備忘録:Aviutlでエンコード時に「出力音声ファイルが見つかりません」

Aviutl本体、拡張編集プラグインとx264guiEx、L-SMASH Worksはすでにインストールしていて、Itunesのデスクトップ版もインストール済み。

はて、いったい何が悪かったんだろうかとネットサーフィンすること丸一日。貴重な私の日曜日が溶けやがりましたよ。

こんな記事をいくつか見つけたんですね。「Quicktimeを消したらエンコード時に”出力に失敗しました”と出るようになりました」みたいなタイトルの記事。

お、もしかしてこれではとQuicktimeをググるググる。

すると出てきたんですね、こんな記事が。

Quicktime for Windowsの脆弱性について(IPA情報処理推進機構)

セキュリティのことといえばこいつ、ITパスポートなんかの国家資格を出している情報処理推進機構さんの記事。

2016年にQuicktimeっていうソフトに致命的な脆弱性(ウィルスが入ってくる欠陥がある場所)が見つかって、それからアンインストールが呼びかけられ……ItunesにQuicktimeが同梱されなくなった。

なので、今まではAviutlを使うのにItunesのデスクトップ版をインストールするだけでよかったけど、今は別でQuicktimeをインストールしなければならなくなったらしい。

そんなわけでここからQuicktimeをダウンロードしてください

アップルサポート(QuickTime for Windows 7.7.9 をダウンロードする)https://support.apple.com/kb/DL837?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

さて、インストーラーをダウンロードした方、ちょっとまってくださいね。

Quicktimeのバージョン7.7.9でセキュリティが刷新され、脆弱性が修正されたとは書いてあります。

でも不安じゃあないですか。

なのでこちらの記事を参考にして、Aviutlに必須な「Quicktime Essential」だけをインストールするのをお勧めします。

Windows環境でQuickTimeを削除せずにリスクを下げて運用する方法

私はこれでエラーを吐くことなく動画をエンコードできるようになりやした。

ではでは。

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