ギター&機材 Part1
こんにちは。今回は機材の紹介その1といきましょう。The FarboundのYouTubeやInstagramの音源から、サウンドや音作りに興味を持っていただいた方の参考等になればと思います。
LesPaul
Gibson 1959 LesPaul Standard Reissue VOS Dirty Lemon serial:91520
インストのオリジナル曲の録音はほとんどこれで録っています。弦は09のセットを使うことが多いです。10も使いますが、好みは09のサウンド。09の難点はレスポールの短めのスケールも相まってピッチが怪しいこと。弦高は標準くらいです。VOSなので塗装の仕上がりがラッカー吹き上げで当初はくすんだ感じでした。それは嫌だったのでポリッシュで磨き上げました、ので本来は鏡面ではないです。金属パーツもエイジド加工がしてあったので多少磨きをかけています。重量は4.1kg弱。音域もあまりクセがなくレンジも広い、楽器自体が良いコンプレッション感で出音してくれます。使いやすいギター。
Telecaster
オーダーメイドのTelecasterです。Fenderではありません。2008年頃に完成しました。
Body/Neck USAカスタムギター Ash 1ピース Maple 1ピース
Pickup Grinning Dog
組み込み塗装 G'Seven Guitars(当時は渋谷)
木材や塗装の特性についてはあまり詳しくないのですが、1ピースボディと薄いラッカー塗装(ネックはもう塗装がない)も相まって倍音が出すぎます。生音で弾くとアコギみたい鳴ります(大げさだけど)。なのでアンプを通すとまとまり感がないです。低周波のような低域からチャリチャリの高域に、中音域は無し、みたいなイメージ。正直、使いにくいけど、ほんの少しの何かにハマればいいギターかも。まだハマったことはないけど。修行ギター。
Fractal Audio System FM3
アンププロセッサーです。生のアンプやPC内のプラグインのアンプは使っていません。録音で使っているアンプのモデリングは、Dumble OD Special・Marshall JTM45 ・ Fender Twin Reverbを多用します。ほとんどこの3つのモデリングを使用して録音しています。ディレイ、リバーブの空間系もこの内部で基本は完結しています。歪はモデリングを使用することもありますが、大体はコンパクトエフェクターを使います。
もし参考になれば嬉しいです。興味があること、気になることがあれば、分かる範囲で答えますのでお気軽にどうぞ。その2もそのうち。