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久しぶりの熊本。

往路では羽田→熊本10時40分発のフライトでしたが遠足前夜の子供並みに気持ちがはしゃぎ過ぎてしまい4時起きからのトレーニング→8時には羽田空港に到着。

あまりに早く着いてしまいどうしたもんだかと思ってはいましたが、国際線ターミナルにある本が読めるスタバ蔦屋さんやラウンジや空港ファッション観察などをしているとあっという間に出発時間になりました。

熊本に着いてからは一緒のフライトだったリンダマンとバスで会場まで行く予定でしたが、有難いことに迎えの車も用意されており、尚更今日の大会は盛り上げなきゃいけないなとプロレスラー魂に火がつきました

キャリアをいくら重ねても送迎してもらえるのは当たり前じゃないし、オファーをもらうのもそこに価値がなかったら来ない訳で。僕は現在GLEAT所属レスラーではありますが、フリーを経験したあの頃の気持ちは常に持っています。

今回の試合会場は僕が好きなタイプのいわゆる

「後楽園ホール」スタイルの会場でした。プロレスが見やすい会場です。


サブタイトルにある〜何度でも立ち上がれ〜は字面だけで大谷さん感が強いしむしろメインタイトルなんじゃないかと思いました。

次回からは何度でも立ち上がれプロレスですかね。

正直僕がめちゃくちゃ大谷さんと親交があったかと言ったらそこまでは無いかもしれませんが、何度か試合をしたり、食事会や飲み会でご一緒させていただいた事はありました。

本当に最近見なくなった「THE レスラー」なイメージそのままでとにかく豪快に飲むし食うし熱く語るしで僕が好きなタイプの先輩でした。暑苦しい人好きなんすよ俺

終わってみれば大会全体を通して大谷さんのような熱い大会だった熊本駅前プロレスでした。主要都市とはまた違う雰囲気の地方大会独特の温かさがあるんだよなー。だから地方大会好きなんすよ。プロレスをまた好きにさせてもらえる感じがして。

大会後物販では今日はじめて僕を観てGLEATに興味を持ったと何人かの方々に言われてすごく嬉しかったです。

売上の一部は勝手ながら大谷さんの何かしらに使ってほしい思いが個人的にあったため、大会終了後に代表の方に渡しています。物販に来ていただきました皆さんと僕からです。

皆さん本当にありがとうございました。

至れり尽くせりは試合後も続き、大会後食事会では馬刺しや郷土料理をたんまりとご馳走になり、その中でも僕が1番嬉しかったのはCIMAホークリンダマンで乾杯出来たことですかね。

これがどれだけ珍しいことか。

基本的に3人ともお酒は極力飲まないため、まさか3人で乾杯出来るとは思っていませんでした。リンとでさえ何年も一緒に飲んでないし。

はじめて家族なり親父なりと酒を酌み交わしたくらいの感動は地味にありましたね。なんか嬉しかったなー

大会だけじゃなく、大会後も温かさのある今回の熊本遠征でしたが、また来年GLEAT勢でオファーをいただけるように東京に戻った瞬間からカタい生活に戻します。

ちなみにそんな熊本の温かさに気が緩んだのかリンダマンが今朝寝坊しました。そーゆーとこだ馬鹿野郎。

一昔前の僕なら間違いなくブチギレてますが、熊本マジックにより僕も心が優しくなったせいか温かい対応をしてやりました。熊本ありがとう!

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