備忘録:Aviutlでエンコード時に「出力音声ファイルが見つかりません」
Aviutl本体、拡張編集プラグインとx264guiEx、L-SMASH Worksはすでにインストールしていて、Itunesのデスクトップ版もインストール済み。
はて、いったい何が悪かったんだろうかとネットサーフィンすること丸一日。貴重な私の日曜日が溶けやがりましたよ。
こんな記事をいくつか見つけたんですね。「Quicktimeを消したらエンコード時に”出力に失敗しました”と出るようになりました」みたいなタイトルの記事。
お、もしかしてこれではとQuicktimeをググるググる。
すると出てきたんですね、こんな記事が。
Quicktime for Windowsの脆弱性について(IPA情報処理推進機構)
セキュリティのことといえばこいつ、ITパスポートなんかの国家資格を出している情報処理推進機構さんの記事。
2016年にQuicktimeっていうソフトに致命的な脆弱性(ウィルスが入ってくる欠陥がある場所)が見つかって、それからアンインストールが呼びかけられ……ItunesにQuicktimeが同梱されなくなった。
なので、今まではAviutlを使うのにItunesのデスクトップ版をインストールするだけでよかったけど、今は別でQuicktimeをインストールしなければならなくなったらしい。
そんなわけでここからQuicktimeをダウンロードしてください
さて、インストーラーをダウンロードした方、ちょっとまってくださいね。
Quicktimeのバージョン7.7.9でセキュリティが刷新され、脆弱性が修正されたとは書いてあります。
でも不安じゃあないですか。
なのでこちらの記事を参考にして、Aviutlに必須な「Quicktime Essential」だけをインストールするのをお勧めします。
Windows環境でQuickTimeを削除せずにリスクを下げて運用する方法
私はこれでエラーを吐くことなく動画をエンコードできるようになりやした。
ではでは。