見出し画像

THE 洗濯洗剤は"ウールやシルクも洗える"って本当?

こんにちは、松尾です。

今年も残すところあと10日。
すっかり寒くなり、セーターやマフラーを着用している方をよく見かけます。

このセーターやマフラーですが素材にウールを使っているものも多く、洗濯洗剤について困った経験はございませんか?

THEでもウールやシルクを使った商品があるのですが、店頭で接客をしていると「普通の洗剤で洗ってもいいの?」というご質問をいただくことがあります。

そんなとき、おすすめしているのがTHEの人気No.1商品であるTHE 洗濯洗剤。
実は綿や麻だけでなく、ウールやシルクなども洗える洗剤なのです。

今回はTHE 洗濯洗剤は”どうして綿や麻から、ウールやシルクまで洗うことができるのか”ということについて書いていこうと思います。​

松尾は、ショップとオフィスの兼任スタッフです。店頭にてお客様と直接お話しながら、noteでも様々な角度から商品についてお伝えしていきます。
趣味は美術館・建築巡り、カメラを持って散歩をすること。最近は料理にも興味が湧いています。
Twitter:https://twitter.com/THE_osamu3

どうして「おしゃれ着洗剤」を使うのか

ウールやシルクは傷めないように「おしゃれ着洗剤」で洗濯する、という方も多いのではないでしょうか。

では、そもそもどうして洗濯する衣類の素材によって洗剤を分ける必要があるのでしょう。
まずは簡単に、洗濯洗剤の性質についてお話していきます。

洗濯洗剤は基本的に、アルカリ性と中性のものに分けられます。

衣類の汚れとなる汗や皮脂、食べ物の汚れは「酸性」なので、反対の「アルカリ性」の方が汚れを分解する力が強く、一般の洗濯洗剤は洗浄力の高い「弱アルカリ性」のものが多くなっています。

しかし、ウールやシルクなどの動物性繊維はタンパク質でできており、アルカリに弱く、弱アルカリ性の洗剤で洗濯すると繊維が壊れやすくなってしまいます。
繊維が傷むと毛玉の原因や、生地の劣化の原因につながってしまうのです。

そのため、動物性繊維を洗うときには中性洗剤を使うことが推奨されており、「おしゃれ着洗剤」もこの中性洗剤にあたります。

動物性繊維を傷めずに洗えてとても便利なのですが、汚れを分解する力はアルカリ性のものより弱く、洗浄力が低くくなってしまうところが弱点です。


THE 洗濯洗剤は中性だけど洗浄力が高い

THE 洗濯洗剤のいいところは中性洗剤でも、アルカリ性のものに劣らない洗浄力を持っているところです。

海洋タンカーの事故処理研究を応用して、洗浄成分である界面活性剤を微粒子化することで、一般的な洗濯洗剤よりとても細かい泡で洗濯ができます。

中性では分解しずらい酸性の汚れを細かい泡で汚れを包みこみ、衣類からしっかりと引き剥がすことができるのです。
そして一度剥がれた汚れが衣類に再付着しないのもポイントです。

しっかりと汚れが落ちる中性洗剤なので、綿や麻などの普段通りのお洗濯も、ウールやシルクなどのおしゃれ着も、これ1本できれいに洗濯していただけます。

いかがでしたでしょうか。
THE 洗濯洗剤をお使いいただくことで、ウールやシルクのお洗濯についてのお悩みが、少しでも解決することにつながると嬉しく思います!


THE 洗濯洗剤について詳しく知りたい方はこちら。


いいなと思ったら応援しよう!