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EUROBEAT業界参戦への道のり②


EUROBEATでかっこいい曲を作れば
きっとみんなが踊って曲を聞いてくれる!
そんな漠然で微かな希望を胸に徐々にEUROBEAT業界へ行くための切符を数年かけて用意します。

前よりも業界の人に知ってもらえたのは
WORLD PARAPARA CHAMPIONSHIPの開催でしょうか
(こちらはまた詳しく改めて)


しかし肝心の楽曲がありません。
既存の曲を全てEUROBEATリミックスにする手もありましたが
1からオリジナルのEUROBEATを生み出したく歌詞やメロディもごたわって楽曲を作りたい気持ちが強かったのと
なにより一緒にEUROBEATを作ってくれる人が周りには全くいませんでした。
今までご一緒した人達は邦楽Rockのミュージシャンやアニソン界隈の作家さんが多く
EUROBEATというニッチなジャンルを作ってくれて
尚且つこちらの融通やこだわりを表現してくれるの人に直に出会うというのは
わりかしファンを作るよりも大変な事に思えました。

一旦諦めかけ、デモ音源までしか作れない私は自分でももう少しDTMを触れるようになっとこうと思いDTMスクールに通いだします。

そこで出会ったのが岡本たくみさんでした。

はじめの頃は私の経歴や音楽活動でイマイチ成果があげられなかった悩みなどを打ち上げ
ほぼほぼカウンセラーと患者さんのような状態になります。

その後何度も通ううちに岡本さんの過去の作品を聞かせてもらい
当初は技を教えてもらう目的でしたが
この人と一緒だったら理想以上のかっこいいEUROBEATが作れると確信し、依頼を受けてくれないか打診します。

岡本さんと私は元々お互いがサイバートランスが好きな事で盛り上がり
他にも浅倉大介サウンドや、90年代Vロックなど共通の好みの音楽が山ほどありました。
一緒に音楽を作る上で好みのサウンドが被ることは非常に大事かつ譲れないポイントでもあります。(私の場合)


そして生まれて初めてできたEUROBEAT楽曲が
2月にリリースされた「eyesight」でした。

その3へ続く

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