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ロックンロールを思い出せ:ハンブレッターズ

お疲れ様です、ぴびです。
ミッドライフクライシスな毎日を生きています。
そして、人生で2回目の思春期(思秋期)を過ごしています。
そんな中で、あるロックバンドに救われているということを書いてみようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ハンブレッターズのみなさんへ

こんにちは、私は40代のサラリーマンのぴびと申します。
おじさんファンは少ないかもしれませんが、あまりにも好きすぎるので、ファンレターを書かせてください。
おじさんからのファンレターでごめんなさいw
特に好きな歌を織り交ぜながら、書かせてください。

初めてハンブレッターズの曲に出会ったのは、おすすめに勝手に出てきた「BGMになるなよ」と「再生」という曲でした。

40代になり、人生の前半と後半の間を迎え、人生の意味を考えるようになりました。
そして、後半戦が始まり、心理学的には第2の思春期を迎えています。
まさに、「終わらない青春」といったところです。
こんなタイミングで出会ったのが、ハンブレッターズでした。
彼らの曲に胸を高ならせながら、第2の思春期を過ごしています。


「うるさい歌が終わるまでは 向かうところ敵なしだぜ」

イヤホンの中のロックンロールさえあれば、怖いものなんてなかった。
10代の頃を思い出しました。
今となっては、何かに怯えるような毎日。
もう一度、あの感覚を思い出せるかもしれない。

第2の思春期が始まった

「スクールカーストの最底辺から青春を歌いにきました。」
この言葉を聞いて、30年近く前の自分を思い出しました。

私は、スクールカーストの下の方にいました。多分。
特に目立つわけでもなく、退屈な日々を過ごしていた。
そんな私を救ってくれたのが、ロックンロールでした。

Hi-STANDARDに出会い、GREEN DAYを知り、
そこからロックンロールの大海原を冒険するように音楽を漁った。
ギターを手にし、バンドを組み、夢中でかき鳴らしたカノンコード。
まさに「グー」。
指先が真っ赤になるまで練習した。
音楽が、私に力をくれた。

でも、大人になるにつれて、いつしかロックから離れていました。
結婚し、子供が生まれ、仕事に追われ、
気がつけば夢や希望も持たず、ゾンビのように、社会を彷徨うように。

そしてある日、仕事に捧げてきた人生が、ふと「無価値」に思えてしまった。
そこから、私の第2の思春期が始まったのかもしれません。

終わらない青春、そしてこれから

それからというもの、ハンブレッターズの曲を聴き漁りました。
今の時代、配信でいくらでも音楽が聴ける。
あの頃は、学校帰りに毎日タワレコやディスクユニオンに行っていました。
本当にありがたいです。

ハンブレッターズの音楽を聴いていると、ふと、第1の思春期の頃の恋を思い出すことがあります。

あの時、好きだった彼女。
もっと素直に想いを伝えられていたら、何か変わっていただろうか。
今、彼女はどこで何をしているんだろうか。
私の時代にはスマホなんてなかったから、
今となっては知るすべもないけれど、
どうか幸せでいてほしいと、心の底から願います。

第2の思春期は、第1の思春期とは少し違う。
でも、夢や希望を持って生きようとする気持ちは同じです。
もう一度この人生を、生き抜いてみたいと思います。
そう思わせてくれたのが、ハンブレッターズでした。


ありがとう!
いつまで経っても、私はチェリーボーイシンドロームだぜ!

お読みいただきありがとうございました。

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