わたしのプロトタイプ#7「ブランクを経て、再チャレンジ! ”非日常”な空間で体と向き合うヨガクラスを」
THE CAMPUS FLATS TOGOSHIは「プロトタイプする暮らし」を応援するコクヨ初の集合住宅です。施設には、どなたでも利用可能なレンタルスタジオを併設し、「いつかやりたかったこと」へ一歩踏み出す方をサポートします。
本連載では、THE CAMPUS FLATS TOGOSHIのスタジオで”プロトタイプ”した方の声をお届けしていきます。
今回、お話を伺ったのはFLATSのスタジオ「フィットネス」で定期的にヨガ教室を開催されている高橋奈津枝さんです。
-高橋さんは、FLATSで定期的にヨガ教室を開催いただいています。ヨガ講師を志そうと思ったきっかけから伺ってもいいですか?
高橋 もともとスポーツが好きで、テニスなんかもやっていましたが、高校、大学と7年間格闘技をしていて、大学もスポーツ科学部というところを専攻していました。就職先もスポーツクラブだったんです。
-ずっとスポーツが近くにあったんですね!
高橋 そうですね。ずっとスポーツをしていたことが体への興味につながり、自分のスポーツ経験をもとにできることがあるんじゃないかな、とスポーツ科学部に入りました。
スポーツクラブの仕事は、事務作業とか管理業務も多々あって、続けるうちに私はやっぱり現場でお客さんの体を見たいなあ、と。そうなると、フリーランスになって活動するのが一番よかったので独立しました。今思えば思い切ったことをしたなと思うんですが(笑)。
ジム時代の職業としてはパーソナルトレーナーとかインストラクターという形でしたが、独立したタイミングでヨガインストラクターの資格も取りました。そこから何年か、ヨガスクールのクラスを担当したりしながら活動していました。
-FLATSで教室を始められる前は、しばらくブランク期間があったと伺っているのですが。
高橋 独立してから数年経って、出産のために一度休憩期間に入りました。子どもが3人いるのですが、それもあって、がっつり仕事をするタイミングっていうのが今まであまりなかったんです。かつ、出産を経て、自分の体にも自身がなくなったり、人とのコミュニケーションも子どもとばかりになってしまったりで、自分にすごく自身がなくなってしまったんですよね。もう一度、現場に出てみたいという思いはあったのですが、トレーナーとして人に教えることがすごく怖かったんです。
そんな頃に、知り合いにインストラクターとしてヨガを教えてほしいとオファーをもらい、何度か呼んでもらって少しずつ自信がが出てきたところで、自分がインストラクターとして場をもつなら、どんな場所がいいかなと考え始めました。
私は、どちらかというとヨガって、もちろん家でもできるけど、非日常の中で、できたらいいなと思ってたんです。
-非日常ですか?
高橋 マットを出したり、そのために片付けもしないといけないし、生活空間の中だと、なかなか集中できないんですよね。一時期、私もYouTubeを見て家でやってみたりもしたけれど続かなかったですね。
一番大事なのは継続することだから、週一ででもちょっと外に出て、綺麗なな空間で、綺麗な音楽かけて「やるぞ!」という気持ちを大事に続けられるような場所を…と探していたときに、たまたまFLATSのカフェ(THE CAMPUS STAND)に入って、スタジオのことも知ったんです。
もっと都心に出て行けば、いろいろあるんだろうなと思っていたんですけど、こんな近くにぴったりな場所があったんだ!って、びっくりしましたし嬉しかったです。まさかカフェの下にこんな空間があるとは思わず、隠れ家みたいな感じがあるのもいいし。
-そうやってFLATSに出会ってもらえたらのはとてもうれしいですね。実際に使ってみた感想はいかがですか?
高橋 天井が高いのが気持ちよくていいですね。非日常空間の気持ちのよい場所でリフレッシュしながらヨガすることで、ほどよい興奮状態に身体をもっていくことができます。
興奮すると、交感神経が活性化して運動効果も出やすいし、その後リラックス状態になりやすい。心と身体を整えるのに空間は本当大事だと思っています。
-クラスに参加されているのはどんな方が多いのでしょうか。
高橋 ほぼ女性ばかりでやっているんですが、ママさんもいるし、子育てが一時落ち着いて来てくれる方もいますね。体を動かしたいけど、家ではなかなかできないと言って来てくださる方が多いです。
あとは、大人数でやるような大手スタジオのヨガクラスもなかなか続かなくて…という方も来てくださいますね。スペースの規模的にも少人数でゆったり参加できるのが、良いところかもしれません。
-今後やってみたいことや展望があったら是非教えてください!
高橋 とにかくやってみよう!行動してみよう!というところから、このスタジオに出会ってきっかけをもらったところなので、まだまだ手探りで全然…!
ですが、ブランクを経て自信がなくなってしまっていたところからは、「あ、大丈夫だ、できるな」と思えるようになってきました。そういう意味では、「やってみたい」と「実際にやる」の間には大きな差があったな、やってよかったなと思ってます。
今、ちょっと感じているのは、1人でまずやろうと思って始めてみたものの、仲間が欲しくなってきたなということ。同業者の方と組んで違うメニューで一緒にヨガクラスをやってみたり、フードを出す方と組んで、ヨガをした後に飲食したり、そんなことができたらいいなと思ってます!
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(文・THE CAMPUS FLATS TOGOSHI コミュニティマネージャー)
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