EUROBEAT業界参戦への道のり①

 
北海道出身シンガーソングライターのタバサリサです\( ´ω` )/

2016年にインディーズデビューし(もう7年目なのか:( ;˙꒳˙;):💦)
今年2023年から自主制作でEUROBEATを作り始め
活動をリスタートしております。
(初作品は2月にデジタルリリースされたeyesightという楽曲ですので各サブスクでチェックしてみてください)

なぜEUROBEAT業界へ転身したのか
SNS上やインタビューでも思いのほか聞かれることが多く
そんなに聞かれるならnoteで発信しちゃえ!ってことで今回から始めることにしました。
ぜひフォローよろしくです❤️‍🔥


元々はポップスをメインに2020年まで東京のライブハウスで活動してきましたが(コロナ禍の2年間は心身共に崩れてしまい休業してました)
毎週都内のライブハウスで必死にライブ活動をしては集客に悩む日々を送っていました。
音楽事務所に所属してるわけでもなかったので
楽曲制作費(編曲代、演奏代、レコーディング代、ミックスマスタリングもろもろ)ライブノルマ、サポートメンバーへのギャラなど凄まじい金額を身銭を切って支払い
お金もない、発信力もない、ファンもなかなかつかないと辛い毎日を過ごしていました。

そんな中自分の音楽活動でのプチ転期が訪れます。
東京で音楽を始めた最初の頃、今の活動の最重要人物
EUROBEAT界の重鎮であるDJ BOSSに知人に紹介して頂き既に出会っていました。


最初の頃は挨拶する程度でしたが
何度か顔を合わせたうちに音楽やってるって聞いたけど歌声のサンプルあったら聞かせてみてよといわれ
実は私が初めて作詞作曲した曲がもうすぐ出来るから聞いてみて欲しいとお願いします。
それが初リリースされた「MOMENT of the WIND」でした。

⬆️原曲

その時は私よりもアレンジャーは誰だとそちらの評価の方がメインになり話は終わりましたが笑
1年後この曲をEUROBEATにリミックスしてもいいか?と声をかけてもらいます。
年数だと2017年のお話です。

そしてまさか自分の曲がEUROBEATになるなんて1ミリも想像したことのない私が
老舗パラパライベント「SEF DELUXE」で振り付けをてけてもらい月間講習会曲に選んでもらいます。
そこで「MOMENT of the WIND-EUROBEAT ver.-」がこの世に産み落とされました。

自分の曲がEUROBEATにアレンジされてるのもなかなか不思議な気持ちでしたが
その曲でマハラジャのお客様が踊っている光景は、当時とてつもなく不思議な気持ちになりました。
しかしこの頃の私はEUROBEATというものは踊るもの!
EUROBEAT音楽はイタリアの人が作るもの!
作るならファイアーとか入れなきゃダメなんでしょ?!などなど勝手な認識が強く
自分で制作したいとは特に思うことはなくて
王道のPOPSで歌いたい気持ちが勝っていたのです。



後にこの自分の曲で人々が踊ってくれた事により
私の音楽人生はガラッと変わる事になります。


2018年9月。
話は戻り活動から2年、満を期して初のフルアルバム「Aer you ready」がリリースされました。



・・・・が!!!!



MUSIC VIDEOや制作に莫大な費用をかけたにも関わらず絶望的な売り上げを叩きだします笑
リリースと同時に開催された3度目のワンマンライブは過去最低動員数・・・。
血の気が引く所の騒ぎでは無い🫠
どの曲も自信作だっただけに尋常ではない落ち込み方でした。
その後もyoutubeで企画をやってみたり、都内各地でフライヤーを毎日配ったり、配信をしてみたり様々な事を試してみるも成果は今ひとつです。


時が経ち

とある日サブスクの再生回数を何気なくチェックしていました。

するととある事に気付きます。
あれ・・・?
なんでこの曲だけこんなに再生されてるんだろう・・・
アルバムの中で1曲だけ飛び抜けて再生が多い曲がありました。
その曲はボーナストラックとして入れた
「MOMENT of the WIND-EUROBEAT ver.-」だったのです。
この時に私は音楽人生で初めての気づきがありました。
「今まではファンを作るのに必死だったけど、パラパラでみんなが踊ってくれたらファンじゃなくても曲を聞いてくれるのでは…?」

その②へ続く。

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