2024ヘラクレス・ブリュゼニ飼育記録
ヘラクレス・ブリュゼニについて
ヘラクレス・ブリュゼニ(Dynastes hercules bleuzeni)はヘラクレスオオカブト13亜種のうちの1種です。
流通数の少ない亜種であるため、見た目の特徴等は見るサイトによってまちまちに紹介されていたりも、、
黒い部位が他の亜種より赤みがかっているという記載をよく見かけますが、実際に見ても光が当たってようやくわかる程度。
個体差はあると思いますが、うちの子は胸角の付け根よりやや先に一対の突起と先端は小さく二股。
頭角は付け根寄りに3つの突起と先端の二股はまっすぐになっています。
上翅の色は暗めな印象を受けますね。光沢もヘラヘラ等に比べると抑え目かな?
親個体の紹介
ヤフオクにて初~二齢で購入したCBF4×CBF5のCBF1幼虫5匹。
三齢になってから雌雄判別をすると、オス4のメス1でちょい焦り、、
5匹セットで買ったら2-3がベストバランスですよね。
メスも含め無事に全頭羽化してくれました。
1匹目は他の子達より半年近く早く羽化してしまい、ケース交換が間に合わず角曲がりに、、
唯一のメスは無事に羽化。
やはり大型カブトのメスは分厚くて存在感がありますね。
そして残りのオス三頭は皆とても綺麗に羽化。
ラクぼっくすワイド、恐ろしく便利。
一番大きい子で135mm程度。
24/3/31ペアリング
メスが結構暴れたけど、どうにか無事にペアリング完了。
40~50分程度だったのでヘラクレスにしては短め?ちょっと不安はある。
24/4/20産卵セット
バタバタしててペアリングから日が空いてしまったが、産卵セットにメスを投入。
月夜野きのこ園さんのきのこマットを20Lの衣装ケースに固詰め。ちょっと古いマットだったので加水具合が不安、、
24/04/28 産卵確認
とりあえず産卵は確認。
しかしさらに数日後には見えなくなっていたのでメスが掻き回してしまっている可能性あり、、
早めに取り出したいがなかなか上にいるタイミングに出会えず、だけどネプチューンの卵を個別管理して孵化率が悪かった記憶もあるのでなるべく割り出さずこのまま放置したい、、、
2024/05/14 割り出し
卵を割り出して保管することでダメになってしまう懸念はあるものの、一旦割り出すことに。
メスが地上にいる時となかなか出くわさなかったため、もう死んでしまっているかも、、と思いつつも割り出し開始。
ひっくり返すとメスは元気。
水分が足りていなかったようで、ガトーショコラにならずほろほろと崩れる土……。
既にタマゴが見えていますね。
35個のタマゴを発見したが、うち7つは中身が出てしまっていた……。
ネプチューンの時もそうだったが、初産はダメダマゴを産みやすいように感じる。
ということで28個のタマゴをボトルに分けて管理。
以前の反省を踏まえて少し深めの穴を開け、上から軽く土を被せて霧吹き。
とはいえいびつな形のタマゴも多かったので、孵化率はあまり良くなさそうかな……。
親はどちらも元気なので、このタマゴ達の孵化率を見つつ再セットも考慮。
今後も随時追記していきます。
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今のところ有料部分は何もありませんが、この子達のマットが少し良いマットになったり、今後ヤフオク等で生体の出品を予定していますがその際に出品前に優先して安くお譲りすること等も考えています。
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