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【施工事例】老朽化した給水管の末路

今回は日々の暮らしの大切な役割を担う
「給水管」のお話です。
普段、特に気に掛けることのない
給水管ですが経年と共に老朽化して
やがて漏水に繋がるケースがあります。
早速実例と共にみていきましょう。


配管部より漏水が確認できます

給湯器へ繋がる配管バルブより
水が漏れてるとの事で
ご依頼を頂き現場を伺いましたが
ご覧の通り水が大量に噴き出しています。
凍結防止のカバーを取り外し確認すると
バルブと配管のジョイント部が
老朽化によるさび付きで
穴が空きそこから水が漏れていました。

ジョイント部材を取り外した状態(錆が目立ちます)

該当部の部材を交換、防水テープと
専用ボンドでしっかり固定して
漏水は完全に止まりました。
凍結カバーを新しく巻き直して
施工完了です。

ジョイント部材を設置した写真です
既存の配管と接続
凍結防止のカバーを巻き付けて完了

築数の経過と共に配管の内部も
経年劣化により不具合が生じてきます。
この年代の配管は塩ビ管でなく鉄管なので
配管の劣化は不可抗力、、、
定期的な点検を心がけて
最小限の被害で済むように
するくらいしかできませんが、
点検業務を習慣付けておくのは
二次被害の抑制にも繋がりますので
可能は範囲でお家の事を
しっかりみてあげる習慣は必要です。

今回は老朽化した
給水管の復旧工事のお話でした★

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