我が家に海が来た件。
旦那がアクアリウムを始めました。
しかも海水。
週末に、水槽に砂(ライブサンドという微生物が住んでいる砂らしい)と海水を入れてブクブクブク始まりました。
お陰で水槽を置いている玄関は、
心なしかほんのり磯の香りがします。
今日はライブロックという、
磯からそのまま持ってきた岩みたいなものが届きました。
ところが旦那は残業になり、早く帰れなくなってしまいました。
そのため私が水槽にライブロックを入れることに。
先ほど私は、ライブロックのことを「磯からそのまま持ってきたような岩」と称しました。
ググるのが大好きな私は、ライブロックが届く前、いや、旦那からその名前を聞いたころくらいから既にググっていました。
ライブ…live…生きている岩なんですよ…。
そう、生き物がついてるんですよ。
ニョロニョロしたゴカイやらシャコやらが出てくることがある、と聞いてビビる私。
「ライブロック怖すぎ…海水やめようよ」
と言ったが気付けば手元にライブロック。
とはいえ私は海育ち。
海で泳がず、磯の潮だまりでイソギンチャクを探し、父の友人に「暗ーーーーい!!!!wwww」とバカにされている子供でした。
地御前牡蠣の殻をじっくり眺めたりとかね。
怖いけど好き。
好きだけど怖い。
そんな訳で、ライブロックも怖いけど早く開けて見たい、と思っていたのも事実です。
いざ開封!
ライブロックにはウミケムシってやつが付いてる可能性があるとネットで見ました。
ウミケムシは毒があって触ると痛い、とあったので、いちおうポリエチレン手袋を付けて作業することにしました。
(薄いからゴム手袋とかのがよかったかも)
パッと見で目立つ生き物はいませんでしたが、ライブロックを水槽に入れたあと、ライブロックを包んでいた布を見ると、巻貝が2つついていました。
巻貝はとりあえずポイッと水槽に放り込みました。2つのうち1つは逆さまになってしまいましたがなにやらミョミョと動いていました。
さらによく見ると、なにやら5ミリくらいの細いニョロニョロが…。
手袋付けててよかった、と思いました。
さらにもっとよく見ると、1ミリくらいの巻貝もいました。
小さい巻貝たちも水槽に入れましたが、小さいので行方不明になりました。
数分後の水槽
数分後に水槽を見ると、ポイッと放り込んだ巻貝のうちの1つ(逆さまになった方)が行方不明になっていました。
「あれ!?どこいった???」
と探してみると、元気にノソノソとライブロックの上を散歩していました。
もう1つの貝はまだ転がったままでした。
岩からなにか細い糸のようなものが伸び縮みしていました。キモい…。
旦那が帰宅した後の水槽
旦那が帰宅する頃(ライブロック投入から2〜3時間後くらい)には、転がったままだった貝も動き始めていました。
そして、青いランプ(名前は忘れた)を付けると、なにやら生き物が活性化しだしました。
小さくて写真に収められなかったものの、素早く水面に向かって動く謎の白くて小さな生き物などがいました。
今日の感想
ライブロックは何が出てくるかわからない、ということで少し恐怖を感じるものの、
「牡蠣の殻とか、生の海藻についていた生き物を飼育したい」という子供の頃の願いが叶えられているようで少し嬉しい気持ちにもなっています。
それに、旦那がせっせと作っていた人工海水の中で生き物が動いている様を見ると、旦那の努力?が認められた気がして嬉しいです。
サポートありがとうございます。 とても励みになります。