酔っ払いのマチちゃんに言いたいこと & 無視した電話でいろいろ考えた

 よく「アル中みたい!」と言われるソウ マチです! アル中みたい!なんて失礼な!(怒) 私は本物のアル中だ! ニセモノじゃないぞ、本物だぞ!!(怒)

 今日はシラフのソウから、酔っ払いのマチちゃんへ言いたいことがあります。二人で同じ身体を使っていますけれど、どうも人格は別みたいです。その証拠に酔っ払いのマチちゃんが作ってくれるお料理を、シラフのソウはおぼえていません。朝起きて冷蔵庫を開けると、作ったおぼえのない料理がズラリと並んでいるのは日常茶飯事ですし、たまにお弁当まで作ってくれています。マチちゃん、いつもありがとう♪

初めましての方にご説明しますと、私は一人暮らしです。そして酒を呑んで酔っ払うと別人格のマチちゃんが出てきて、お料理やお洗濯をしてくれます。おおむね助かっていますが、たまにマチちゃんはスマホをヘンな所に入れたりするから、すごく困ることもあります。

そしてマチちゃんに言いたいことがあります。





真夜中に食事をするのをやめてくれないか??







 シラフのソウは食事に気を遣っております。できるだけヘルシーで、低カロリーな食事を心がけております。野菜や植物性タンパク質を摂取して、油分や脂肪分はできるだけ抑えるよう努めております。そしてできるだけ早く寝るようにしております。

 それなのに、なんで気づけばベッドから抜け出してモグモグ食べているかな? なんで午前2時(!)に、唐揚げを5個(!!)も食べているの? いつも気づくのは食事の最後のほうです。はっと気づくとテーブルに食べ終わったお皿が並んでいて、モグモグ口を動かしている。そして昨日は食事だけでは足りなかったようで、グミキャンディを食べたでしょう? マチちゃんはソウにバレてないと思っているだろうけれど、グミキャンディの位置がいつもと違っていたからわかりました。かなり大量に食べたよね? ほとんど残っていませんでしたよ……。

 「コイツは何を言っているんだ!? アタマがおかしいのか!?」そう思う方もいらっしゃると思います。わかります。私だって他人さまからこの話を聞いたら「コイツ、絶対アタマおかしい!!」と思います。でもやっとわかったのです。酔って記憶が飛んでいると以前は思っていましたけれど、そうじゃなかった。酔うと別の人格が現われるのです。シラフのソウは洗濯やお料理がニガテですけれど、酔うと洗濯やお料理が好きなマチちゃんという人格が現われるのです。いろいろしてくれるのはありがたいが、夜中に食事をするのはやめてくれないか? 人格は別でも身体は同じなんだ。このままだと太ってしまう!

 こうして記事に書くとマチちゃんも読んでくれるようで、改善される場合が多いです。ゆえに書いてみました♪ お付き合いくださって、ありがとうございます(^▽^)

 別人格がいるのはいいのです。何か理由があって存在しているのだろうから、その人格を消したいとか統合したいとは思いません。でも夜中に唐揚げを5個も食べたり、お菓子をドカ喰いするのはやめてほしい……。

 
〇病気で寝込んだ話と、ふざけんなと思った話

昨年の12月、ムリがたたって寝込みました。ムリをしている自覚はあったものの、講演会や試験は待ったナシなのでムリにムリを重ねていた。結果カラダが悲鳴をあげて、重度の風邪かインフルになって起きられなくなりました。「いま病院へ行って待合室で新しい病気をもらったら、体力不足で確実にしぬ」そう考えて病院へは行きませんでした。起きるとお腹に激痛が走る、寝ていてもお腹が痛い、ひどくお腹をこわして脱水症状になり、最後はスポドリさえ受け付けなくなりました。経口補水液はこういう時のためにあるのだと反省して、今は常備しております☆

2日間絶食して水分さえ取れなくなった時は、本当にしぬと思いました! 3日目にやっと起きられるようになったので、フラフラで近くのコンビニへ行って飲み物や食べ物を大量に買いました。普段はお高いコンビニでお買い物なんてしませんけれど、少し遠い激安スーパーへ行く体力がなかった。

重いカゴをレジへ持って行き、支払いを済ませます。買ったものを袋に入れなきゃ……うぅ、目まいがする……でも次のお客さんが来る前に、袋に入れないと……急がなきゃ……。すると20代と思われる可愛い店員さんが「ワタシが袋に入れますよ♪」と手早く入れてくださいました。

ソウ:…………あ……りがとう……ございます……カゼで寝込んでいて……やっと……やっと……お店に来れた……んです……まだ治ってないから……助かります……。

本当にヘロヘロだったので、すごく助かりました!! 店員さんはもうお忘れでしょうけれど、しんどい時に最高のサービスでした!! 彼女に幸多かれ!!

というコトがありまして、一人暮らしなので病気には注意しよう! そう固く誓いました! そしたら今朝、7時に電話が鳴りました。今日はお休みだからゆっくり寝たいのに! 誰だよ!?

同じアパートの〇〇さん(70代? 女性)でした。私は舌打ちをして電話を無視します。 この方はご自身の都合だけで私を使う方です。以前は「タダであげる」と〇〇さんが趣味で編んだベスト(ぜんぜん私の趣味じゃない。そしてサイズが小さい)を押しつけられて「材料代の1000円だけちょうだい」と言われました(怒)。そもそも私は欲しいなんて言ってないし、余った毛糸で勝手に編んだモノにも関わらず恩着せがましく「タダでいい。でも1000円だけちょうだい」と言われる意味がわからない(怒)。

とは言うもののご近所さんなので波風は立てたくない。メモに「サイズが小さいので着られませんでした。お返しします」と殴り書いて、ベストと一緒にビニール袋に突っ込んで〇〇さんちのドアノブに引っ掛けました(←完全に波風立てている)。いらん毛糸で勝手に編んだモノにお金を払ったりしたら、今後もずっとタカられる! 断固として断る!!

他にもわからないコトがあると「市役所へ聞いてほしい」とか「調べてほしい」と言われること数回。最初はお役に立つならと聞いたり調べたりしていましたけれど、アホな私でもうんざりしてきた。人を使うならお礼をするべきでは?? 品物じゃなくていいのです。「助かった!」とか「ありがとう!」の言葉で十分です。私はアホなので感謝されればホイホイ動きます。でもお礼の言葉もないし、なんで自分の都合の良い時だけ連絡してきて、後は知らん顔なの?? 〇〇さんが私の役に立とうという発想はありませんか? 私を何だと思っていらっしゃるのですか??

そういうワケでアパートで会えばご挨拶はしますが、敷地外なら気づかないフリで無視しています。一言で言うと「付き合いたくない」です。

そんな〇〇さんが電話をしてきた。そして5分くらい後にまたかけてきた。どちらも無視しましたけれど、いろいろ考えます。もしかして〇〇さんは寝込んで動けなくなって、私に助けを求めているんじゃないだろうか? 後で〇〇さんが亡くなったと知ったら、「あの時電話に出ていれば!」そう後悔するんじゃないだろうか? もしそうだったら、どうしよう??









知らんがな。











こんなに冷酷な自分がいると知って驚きましたけれど、知らんがな。もしそれで死んでも、しゃーないやろ。

無慈悲なことを言っている自覚はあります。でも私はそこまで折り込んで一人で暮らしています。一人暮らしで孤独死するのは当然です。だから私は寝込んだ時に、誰にも助けを求めませんでした。都合の良い時だけ人を利用するくらいなら、一人で死んだほうがマシ。もし一人で死にたくないのなら、普段からそれなりの交流に努めておけばいい。普段から誰かのお役に立っていれば、いざという時に助けてもらえるだろうから。知らんけど。

そんな当たり前のことをしないで、困った時だけ助けを求める?? 厚かましいにもほどがある。それでもし死んだとしても、私に非はない。知らんがな。

〇〇さんが死ぬというのは話が飛躍しすぎです。少し現実的なコトを想像しましょう。〇〇さんは風邪をひいて困っています。風邪薬や食べ物が欲しい。ソウの働いているお店に薬や食べ物があるから、仕事のついでに買ってきてもらえないだろうか? 電話で頼んでみよう。

今日はお休みですけれどもし仕事だったら、ついでに薬や食べ物を買うくらいなら、私にもできます。できますけれど、やりません。なぜか? 




要求は必ずエスカレートするからです。





おつかいをしてもらった……うまくいった……次は処方箋を薬局へ持っていって、薬を受け取ってほしい……病気になってしまった……一人じゃ病院へ行けないから、付き添ってほしい……手術をすることになった、保証人になってほしい……お見舞いに来てほしい……パジャマや肌着を洗濯してほしい……退院するから迎えに来てほしい……自宅療養になったから、日々の買い物をしてほしい……介護をしてほしい……死に水を取ってほしい……どこまでもエスカレートする。際限がありません。

そもそも私はただのご近所さんです。そこまでする義務もない。そういうメンドクサイことに関わりたくないから一人で生きているのですし、その代わり一人で死ぬのは覚悟しています。〇〇さんにご家族がいらっしゃるのは知っています。私に頼る前に、ご家族に頼ってはいかがでしょうか??(←それも違うと思うが)

早朝の電話でいろいろと考えさせられました。

今日のまとめ:周囲の方から「寝込んだ時は電話をしなさい! 色々と持って行くから!」そうこっぴどく叱られたけれど、やっぱり今後も誰にも電話はしない。そんな時だけ頼るのは、卑怯だ。




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ソウ マチ
サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪