【小林正観】人生の中で最も大切な「徳」の実践ガイド
小林正観さんが40年にわたる研究で明らかにした、人にとって大事なことは「徳を積む」ことです。
というのも、徳とは人間にとって最も本質的なものだからです。
徳を積むと運が良くなり、めったに起きないような奇跡的なことも起こるようになるんですよね。
ここでいう「徳を積む」というのは、善行を積み重ねること。良い行いや考え方を持ち続けることを意味しますが、どうやって徳を積めばいいのか?
一番簡単なのが、周りに感謝することです。
例えば、松下幸之助さんや斎藤一人さんなどは、周りの人を大切にして、いつも感謝をしているというのは有名な話です。
今生かされている命、今周りにある縁を大切にして、感謝しながら生きて徳を積むことが何より本質的に大事なことなんです。
他にも、徳を積むためには、他者を尊重し、無駄な争いを避け、善行を積極的に行い、自己を鍛錬し、誠実に行動し、定期的に自己反省を行うことが大切です。
徳を積むことは、日常生活の中での小さな選択や行動を通じて成し遂げられます。
例えば、通勤途中で老人が重い荷物を持っているのを見かけたら、手を差し伸べて助けることで他者を尊重する心を育てることができます。
また、友人や家族からの小さなサポートや気配りに対して「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることで、感謝の心を深めることができます。
仕事や学校での小さな意見の違いから大きな争いに発展することもありますが、相手の立場や意見を理解しようとする姿勢を持つことで、無駄な争いを避けることができます。
また、週末に地域の清掃活動や孤児院でのボランティア活動に参加することで、善行を積極的に行う機会を増やすことができます。
自己の鍛錬のためには、読書をしたり、セミナーなどに参加して、新しい知識やスキルを身につける方法があります。
誠実に行動することは、約束を守る、嘘をつかないなどの日常の行動に現れます。例えば、私で言えば、待ち合わせ時間は絶対に守りますし、対面鑑定をする際も5分前には準備OKの状態にしています。
また、日常の忙しさの中でも、自分の行動や考えを振り返り、自己反省を行う時間を持つことが重要です。これにより、自分の成長や徳を積むための方向性を見つけることができるからです。
「徳を積む」は難しそうに思えますが、実はそんなことはありません。なぜなら、基本は感謝するだけだからです。
人から何か良いことをしてもらったとき、感謝するのは当然ですが。
ただ生きていることに感謝する。
五体満足、健康に感謝する。
美しい景色を見れたり、季節の変化を感じ取れるといった自然の恩恵に感謝する。
現代の日本という平和な環境に生まれたことにも感謝できます。
以上を簡単にまとめると。
小林正観さんは、人生において「徳を積む」ことの重要性を40年にわたり研究してきました。
徳とは、良い行動や考えを継続することで、これを実践することで運が向上し、奇跡的な出来事が起こるとされています。
で、最もシンプルな徳の積み方は、日常生活での感謝です。
歴史に名を刻む偉人たちも、感謝の心を持ち続けることの大切さを説いています。
徳を積む行為は、他者を尊重することや、感謝の気持ちを忘れないこと、そして日常の中での善行を増やすことに繋がります。
このような行動や考え方を継続することで、人生がより豊かになると言われています。
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