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【北海道】札幌住まいの北海道観光 小樽編

小樽はかつて北海道の一大金融都市だったことと、小樽湾を中心とした港湾都市でもあることから、道内でも人気の観光地です。
小樽運河沿いの旧倉庫街は内部のリニューアルが進み、オシャレなショップやカフェが入っています。
札幌からは電車で30分程度、小樽駅から小樽運河までは徒歩10分程度と、車を利用しない方にもアクセスがよいことも魅力です。

岡川薬局、中はオシャレなカフェです(2022年1月撮影)

明治頃の古い建築物や遺構、ガラス細工などの工芸品、海鮮グルメがお好きな方には楽しめる場所です。
独特の風景を楽しみたい方には、天狗山ロープウェイをお勧め。
海と山々に囲まれた小樽を一望できます。

天狗山ロープウェイ(2022年8月撮影)

おススメの季節はやっぱり春でしょうか?
北海道の春なので、時期としてはGW前からGWぐらい。
エゾヤマザクラが満開を迎えます。
名所とされる手宮公園や天上寺は、小樽駅からのアクセスがあまり良くないので、レンタカーかタクシーでの訪問をおすすめします。

天上寺の桜(2024年4月撮影)

小樽運河を中心に市内を早回りするなら半日、天狗山や手宮公園などを回ると1日弱ぐらいになるので、お酒好きな方であれば、道産ワインで注目される余市まで足を延ばすのもよいかと思います。
小樽からは電車で約30分、ただし札幌-小樽間と違って電車の本数は少ないので、計画する際は気をつけて下さい。

余市駅から徒歩10分でニッカウヰスキー余市蒸留所があります。
ふらっと訪ねても楽しめるミュージアムがありますし、事前予約が必要ではありますが、無料のガイドツアーもあります。
春であれば余市蒸留所の裏手を流れる余市川の桜堤も堪能できますよ!

余市川桜堤からニッカウヰスキーが見えます(2024年4月撮影)

最後に小樽を冬に訪ねる方への注意事項を。
小樽市は起伏の激しい土地で、小樽駅から小樽運河方向は下り坂となります。
また、札幌の近くではありますが、より積雪が多いところでもあります。
足元はくれぐれも雪靴で、ペンギン歩きを心がけて楽しんで下さい。

真冬の運河プラザ横の歩道はこんな感じです(2022年1月撮影)


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