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THE Black & Warm wear

こんにちは、THEオフィスの岩下です。
黒くて暖かい服たちの公式着用画像が届いたので、その中から一つだけアイテムをピックアップして久しぶりにnoteを書いています。

THE=定番、というイメージとはまた違うおすすめ妄想ですが、少しでも参考になれば幸いです。

THE MONSTER SPEC®️ "WARM WEAR"

この写真どうやって撮ったんでしょうね

ウォームウェアと名前からして暖かいこちらは、もともと本当に暖かいエベレスト登山でも使われるような肌着を長年開発・生産しているメーカー様と共同で、カットソーとして長袖Tシャツのように一枚でも着やすく作ったアイテムです。
保温力を高めるため特殊3層構造の生地をさらに圧縮するキルトウェーブ加工をかけた生地は、結果としてとても珍しいテクスチャになっています。

私の好きなテクスチャ(見た目)

サーマルと呼ばれたりするミリタリー由来のサーマルウェア(これも本来肌着)の特徴である、立体的、規則的なワッフル生地やハニカム生地とも異なるくしゅっとしたテクスチャ(見た目)が私はとても好きでして、ぜひカットソーとしてワンサイズ、ツーサイズ大きいTHE MONSTER SPEC®️ "WARM WEAR"にゆるっとダボッとなボトムスで全身黒コーディネートなどしていただきたいなと思っています。意外とモードにコムデギャルソン、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケなど相性が良いんじゃないでしょうか。真っ先に思い浮かぶのはプリーツプリーズのあのパンツ。古着のカーゴパンツを自分で黒染めして合わせたりするのもカッコよさそうです。


ジャストサイズの感じはこちら
ワンサイズ大きめのサイズ感はこちら

黒いロングスカートやワンピースと合わせて黒に黒を重ねて生地感で変化をつけつつ、しかも暖かいというのもかなりいいと思います。冷え性だけど黒い服が好き、という方。

普段はカラフルな服装が好きな私も、これに関しては単色黒推しです。

また、ものすごくわかりにくい写真しかなくて恐縮ですが、これまた昔は肌着だったワイシャツのディテールと同様に、背中側の裾は長めになっているので、この形もぜひ活かしていただきたい。

わかりにくくてごめんなさい

もちろんもとが肌着で吸汗性・速乾性に優れ、ウォームウェアはインナー派の弊社開発スタッフは秋から冬にかけてキャンプ時には必須、家でパジャマとして使うのも暖かくて動きやすくてよいと申しております。

最後に、おしゃれは我慢と言わせないための、寒くても暖かく過ごす服装のポイントは2つ、保温と防風です。

保温と防風

まず保温。体温を身体の近くに留めるのが最重要です。ウールのニットも化学繊維のフリースもコットンのキルティングも羽毛の掛け布団も暖かいしくみは基本的に同じで、身体と生地の間に体温によって暖まった空気を維持する層をつくり出すことで保温しています。

保温の次に重要なのが防風。こちらはざっくり編みのローゲージニットなどがわかりやすい例で、保温力が高くても通気性が高いと、風によってせっかく体温で暖めた空気が外に逃げて冷たい空気が入り込んできてしまいます。

登山やアウトドアがお好きな方は体感的にも保温と防風は別物という感覚が強くあるのかなと思いますが、過酷な環境でなくても、日常生活でもそれは同じで、保温と防風のちょうど良いバランスが快適な暖かさをもたらします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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前回の岩下note。


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