防水透湿ウェアも洗えるTHE 洗濯洗剤、実際どうやって洗濯したらいいの?
こんにちは、松尾です。
お盆も過ぎ、だんだんと深夜や明け方には秋の気配を感じるようになってきました。
お盆期間はお仕事だったり、久しぶりに帰省したり、お家でゆっくりしたり、みなさんはどのようにお過ごしになりましたか?
もしかしたら、まとまったお休みが取れた方の中にはキャンプや登山などアウトドアを楽しんだ方もいらっしゃるかもしれませんね。
アウトドアといえば、雨のときに大活躍するのがレインウェア。
最近は、外からの水は通さないけれど、内側にたまる汗などの湿気は外に逃してくれる防水透湿性素材のレインウェアをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
THE 洗濯洗剤はこの防水透湿性素材も洗える洗剤なのですが、実際洗うときってどうしたらいいの?というご質問をいただいたことがあります。
そこで今回は”THE 洗濯洗剤を使った、防水透湿性素材の洗濯の仕方”について書いていこうと思います!
洗濯して汚れを落とすことは大切なメンテナンス
防水透湿性素材の洗濯の仕方をご紹介すると書きましたが、
そもそも洗濯ってしていいの?
洗濯できるとは聞いたけど撥水性能が落ちてしまいそう…
と心配に思う方もいらっしゃるかもしれません。
綿や麻など普段洗濯する素材とは全然違いますし、初めて洗濯する場合は不安になってしまいますよね。
しかしずっと洗濯をしないまま使用していると、たまった汚れによってうまく撥水できなくなったり、内側の湿気を外に逃すことができなくなってしまったり、かえってレインウェアの寿命を縮めることにつながってしまいます。
防水透湿性素材の本来の機能をきちんと発揮するためには、正しく洗濯して汚れを落とし、撥水性、透湿性を保つことが大切なのです。
THE 洗濯洗剤で洗ってみよう
THE 洗濯洗剤は中性洗剤なので生地へのダメージの心配がなく、洗浄成分を微粒子化していて洗剤残りもかなり少ないため、手洗いでも透湿性を損なうことなくきれいに洗濯できる洗剤です。
そしてもちろん普段のお洗濯で使っていただけるものなので、防水透湿性素材用の洗剤を改めて用意しなくていい、というのが個人的にすごく嬉しいところです。
では、THE 洗濯洗剤で防水透湿素材のウェアを洗濯する手順を
■洗濯機を使用して洗う場合
■手洗いの場合
に分けてご紹介していきます!
※洗濯する際には製品についている洗濯表示を確認し、必ずその内容に従ってお取り扱いください。
■洗濯機を使用して洗う場合
ステップ1
ウェアの生地を痛めないために、まずは洗うための準備をしましょう。
・ジッパーやベルクロを閉じる
・フードを収納している場合や、ドローコードを絞っている場合は戻しておく
・袖口や襟などひどく汚れている箇所があれば、汚れを拭ったり、古い歯ブラシやスポンジに洗剤をつけて汚れを落としておく
ステップ2
洗濯機に入れ規定量の洗剤を投入して洗濯スタート。
THE 洗濯洗剤は一回の使用量が少なく、洗浄成分を微粒子化していて透湿生地の微細な穴にほとんど残りません。
さらに、再付着防止剤の効果により洗い→脱水の工程だけでも汚れや洗剤を十分に洗い流せるので、濯ぎ0回でも大丈夫。
心配な方は濯ぎ1回がおすすめです。
(※すすぎの回数は、汚れ具合や使う水量などの使用状況に合わせて設定してください)
ネットがある場合はネットに入れるとより生地が傷みにくいです◎
ステップ3
脱水については重さの偏りで揺れてしまうため、洗濯機の故障につながる可能性もあるのでご注意ください。
洗濯機で脱水する場合は、一度ウェアの中に溜まっている水をきってから短時間で軽めに脱水してください。
ステップ4
水をきったら、日陰の吊干しでしっかりと乾かします。
乾燥機が使用できる場合は、熱処理をすることで撥水性を回復させることができる乾燥機で乾かすのがおすすめです。
洗濯表示をよく確認し、適切な方法で乾かしてください。
乾燥機が使用できない場合は、日陰干しで乾かした後、低音・スチームなしで当て布をしてアイロンがけをすることで撥水性を回復させることができます。
■手洗いの場合
ステップ1
洗濯機で洗う場合と同様に洗うための準備をしましょう。
・ジッパーやベルクロを閉じる
・フードを収納している場合や、ドローコードを絞っている場合は戻しておく
・袖口や襟などひどく汚れている箇所があれば、汚れを拭ったり、古い歯ブラシやスポンジに洗剤をつけて汚れを落としておく
ステップ2
洗剤を入れた水の中にレインウェアを5分ほど浸し、擦れて生地が傷まないように優しく押し洗いをしてください。
手洗いの場合、水2Lにたいして洗剤1mlが適量です。
ステップ3
汚れが落ちたら洗剤が残らないようにしっかり濯ぎ、水気を切って乾かします。
ステップ4
洗濯機で洗う場合と同様に、乾燥機が使用できる場合は、熱処理をすることで撥水性を回復させることができる乾燥機の使用がおすすめです。
乾燥機が使用できない場合は、日陰干しで乾かした後、低音・スチームなしで当て布をしてアイロンがけをすることで撥水性を回復させることができます。
いかがでしたでしょうか。
この記事を読んで、防水透湿性素材の洗濯についてのお悩みが少しでも解決していたら嬉しいです。
洗濯しないまま撥水・透湿性能が落ちてしまったウェアをお持ちの方はぜひ一度お洗濯してみてください!
トライアルセットもあるので一度お試ししてみたい方はぜひこちらから。
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