代理コードを使いまくる(笑)

自分で「唄作り:作曲」を始めたのは(たかだか)数年前なのですが、当初から<代理コード>は相当に意識しています... それも実は「ビートルズの影響」で、代理コードという言葉自体は小学生の頃から知ってます:自慢~(笑)⇒ 持っているビートルズ本(たぶん廃刊の)「ビートルズ・サウンド」のコード・プログレッション解説に出てたから。

ギターだと「代理コードは相当に分かり易い」とこがあって、要は「形が似てる:共通音が多い」コードです → C:Am(7)、G:Em(7)、Bb:Gm(7)などなど。で、表題の曲は<使いまくった>のですが(笑)使い方もパターンがあって <構成上の反復の際に置き換える> というのを意識的にやりました。例えば、Aメロは4小節で1セットですけど2セット目の後半は代理コードに、Cメロはギターソロ<前>が全部代理コード(やや不安定感)でソロ<後>がベーシックなコード(安定感で〆る)、みたいな感じです。

代理コードのメリットは <メロディが(ほぼ)同じでも違うニュアンスを出せる> ところで、私の様に「アレンジ好き」の者には欠かせないアイテムで... スパイスと言うより<料理法>ですな(笑)でも、聴いてる人には殆ど意識されないと思います。 けれど「無意識には訴えてる」筈なので、その辺が「代理コード使いの醍醐味」とも言えましょうか...(なので、こうやって書いてる説明を読まれてから曲を聴いても、余りパッとしないとは思います:笑)

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