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横着

横着。

”すべきことを故意に怠けること。”

昨日、資材を取ろうと椅子に乗り、見事に落ちました。

椅子の上には別の荷物がおいてあり、それを避けるように乗ったら、椅子が傾きバランスを崩し。

己を過信し、滑るように落ち、様々な場所を痛打して。

一人で良かった。

誰かに見られていたら、外傷よりも内傷を負っていた事でしょう。

恥ずかしい。

横着というのを、僕は準備不足だと思っていて。

準備を怠ると事故が起きるのです。

目先の金に目が眩み、投機商品に手を出してしまう。

目先の快楽を優先し、手順を飛び越えてしまう。

目先の欲望に我慢出来ず、理性を失ってしまう。

準備不足で、横着している。

これらの行き着く先は不幸なので、準備は大切なのです。

じゃあ、準備って何や。

そう言われると、経験と言葉だと思っていて。

痛い目を見るのは大切だと思うのと、先人や偉人は偉大だと思うのです。

「過去の全ての失敗と失態を経験と呼び直す為にある今日」

そんな歌があるように、自分自身で経験する事は大切で。

特に誰かの言う事を疑ってかかるタイプの人間は、これでしか矯正出来ないと思ってます。

まあ僕なんだけど。

失敗して、原因を探って、次に活かす。

次に活かすが、準備するに繋がります。

ただ、これだと少し弱くて。

というのも、ちょっとおばかなタイプは一度の経験では学べないのです。

「あの時は失敗したけど、今ならいけるのではないか」

謎の甘い囁きに、同じ事を繰り返してしまうのです。

そこで大切なのが、先人や偉人で。

FXで何度かお金を溶かした後、バフェットさんの言葉に出会いました。

「ゆっくりお金持ちになりたい人はいないから」

おぉー。腑に落ちる。

失敗や経験から気づき、聞く価値のある人からの言葉で補完する。

すると、腑に落ちる。

このプロセスが大切な気がします。

だから、言葉を探すし、良き人物を探すのです。

自分が何か失敗した時、「あー、あの事だ」と思えるように。

椅子から落ちた時に思い出した言葉は、

作業は一つずつ、こなしていけばいいんだよ。
全部いっぺんにやろうとするから、失敗する

残り全部バケーション 伊坂幸太郎

はい、肝に銘じます。

きちんと準備して、一つずつ作業します。

皆様も横着には気をつけて。

大なり小なり事故が起きるので。

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