑は帳消しになります
さらにリグスビーとサラの関係にも気付き驚きます
リズボンはヴァンペルトに友人として暴走を忠告してあげます
優しいリズボン
私の中の上司にしたいランキング1位
さらに
「私たちは今が正念場よ
上司が変わり周りの目も厳しい
印象をよくしなきゃならない 分かってる?」
これ4-3でジェーンがリズボンに
「神経質になるのも分かる 復職したばかりだし常に上層部から見張られてる」
と言ってました
それが今度はリズボンがヴァンペルトに言ってます
ああ おもしろきかな
ジェーンは蝶の保護区にいたガーディナーと話します
ガーディナーは蝶の保護について
「自分でも疑問に思うが保護活動をやめられない」
と言います
そこでジェーンはラフルアの埠頭の計画を話します
さらに資金はスタックから出ると言うジェーン
ガーディナーは食い止めないと、と言って動き出します
CBIではリグスビーがリズボンに被害者のタリアの父親が18回刺されて亡くなった事と、30万ドル盗んで逃走中である犯人のフィッシュの顔写真を持ってきます
さらにフィッシュは当初あの島へ逃げたと思われていたとの情報もくれます
すぐジェーンに電話するリズボン
「ジェーン」
「推理が固まってきたよ」
と島内を歩き回るジェーン
リズボンは
「用心を フィッシュは危険よ タリアの父を18回刺した」
「もうすぐ捕まる」
「とにかく先走らないで」
それを聞いてふっと笑顔になるジェーン
「彼が島にいるなら自ら姿を表すよ」
電話を切らず持ったまま、先ほどの紅茶の店のおばあちゃんと島の代表者らしき男性に話しかけ罠を仕掛けるジェーン
リズボンに罠を仕掛ける話を聞かせた後
「早く来ないと犯人逮捕を見逃すよ」
と言い電話を切るジェーン
島民が集まり集会をしています
そこにジェーンが来て場を支配します
ジェーンの後ろにはお馴染みのロンがいます
ロンさんw
メンタリスト見返してからすっかりファンだよww
ロンが見れる回もまとめたいな
「犯人は島にいます」
高らかにジェーンが宣言し、ジェーンの独壇場です
「タリアのやり残したことを僕が引き継ぐ」
そう言い、島民の指紋採取に成功します
カップを袋に入れるロンが見れるの嬉しい
仕事ちゃんとしてる
2-17が私が初めてロンを認識した回なんだけど、衝撃があって忘れられないww
反発する島民
ガーディナーはカメラを持ってきて記録すると席を立ち、どこかに行きます
ジェーンは
「なぜ騒ぐ?犯人は1人だけだ
関係ないなら座ってればいい」
と言い皆座ります
ガーディナーは船で逃亡しようとしていましたがチョウとヴァンペルトが待ち伏せており逮捕します
ガーディナーは
「私じゃないんだ 彼女を殺してない
島に来たのも知らなかった」
と叫びます
船が来るまでは拘束しておくとリズボンに伝えるリグスビー
リズボンの元にスタック、ホイット、ホイットの情報くれた男の3人が来て事件解決のお礼を言います
スタックはガーディナーを怪しいと思ってたと言うも、後ろから笑い声が聞こえジェーンが来ます
「ウソだね みんなと同じでだまされてた」
と言い、そこから流れる様にホイットを罠にかけ犯人を暴きます
犯人はホイットでした
病院帰りに船で会い、被害者にフィッシュを捕まえる協力をお願いされた事からレイプして殺していました
ホイットも小屋に拘束されています
リグスビーとヴァンペルトは良い警官悪い警官戦術でホイットから自供を引き出す事に成功します
ホイットは
「俺は悪くない
自分から好きこのんでこうなったと思うか?」
とヴァンペルトには向かいますがヴァンペルトは
「あなたのしたことに同情の余地はない
現世でも来世でも」
と言い切り小屋を出ていきます
「名演技だった」
と声をかけるリグスビー
その流れで
「先日のサラのことだけど…」
「ああ いい人そうね」
「気を悪くしたかと…」
はははと笑うヴァンペルト
「自分の心配したら?」
「というと?」
「うまくいくといいけど 弁護士だから気をつけて」
そこに船が来たと伝えるリズボン
ジェーンの居場所をリグスビーとヴァンペルトに聞くも知らないと言われ
「いないなら置いていく」
と言います
浜辺で一輪の白い花を海に投げ入れるジェーン
海に漂う花の行方を目で追います
その表情は哀愁のある表情です
海が映り、右下でジェーンが島内の方に歩いて行くのが見えます
カメラは上に上がり海だけが映り、今回は終わります
最後漂う花に目線を送っていたジェーンがほんのわずか少しだけ目線を上げていました
これだけでだいぶ印象変わりますよね
ただ漂う花だけを見ていたならシーズン1のジェーンなんですよね
だけど最後上に目線を上げて遠くを見ることでジェーンの心の変化
シーズン1にはなかったジェーンが未来を見ているんだと思わせてくれます
というか、ジェーンがあのあばあちゃんの話を聞いてこの習慣をしたというだけでとんでもないんですけどね
1-1から今まで散々死後の世界なんてないと、
3-2で「ここにはいない」と妻子の墓に行かない人が
しかもこの時ダニーはお供えの花を持ってるのにジェーンは持ってすらいない
なぜなら意味がないから
おばあちゃんにも最初「バカげてると思う?」と言われていました
その通り今までのジェーンならそう思うのがジェーン
だけどおばあちゃんは
「でもそれで気分がよくなった
彼女を少しでも慰められた気がして」
と言うわけです
思い返すと3-10でジェーンは
「それで家庭を壊した でも話せない
話したくないんじゃない 本当は吐き出したいんだ でも話し始めたら…」
と言っていました
そうジェーンはずっと誰かと慰め合いたいと本音では思ってるわけです
実際その思いが顕著に出ていたのが1-4ではないでしょうか
でもそれをしたら自分が自分じゃいられなくなる
また、それにより自分の復讐は癒やされ
無くなってしまうかもしれない
まさにそれこそも自分が自分でいられなくなるにつながるわけです
だからこのおばあちゃんのセリフがかなり響いたんだと思います
今生きてる人とは慰め合えないけど、自分自身心の内で死者を慰める
1-15で「だと思った 空想でママと話せるぞ 僕もよくやるんだ」
ともジェーンが言っていた様にジェーンも心の内で死者を想う事はしています
なのでこの習慣、そしてその習慣をする目的がまさにジェーンにピッタリだったんでしょうね
本当は墓参りする事だって自分自身の心の整理の為であるはずなんでしょうけど、ジェーンは死後の世界がある前提の行為に引っかかってしまうんでしょうね
ああややこしい性格してるよ
でもそういうとこが好きなんすわぁ
そして触れるべきなのがヴァンペルトですよね
暴走しまくってます
この感じ私は知っている…
今まで幾度となくリズボンがジェーンに不満を溜め込むたびにジェーンが発散させてあげてたやつです
2-16とか他だとそれこそ3-10もそうか
他にもあった気がする
しかもさぁ
リグスビーもいいよね
サラとのことをヴァンペルトが
「気を悪くしたかと…」
って言うわけです
ヴァンペルトが自分のことを気にしていると思ってる感じ
ああジェーンってるわ
そのセリフの後のヴァンペルトのから笑いが物語る
そしてサラが弁護士って言うのもこれまたやってますよ
ジェーンで言うなら犯罪者ですよね
水と油の関係
そして今までリズボンとヴァンペルトは相関関係でしたけど、シーズン4は違くなったのがわかります
同じ境遇にあるキャラ同士ですが
どっちかが恋愛に発展したらどっちかも発展すると言う様な関係では無くなったみたいですね
この話だけで完全な判断は出来ないけど5話目まで見てそう思いました
あー次の話が気になる
ってことで、また次回
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