第三回 MKB杯 トレードバトル 1stステージ振り返り①
お疲れ様です。隠者です。始まりました第三回MKB杯トレードバトル
今回もHERMITは参加しています。
早速ですが1stステージの振り返りをやっていきましょう。
1st stage 7月1日~7月17日
最初のトレードは、7月3日に決済になったオジニュジのトレードです。
日足の分析は、3月下旬から上昇トレンドが発生し、去年の11月の高値を抜くことができず、天井圏でラウンドトップ様のDT(もしくはスリーリトルインディアンやエンディングダイアゴナルかな?ウォルフも一応引けますね)から、ネックライン抜けて一段下がり、
下がったところからウェッジを作り、レートが紫の切り上げラインを抜けて(ここもウォルフが引けますね)、収束した移動平均線も抜けたところからショート。
初動には少し乗り遅れましたが、ルール通りのエントリーで3波目になるかもしれません。
しかし、その後すぐにレンジへの戻りが入ってしまい含み損になります。
2日の午前0時から再び下落し、下目線に自信があったので売り増ししたかったのですが、ファーストトレードという事もあり、ナンピンせずにセーフティに行きました。
翌朝プラスになりますが、トレンドが発生していることからそのままホールドします。そして、仕事がありましたので、昼休みに値動きを確認し、欧州時間で”どちらかに”大きく動くと考えて、トレールの位置を浅く(確定利益を多めに)設定しました。
業務後確認し、狙い通りの値動きになっていました。残業と買い物もして帰宅し、ツイッターで利確をどうするかつぶやきました。
タラレバになりますが、ツイッターをした20時過ぎ頃が、利確のチャンスでした。
オレンジの丸は左から親波の急騰前ラス押し、切り上げライン2点目、直近でつけていたヒゲ(怪しい髭ですが…)で引ける水平線にレートがあたっていました。
実際に利確をしたのは、15分足の画像で解説した通り、20時頃につけた安値から切り上げを作った辺りでした。
雇用統計後も大きなトレンドにならず、週足の移動平均線も下から来ており、結局、高値圏のレンジの下限でチャートパターンを作ってしまったので決済しました。
(ネックラインは抜けたけど、親波ラス押しは抜けてなかったので伸びなかった。)
〇7月7日損切りユーロポンド
7月6日にユーロポンドでロングしました。日足で上昇3波と考え、4時間足や1時間足で三尊を作っていましたが、2日かけて揉んでおり、その後日足のMAも下から追いついてきて、一段上に抜けたことから上目線でロングしました。
一旦はプラスになりましたが、翌7月7日にポンドが全体的に買われて損切りとなりました。
反省として、ユロポンは上げ余地があると判断したものの、ポンドドルやポンド円は上目線だったのでユロポンもポンドの買い戻しを考えるべきでした。また、三尊右肩の可能性も検討しましたが、何度か上下すると考えて、含み益がなくなっても持ち続けてしまいました。損切りも少し遅れる形に。
ポンドドルやポンド円に従うのであれば、ここから下目線に切り替えて、ネックラインへの戻りを待ってショートを検討していきたいですね。
〇7月10日損切り 日経225
日足は5月から6月に大きな上昇後、窓埋めをして大きな下落。その後一月ほど高値圏で揉んでいました。
7月6日の週初めに4時間足の切り下げラインを上抜けて、斜め下降のフラッグを作り、15分足でそれも抜けてきたのでロングしました。
コロナの状況などから下目線も検討していましたが、7月は上昇して、8月から夏枯れ相場で下落していくと、大まかな予想を立てていました。
他の通貨や商品からもまだ上昇余地があるとシナリオをたてましたが…
7月9日~10日にかけてリスクオフの動きになり、欧州時間で大きく下に走ったため損切りをしました。週末でもあったので、クローズにかけて下落が続くと考えました。
反省として、ルール通りのエントリーと決済でしたが、日足で揉んでいるところで大きめなロットで入ってしまったのが問題でした。また、分割決済用に追加で入っていましたが、入る位置が最初のポジションと近く、ポジションサイジングの技術が足りず、ルールも不十分だと感じました。
前回の第二回大会でも4月に長くもんでいるレンジ相場で損失を拡大してしまったので、自分が得意な形だけでトレードする。もしくは、どちらかに抜けるか明確ではない場合(レンジ相場)は、低ロットでトレードするなど損失をコントロールする必要があると思いました。
1stはまだ来週もありますが、長くなりそうなので分割します。
次回、振り返り②へ続く。