第三回 MKB杯 トレードバトル 1stステージ振り返り②
お疲れ様です。隠者ことHERMITです。
1stステージの振り返りを続けていきたいと思いますが、前回の振り返りで載せた日経225のトレードの修正報告と、その前にトレードしていたユロ円とポンドドルのトレードも振り返っていきます。
まずは口座状況など(ツイッターの報告参照)
30万スタート
①口座状況:-45,229
②保持ポジション状況:-18,449
③一番大きな利益確定:8,967
④一番大きな損失確定:-53,760
①+②=-63,678
続いて1stステージのデータから
※スワップなどは含まれていないので報告の収支とはズレがあります。
トレードは全部で7トレード。勝率自体は7割ですが、日経で損失を減らそうとして、むしろ拡大させてしまい、損益率がえらいことに・・・
では振り返っていきましょう。
1st stage 7月1日~7月17日 その2
〇7月8日利確 ユーロ円とポンドドル
まずはユーロ円ですが、週足で親波5波達成。その後、連続陽線でチャネルの上限を抜けましたが、一度大きく戻ってきています。(ひげ抜き、ツーバーリバーサル、ダブルレール)
ただ、日足で見ても強い1波と考えられ、戻りはfiboの61.8%への押しと考えて、日足3波目と考えました。
実際のエントリーは、週明けの月曜6日に前の週のレンジをブレイクする動きが出て、少し押しをつけたあとに乗るような形になりました。
次にポンドドルですが、日足は上昇3の3波目で、DMA(日足の移動平均線)もWMA(週足の移動平均線)とGCし、さらにレートが上にのったところで上目線でエントリーしました。
4Hは切り下げラインを抜けて、4MA(4時間足の移動平均線)もDMAとGCして、WMAへ押しをつけていました。
そして、レートが1MA(1時間足の移動平均線)を抜けたところでロングエントリーしました。
15分足は決済をのせていますが、ユーロ円もポンドドルも直近高値付近で同じような下落の動きを見せたので、陰線がついたところで決済してしまいました。
ユロ円、ポンドドルのどちらも日足の3波とみつつ、直近高値付近などで決済しており指値まで保有ができませんでした。
その後、ユーロもポンドも日足の3波を証明するようにレンジを作ったのち上昇を続けました。特にユーロは今月すごく伸びていますね。
勝ちトレードではあるのですが、「1波を探して3波をとる」手法をしているのに、腰を据えて待つことができませんでした。
正直な話、少し調子を崩しています。4hの波でしっかり指値まで取りきることができてません。自分自身や手法に自信がないとチキン利確やルール違反につながります。(保有できないのは相場全体的に長くもんでいた事も影響の一つではありますが)
〇日経225修正
前回の振り返りで10日に損切りをした日経225ですが、週明けロールオーバーをまだ迎えておらず、損切りになっていなかったので、レートが戻ってきていたこともあり、損切りのための両建てのロックを外して、少しでも損失を減らそうと試みました。
結果・・・
最初にエントリーした二つはプラス決済。
損切りのための売りポジションは、一旦の押しを待っていましたが、さらに上昇してしまったため、損失を減らすどころか拡大させてしまいました。
その後、一度大きく下落しましたが、再び日経は上昇し、23000円へ到達しました。
反省として、最初の上目線はあっていて、損切りもルール通りでしたが、上目線であれば損切りした位置が買いエントリーするのに良い場所でした。
損切りするか、買い増しするか迷いましたが、買い増しができなかったのは、最初に持ったポジションが大きかったのが一番の原因で反省点でした。
何度も繰り返してしまっている事ですが、LOTが大きいと落ち着いて相場を見ることができません。
その後の、損失を減らす試みも失敗に終わり、その事についても反省はありますが、上記のエントリー箇所とLOTの方が主問題と思います。
感想・総括
第三回MKB杯の1stステージが終了しましたが、ノルマ達成者が多く全体的には順調な出だしの様です。
かくいう私は、大きな損失と含み損からスタートしました。ただ焦りはあまりなく、前回の第二回MKB杯で真剣に一生懸命取り組んでいたことが表れていると感じています。
具体的には、トレード回数が減ったことです。5月下旬の大きな上昇から、1カ月ほど相場はレンジ状態でした。以前であれば、「大会だ!トレードしなきゃ!」と勢いに任せていましたが、現在は待つことができています。
沢山、真剣にトレードをして振り返りをしたことで、経験値が積まれ、トレードすべきところと、そうではないところが分かってきているようです。
実際にトレンドが発生するところを捉えられていたところまでは良かったと思います。
しかし、自信をもってポジション保持ができず、ポジションサイジングとポジションコントロールも含めて反省の1stでした。
色々ありますが、しっかり振り返りをして2ndステージ以降につなげていくことが、今できる事、やるべき事だと思っています。
2ndへ続く