小学2年生の習い事会議をファシリテート!
2年間してきたサッカーのチームを変えようか!?という話があり、本人の意見も普段の会話だと曖昧なので、家族会議をしてみました。
出席者:パパ(親という立場&出資者)、ママ(ファシリテーター)、本人(小学2年)
まず、グランドルールとして、意見を否定しないということのみ確認。
そして、始まりました。
事前に息子と二人で話していたときは、どの習い事がいくらくらいするのかというお金の話もしていたのですが、今回はパパの意向で、本人の意見によって、予算も増すし、またはやる気がなければ一切習い事はさせないとのことでしたので、会議の内容にお金のことは入れませんでした。
会議の目的は、習い事に関する本人の意志確認と、来年度からどの習い事をするかを決めるということ。
まず、習い事をする目的を聞きました。
本人:うまくなるため
パパ:強い心(←スポーツや勉強を通して自信をつける)
なるほどー。私は「得意なことを伸ばすため」だと思っていたので、本人とパパの認識に感心。私の意見は、本人の「うまくなるため」とほぼ同じなのでここではあえて意見せず。
そして、その目的のためにはどんな習い事をやってみたいと思うか?
■サッカー
■計算
■空手
■水泳 (これだけは、私が挙げてみた。)
どんなところが、好きか?どれくらいやってみたいかなどを話して、結局親がやらせたかった水泳は本人は、やる気がなかったことが判明。
我が家は本人のやる気のあることしか習い事はさせないので、また、やりたくなる時期があるかなぁ、一緒にプールに行ってみようと私は心の中で思ったのでした。
さて、一番のやる気があるのは、やはりサッカーみたい。
そこで、今の所属しているチームのことを聞くと、
「チームが弱いから、悔しい!」とのこと。
ただ、弱いのは人数が少なくて試合に一つ下の学年がでるからしょうがないとも本人は思っていた。
そして、新しく行きたいと思っているチームに対しては、
「うまい人についていって、うまくなりたい!」
「試合に出て活躍したい!」
とのこと。親として、何よりもびっくりしたのがこの発言はすらすらと強い気持ちがこもっていたこと。
不安点も聞きながら、本人の気持ちの確認が終了。そして、どの習い事にするかも決定。
こちらが、その時の板書。
板書なくしては、このすっきり感はなかっただろうなぁ。
参加者の皆が合意に至り、気持ちよく会議終了!!