ラーメン&Atlanta Hawksまとめ vol.26(4月7日-4月14日)
皆様こんにちは、ビアードです。
いやぁ一気に暑くなってきた気がしますね。岡山県では桜もしっかりと散ってますし。
そしてNBAのポストシーズンも始まっていますし…暑い日が続きそうです。
今週のラーメン
1.麺家じょーだん(4月9日)
岡山市北区大供という岡山市役所から南に徒歩5分ほどの距離に位置するラーメン屋さんです。創業15年ほどでしょうか、岡山駅前の市内中心部からもほど近く、市役所のお役人さんや近隣の大学病院の職員さん達のお眼鏡にかなう必要がある激戦区で長く愛されている人気店です。
専用の駐車場こそ無いのですがコインパーキングは多い場所なので自動車での訪問自体は問題は無いと思います。ですが、やはり徒歩や公共交通機関を利用したお客さん向けであろうカクテル系のドリンクメニューが豊富です。飲み放題のコースなんかも可能らしいですし、ラーメン屋としてはもちろん居酒屋としても人気です。
そんな「じょーだん」さんのラーメンメニューですが、博多系とんこつラーメンがルーツとなっています。王道の「とんこつラーメン」、マー油と背油が特徴の「黒とんこつ」、豚骨×魚介のパンチが効いた「こく旨とんこつ」、豚骨に上品かつ優しい魚介出汁を合わせた「ダシとんこつ」、超濃厚「味噌とんこつ」の5種がメインで他にも「つけ麺」「油そば」があります。今回はチャーシュートッピングをした「とんこつラーメン」と「チャーシュー丼」をいただきました。
まずスープですが、博多豚骨らしい白濁色が印象的な見た目で、味は脂が濃すぎずクリーミーかつまろやかな味わいでした。
麺も極細ストレート麺でしたが全粒粉っぽいツルッとした喉越しに、歯ごたえのしっかりした食感でした。チャーシューは厚すぎず薄すぎず、こちらも歯ごたえしっかりめで美味しかったです。
「チャーシュー丼」は細切れにしたチャーシューに甘辛いタレがかかっているタイプでした。タレとマヨネーズの相性が良いし、ご飯の量もしっかりあったので大満足です。(この翌日、ホークス 111-117で敗北 vsMIA ダブルOTの末の敗戦は堪えます。)
2.長崎ちゃんめん 岡山西市店(4月10日)
岡山市南区西市にあるラーメン屋…さんです。国道2号線バイパスの高架下の交差点に位置しており、昼夜問わず交通量の多い場所にお店を構えられています。
岡山県では昔からあるチェーン店というイメージで現在でも県内に8店舗を営業されています。県外も含めると中国地方と兵庫県で合計31店舗になるようです。
全国的に有名な長崎ちゃんぽんのチェーンと言えば「リンガーハット」さん、ですよね。「リンガーハット」さんの前身の店名は「長崎ちゃんめん」だったそうです。
しかし、今回伺った「長崎ちゃんめん」さんとは全く関係ないらしいです。「リンガーハット」さんが長崎県発祥であるのに対し、「長崎ちゃんめん」さんは山口県発のお店です。
じゃあ「長崎ちゃんめん」さんが「リンガーハット」さんの前名をパクったという…訳ではなく「長崎ちゃんめん」さんが1956年創業に対して、「リンガーハット」さんは1962年創業となっております。
詳細な話をすると、「リンガーハット」さんの創業者が長崎市でとんかつ専門店を1962年に開業し、その後1974年に「リンガーハット」さんの前身となる「長崎ちゃんめん」を開店した…というような状況です、詳しくはWebで。
相変わらず余談が長いですが、「長崎ちゃんめん」さんのメニューを見ていきましょう。基本的には「長崎ちゃんめん」一本です。説明が楽ですね。…それ以外のメニューもベースはちゃんめんをベースにした「野菜たっぷりちゃんめん」「海鮮五目ちゃんめん」「肉もやしちゃんめん」といったラインナップになっています。肉・野菜・魚介を一度に摂取できるのがちゃんめんの良いところですね。今回は「長崎ちゃんめん」と「カツ丼」をいただきました。
まずスープは豚骨と鶏ガラそしてたまねぎを合わせた白濁スープ。そこに魚介と野菜のエキスが混ざり、角のない味になります。五臓六腑に染みるやつです。
麺はちぢれのある太麺です。スープを吸い上げてこちらも胃に対する優しさ、敬愛を感じます。野菜がたっぷり入ってるのが身体に良い気がしますね。
「カツ丼」はトンカツの揚げ具合はもう少しカラッと挙がってる方が好みではありますが、お肉と衣の繋ぎ目も綺麗ですし、出汁たっぷりの玉子とじが美味しかったです。スープが美味しいお店のカツ丼とカレーは本物。(この翌日、ホークス 114-115で敗戦 vsCHA エース・ヤング復帰、ぼちぼち行きましょう。)
3.中華そば 伴(4月10日)
岡山市北区下中野という岡山市中心部からほど近くで、北区と南区の境い目に位置するラーメン屋さんです。
創業から約40年経つ老舗でありますが、東西を横断する国道2号線が近い立地ということで全国区の企業事務所が多くあるエリアで長らく人気を得ているお店です。昼時には革靴を履き上着として作業着を羽織るサラリーマンで賑わっています。
そんな「伴」さんのラーメンメニューですが、豚骨醤油の「ラーメン」、鶏ガラ醤油の「生醤油ラーメン」、その他にも「鶏塩ラーメン」「味噌ラーメン」「塩バターラーメン」などなど…昔ながらのラーメン屋さんらしいラインナップとなっています。今回は「ラーメン」と「ミニカレーセット」をいただきました。
まずスープですが、豚骨出汁ですがスッキリとした薄味のスープでした。脂っこさも無く飲みやすかったと思います。この日2杯目なので舌がバグってた可能性は高いですが。
麺は中細麺で柔らかめでした。もう少し硬めの方が好きではありますが食べやすくはありました。チャーシューが肉厚で味もしっかりしみ込んでいて美味しかったです。
ミニカレーは何故かカツがついてきました。後日メニューの写真を確認しましたが、たしかにカツが乗っています。普通なら喜ぶところですが30分前にカツ丼を食べた私にとっては思わぬ誤算でした。カツは衣がカリッと揚がっておりカレーもよく煮込んである印象を受けました。美味しかったです。(この翌日、ホークス 114-115で敗戦 vsCHA フォレストがんばった。)
4.らぁめんくう屋(4月10日)
岡山市北区大元にあるラーメン屋さんです。上で紹介しました「伴」さんから500m程北上した場所にあります。
近隣はどちらかと言うとマンションが多く、古くから岡山市中心部に近い住宅街のような場所になっています。お店もマンションビルの1階に構えられており、駐車場も3台分のみとなっていて徒歩での来店も多いようです。
立地的な背景もあってか、隠れ家かつお酒も楽しめるラーメン屋さんとなっています。内装は古民家チックで間接照明でぼやっとした店内でボサノバが楽しめそうなイメージです。(実際にはボサノバは流れていません。J-POPだった気がします。ボサノバって言いたいだけです。)
そんな、「くう屋」さんのラーメンメニューですがスープのベースになっているのは豚骨と昆布などを合わせた出汁で「醤油」「塩」「味噌」があります。その他にもマー油が効いた「コク旨 醤油」世にも珍しいトマトが乗った「塩トマト」などがあります。今回はこの日3軒目ということでお財布と胃に優しい「塩」と「餃子」と「ご飯」をいただきました。
まずスープが美味かったです。一気に飲み干せるんじゃないかと思うくらいのアッサリ系でありながら鼻腔と喉に残るコクがあります。豚骨と昆布出汁の良いところだけを残したような印象です。
麺は中細ストレート麺でした。岡山県では珍しい透明感のある白色の麺でツルッとした喉越しが良かったです。そしてチャーシューが肉厚で綺麗でした。味付けも濃いめでご飯に合いそうだった気がします。
「餃子」はニラたっぷりでした。お酒と一緒に食べたいなと思いました。次はゆっくりお酒を飲めるときに来たいですね。(この翌日、ホークス 114-115で敗戦 vsCHA ラストショットはフォレストでよかったの?)
5.みな麺 岡山店(4月12日)
岡山市北区本町という岡山駅東口からとぼとぼと徒歩で10分くらいの位置にあります。2023年5月にオープンされました。
大阪で大人気の「人類みな麺類」の系列という形で開業され、鳴り物入りで進出してこられ当初注目されていました。今は当初ほど時間帯問わず行列ができているということは無くなったようで、ピークの時間帯を避ければ比較的あっさり入店できる印象です。(以前、山陽自動車道三木SAで系列のラーメンを紹介してるので良かったら読んでみてください。)
そんな「みな麺」さんのメニューですが、基本的には醤油ラーメンメニューとなっています。定番の「染(しむ) 醤油ラーメン」、高菜ピリ辛の「循(よりそう) 醤油ラーメン」、さっぱり酢が効いた酸辣湯麺の「環(めぐる) 醤油ラーメン」、まぜそばの「合(あう) まぜそば」の4種となっています。今回は「染(しむ) 醤油ラーメン」と「レアポーク丼」をいただきました。
まずスープは相変わらず美味い。見た目は醤油の褐色の向こうに底まで見えそうな透明感があります。鰹節であろう魚介出汁ですが磯臭さが全くありません。旨みのみを抽出し醤油タレと合わせた逸品です。
麺は太めの全粒粉使用麺です。麺自体の旨みがしっかりしており良い意味でスープと対立してるような印象です。チャーシューは豚のレアと鶏両方ありましたがそれぞれが別味ながらスープとよく合っていました。
「レアポーク丼」は一言で言えばお上品な味でした。素材本来の味を引き出し、野性味を感じさせないタレが絶妙でした。美味しかったです。(この翌日、ホークス 106-109で敗戦 vsMIN 4Qに主戦力抜きでよく保ったという収穫。)
6.石鎚山SA(上り)(4月14日)
愛媛県西条市小松町新屋敷…というか愛媛県沿岸部を東西に跨る松山自動車道にあるサービスエリアですね。
西条市は広島県へと繋がるしまなみ海道の出入口である今治市の少し東側、四国の瀬戸内海沿岸部の中心付近に位置しています。
中でもこのサービスエリアの名前にもなっている「石鎚山」は標高1,982mで定義にもよりますが西日本では最高峰となっています。登山コースも様々で初心者でも比較的楽しく登山ができるらしいですが、山頂から瀬戸内海はもちろん、土佐湾、九州・中四国の山々を一望できる景色が魅力の山です。
そして西条市は瀬戸内海に面しているため漁港近くで新鮮な海産物をいただくこともできます。山と海を同時に楽しめるのが西条市の良さだと思います。
今回伺った「石鎚山SA」さんでも20時頃でしたが登山帰りのようなアウトドアな装いの方がパラパラ見られました。
さて今回は「石鎚山SA」さんで「松山中華そば」と「讃岐オリーブ牛 石鎚バーガー」と「ご飯」をいただきました。本当は海鮮丼とか鯛めしをいただきたかったのですが時間が悪かったですね、売り切れでした。
まずラーメンのスープは濃すぎず薄すぎずの鶏ガラ醤油スープでした。
麺は中細麺で硬すぎず柔らかすぎず…まぁサービスエリアの一般的なラーメンです。不味くはないですし、長距離運転の途中で食べると身体と心に沁みる…ちょっと塩っぱい。
ハンバーガーはラーメンを食べた後だからか少し冷めていましたが、香川県産のオリーブ牛を使用したパティは雑味がなく肉本来の味を楽しめました。野菜も大きめのトマトとレタスが入っていて美味しかったです。
ちなみにオリーブ牛とは香川県の県花・木であるオリーブを飼料に飼育されたブランド牛です。…石鎚要素は?
そしてご飯は「大」をいただきましたが普通にどんぶり飯がでてきて驚きました。(この翌日、ホークス 115-157で敗戦 vsIND 今日も元気に息を吐くように150失点。)
今週は4敗…
今週は勝利無しに終わり4敗…6連敗という形でレギュラーシーズンを終了しました。とはいえ順位が確定したあとの試合ですし、どうしても勝ちが必要というよりロスターが健康にシーズンを終えることを前提としたゲームプランだったのかなぁ、と素人ながらに考えておりあまり悲観的にはなっていないです。
ただ、このタイミングでルーキーであるコービー・バフキン、モハメド・ゲイ、2年目のAJ・グリフィンも出番が増えてきてますし、この辺りの年代の選手にとってきっちり勝って試合を終える経験を培って欲しい気持ちは少しあります。
そんなチーム状況の中、チームのエースであるトレイ・ヤングが手指の怪我からCHA戦で復帰、その後計3試合に出場しましたがプレータイムの制限もまだありますし、本調子にはまだ遠いのかなという印象です。ポストシーズンでどのようなプレーが見られるのか注目ですね。
そして、そのトレイ・ヤングがIND戦で通算3,867アシストというホークスのフランチャイズ記録を樹立しました。キャリアの中で積み上げできた、選手としての偉大なる足跡ですし、こればかりは素直におめでとうという気持ちでいっぱいです。これから誰にも塗り替えられないような記録を残してくれるだろうと願っています。
そして今週は偉大な記録がもう一つ生まれました。ボグダン・ボグダノビッチがCHA戦で今季234本目の3ptシュートを成功し、ホークスにおける1シーズンの3pt成功数のフランチャイズ記録を樹立しました。これもめでたい記録ですね。
考えてみれば夏のW杯から出ずっぱりだと思うのですが、気づけばキャリア最多79試合に出場していました。今季はシューター以外の役割も担ってくれていたと思います。スタメン・ベンチ問わずシュートを打ち続けてくれる頼もしいベテランが記録と記憶に残ってくれるのはとても嬉しいです。ポストシーズン、来シーズンもよろしくお願いいたします。
今週はこのくらいでしょうか。ホークスは明日にはプレーインが控えていますね。前評判的には厳しい戦況なのでしょうが、来週、再来週以降とこの雑記を続けたいような、続けたくないような…?
どちらにしても選手にはできることを一つずつやってもらえたらなと思います。(適当)
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
それではまた次回。
ビアード(今季最多文字数を記録…たぶん。)
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