堂場瞬一全著作リスト：Road to "the 200"
2025年に著作200冊を迎えることを記念し始まった全国ツアー"the 200"。
本日はその道のりを堂場さんのお言葉と共に振り返りたいと思います！
200冊まで、出る度に更新できればと思いますので、その道のりをどうぞお楽しみください！ 読み逃しがないか、是非チェックを！
1 『8年』 2001年1月（集英社） 2004年1月（集英社文庫）
2 『雪虫』 2001年12月（中央公論新社） 2004年11月（中公文庫）新装版2020年1月（中公文庫） 改題『雪虫 刑事・鳴沢了』
「刑事・鳴沢了」シリーズ。最初にシリーズ化された作品。主人公の鳴沢は、他作品にあまり出てこない、今や「伝説の刑事」。
3 『マスク』 2002年4月（集英社） 2005年5月（集英社文庫）
4 『天国の罠』 2002年9月（徳間書店） 2007年9月（徳間文庫） 2012年10月（角川文庫）
5 『破弾』 2003年2月（中央公論新社） 2005年1月（中公文庫） 新装版2020年2月（中公文庫）改題『破弾 刑事・鳴沢了』
6 『キング』 2003年3月（実業之日本社） 2006年10月（中公文庫）改題『標なき道』2015年7月（実業之日本社文庫）
「チーム」シリーズ（『キング』『チーム』『ヒート』『チームⅡ』『チームⅢ』）。駅伝・マラソンを軸にした長距離競技のシリーズ。山城悟という、最も面倒臭いキャラが生まれてしまいました。
7 『熱欲』 2003年10月（中央公論新社） 2005年6月（中公文庫） 新装版2020年3月（中公文庫）改題『熱欲 刑事・鳴沢了』
8 『二度目のノーサイド』 2003年10月（小学館） 2009年7月（小学館文庫）
9 『棘の街』 2004年3月（幻冬舎） 2009年10月（幻冬舎文庫） 2023年9月（角川文庫）
10 『いつか白球は海へ』 2004年4月（集英社） 2009年5月（集英社文庫）
11 『焔 The Flame』 2004年7月（実業之日本社） 2007年9月（中公文庫) 2011年8月（実業之日本社文庫）
12 『約束の河』 2005年1月（中央公論新社） 2009年11月（中公文庫） 2019年6月（角川文庫）
13 『バッド・トラップ』 2005年7月（幻冬舎）
14 『孤狼 刑事・鳴沢了』 2005年10月（中公文庫） 新装版2020年4月（中公文庫）
15 『帰郷 刑事・鳴沢了』 2006年2月（中公文庫） 新装版2020年5月（中公文庫）
16 『ミス・ジャッジ』 2006年3月（実業之日本社） 2008年3月（Jノベル・コレクション） 2011年4月（実業之日本社文庫）
17 『讐雨 刑事・鳴沢了』 2006年6月（中公文庫） 新装版2020年6月（中公文庫）
18 『神の領域』 2006年11月（中央公論新社） 2008年10月（中公文庫） 改題『神の領域 検事・城戸南』
19 『血烙 刑事・鳴沢了』 2007年2月（中公文庫） 新装版2020年7月（中公文庫）
20 『蒼の悔恨』 2007年5月（PHP研究所） 2009年4月（PHP文芸文庫）
21 『被匿 刑事・鳴沢了』 2007年6月（中公文庫） 新装版2020年8月（中公文庫）
22 『大延長』 2007年7月（実業之日本社） 2011年6月（実業之日本社文庫）
23 『BOSS』 2007年10月（PHP研究所） 2009年８月（PHP NOVELS）
2013年4月（実業之日本社文庫）
24 『長き雨の烙印』 2007年11月（中央公論新社） 2010年11月（中公文庫）
25 『疑装 刑事・鳴沢了』 2008年2月（中公文庫） 新装版2020年9月（中公文庫）
26 『青の懺悔』 2008年４月（PHP研究所） 2010年3月（PHP文芸文庫）
27 『少年の輝く海』 2008年5月（集英社文庫）
28 『久遠 刑事・鳴沢了』上下 2008年6月（中公文庫） 新装版2020年10月（中公文庫）
29 『天空の祝宴』 2008年８月（PHP研究所）
30 『チーム』 2008年10月（実業之日本社） 2010年12月（実業之日本社文庫）
31 『断絶』 2008年12月（中央公論新社） 2011年7月（中公文庫）
32 『蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾』 2009年2月（中公文庫）
「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ。作者として一番好きなシリーズ。失踪人を探すというハードボイルド定番のフォーマットに、日本でのリアリティを持たせた。
33 『相剋 警視庁失踪課・高城賢吾』 2009年4月（中公文庫）
34 『灰の旋律』 2009年6月（PHP研究所）
35 『邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾』 2009年8月（中公文庫）
36 『ラストダンス』 2009年9月（実業之日本社） 2012年6月（実業之日本社文庫）
37 『夜の終焉』 上下 2009年10月（中央公論新社） 2012年7月（中公文庫）
38 『10─ten─俺たちのキックオフ』 2009年12月（PHP研究所） 2015年7月（実業之日本社文庫）
39 『交錯 警視庁追跡捜査係』 2010年1月（ハルキ文庫）
「警視庁追跡捜査係」シリーズ。話が一番複雑になるのがこのシリーズ。二つの事件が一つになったり、一つの事件が二つに分かれたり、毎回難儀します。
40 『虚報』 2010年1月（文藝春秋） 2012年4月（文春文庫）
41 『漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾』 2010年2月（中公文庫）
42 『裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾』 2010年6月（中公文庫）
43 『アナザーフェイス』 2010年7月（文春文庫）
「アナザーフェイス」シリーズ。シングルファーザーの優男という、他のシリーズにはない主人公、大友鉄。シリーズ終了後も多くの作品に客演しています。
44 『逸脱』 2010年8月（角川書店） 2012年9月（角川文庫） 改題『逸脱 捜査一課・澤村慶司』
45 『沈黙の檻』 2010年10月（中央公論新社） 2013年8月（中公文庫）
46 『水を打つ』 上下 2010年10月・11月（実業之日本社文庫）
47 『策謀 警視庁追跡捜査係』 2011年1月（ハルキ文庫）
48 『波紋 警視庁失踪課・高城賢吾』 2011年2月（中公文庫）
49 『敗者の嘘 アナザーフェイス2』 2011年3月（文春文庫）
50 『蒼い猟犬 1300万人の人質』 2011年4月（幻冬舎）
51 『異境』 2011年５月（小学館） 2014年5月（小学館文庫）
52 『八月からの手紙』 2011年6月（講談社） 2013年5月（講談社文庫）
終戦直後、社会の復興を野球に託した物語。この頃から近過去を小説にすることに興味が湧いてきた。
53 『共鳴』 2011年7月（中央公論新社） 2015年1月（中公文庫）
54 『遮断 警視庁失踪課・高城賢吾』 2011年10月（中公文庫）
55 『ヒート』 2011年11月（実業之日本社） 2014年6月（実業之日本社文庫）
56 『第四の壁 アナザーフェイス3』 2011年12月（文春文庫）
57 『歪』 2012年1月（角川書店） 2013年11月（角川文庫）改題『歪 捜査一課・澤村慶司』
58 『謀略 警視庁追跡捜査係』 2012年1月（ハルキ文庫）
59 『七つの証言 刑事・鳴沢了外伝』 2012年2月（中公文庫） 新装版2020年11月（中公文庫）
60 『衆』 2012年5月（文藝春秋） 2015年7月（文春文庫）改題『衆 1968 夏』
61 『暗転』 2012年6月（朝日新聞出版） 2015年6月（朝日文庫） 新装版2023年4月（朝日文庫）
62 『ラスト・コード』 2012年7月（中央公論新社） 2015年11月（中公文庫）
63 『解』 2012年8月（集英社） 2015年8月（集英社文庫）
64 『over the edge』 2012年11月（早川書房） 2015年4月（ハヤカワ文庫JA）
65 『消失者 アナザーフェイス4』 2012年11月（文春文庫）
66 『牽制 警視庁失踪課・高城賢吾』 2012年12月（中公文庫）
67 『標的の男 警視庁追跡捜査係』 2013年1月（ハルキ文庫）
68 『穢れた手』 2013年1月（東京創元社） 2016年4月（創元推理文庫）
69 『執着 捜査一課・澤村慶司』 2013年2月（角川書店） 2015年2月（角川文庫）
70 『闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾』 2013年3月（中公文庫）
71 『献心 警視庁失踪課・高城賢吾』 2013年6月（中公文庫）
72 『検証捜査』 2013年7月（集英社文庫）
「捜査」ワールド。シリーズではなく、第一作『検証捜査』からのスピンオフという展開。登場人物は共通していますが、毎回舞台が変わります。
73 『Sの継承』 2013年8月（中央公論新社） 2016年10月（中公文庫）※文庫は上下巻
74 『傷』 2013年9月（講談社） 2016年1月（講談社文庫）
75 『20』 2013年10月（実業之日本社文庫）
76 『オトコのトリセツ』 2013年11月（マガジンハウス） 2017年9月（集英社文庫）改題『オトコの一理』
77 『独走』 2013年11月（実業之日本社） 2016年12月（実業之日本社文庫）
78 『凍る炎 アナザーフェイス5』 2013年12月（文春文庫）
79 『刑事の絆 警視庁追跡捜査係』 2013年12月（ハルキ文庫）
80 『内通者』 2014年2月（朝日新聞出版） 2017年2月（朝日文庫） 新装版2024年4月（朝日文庫）
81 『ルーキー 刑事の挑戦・一之瀬拓真』 2014年3月（中公文庫）
「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ。たまにはオッサンじゃなくて若い刑事を描きたい、それだけの理由で書き始めたシリーズです。
82 『グレイ』 2014年4月（集英社） 2018年5月（集英社文庫）
83 『ターンオーバー』 2014年8月（角川春樹事務所） 2016年7月（ハルキ文庫）
84 『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』2014年8月（講談社文庫）
「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁総合支援課」シリーズ。捜査しない警察官のお話。各巻のモチーフは、今の日本の縮図でもあると自負しています。
85 『見えざる貌 刑事の挑戦・一之瀬拓真』2014年9月（中公文庫）
86 『警察回りの夏』 2014年9月（集英社） 2017年5月（集英社文庫）
87 『親子の肖像 アナザーフェイス0』 2014年10月（文春文庫）
88 『埋れた牙』 2014年10月（講談社） 2016年12月（講談社文庫）
89 『誤断』 2014年11月（中央公論新社） 2017年11月（中公文庫）
90 『ルール』 2014年12月（実業之日本社） 2017年10月（実業之日本社文庫）
91 『複合捜査』 2014年12月（集英社文庫）
92 『高速の罠 アナザーフェイス6』 2015年3月（文春文庫）
93 『夏の雷音』 2015年4月（小学館） 2018年2月（小学館文庫）
料理とギターを主題に、大好きな神保町を舞台にして自在に書かせていただきました。
94 『誘爆 刑事の挑戦・一之瀬拓真』 2015年5月（中公文庫）
95 『黄金の時』 2015年6月（文藝春秋） 2018年6月（文春文庫）
アメリカのマイナーリーグを舞台にした、異色の野球小説。父子の物語でもあります。
96 『十字の記憶』 2015年8年（KADOKAWA） 2018年10月（角川文庫）
97 『暗い穴 警視庁追跡捜査係』 2015年9月（ハルキ文庫）
98 『チームⅡ』 2015年10月（実業之日本社文庫）
99 『邪心 警視庁犯罪被害者支援課2』 2015年10月（講談社文庫）
100 『Killers』上下 2015年10月（講談社） 2018年1月（講談社文庫）
100冊目。数十年続く人殺しの物語。書き終えてから数時間の記憶がない。
101 『蛮政の秋』 2015年12月（集英社） 2018年12月（集英社文庫）
102 『バビロンの秘文字』 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 2016年1月・2月・3月（中央公論新社）※文庫は上下巻 2019年1月（中公文庫）
103 『愚者の連鎖 アナザーフェイス7』 2016年3月（文春文庫）
104 『虹のふもと』 2016年5月（講談社） 2019年4月（講談社文庫）
105 『特捜本部 刑事の挑戦・一之瀬拓真』 2016年６月（中公文庫）
106 『共犯捜査』 2016年7月（集英社文庫）
107 『二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3』2016年8月（講談社文庫）
108 『黒い紙』 2016年9月（KADOKAWA） 2018年9月（角川文庫）
109 『メビウス1974』 2016年10月（河出書房新社） 2019年11月（河出文庫）改題『メビウス』
110 『under the bridge』 2016年11月（早川書房） 2019年5月（ハヤカワ文庫JA）
111 『社長室の冬』 2016年12月（集英社） 2019年12月（集英社文庫）
メディア三部作の第三部。テーマは「見放されるメディア」。この先「春」はこない？
112 『錯迷』 2017年1月（小学館） 2019年10月（小学館文庫）
113 『報い 警視庁追跡捜査係』 2017年2月（ハルキ文庫）
114 『潜る女 アナザーフェイス8』 2017年3月（文春文庫）
115 『犬の報酬』 2017年3月（中央公論新社） 2022年1月（中公文庫）
116 『奪還の日 刑事の挑戦・一之瀬拓真』 2017年4月（中公文庫）
117 『1934年の地図』 2017年6月（実業之日本社） 2020年10月（実業之日本社文庫）
118 『ネタ元』 2017年7月（講談社） 2020年11月（講談社文庫）
119 『身代わりの空 警視庁犯罪被害者支援課4』上下 2017年8月（講談社文庫）
120 『ランニング・ワイルド』 2017年8月（文藝春秋） 2020年7月（文春文庫）
121 『時限捜査』 2017年12月（集英社文庫）
122 『絶望の歌を唄え』 2017年12月（角川春樹事務所） 2020年4月（ハルキ文庫）
123 『闇の叫び アナザーフェイス9』 2018年3月（文春文庫）
124 『零れた明日 刑事の挑戦・一之瀬拓真』2018年4月（中公文庫）
125 『砂の家』 2018年4月（KADOKAWA） 2021年2月（角川文庫）
126 『脅迫者 警視庁追跡捜査係』 2018年7月（ハルキ文庫）
127 『焦土の刑事』 2018年7月（講談社） 2022年4月（講談社文庫）
「日本の警察」シリーズ昭和編（『焦土の刑事』『動乱の刑事』『沃野の刑事』）。戦時中の警察はどんな感じだったか……という疑問から始まり、昭和四十五年までを描く物語。事件を借りた昭和史です。
128 『影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5』 2018年8月（講談社文庫）
129 『宴の前』 2018年9月（集英社） 2021年7月（集英社文庫）
130 『白いジオラマ』 2018年10月（中央公論新社）
131 『ラストライン』 2018年11月（文春文庫）
「ラストライン」シリーズ。50代半ばになった頃、（自由業なのに）考え始めた「定年」に、正面から取り組んでみようと始めた作品。
132 『ピーク』 2019年1月（朝日新聞出版） 2022年1月（朝日文庫）
かつて栄光を味わった男たちのその後を描く、非常に悲しい物語。まさにピークを味わったあと、どう生きるかは難しいよね。
133 『ザ・ウォール』 2019年2月（実業之日本社） 2022年2月（実業之日本社文庫）
134 『割れた誇り ラストライン2』 2019年3月（文春文庫）
135 『帰還』 2019年4月（文藝春秋） 2021年11月（文春文庫）
136 『動乱の刑事』 2019年5月（講談社） 2022年5月（講談社文庫）
137 『凍結捜査』 2019年7月（集英社文庫）
138 『決断の刻』 2019年7月（東京創元社） 2022年5月（創元推理文庫）
139 『不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6』 2019年8月（講談社文庫）
140 『奔る男 小説 金栗四三』 2019年10月（中央公論新社）
141 『弾丸メシ』 2019年10月（集英社） 2022年6月（集英社文庫）
唯一のルポのテーマは「食」。日帰り、一時間で完食、残さないを自分に課した。胃袋が元気なうちに第二弾を書きたい。
142 『沃野の刑事』 2019年11月（講談社） 2022年6月（講談社文庫）
143 『インタビューズ』 2020年1月（河出書房新社） 2023年4月（河出文庫）
144 『垂れ込み 警視庁追跡捜査係』 2020年1月（ハルキ文庫）
145 『迷路の始まり ラストライン3』 2020年3月（文春文庫）
146 『チームⅢ』 2020年3月（実業之日本社） 2023年10月（実業之日本社文庫）
147 『空の声』 2020年4月（文藝春秋） 2022年11月（文春文庫）
148 『ダブル・トライ』 2020年5月（講談社） 2024年2月（講談社文庫）
149 『ホーム』 2020年6月（集英社） 2023年6月（集英社文庫）
150 『空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7』 2020年8月（講談社文庫）
151 『コーチ』 2020年10月（東京創元社） 2023年10月（創元推理文庫）
悩める若い警察官たちを導く「コーチ」の話。それが、若者たちによる「コーチ」への恩返しに発展。
152 『共謀捜査』 2020年12月（集英社文庫）
153 『時効の果て 警視庁追跡捜査係』 2021年1月（ハルキ文庫）
154 『刑事の枷』 2021年1月（KADOKAWA） 2024年2月（角川文庫）
面倒臭いベテラン刑事に振り回される若手刑事。しかし二人の動きが次第にシンクロしていく、ちょっと変わったバディもの。
155 『骨を追え ラストライン4』 2021年3月（文春文庫）
156 『沈黙の終わり』 上下 2021年4月（角川春樹事務所） 2024年4月（ハルキ文庫）
政治とメディアの不適切な関係が厳しく指摘されていたコロナ禍の最中に書いた一冊。内容全てに不信感丸出し。
157 『ピットフォール』 2021年5月（講談社文庫）
「ジョー・スナイダー」（三部作『ピットフォール』『ラットトラップ』『ブラッドマーク』）。アメリカを舞台にしたハードボイルド。基本に立ち返り、好きに書いたらこうなりました。ベースは野球と音楽。
158 『赤の呪縛』 2021年5月（文藝春秋） 2023年11月（文春文庫）
159 『大連合』 2021年6月（実業之日本社） 2024年6月（実業之日本社文庫）
160 『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』 2021年8月（講談社文庫）
161 『聖刻』 2021年8月（講談社） 2024年11月（講談社文庫） 改題『聖刻 警視庁総合支援課０』
162 『幻の旗の下に』 2021年10月（集英社） 2024年7月（集英社文庫）
163 『ボーダーズ』 2021年12月（集英社文庫）
「ボーダーズ」シリーズ。初めての完全なチームもの。いかにもありそうな架空の組織を舞台に、多面的に刑事の活躍を活写します。
164 『0 ZERO』 2022年2月（河出書房新社）
165 『悪の包囲 ラストライン5』 2022年3月（文春文庫）
166 『小さき王たち』 第一部「濁流」、第二部「泥流」、第三部「激流」 2022年4月・７月・10月（早川書房） 2024年9月・10月・11月（ハヤカワ文庫JA）
50年に及ぶ政治家一家と新聞記者一家の戦い。壮大な話ですが、実は極めて日本的な、矮小化された物語です。
167 『鷹の系譜』 2022年6月（講談社）
「日本の警察」シリーズ平成編（『鷹の系譜』『鷹の惑い』『鷹の飛翔』）。昭和編の第二世代、息子たちの物語。平成という時代を、警察を通じて描きました。
168 『誤ちの絆 警視庁総合支援課』 2022年8月（講談社文庫）
169 『オリンピックを殺す日 THE GAME』 2022年9月（文藝春秋） 2024年7月（文春文庫）
170 『風の値段』 2022年12月（小学館）
171 『夢の終幕 ボーダーズ2』 2022年12月（集英社文庫）
172 『不可能な過去 警視庁追跡捜査係』 2023年1月（ハルキ文庫）
173 『灰色の階段 ラストライン0』 2023年3月（文春文庫）
174 『ザ・ミッション THE MISSION』 2023年3月（実業之日本社）
175 『ラットトラップ』 2023年5月（講談社文庫）
176 『デモクラシー』 2023年6月（集英社）
ランダムに選ばれる議員による「国民議会」が成立した、並行世界の日本の物語。政治不信の空気の中、完成しました。
177 『鷹の惑い』 2023年7月（講談社）
178 『最後の光 警視庁総合支援課2』 2023年8月（講談社文庫）
179 『ロング・ロード 探偵・須賀大河』 2023年9月（早川書房）
180 『野心 ボーダーズ3』 2023年12月（集英社文庫）
181 『陰からの一撃 警視庁追跡捜査係』2024年1月（ハルキ文庫）
182 『守護者の傷』 2024年2月（KADOKAWA）
183 『罪の年輪 ラストライン6』 2024年3月（文春文庫）
184 『ブラッドマーク』 2024年5月（講談社文庫）
185 『ルーマーズ 俗』 2024年5月（河出書房新社）
「視点のない小説」を実験しました。ただ、元ネタになった作品を誰も指摘してくれない（泣）
186 『鷹の飛翔』 2024年７月（講談社）
187 『昨日への誓い 警視庁総合支援課3』 2024年8月（講談社文庫）
188 『ポップ・フィクション』 2024年10月（文藝春秋）
出版不況の中、景気が良かった時代の話を書きたい一心で綴った物語。珍しく明るい一冊です。
189 『綱を引く』 2024年11月（実業之日本社）
190 『初心の業 ボーダーズ4』 2024年12月（集英社文庫）
191 『全悪 警視庁追跡捜査係』 2025年1月（ハルキ文庫）
新たに読んでみたくなった作品もあるのではないでしょうか？
こちらは角川春樹事務所発行の広報誌『ランティエ2025年2月号』に掲載されたものを再編集して投稿しております。
以下に特集のPDFも上げますので、こちらを片手に書店さんでチェックしてみてくださいませ！（角川春樹事務所で特別小冊子も作っておりますので、書店さんにてそれをゲットするのでもOKです！）
以上、角川春樹事務所・Mでした。
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